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Tyrant S3-#10 「アルファイードの危機」

ファイナルエピソード。
架空の国の話だとはいえ
中東情勢の難しさを実感させられました。

投獄されたダリヤをモリーがいたぶり
独裁者の妻としての威厳を見せたのか
夫を寝取られた妻の嫉妬心なのか
モリーの脅しっぷりが怖かった。
そしてバリーもダリヤとの愛を確かめながらも
ダリヤを許すことはなく
しかしエクスリーはSNS等で支持されている
ダリヤを使えると踏んでいます。

結局アルカディは殺害されますが
レイラは着々と選挙運動を続けます。

学生たちの集会で軍隊に発砲したために
軍が反撃。
激しい銃撃戦が起こります。
サミーも背中を撃たれて倒れ
ハリマが助けを呼んでいたらエルミアンがいて
サミーを病院へ運んでくれます。
病院に駆け付けたバリーはエルミアンの姿を見て
また腹を立てていたけどハリマが説明し
エルミアン自身がサミーの恋人だと宣言。
サミーの命は助かりますが
医師は後遺症が残るかもと説明します。
子供たちが次々に犠牲になり
本当につらい話だけど
サミーとエルミアンの関係が
ちょっと進展したのはうれしかったかな。

軍部のトップのマルーフがついにブチ切れ。
今までバリーが大統領になってしまったから
仕方なく従がっていたんですね。
でも仕上げたスピーチをそのまま読んでもらうとバリーに突き付け
アメリカ人にはこの国は任せられないと
これが彼らの本音なのでしょう。

レイラが大統領に。
彼女を支持する人々は喜んでいたけれど
問題が片付いたわけではなく
この先も大変だと思います。
そしてアハメドがバリーにプレゼントだと
ジャマルと同じサイズの肖像画を作らせ
宮殿に飾ります。
よく似ているとアハメドが言った通り
結局バリーもジャマルと同じアルファイードだったんだよね。
バリーにとっては背負わなければならない運命だったのかもしれないけれど
巻き込まれた家族は気の毒でした。

犯罪捜査ドラマでは
あっさりテロリスト扱いされがちの中東の人たちですが
彼らが主人公のドラマではまた見方が違ってくる。
そんな意味でも新鮮なドラマでした。
これでみんなアラビア語を話していたら
もっとリアリティあったのかもしれないけれど
それではこっちが聞き取れないし…
ともあれ貴重な体験をさせてくれた
huluに感謝です。
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Law&Order SVU S18-#10 「親友の死」

通算400話記念エピソード。
Mariskaが監督も務めています。

父のダニエルと過ごす日だったルークは、ダニエルと喧嘩したため急きょ自宅に帰ってくる。何度も母のニコールに電話しているが、ニコールは出ない。ルークが帰宅すると物音がする。ルークは戸棚を開けてライフルを取り出すと、喘ぎ声のするキッチンへ向かう。キッチンではニコールがルークに気づくと「助けて、レイプされてる。」叫ぶ。ルークはライフルを構えて相手を撃つ。
担当のベリー刑事がSVUを呼ぶ。撃たれたのは15歳のトレイ・フランクリンで、頭を撃たれて即死状態だった。撃ったルークも15歳で、トレイは親友だった。ルークはSVUの事情聴取に10時ごろ帰宅して物音がしたので911通報し、パパがくれたライフルを出し、ママが助けを求めていたから撃ったら当たったと答える。精神科医のニコールはルークは全般性不安障害だと説明する。そして事件当時の状況について、自宅で仕事をしていて、キッチンでワインを飲もうとしたらトレイがいて、押さえつけられレイプされたと話すが、トレイはルークの親友で、宿題をさせてほしいと訪ねてきたので家に入れたと付け足す。
ベンソンとロリンズが、ルークの留守にトレイを招き入れた件について不信感を抱くと、ニコールはトレイは恵まれない家庭環境だったと説明を始める。トレイは午後9時ごろ、宿題を教えてほしいと家に来て、ガウンを着ていたニコールはそのまま出迎えた。
ニコールは上で仕事をしていて、もう帰るころだからと下へ降りて行ったら、トレイにキッチンカウンターに押し付けられて無理やり入れられた。目を閉じて耐えていたが、ルークの姿を見て助けてと叫んだ。トレイのライフルは狩猟好きな父からの贈り物だが、ルークは生き物を撃つことを嫌がっていたので理解できないとニコールは納得できないようだった。
一方ルークはカリシの尋問に、反射的に撃って、そのあとでトレイだとわかった。親友を殺してしまったと嘆く。
監察医のもとにトレイの両親が到着する。教授の父と看護師の母は、トレイは優秀な子でレイプなどありえないと憤慨する。SVUが家宅捜査すると、トレイの部屋からニコールとトレイがベッドで裸で寝ている写真が出てくる。
ベンソンとロリンズがニコールに説明を求めると、トレイにストーカーされ寝ているときに写真を撮られた。だがトレイを自宅に入れたのは、トレイを助けたかったからだと答える。
ルークの幼馴染のイーサンは、トレイは転校生だがいい奴だった。ルークはトレイを神のように崇拝していたと話す。だがイーサンはトレイとけんかして停学処分を受けていた。その件についてSVUがイーサンに追及すると、イーサンは父親に知られたくないといいながらも、ニコールに10回以上性的暴行を受けていたことを告白する。そしてニコールがトレイに乗り換えたので、イーサンはトレイを殴ったのだった。ニコールの行為は法定レイプに値する。
ニコールはイーサンとトレイへの性的関係を否定し、イーサンはうそをついたと非難する。ルークは母とイーサンが関係を持っていたなどでたらめだと信じない。
やはり精神科医のダニエルは、ニコールは悪性自己愛で、うそをついて人を操り、自分が特別だと思っている。裁判でもうまく立ち回ったため、ダニエルはルークの養育権を得られなかった。ニコールはわが子を苦しめていると話す。
ニコールの寝室にあったタオルから、トレイの精液が検出される。ニコールは第3級法定レイプ罪と殺人罪で逮捕される。

バーバはニコールを、自分を被害者だと偽り、トレイを死に追いやったと激しく非難する。裁判ではベンソンが事件があったときの状況を証言、続いてルークが撃ったのがトレイだとはわからなかった。ママを救いたかったと証言する。ルークは証言することで殺人罪に問われないとバーバと取引をしていた。
ニコールはトレイが強引に近づいてきてレイプしたと証言するが、バーバにナイトガウンを着てトレイを迎えたことについて、15歳の。少年を襲う準備をしていた。戻る予定のなかった息子が返ってきたことで、レイプと叫んで事実を隠ぺいしたと責める、するとニコールは突然、主張を変えて事実を話すと言い出す。
トレイとキッチンでセックスしていたら、ルークが友達の頭を撃った。「助けて。」とは叫んでいない。息子を刑務所には入れられない。レイプから守るために息子が撃ったと警察に伝えたと新たな証言を行う。さらにルークはトレイとニコールのセックスを見ていて自慰をしていたと付け足す。ベンソンはルークを法廷から外へ連れ出す。
ルークは故意に撃ったのかもしれないと、無意識に二人の関係を知っていたように言い始める。ニコールはルークに恥をかかされてと思っていて、息子を敵視している。ベンソンは再度ルークに当時の状況を確認させ、お母さんが助けてと言ったから、命を救うために撃ったことを確かめると、母親のために自分を犠牲にしないでいいと諭す。
ルークは法廷でトレイを撃つ気はなかった。母が助けを求めていたので、レイプされたと思って撃ったと証言する。ニコールは第2級殺人罪と第3級法定レイプ罪で有罪になる。連行されるニコールは、ルークに愛していると叫ぶ。

あまりにも自己愛の強い身勝手な精神科医の母にびっくりさせられました。
親友を撃つことになってしまったルークが気の毒すぎです。
殺人罪には問われないし、バーバはきっと立ち直れると言ってたけれど
彼自身不安障害を抱えているし、大丈夫かな。
ダニエルの助けが必要だけど
息子にライフルを与えるダニエルもなんだか心配・・・
ダニエルを演じていたのがビバヒルのマットだったですね。
あまりのオヤジっぷりに驚かされました。

400話を迎えてもまだネタに事欠かないSVU。
それでは困るんですけど
性犯罪がなくならないのが現実です。
S19に継続されるかな?
本家に続くロングラン作品として
またシカゴシリーズともかかわりながら
盛り上がっていってほしいです。

Chicago P.D. S1-#12 「午後8時30分」

いよいよ警察が本格的に捜査を開始。
総指揮を執るのはFBIのグラフですが
(The Shieldのダッチでした)
ボイトは独自の捜査を開始。
容疑者に迫っていきます。

調べていくうちにミルズが解除した爆弾は
午後8時30分に爆発する予定で
もう一つの爆弾はその30分前にセットされていました。
でも誤作動で午前8時に爆発してしまいました。
午後8時だったら誰が狙われていたのか。
爆弾の上ではパーティーが行われていたはずでした。

爆発にかかわっていた者たちを調べていくうちに
爆弾を製造している倉庫の場所がわかり
ハルステッドとルゼックが中に入っていくことになりますが
ドアには爆弾が仕掛けられているので
屋上からそっと降りていきます。
そこで調べていくと実はもう一つ爆弾が仕掛けられていることがわかり
特捜班は大急ぎで爆弾が仕掛けられている車を特定。
なんとか爆弾解除も間に合いました。
今回はミルズではなく爆弾処理班が行いましたが。

犯人は警察や消防に恨みを持っていた若者でした。
父親が服役しているその男は
警察や消防を吹き飛ばしてやろうと計画を練り実行に移しましたが
結局ボイトに逮捕され、屋上から宙づりにされていました。

アラタはシリアの外交官が使わなかった移植用の肝臓に気づき
ゾーイへの移植を考えますが
爆発で肝臓が痛んでいて使い物になりませんでした。
そのうちイモジェンの回復の見込みがなくなります。
今できるのはイモジェンの肝臓をゾーイに移植し
ゾーイを生かせること。
アラタの提案にイモジェンの両親やウェランは納得し
イモジェンの肝臓はゾーイに移植されます。
医者は人々の命を救うために務めると
アラタは身をもって示しました。

特捜班が犯人を追い詰める過程は
まさにP.D.そのもの。
ボイトのすごみもさらにグレードアップしていました。
そして消防と警察の間に入ってきた
病院で命を救う取り組み。
これこそMedの世界なんだなと
すでにMedを観ている気分になってきました。
だったらMedにもアラタ先生を出してほしかったのに。
そうはいかなかったのかな?
残念です。

すべてが終わってリンジーが帰宅すると
またしてもセブライドが訪ねてきます。
そして二人はそのままベッドへ。
こんなところでもクロスオーバーしちゃいますか!
しかもセブライドの恋はP.D.のみって感じで
Fireでこの先どんな顔をするのか見ものです。

今回はとても贅沢な2時間枠でのクロスオーバーを観させてもらいましたが
実は5月2日放送のChicago Medが
FireとP.D.とのクロスオーバー3部作の真ん中にあたるエピソードとなっています。
以前SVUが3部作のラストだったときは
シカゴシリーズはまったく謎の世界だったので
訳も分からず観ていましたが
今度は事情を知っていながら
いきなり先のネタバレを見せられてしまうのはちょっともったいないかも。
何しろFireの4、P.D.のS3エピですからまだまだ先ですよ。
メンバーだって変わってるだろうし。
嬉しいけど複雑気分ですね。

chicagofire2-20.jpg
ボス同志信頼し合う美しい場面です♪

Chicago Fire S2-#20 「暗黒の一日」 

念願のFireとP.D.のクロスオーバーエピソード。
2時間枠でじっくり楽しませてもらいました。

がん患者支援のためのチャリティーマラソンに
シカゴ消防局もブースを担当
ケイシーとドーソンがブースを任されます。
シカゴ警察のブースにはバージェスが姪のゾーイを連れてきていて
ゾーイと同い年の妹イモジェンを連れてきた医師のウェランと
準備を楽しんでいました。
ドーソンは自分も走るので
受付のある病院の建物の中に入っていきます。

すると病院内で大爆発が起き
路上にいた人たちも吹っ飛ばされます。
ケイシーはしばらくぼーっとしていましたが
起き上がると周りのけが人たちのトリアージを開始。
ゾーイが腹痛を起こしていました。
51分署の消防車や救急車が到着。
ケイシーの代わりにハーマンがはしご隊の小隊長を務め
ドーソンの代わりにラファティが救急車に乗っていました。

爆弾が車に積まれていて
まだほかの車にも残されている可能性があり
ボーデンはクルースとミルズに
駐車場のレンタカーに積まれている爆弾の処理を任せます。
ドーソンが戻ってこないので
ケイシーとセブライドはがれきの中を潜って捜索を始めます。
シェイはけが人を運んでいるうちに腹部に刺し傷を負いますが
自分で応急手当をして搬送を続けます。
院内には鉄道事故の際に活躍してくれたDr.アラタがいて
ゾーイを診察してくれますが
肝臓が破けて出血していることがわかります。

院内には肝臓移植のために入院していた
シリアの外交官がおり
警備の者とその場から抜け出そうとしていましたが
すでに外交官は死んでいました。
テロの可能性も考え
現場に来たボイトたちは
警備員の銃を押収します。

クルースとミルズは爆弾が載っている車を見つけますが
タイマーがついていても手作り爆弾なのでいつ爆発するのか予想もつきません。
ボーデンが自ら車のウィンドウを破って爆弾に近づきますが
処理を担当したのはミルズ。
爆弾処理班が来る前に思い切って導線を引っ張り
爆弾を止めました。

ゾーイは肝臓移植が必要になりますが
家族とは連絡が取れず
バージェスは自分の肝臓を提供したいと思いますが
血液型が一致しません。
そのうち元気だったイモジェンが泡を吹いて倒れてしまいます。
イモジェンは脳に損傷を負っていました。

がれきの中でドーソンは落ちていた金属棒で鉄骨を叩き
自分の場所を伝えます。
その音に気づいたハーマンらが上からがれきを取り除き
ケイシーたちがドーソンに近づき
無事にドーソンを救出します。
シェイはその連絡を聞いたとき気を失います。

前半は爆発事故からの救出劇。
シカゴ消防署総出で、救出にあたっている様子が伝わってきました。
あのがれきの山は半端ないし
ドラマとは思えないリアリティに圧倒されました。
バージェスと一緒にいた医師のウェランは
Mentalistのヴァンペルトだったので不思議な感じ。
医師としての役割を果たしつつ
妹に起きた悲劇に向き合っていました。

Chicago Med S1-#3 「希望」

シャンデリアの落下事故で運ばれてきた男性は
シャンデリアが体に刺さったまま。
下手に抜くと大量出血の恐れがあるし
病院で外すべきだろうとの判断だったようです。
担当救命士の中にチャウトがいたし
セブライドが一緒に来たのは
医師の指示でシャンデリアのガラス部分を切るためでした。
何気にセブライドがいることに驚きましたが
これがシカゴシリーズの魅力です。
FireやP.D.的には、未来のセブライドですけど(苦笑)

担当したローズはこの男性のことをよく知っていて
有名デパートの装飾品のシャンデリアが
従業員の彼の上に落下したわけですが
デパートの経営者がローズの父。
ローズは大富豪の御曹司だったのです。
ローズ父はいかにも偉そうな、そして面倒くさそうな男。
ローズは家を出て医療の道に携わることになったのでしょう。
家族との確執が相当あったと思われます。
父は息子の腕を信じず
息子は意地で無事に治療を終わらせたがり
また気まずくなってきますが
ローズは最新の3D映像で確かめながら執刀方法を考えたり
ザネッティの力を借りたりして臨みます。
ザネッティに呆れられながらも手術は成功。
ようやく父を納得させていたけどひと騒ぎでした。
病院への高額寄付をしてくれる父が
おへそを曲げたらかなりの痛手。
病院のチーフがグッドウィンにご注意に来ますが
たとえ裁判になっても自分の考えを曲げる気がないのは
さすがヴァン・ビューレン!
その道のプロでしたから(笑)

目まいと耳の不調を訴えるバイオリニストの女性は
耳の近くの腫瘍が原因だと判明。
ハルステッドは即手術を勧めますが
聴力を失う可能性を指摘すると女性は激しく動揺します。
彼女を落ち着かせ希望を持たせたのがマニングで
彼女自身医者になる前はバイオリニストを目指していたので
女性と共通の話題に事欠きませんでした。
マニングがたとえ聴力を失っても体が覚えていると話したことで
女性は手術を決意します。
手術前のバイオリン二重奏も励みになりました。
手術で聴力を失っても、彼女は希望を持つことができました。

病院に来た兵士の男性の検査を行ったところ
糖尿病の兆候が見られました。
しかし糖尿病の診断が出されると戦地には行けなくなってしまいます。
男性はそんなことはないと否定。
予備役のチョイは納得し、糖尿病の疑いを消そうとしますが
そんな矢先に男性が倒れてしまいます。
原因は妻にありました。
7回も戦地に行っている夫を心配することに耐えられず
妻は夫に糖尿病の症状が出るように
薬を飲ませていたのでした。
妻の思いもわかるけれど、これは犯罪です。
夫はもう一度やり直していこうと
妻に声をかけます。

The Night Shiftほどではないけれど
軍がらみの患者が出てきたり
夫を戦地で失ったマニングが悲しんだり
チョイの戦争体験も影響がありそうです。
戦争にかかわることでつらい思いをしているたちが
たくさんいるんだろうなと実感します。