INDEX    RSS    ADMIN

Hustle&Flow (ハッスル&フロウ)

Take Me to the Riverを観に映画館へ行ったとき
出演アーティストの情報を知りたくてプログラムを購入したのですが
そこに書かれていたTerrence Howard主演、メンフィスが舞台のHustle&Flowをまだ観たことがなかったので
DVDを入手して視聴しました。
これってまるでEmpire前日譚じゃないですか!!
まさかTarajiまで出てくるとは…と全然知らなかったのでびっくりしつつ
楽しませてもらいました。

Terrence演じるDジェイはしがないポン引き。
仕事のパートナーの娼婦ノラのために客を探したり、ハッパを売ったり
不満を抱えながらその日暮らしをしています。
テレビでは地元の仲間で大物になったラッパーのスキニーが
独立記念日に戻ってくると話題になっていました。
Dジェイは親友だったキーに再会し
自分もラッパーになりたいという夢を実現することにします。
キーは教会のオルガン弾きのシェルビーを連れてきます。
シェルビーは白人ですが二人に協力。
シェルビーがトラックを作りDジェイがリリックを載せ
楽曲が仕上がっていきます。
コーラスが必要になった時参加するのが
Dジェイの生活を支える妊婦のシャグ。
最初はオドオドしながら、
そのうち自信たっぷりに歌い上げます。

出来上がったデモテープを持って売り込みのために
Dジェイは戻ってきたスキニーに会いに行きます。
バーでDジェイはスキニーにデモテープを渡し聴いてほしいと頼みますが
スキニーはカセットテープなど聞けないと相手にせず。
相当へこんだDジェイは帰る前にトイレに寄ると
ドラッグでぶっ飛んだ状態のスキニーが倒れていました。
せっかくのテープがトイレに落ちていて
Dジェイは怒りのあまり、スキニーを叩きのめします。

Dジェイはそのまま刑務所送りとなりますが
テープをノラにラジオ局へ送るよう指示。
ノラはラジオ局を回り
DジェイのWoops That Trickがオンエアされるようになりました。

というわけでEmpire的に観ていると
ルシウスの下積み時代の苦労物語。
しかもTaraji演じるシャグはそのままクッキーの役どころですから
ルシウスを支えるクッキーがリアルに伝わってきます。
2005年の作品だから、二人ともそれなりに若いし
クッキーが素直で初々しくてかわいらしいんですよね。
どうしてあんなに様変わりしちゃったのか
それは彼女の服役のせいにしておきましょう(苦笑)
ただ生まれてきた子は女の子なので
アンドレは女の子になってしまいますが…

ラップが出来上がる過程も丁寧に描かれていて面白かった。
キーを演じているのはAnthony Anderson。
L&Oのバーナードだったのがなんとも不思議。
でもルシウスだってその前はL&O LAのデッカーでしたから
L&Oコンビだと言えばそれまでだけど
ついでにシェルビー役のDJ Quallsは
The Man in the High Castleに出てましたね。

この作品を観るともっとEmpireが楽しめる。
というより心から愛し合い支え合ってるルシウスとクッキーの姿を知ってしまったので
この先またいがみ合いが続くと
昔を思い出せ!!と喝を入れたくなってしまう
そんなきっかけを作ってくれた作品でした。

スポンサーサイト

BATTLETRUCK

その昔「The Warriors」を観て主人公のスワンのかっこよさに一目惚れ。
そこから演じるMichael Beckの作品チェックに励んでいた時がありました。
幸い刑事ドラマ「Houston Knights」のオンエアがあったため
Michael PareとMichael Beckのダブルマイケルを堪能。
テキサス、ヒューストンを舞台に、
マフィア絡みでシカゴから逃げてきたラフィアマ刑事(Pare)と
地元のカントリー刑事ランディ(Beck)がパートナーを組んで凶悪犯罪に立ち向かっていく
いかにも正しい凸凹バディもので
Pareは「アメリカン・ヒーロー」の時代から知っていてファンだったので
まさに理想的マイケル二人組にワクワクしながら
毎週ドラマを楽しませてもらっていました。
録画したビデオは残っているはずだけど、ほとんど視聴不可状態なので
これもどこかで復活させてもらいたい作品ですが・・・

Beckの出演映画はビデオ視聴できるものからせっせと探していましたが
「Xanadu」は作品としては面白いけど、あまりにイメージが違いすぎてビックリ。
スワンらしさを楽しめるのは「Megaforce」と「Battletruck」かなと感じていました。
でも「Megaforce」の方がおめでたい感じで「Battletruck」は孤高のヒーロー
スワンのイメージはこっちかなと当時気に入ってた作品でした。

「The Warriors」についてはとにかく好きな作品なのでもちろんDVDも持ってるし
最近WOWOWでのオンエアをHDDに入れておいて
ちらちら観てはニンマリしてますが
ほかの作品は自分の中ではお蔵入り状態になっていて
どんな話だったっけと記憶も薄れていたのですが
「Megaforce」のDVDを見つけて購入。
そうそう、荒唐無稽だなぁなんて感じつつもしみじみ懐かしくなり
ついでに「Battletruck」も観たいなと思っていました。

そうしたらなんと「Battletruck」もブルーレイで復活。
めでたく発売されました。
こんなマイナー作品が日の目を見たことにまず感謝です。
当時ゴールデン洋画劇場で放送されてたそうで、それも知らなかったんですが(汗)
マッドマックスの二番煎じ的に?ニュージーランドで制作された近未来バイオレンスアクション
1981年に1993年を舞台として撮っているので全然未来には思えないんですが
石油戦争後石油資源が枯渇し世の中は無法地帯になり
ストレイカー大佐とその部下はどでかい戦闘用装甲車「バトルトラック」に乗って
暴れまわり村人たちを脅し、隠された石油を奪っていました。
ストレイカーの娘のコーリーは嫌気が差して脱出。
武装バイクに乗ったハンターに救われます。
ハンターは怪我したコーリーを村へ匿いますが
早速バトルトラックが村を襲ってきてコーリーを強奪しようとして
激しいバトルが始まります。

当時はバトルトラックもパワフルに見えたのかもしれないけど
今見てるとしょぼいよね。
さらにハンターがコーリーを奪還するために仲間たちが作った
部品寄せ集めのメタンガスで走る車はもっとボロボロ。
でもこれがものすごいスピードで走っちゃうからありえない!の連続なんですけど
Beck演じるハンターはとにかくクールでかっこいい!
バイクも馬も車も見事に乗りこなし、銃を撃ちまくり
敵の矢で射られてもへこたれず
まさに孤高の戦士なんですよ。
スワンファンには是非オススメです。

battletruck1.jpg

リマスターしていると思うけれどかなり色あせていて
でもそれがかえって荒涼感を出してました。
ついでにこの作品がIMDbでは「Warlords of the 21 Century」というタイトルで謎でしたが
特典映像の別オープニングを観て納得。
アメリカ版ではこのタイトルで上映されてたようです。
21世紀じゃないんだけどな。

The Beatles:Eight Days a Week

Ron Howard制作のドキュメンタリー
The Beatles:Eight Days a Weekを観てきました。

The Beatlesに関しては単純にファンなので
何を観ても幸せ気分になれるんですが
映画館の大スクリーンで彼らの姿を観られるのは本当にありがたいこと。
しかも未発表映像がたくさんあるとのことで、ワクワクしながら臨みました。

確かに知ってる映像の続きに観たことのない映像がくっついていたりして
本当に初めて出会う映像の数々にびっくり。
ライブ映像だってファンの人が撮ったものなどあり
すごい臨場感です。
しかも50年前の映像が現代の技術のおかげで
クリアな映像&音声に変身して本当に観やすくなっていました。

ポールとリンゴのインタビューも
貴重な話の数々を聞かせてもらえて嬉しかったです。
スタジアムの演奏で当時はPAもないし
リンゴはほとんど音が聞こえてなかったんですね。
前の3人の動きを見ながら叩いていたなんて凄すぎる。
長い下積み経験があるからこそできる技なのかなと思いました。

ジョンとポールの曲作りのセンスも
言葉では言い尽くせない素晴らしさを感じます。
本当に駄作がないんだもん。
ジョージはこの時代はまだ地味だけど
ステージの彼はとてもキュートです。

個人的に感動したシーンは
リバプールのスタジアムでサッカーファンによる大合唱。
女の子たちのキャーキャー声は山ほど聞いてますが
野太い声で歌うBeatlesはまた格別です。
アメリカツアーのジャクソンビル公演で
Beatlesが人種差別に反対した話は知っていたけれど
映像で観るとその説得力に心打たれました。
そして50年が経った武道館公演。
ポールとジョージがコーラスしていると
マイクがすぐにポールの方を向いちゃって
何度もポールが直すんだけどダメで
何故この映像?って思ったんだけど
それなりに大事だったのかな?
日本人のファンは叫んでるけど
お行儀がいいのも印象的です。

映画の後ニューヨークのシェイ・スタジアムでのライブが4K版でついていて
よく知ってるライブ映像なんだけど
映像と音声がまるで別物で
さらに驚かされました。
ドキュメンタリーを観ていると演奏シーンがぶつ切りされていて
欲求不満に陥ることがしばしばありますが
こうして30分じっくりライブを楽しめるのはありがたいことです。
素敵なオプションに感謝♪です。
eightdays.jpg

フェーズ6 (Carriers)

ずいぶん前にMeloniが出てるから録画はしておいたけど
テーマ的に苦手なのでずっと放置していた映画を
なんとなく観始めたら、あっさり観終えてしまいました。
だったら早く観ておけばよかった(苦笑)

致死率100パーセントのウィルスが蔓延して、人々は次々に感染
残された4人の若者たちがサバイバルするお話。
実はThe Last Shipも観始めたときはこういうドラマだと思っていたんですよ。
「最後の船」ってタイトルなんだもん。
でもあちこちから別の船やら潜水艦やら攻めてくるし
陸上ではまだ元気な人はたくさんいるし
スコット博士も免疫を作り上げたし
だからウィルスよりほかの部分で
あれこれ恐ろしい(でも艦長を信じれば大丈夫!)なドラマになっています。

ところがこっちは見事に救いがないくらい人々は死んで
世の中は機能していません。
その中で兄と弟、兄の恋人(コバート・アフェアのアニー)
恋人の友人(Revengeのエミリー)の4人は
海に向かって車を走らせていると
感染した娘を車に乗せた父親Meloniと遭遇します。

今回のMeloniは娘を助けたいと願う父親。
本当に普通のお父さんです。
行きがかり上若者たちは親子を連れて移動しますが
感染の可能性があるのでビクビク。
父は病院を見つけて生きる可能性を探しますが
残っていた医者も救えず
(それがThe Last Shipの大統領でした。そんなこともあったんだ)

恋人は娘と車で待っている間に感染。
父と娘がトイレに行ってる隙に4人は逃げ出しますが
恋人が発症すると兄は街まで歩けと言って恋人を車から降ろし
今度は兄が発症すると弟は兄を車から降ろして焼き払うことになります。
この間もぞっとすることは多々あるのですが・・・

結局弟と友人(エミリーはやっぱりしぶとかった!)の二人が
海に到達するんですが、ここにも誰もおらず
全く救いのないまま終わってしまいました。
ドラマだとここからまたありえない事態が起こり
ハラハラドキドキが続くのかもしれないけれど
映画のこのあっさり感は何なんだろう。

この映画、2009年に劇場公開されてたんですね。
お金払ってまで観る価値あったのかな。
なんとも微妙に感じました。

Havoc (アン・ハサウェイ/裸の天使)

Anne Hathawayが「プラダを着た悪魔」の前に出演した作品をWOWOWで視聴。
なぜ観たのかというと、出演者があまりにも知ってる顔ばかりだったからです。

Anneが演じるアリソンはLAの裕福な家庭に育つ高校生ですが
家族の間に会話はなく、メッセージが冷蔵庫に貼られている状態です。
アリソンは友人のエミリーや恋人のトビーたちと過ごしていますが、刺激不足。
あるときヒスパニック系が多く住むイーストLAにドライブしていって
ドラッグを売っているヘクトルに出会います。
エミリーはヘクトルに惹かれて今度は女子4人で訪ね
次第にヘクトルと親しくなっていきます。
そしてついにエミリーと一緒にヘクトルらラテンギャングのパーティーに加わることに。
彼女たちの好奇心はやがて悲劇につながります。

2005年の作品なので
Anneを始めBijou Phillips、Joseph Gordon-Levitt、Channing Tatumなど
第一線で活躍している人たちが初々しい演技を見せてくれますが
ドラマファンにもお馴染みな人ばかり。
アリソンやエミリーの友達でちょっと臆病なアマンダはRoswellのリズだし
アリソンの恋人でギャングぶってるけどへなちょこなのがUnder the Domeのバーバラだし
そしてアリソンを魅了したラテンギャングのヘクトルが
Night Shiftのラゴーサだったんで笑っちゃいました。
SFUのフェデリコとも別人だ!!
っていうか彼に今まで「ワル」のイメージがなかっただけに新鮮でした。
それなりに妖しさを漂わせてたし。
さらにラゴーサの弟分がMajor Crimesのサンチェスで
こっちは間違いなく「ワル」度満点ですけどね。
アリソンのお父さんがMichael Biehnで嬉しかったんですけど
もう少し顔を出して欲しかったな。

ドラマの後半に関してはまるでSVUの内容で
今のSVUの解釈なら「嫌だ。」と言って拒否していれば
相手をレイプの罪に問えるはずです。
確かにアリソンがエミリーを誘い、同意していたかもしれないけれど
きちんとレイプを訴えて、ヘクトル以外の二人も逮捕させておくべきでしたね。
そうすれば次の悲劇に進まなかったかも。
とはいえラストの銃声は何が起きていたのか不明。
トビーたちが意気込んでリベンジしたのかもしれないけれど
相手の方が大物だし、さらに抗争が大きくなりそうです。
中途半端な終わり方で、消化不良な感じでしたが
出演者の意外な姿を楽しむのにはオススメします。