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Law&Order SVU S18-#19 「神の掟」

18歳のアンはインディアナ州から教会の仕事でNYへ出てきて、NYに越した親友のリディアと再会するが、羽目を外さないようルーカスが見張っている。二人がバーに行くと男性二人組に絡まれるが、リディアが追い払う。
二人はホテルへ行くが、世話係に消灯するように言われ、リディアはこっそりアンからカードキーを受け取って部屋を出る。するとドアをノックする音がしてアンが開けると、何者かが入ってくる。その後カードキーでリディアが部屋に入り、レイプされたアンを発見する。
リディアが警察に通報し、ベンソンとフィンが事情聴取に来る。リディアはフィンに「アンはレズビアンだから、男性と合意してセックスするわけがない。アンは同性愛者は罪だと教会に洗脳されている。」と説明する。一方アンはベンソンに、彼に貞操を奪われたと告白、「リディアが出た後ノックの音がして、ドアを開けたら何者かが入ってきたけど暗かったので誰だかわからなかった。ベッドに横たえられてスカートをめくられ、無理矢理セックスさせられた。自分はレズビアンではないが、結婚するまで処女でいたかった。」と語る。ベンソンはこれはレイプだと諭す。
アンがマーシー病院で診察を受けていると、教会の牧師のゲイリーが来て、信徒は貞操を守る。婚前交渉は厳禁だと説明する。カリシとロリンズはアンたちに絡もうとした二人組を見つけ、アンにはBFがいたという情報を得る。アンと一緒にいたルーカスに事情を聴くと、ルーカスは「アンは友達だ。アンをレイプしてはいない。治療的性交で彼女の魂を救った。」と答える。一方アンも嘘をついていたことを謝り、同性愛は罪だから自分のリディアへの思いを消すために、ルーカスが治療的性交をしたことを認める。ルーカスは「これは神の命令でアンも合意していた。暗黙の了解があった。アンが拒絶したのは、悪魔に言わされたからだ。」と自分の行いを肯定する。
ルーカスの弁護をブラウンが担当することになる。ゲイリーは治療的性交は、修正第一条にある宗教的信条に基づく権利だと主張する。しかしベンソンはNYの法律ではルーカスは有罪だと対立する。ベンソンはアンに会い「ルーカスはあなたを傷つけた。宗教に関係なく、ルーカスがしたことは間違いだ。」と法廷で真実を語るよう促す。

罪状認否でルーカスは第1級レイプ罪に問われ、保釈金10万ドルを言い渡される。アンの母は娘が証言することで教会を追放されるのではと恐れる。ベンソンとバーバは信仰の力を甘く見ないようにと確認する。
レディアがベンソンに会いに来て、アンと私の間には何も関係はない。アンは電話もくれない。アンに再会しなければレイプもなかったはずだと嘆く。
法廷でアンは「ルーカスに『神に与えられた恵みを思い出させる。』と言われた。必要ないと拒否したけどベッドに押し倒され、拒否してもやめなかった。合意はしていない、」と証言する。するとブラウンは通報したのはリディアで、アンとルーカスの行為を知って嫉妬したのではと疑いをかけてくる。さらに新たな動画を法廷に提出する。
ベンソンとバーバが動画を確認するとそこにはゲイリーとルーカス、アンの会話が録画されており、ゲイリーは「アンは混乱してレイプと口走った。君たちが結ばれたことは喜ばしい。」と二人に話していた。ゲイリーは宗教でレイプを正当化していた。
法廷でゲイリーは「ルーカスは神に従っただけで、罰すべきではない。治療的性交は神に許される。」と主張する。またルーカスは「警察に通報したのはリディアだ。アンは通報する気がなかった。彼女の中の悪魔が抵抗したから無理矢理行ったことで、アンのためにやったことだ。」と訴える。
SVUがルーカスについて調べていくと、ルーカスは高校を中退し、1年間ゲイリーと同居していたことが明らかになる。ルーカスはゲイリーのもとで修業をしていたようだ。ルーカスはゲイリーが僕に罰を与えたと語るが、ルーカスが男同士でいたところをゲイリーに見られたのがきっかけだった。ルーカスはゲイで、ゲイリーにとってはルーカスもアンも治療の対象だった。ゲイリーは二人を罪から解放してあげたかったと説明するが、性的嗜好は治療されるものではない。
ルーカスが第3級レイプ罪でライカーズに送られる。アンはルーカスに何が正しいは自分で決めることだと話す。誰かを愛するのは罪になることではなかった。

アンやルーカスが通っている教会が
同性愛を否定していたとしても
治療的性交で治せるというのは
屁理屈というか…勝手な考えだなと驚きました。
法が手出しできない宗教的信条があるとしても
ベンソンの言う通り、同意がなければレイプでしょう。
アンはもちろんのこと
実は利用されていたルーカスも気の毒です。
宗教にかかわっていなかったリディアがいたから
アンは救われたのかな。
もしリディアが部屋に戻ってこなかったら
アンもルーカスもこれが当然のことと受け入れていたのかもしれないし。

ゲイリー役のKip Pardueはいろいろな映画に出ていた印象がありますが
いつの間にかオヤジになっちゃったんだなと
しみじみしてしまいました。
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Law&Order SVU S18-#18 「催眠術」

夜恋人のスティーブンと別れた後アビーは、ヒーリングの集会に出るためにデクラン・トラスクのアパートへ向かう。翌日アビーはスティーブンとともにSVUに現れ、デクランにレイプされたと訴える。
ヒーラーのデクランはヒーリングで人生を変えると説明し、アヤワスカ療法を用いていた。アビーは昨晩の出来事について、怖くてアヤワスカを飲むことができず、一人抜け出して瞑想室へ入っていったら、デクランが入ってきた。デクランが持ってきた水を飲むと目が回る感じがして手足が重くなり、別世界にいるようだった。そのうちデクランにレイプされたが、叫びたくても声が出なかったと話す。
SVUの事情聴取に対しデクランは、宗教儀式ではアヤワスカの使用の免許を持っていると答える。さらにアビーとのセックスについて認め、アビーがアヤワスカを拒否したため瞑想室で話をした。水の中には何もいれておらず、合意の上でのセックスだった説明する。
SVUは他のヒーリング参加者の名簿を入手、クリスタはデクランがアビーに夢中になっていたと語るが、カフェのウェイターはアビーがアヤワスカを飲まなかったのを残念がり、水を持って瞑想室に入っていった。デクランは詐欺師だと文句を言う。またバレリーは、デクランが瞑想室から出てくるのを見たが、アビーは泣きながら一人中にいた。帰るときは動揺して怒っているような感じだったと話す。
アビーの検査結果が出て、精液はデクランのものと確認されるが、体内からアルコールや薬物は検出されなかった。ベンソンはアビーは擬死反射を起こし、体が凍り付いてしまったのではと考える。
アビーは瞑想室でのデクランの言葉を思い出す。水を飲んでリラックスするように指示され、悟りの次元へ導くと言われてから、「僕を見つめればぬくもりに包まれる。」という言葉で別の場所にいるような変な感覚になり、「君は美しい人形だ。」と言われたときは体が動かなくなっていた。
デクランにレイプされたと被害届を出していたが、その後訴えを取り下げたレイチェルという女性がいたことが判明する。だがレイチェルは行方不明だ。担当した弁護士が見つかり、レイチェルは薬物投与を訴えたけれど結果は陰性で、精神的ダメージからうつ状態になり、仕事をやめ引っ越したがすい臓がんを患い死亡したと話す。レイチェルが証言する映像が残されていたが、内容がアビーとほぼ一致していた。バーバはデクランが神経言語を使ったとして、アビーやレイチェルに催眠術をかけたと推測する。

デクランについて詳しく調べるために、SVUは彼が通っていたリージェンツ大学を訪ねる。コミュニケーション学部の担当教授はデクランの父が多額の寄付をしたことを覚えていたが、デクランは3年で退学、薬物に依存していたと答える。デクランはその後ハンプトンズの更生施設に入り60日間の催眠術治療を受けていた。
施設でデクランにかかわったジャックが状況を説明し、SVUの要請でデクランに会い、催眠術をかけてセックスに至るのは悪いことではないとデクランに言わせたところで、SVUがデクランを逮捕する。
デクランは相手との親密性がセックスにつながるとして、アビーに催眠術をかけたかという問いに否定する。
デクランの弁護をカルホーンが行うことになり、法廷でもアビーが催眠術をかけられたかで争われる。カルホーンは二人は惹かれ合ってセックスをしたと主張する。そしてデクランが録音していた瞑想室でのアビーとの会話のテープを持ち込む。そこでは確かにアビーはイエスと言って合意していた。
カルホーンはバーバに第2級性的虐待で取引を持ち掛けるが、バーバは納得できない。録音テープを陪審員に聞かせても、アビーが催眠術をかけられていることは明らかにならず、セックスに同意したと思われてしまう。
なんとかデクランを有罪に持ち込む情報がないか探していると、デクランの過去の逮捕歴が見つかる。デクランは交通事故を起こしたときヘロイン所持で逮捕されたが、同乗していた友人はオーバードーズで死亡。デクランは友人を見捨てたと事故を担当した警官が証言する。デクランはヒーリングの収入を、貧民国に安全な飲料水を送って命を救うために寄付していると話すが、彼はかつて友人を見捨てたと信頼性が揺らいできた。
バーバは催眠術はデートレイプの薬と同じだと断言し、録音されたイエスも催眠術をかけられた状態だったと有罪を主張する。陪審員は第1級レイプ罪でデクランを有罪とする。

ヒーラーが治療者をレイプし
それがレイプと実証できるかを問う事件。
催眠術はかけられたという証拠も残っていないので判断が難しいです。
録音でなく録画ビデオだったら
アビーの催眠状態が確認できたのかもしれないけれど。

ペルーの怪しげな?祈祷の話などは
The Pathを思い出してしまいました。
早くS2が観たいですけど
あちらはコミューン全体が宗教がかってるし
教祖様はもっとやりたい放題だし
レイプを訴えだしたら、とんでもないことになってきます。
ついでにアヤワスカは南米では有名な幻覚剤です。

デクランを演じていたのはXIIIのSimon Townsend
ヒーラーの役も似合っていました。

Law&Order SVU S18-#17 「扇動される人々」

ボルトン議員がSVUで、ベンソンが来るのを待っていた。ボルトンはネット上で中国料理店で児童買春をしていると誹謗され、脅迫を受けていると訴えてくる。ボルトンのメールがハッキングされたことからフェイクニュースが出回ったようだ。
フィンとカリシは中国料理店コーラル・ドラゴンへ行くと、店主のリーは従業員が殺害の脅迫を受けていると助けを求めてくる。その瞬間にもライフルを持った男が現れ「、少女たちを解放しろ。」と威嚇し、「店に秘密の地下牢がある。」と叫ぶがカリシらに取り押さえられる。男は「終わりなき真実」というサイトでこの情報を得ていた。
「終わりなき真実」は自称記者のロナルド・デュカが運営するサイトで、フィンとロリンズが事情聴取に行くと、デュカはボルトンからの「また4時に中華料理店で会おう。チャイニーズブロッコリーが入荷しそうだ。」というメールを見つけたが、チャイニーズブロッコリーの略称CBは幼な妻を意味し、店のマークであるドラゴンの尻尾のハートマークも、小児性愛を象徴していると指摘する。またこの料理店に食材を卸していた業者のフレミングは、小児性犯罪で有罪になり4年服役していた。フレミングに尋ねるとリーの従兄弟が卸売業を始めたため、10年前から取引をやめていると店との関係を否定する。
ベンソンは記者会見を開き、中国料理店は小児売春と無関係だと述べる。すると今度は、本物の人身売買サイトが見つかり、SVUはサイバー犯罪課とともに追跡を始める。
サイトに掲げられていた少女たちにアクセスしたIPアドレスを調べていくと、ボルトンにたどり着く。ボルトンは少女を注文したことなどなく、データを植え付けられただけで、誰かがボルトンをハメたに違いない。SVUがデュカのPCを捜査しようとすると、デュカは異議申し立てをしてくる。デュカは法廷で自ら情報源を守る必要性を訴えるが、デュカのデータで少女たちを救うべきだと却下される。
するとデュカは、ベンソンとロリンズは、性犯罪を見逃す代わりに子供をもらったとの情報を流す。ベンソンとロリンズは、子供たちを避難させる。デュカはノアの情報を集めてSVU潰しを行う構えを見せ、ベンソンと対立する。

ボルトンのメール操作を行っていた男ラジが見つかり、SVUに連行される。ラジのところに闇サイトから依頼が来たので、児童ポルノのサイトをボルトンのPCに仕込み、ボルトンのメールを「終わりなき真実」に送った。中国料理店情報はデュカのでっち上げで、ボルトンと児童ポルノサイトを結びつけることが狙いだった。中国料理店とかかわっていたのはフレミングで、フレミングのPCを開くと、児童ポルノサイトの閲覧履歴があり、先月も少女を2回注文していた。フレミングは衝動を抑えられないと自白する。
フレミングは組織摘発のためSVUに協力することになり、少女を注文して待っていた。SVUが待機する中で少女の乗った車が来るが、銃を隠し持っていたフレミングが発砲したため車は逃走するものの。ベンソンは追いつき運転手と少女の身柄を確保する。
運転手は取り調べに対し、毎回50ドルで少女を送り迎えしていただけで売春とは無関係だと説明する。一方マリアンと名乗る少女は、エルサルバドル出身でアメリカに働きに来ていたが、ボスのジェリーに囲われて売春を強要させられていた。マリアンの「家」にはほかの4人の少女もいるが、マリアンには家の場所がわからない。いつも家から5分のところで車を乗り換えていた。
近くに消防署があるというマリアンの証言からベンソンは消防署付近の映像を見せ、ファッジを買った店が見つかると、「家」までたどり着くことができた。警察は家に突入、ジェリーを逮捕し、地下に閉じ込められていた少女たちを確保する。少女たちは中米出身で、子守になるためにアメリカへ来ていた。
ベンソンはデュカに、息子たちのことを書いたら児童買春容疑で逮捕すると警告。「終わりなき真実」に嘘を書いて扇動したとすべての記事を削除するよう命じる。
ベンソンとロリンズが子供たちを連れて帰ろうとすると、中華料理店で事件があったと報告が入る。店が安全だと証明するために、ボルトンが娘と食事に来ていた。ところが銃を持った男が現れ、ボルトンが売春をしていると勘違いしてボルトンを射殺したのだった。

「Rael Fake News」はアメリカ大統領選で話題となったフェイクニュース問題からタイトルがとられていますが
偽のニュースに踊らされることの不幸を痛感させられました。
コーラル・ドラゴンは、確かに元かかわっていた卸売業者のフレミングは小児性愛者だけど
他は全く無関係だし
ボルトンがなぜ陥れられたのかは不明でしたが
政治家は何らかの恨みを買っていたのかもしれないけれど
でも小児性愛とは無関係で
本当に迷惑な話です。
それをいかにも真実のように書き立てるマスコミを
(といっても今回は個人の、いかにも怪しげなサイトですが)
鵜呑みにしてはいけないということでしょうか。

ボルトンやコーラル・ドラゴンには気の毒な展開でしたが
少女の売春組織が摘発できたのはよかった。
フェイクニュースから真実が見つかることもあるのは救いでした。

フィンは巡査部長の試験に受かったけど
満点じゃなかったので順番待ちはずっと先。
ということはしばらくSVUに留め置きでしょうか。
フィンがいなくなってしまっては寂しいので
警ら課に異動はもっと後でいいけど
ステーブラー復活も実現してほしいな。

Law&Order SVU S18-#16 「ニュースの裏側」

ベンソンはHNTのモーニングショーにゲストで呼ばれ、女優デルッチの告白にコメントする。デルッチは2007年に出演した映画で共演者にレイプされたことを告白。共演者であり監督のマリーノは撮影時にラブシーンを変更、即興でソファに押し倒されレイプされ身動きができなかった。レイプされた様子がそのまま作品となって公開されているが、相手は上司であり仕事を失うことは避けたかったので、10年間黙っていた。ベンソンはレイプ被害者が訴えを起こすことの難しさなどを語っていると、ニュースアンカーのハイディ・ソレンソンがパートナーのジョージ・サノスに、「当事者ぶらないで。」と非難する。番組終了後ハイディはベンソンにHNTのCEOのハロルド・コイルにレイプされたと打ち明けるが、すぐに口をつぐんでしまう。
ニュースの視聴者の男性がSVUに来て、ハイディが言ったのはコイルのことだと話し始める。男性の妻エイミーは2年前HNTの広報を担当していたがコイルに迫られ、既婚者だと拒否するとレイプされた。コイルは合意を演出するためレイプの様子を録画していて、通報したら公開すると脅しをかけてきた。エイミーはうつ状態になり自殺した。エイミーを脅迫したのはプロデューサーのターナーで、バラしたら潰すと脅され、局の他の人たちは無視していた。フィンとカリシはターナーに会い、ビデオを押収しようとする。
HNTはハイディは降板させないとコメントしたものの、アンカーの後釜としてマージョリー・エバンスが挙がっていた。ベンソンがハイディのアパートへ行くと、契約は更新中で、今回の件はもう済んだことでキャリアを犠牲にしたくない、コイルに謝罪したとハイディはベンソンを遠ざけようとする。
ドッズがSVUに現れ、ターナーがSVUに抗議をしている。この件は慎重に扱うようにと忠告する。
夜ベンソンがノアを寝かしつけていると、ハイディがマージョリーが起用されたことを伝えに来る。ハイディは休暇中扱いになっているが、コイルに破滅させられたと告訴する意思を見せる。
ハイディは面接の日からコイルのセクハラを受け、採用されてからも繰り返し性的要求をされてきた。それは数年間続き、1月に昇進を要求したらレイプされ、逃げることができなかった。不平を言うなら録画ビデオを公開する。マージョリーに替えると脅された。ハイディは誰にも話せなかったが、マージョリーだけには打ち明け、警告していた。
ベンソンらがマージョリーに確認すると、ハイディがレイプされた話は覚えていない。コイルは父親のような存在でセクハラされたことはないと答えが返ってくる。またジョージはコイルには女性の採用基準があり、社員の行動を把握していて、内部調査を妨害すると説明する。エイミーの件は知っていたがハイディがレイプされたのは知らず、ここ数か月情緒不安定だったことを思い出す。だがジョージは証言を拒む。

ベンソンはコイルに話を聞くことにし、ドッズも同行する。コイルはハイディと二人きりになったことはあると認めながら、レイプの主張を否定する。そしてドッズの息子の死の真相を知っているとほのめかす。ドッズはコイルの追及を続ける意欲を燃やす。
マージョリーはコイルに操られている。しかし10年前HNTのキャスターだったグウェンドリン・ゲイツが、コイルに襲われたことを証言すると声を上げる。他にも元社員が2名セクハラ被害を告白、コイルのセクハラは15年前から続いていた。さらにジョージの助手だったアラナ・リードもレイプ未遂に遭い、その直後に退職していた。ジョージはハイディの力になりたいが、証言は無理だと答える。
コイルの罪状認否が行われ、保釈金200万ドルとパスポートの没収が言い渡される。4人の被害者の証言がビデオ録画される。バーバは犯行に特定のパターンがあり、証言は被害の手口を裏付けていると確信する。
法廷でベンソンはモーニングショーに出演した時のハイディに被害者特有の状態が感じられ、2日後に真相を聞いたと答える。ジョージは証言を予定していたものの姿を見せず、マージョリーはハイディにセクハラを打ち明けられていないと証言する。
休廷するとハイディはマージョリーを追いかけ、コイルの本性を知っているはずだと迫る。マージョリーはコイルへの忠誠心を守るために、コイルの命令通り偽証した。ベンソンはマージョリーに、ほとぼりが冷めたら捨てられると指摘するが、マージョリーは絶対捨てられないと断言する。
マージョリーはコイルの自宅を訪ねる。コイルはハイディは計算高く金にがめつい女性キャスターだと非難し、マージョリーがハイディをレイプしたか尋ねると、人の何を信じるかが大切だとコイルは質問をはぐらかし、酒を持ってきてお祝いしようと言い出す。マージョリーは法廷で忠実だったからビデオを返してほしいと要求すると、コイルはあのビデオを悪用する気はない。仕事を続けたいなら熱意を見せろと服を脱ぐように脅してきて、マージョリーは何とか逃げ出す。マージョリーは胸に隠しカメラを仕掛けていて、一部始終の録画をSVUに渡す。マージョリーは自分が特別なのかを確かめたかったが、違ったことが分かった。偽証を認め、もう一度証言すると決意を固める。
コイルはマージョリーの証言で第一級レイプ罪に問われることになる。弁護士は取引を持ち掛け、ハイディは和解金とコイルの18か月の実刑を勝ち取った。ハイディは受け取った和解金でオフィスを借り、10代の少女の支援を始めたいとベンソンに話す。

今回のテーマは、昨年FOXニュースのCEOロジャー・アイルズが、
セクハラで複数の訴訟を起こされて辞任したことが元ネタになっているそうです。
日本でも元TBS記者のジャーナリストへのレイプ被害を
実名で公表した女性の件が話題になっていますが
SVUを観ているとそれがどれほど大変な決意がいるか
でもぜひとも訴える必要があることがよくわかります。
そしてベンソンやSVUのメンバーが
必ず力になってくれることも。

それにしてもコイルってとんでもない男ですよね。
録画ビデオを保険に脅しを続け
女性を窮地に陥れている。
自殺に追い込まれたエイミーが気の毒でした。
ハイディやマージョリーが意を決して訴えてくれてよかった。
偉い人=いい人じゃないんですから
罪を認め、償ってもらわなくては。

ハイディがCode Blackのクリスタで
忙しいドクターの別の顔を見た感じがしました。
ジョージもよく見る顔ですが
SVUの登場は2度目だったんですね。
そして久々にドッズ父復活。
息子の死をまだ引きずっていて
SVUへの足が遠のいていたのは気の毒でした。
ベンソンに謝罪してわだかまりも解け
この先ボスとして頼りになる存在を見せてくれそうです。
それにしてもNYPDよりシカゴ警察は評判が悪いって
ボイトへの当てつけ??

Law&Order SVU S18-#15 「個人情報」

バー帰りの女性が車に乗せられ、レイプされて絞殺、工事現場に捨てられる事件が3件起きていた。どの事件もパターンが同じなので、2番街の絞殺魔による連続レイプ事件として扱われ、SVUは殺人課と合同で捜査を行っていた。
ネットの情報を収集分析し、利用者の履歴を広告会社に売っているアテンション社では、新しいアプリが出来上がっていた。デビッド・ウィラードは秘密のない世界を作ると勢いづいていた。
アテンション社の社員のジェニファーが、手を縛られて絞殺され工事現場で発見される。犯人が髪を剃り持ち帰っている点も2番街の絞殺魔の犯行と同一だが、犯行の期間が早まっていた。ジェニファーの妹のローラが姉を確認。昨夜ジェニファーに会っていたが、ジェニファーはその後上司で恋人のデビッドに会って別れ話をする気だったとSVUに伝える。今までの被害者は酒で酔っていたが、ジェニファーは酒を飲んでいない。父やローラが依存症なので、ジェニファーは酒を飲んだことがなかった。
SVUがアテンション社でデビッドの事情聴取をすると、10時半までジェニファーと一緒にいて、別れ話をした。ローラは妄想癖があり、断酒していたのにまた飲みだしたとローラを非難する。
2番街の絞殺魔の容疑者アレックスが、現行犯で逮捕される。被害者がバーから送迎の車に乗ったら、運転手が絞殺魔の似顔絵の男とそっくりだったので、携帯からホットラインにメールしたのだった。アレックスは、あいつらは簡単に引っかかった。みんな自分の意志で車に乗ってきた。大勢罰してやった。俺の勝ちだと平然と殺人を認める。ベンソンは被害者の写真を次々にアレックスに見せて確認を行うと、ジェニファーの写真を見たときの反応が違った。アレックスは初めて写真を見たようだった。
ジェニファーの検視結果が出て、体内からアルコールは検出されず、精液もアレックスのDNAとは一致しなかった。ジェニファーは頭を殴って殺害されてから首を絞められていた。模倣犯による犯行かもしれない。殺人課のペリーは捜査の終了を伝えてくるが、ベンソンは捜査を継続させる。
ローラはデビッドの犯行を疑う。デビッドは支配欲が強くキレやすいので、ジェニファーは別れようとしていた。ジェニファーはデビッドに監視されていると怯えていた。
ジェニファーの自宅を捜査すると、指紋が一切検出されず、テーブルに薄い血液の跡が残されていた。PC類はサイバー犯罪課に捜査を依頼し、工具箱から見つかったロープはベネットに分析を頼む。すると今までの3件は同じロープが使用されていたが、ジェニファーだけは異なり、首を絞められたロープは工具箱にあったものと一致した。
デビッドはジェニファーの家を10時半頃出た。お互いの意思で別れたが、別れる前にセックスをしたと説明する。ベンソンはデビッドがNYPDのシステムに侵入し、連続レイプ犯の手口を盗んで模倣したと脅しをかけると、デビッドはもっと賢いやり方をすると反論する。ベンソンはバーバに状況を伝える。

ベネットが工具箱のロープとジェニファーの手首のロープは別のものだったと、分析を覆してくる。ローラのメールアカウントに侵入の形跡が見られ、NYPDのシステムやベネットのアカウントも侵入されていた。だがデビッドが侵入したとは証明できない。ベネットが結果を変えたのは、デビッドに脅されているからかもしれない。
外出したベネットが戻ってこないので、フィンとロリンズが探しに行く。ベネットは銃を手にして、一度の過ちを仕事で償おうとしていた。明るみに出たら二度と仕事に戻れないと嘆いていた。ベネットに何があったか問いただすと、非通知の電話が掛かってきて、ロープに関する分析結果を覆し、サンプルを処分しないと秘密をばらすと脅されたと答える。真相はわかったが、ロープは証拠として使えなくなってしまった。
ベンソンはバーバに頼んで、アテンション社の捜査令状を取ろうとするが、バーバは突如本件を降りると言い出す。ベンソンはほかの検事補に令状を頼みアテンション社を捜査するが、その時デビッドはベンソンに「友達のバーバ」と話していた。バーバも脅迫されたのかもしれない。デビッドが連絡を取っていたのはブロンクスだった。
ブロンクスの連絡先に行くと、アシュトンジャという少女がいて、私は悪くないと答える。アシュトンジャのところに刑事が検事が事件を隠ぺいしたと言いに来たが、それは偽の刑事だとベンソンが説明する。
アシュトンジャはバーバの弱みだった。アシュトンジャの母親は薬物依存症だったが、レイプ事件の証人として呼ばれていた。後半当日も症状が出ていて、バーバは金を求められたので渡すと、彼女は証言できたので有罪判決を勝ち取った。レイプ殺人犯は終身刑となったが、母親は8時間後に薬物の過剰摂取で死亡し、10歳だったアシュトンジャが残されたのだった。責任を感じたバーバは、それ以来アシュトンジャに送金をしていた。デビッドはこの件を持ち出し、バーバを脅してきたのだった。
物証がすべて使えなくなってしまったので、証人になりそうなのはローラだけだ。ローラはバーで飲んでいたが、ジェニファーが別れ話を切り出すときに、解雇されずに済む保険を用意していると話していたことを思い出す。保険はジェニファーの家にありそうだ。
それはスマートTVの中にあった。テレビの内蔵カメラが、デビッドとジェニファーの会話を録画していた。ジェニファーが別れ話を切り出すとデビッドが怒鳴りつけ、ジェニファーがデビッドの頬を叩くと、デビッドはジェニファーを床に叩きつけた。証拠映像は残されていた。
逮捕されたデビッドは取引を持ち掛ける。だがバーバは動けない。バーバの復帰は地区検事との面談で決まることになる。

一度PCで検索すると関連した情報の広告がやたらと出てくるのは、
アテンション社のような会社が作るシステムがかかわっていたんですね。
カリシのPCにいきなりブラジャーのポップアップ広告が出てきたのは
友達にPCを貸したからだと言い訳してましたが
いったいどんな友達だったのでしょう?
ともあれ利用者にとっては便利かもしれないけれど
個人情報が覗かれているように感じるのは
気持ちいいものではありません。

データ上の秘密を明らかにしていくデビッドにとっては
ハッキングなどお手の物で
ジェニファーの死は事故だったのに
2番街の殺害魔の手口を調べ上げ
彼の犯行とでっち上げてしまいました。
でもデータだけでは完璧な模倣はできず
墓穴を掘ることに。
捜査にかかわるベネットやバーバを脅したのも
一時しのぎに過ぎないですからね。

バーバのピンチには驚きましたが
すぐに復活するでしょう。
いないと困りますから。