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Law&Order SVU S18-#6 「空虚な成功」

トランスジェンダーの美大生エバは絵画クラスで男性モデルのスケッチをしていたが、友人にランチデートがあると告げて出て行く。ショッピングモールのカフェで相手を待っているが来ない。エバがトイレに入ると鉄パイプを持った男が入ってきてエバを襲う。
エバは顔を鉄パイプで殴られて大量出血し、性的暴行を受けいていた。目撃者の母と娘の話では犯人は30代の黒人男性。娘は男の特徴を伝えようとするが、トランスジェンダーに否定的な母は娘の会話を遮ろうとする。
エバの体からは犯人のものと思われるDNAが検出される。「性別を特定しない法案」の可決後の事件で、ヘイトクライムと考えられる。
エバの本名はエリック・カーソン。両親の話ではエバはBFで法律事務所に勤務するローガンと別れ、恋愛問題を抱えていたようだ。ベンソンとロリンズがローガンに会うと、エバとヨリを戻したがまた喧嘩になった。エバを愛しているが、トランスジェンダーとの恋愛は難しいと話す。エバはモデルの仕事をしていて、パーティーでゲストと口論になってクビにされていた。
パンダクラブのオーナーは、大手音楽業界のパーティーで、トランスジェンダーのモデルがゲストに平手打ちをしたことを覚えていた。パーティーの主催者はラッパーのビンセント・ラブ。平手打ちをされたのは新人のハイプだった。エバはハイプのジョークに腹を立てたようだ。カリシとフィンはハイプにエバが昏睡状態であることを伝える。
ハイプは事件があった時間はスタジオで録音していたと話す。ハイプのラップには同性愛者への嫌悪や中傷を表すものが多く、SNSに事件の20分前ハイプがショッピングモールでファンと写っている画像が投稿されていた。ハイプは取り調べに対し、昼はランチを食べに出たがエバを見ていないし、触ってもいないと説明する。
一方ローガンも昼オフィスを出ていたが、医師との打ち合わせがあったからだと話す。エバは性転換手術を受ける予定で、頭金5000ドルをその医師に払っていたが、考えを変えたのでローガンが返金を頼みに行ったのだった。エバは浮気をしていたから手術をやめた。相手はありのままのエバが好きなようだ。その相手とはハイプのプロデューサーのキャッシュで。犯罪歴がある。
キャッシュはエバとビジネスの話をしたと説明する。エバはハイプの曲を作っていたが、キャッシュは名前を伏せるように5万ドル支払った。だがその187ミュージックからの小切手はエバの部屋のゴミ箱に捨てられていた。
エバの爪からハイプのDNAが検出された。ロリンズはハイプを尾行し、エバが入院する病院へ向かうハイプを逮捕する。

ハイプは取り調べに対し、決して口外しないで欲しいと頼んでからエバと付き合っていたことを明かす。病院に来たのもエバの無事を確かめたかったからだ。自分はゲイではないがエバが好きで、3か月前にカメラマンのパーティーで出会って付き合い始めた。パンダクラブのパーティーでは関係がバレないように他人のふりをして馬鹿なジョークを言った。
ラッパーは評判が大事で、トランスジェンダーと付き合っていたらイメージが壊れてしまう。ハイプの説明は理にかなっているが、キャッシュが話したエバがハイプの曲を書いた件については、エバはラップが嫌いだし、曲は全部自分で書いたと否定する。そしてもうこそこそ付き合いたくないとランチにモールで会うことにしたが、怖くて会えずに戻ってきたと告白する。
ベンソンは再度目撃した母子にキャッシュの面通しを依頼する。またしても母は娘が何か言おうとすると遮るので、ベンソンは母を別室に連れて行き、捜査妨害で逮捕すると指摘する。すると娘はキャッシュの顔が確認できる。だがエバが死亡し、本件は殺人事件として扱われることになる。
SVUがキャッシュのアパートに踏み込むと、キャッシュが撃たれて倒れていた。その場で銃を持っていたハイプが逮捕される。ハイプは契約を読み返したら、利益配分は20%の予定だったのに15%に減らされていた。それでキャッシュに会いに来たらもめて殴り合いになり、キャッシュが銃を持っていたので奪ったが、キャッシュが近づいてきたので怖くなって撃ったと証言する。ハイプはあくまでも契約を巡る争いにしたいようだが、エバを殺害したのはキャッシュで、ハイプの供述は見え透いた嘘だ。さらにキャッシュを撃った銃はビンセントのものであり、ハイプはアルバムの件でビンセントの家に来ていた。ビンセントはエバが目障りなので、金で追い払おうとしたが断られたので、キャッシュに襲わせたとも考えられる。
バーバは本件を殺人事件として扱おうとしていたが、ベンソンは人道的に違うとして、ハイプに同情。キャッシュは差別主義者だと反論する。バーバはハイプに第一級殺人罪を求刑するが、判事に真実を述べれば刑を軽減する取引の余地があると付け加える。バーバは逆上してキャッシュを撃ったのは、エバへの愛のためだったと話すことを望むが、ハイプと弁護士は正当防衛を主張し対立する。ハイプは弁護士に操られているが、この弁護士はビンセントのもとで働いている、彼の手下だ。
ベンソンは黒幕はビンセントだと確信して、オフィスや自宅を捜索する。そしてライカーズのハイプに、ビンセントがハイプとエバの関係を知っていた証拠となる会話の録音を聴かせる。キャッシュとビンセントは明らかにエバを金で追い出そうとしていたのだ。
ハイプが証言を拒むと20年を求刑され、ビンセントは無罪となってしまう。
だが法廷で、ハイプは正当防衛を主張し続ける。するとバーバは契約は2か月前になされていたと証言の不審な点を追求し、結果ハイプは第二級殺人罪で有罪となる。

S18第2弾が始まりました。
ここからは順調に進んでくれると思います。
今回はラッパーとトランスジェンダーの恋愛の悲劇。
ラッパーにはイメージが大切で、
ゲイへの中傷などを唱えているラッパーが
トランスジェンダーと付き合っていては
売上に響いてしまいます。
そこでオーナーとプロデューサーは
期待の新人ハイプの成功の妨害となるエバを排除。
最初は金で片付けようとしていたけれど
うまくいかなかったので暴力にエスカレート。
結果エバは亡くなってしまいます。
でも必死で真実を伏せようとしたハイプの思いはどこにあったのか。
罪をかぶってまで、イメージを損ないたくなかったのかな?

このような展開がEmpireの世界ならいかにもありがち。
金で片付かなければ消してしまえと
間違いなくルシアスは指示するでしょう。
ジャマルならハイプの思いを理解できたのかな。
この事件をEmpireに投げ込んでみたくなったけど
ハイプはゲイではないので
むしろ対象はハキームですか?

ラップのうんちくをフィンが語るあたり
元祖ラッパーのIce-Tならではの真実味に溢れていました。
すっかり俳優になってしまった感じだけど
今でもラップしてるのかな。
ちなみにビンセント・ラブ役は元The FugeesのWyclef Jean(ワイクリフ・ジョン)
ハイチ出身の有名ラッパーの一人です。
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Law&Order SVU S18-#5 「謝罪」

エリス・グリフィンはハロウィンに自宅に戻り、一流投資銀行のトレーダーに就職が決まったことを両親に報告する。それからハロウィン・パーティーに参加、リアと一緒にいたジェニーに声を掛け、酒を渡す。ずいぶん飲んでからトイレでまたジェニーと遭遇する。ジェニーも酔っていた。
公園で倒れているジェニーを見つけて、イギリス人のブライアンが通報。ブライアンの証言からエリスにレイプの容疑がかけられるがエリスは否定する。ジェニーは意識を失っていて病院へ運ばれる。
ベンソンとカリシの任意の取り調べに対しエリスは、「やましいことはしていない。トイレで会って0時すぎに外へ出たら、公園でキスされた。セックスしていたらブライアンが通報した。」と合意の上で関係を持ったことを主張、「彼女が僕のベルトを外し、ゴミ袋の上で始めた。ジェニーはイエスと言ったけど、眠ってしまった。」と説明する。一方ブライアンはフィンに「エリスがヤっている間、ジェニーは動かなかった。やめてと叫んでいたのも無視していた。」と話す。
ジェニーの意識が戻り、ロリンズが病院で事情聴取を行う。ジェニーには公園に行ったこともセックスしたことも記憶になく、覚えていたのはパーティーのことだけだった。そこへジェニーのいとこのリアが、「ゴミ捨て場のレイプ女」としてジェニーの倒れている映像がネットで拡散していることを伝える。ジェニーはセックスに合意していなかった。
ベンソンはエリスにDNAサンプルの提供を要求し、エリスは了解する。そこへ父のパトリックが現れ、息子を黙秘させ連れて帰る。ベンソンはパトリックを見て驚く。彼はナッソー郡警察に勤務し、ベンソンの元相棒でもあった。ベンソンが新人として55分署に配属されたとき、パトリックに指導を受けていた。
ベンソンはジェニーと会い、真相を聞き出そうとする。ジェニーは男の人がトイレに入ってきた。その人はリアの知り合いだと思い出し始め、ベンソンが写真を見せるとエリスを確認する。「キスしたのは覚えているけれど、罪悪感があった。一週間前に恋人と別れたばかりだし、リアの元彼と寝たりはしない。」と合意について否定する。エリスとの関係についてリアは、去年短期間付き合っていたけど別れた。エリスはセックスが強引だと話す。
パーティーに参加していた仲間たちの証言は、ジェニーがエリスを連れ出した、エリスはジェニーと踊りたがっていたなど様々だ。ジェニーの検査の結果、精液はエリスのものと確認された。
エリスの取り調べに、弁護士とパトリックが同席する。バーバはジェニーは泥酔していて合意した記憶がない。ジェニーは気絶していたという目撃証言もある。レイプで起訴する予定だと告げる。パトリックはエリスを連れて帰る前にベンソンに、起訴を取り下げて欲しいと頼んでくる。エリスは一人息子だし、起訴されれば破滅してしまう。パトリックはかつてベンソンのミスを被ったことを思い出させ、酔った女と寝る危険に気づくべきだったと、ミスをもみ消すように頼むがベンソンにはその気はない。
本件は二人の合意の有無が争点となる。ジェニーには合意の記憶はなく、目撃者は6mも離れていた。ベンソンはバーバにパトリックとの関わりについて話す。新人時代の手入れの時、パトリックは売人二人を確保し、ベンソンが三人目を追い詰めていると現金とドラッグがなくなっていた。犯人はベンソンが盗んだと主張しベンソンはIABに追求されるが、そのときパトリックが一緒にいたと証言し、事なきを得ていたのだった。

ジェニーはゴミ女として拡散しているネット映像に不安を感じ、真実を知りたいと思っていた。世間は酔った自分にも罪があると言いふらしている。でも証言はしたくない。ただ謝ってほしいとジェニーは希望を述べる。バーバは第3級レイプ罪で取引を持ちかける。これなら10年の保護観察で終わるが、性犯罪者登録が義務付けられる。さらにジェニーが謝罪声明を望んでいた。パトリックは何もしていないのに性犯罪者登録されるのかと憤る。登録されれば職を失うだろう。
法廷でエリスは第3級レイプ罪で、保護観察と社会奉仕、性犯罪者登録を言い渡される。罪を認めると、裁判や控訴の権利を失うっことになるがエリスは同意し、謝罪声明を読み始めると突然「認めたくない、無実だ。」と謝罪文を破り捨てる。取引は中止になり、第2級レイプ罪で争われることになる。
裁判ではブライアンが目撃した時の様子を証言、ジェニーはセックスの記憶はないと証言する。だがエリスの弁護士がその直後にリタに電話していると通話の録音を持ち出し、支離滅裂だが意識があると訴える。ジェニーは電話したことを覚えておらず、酔っていてもレイプされたことには変わりないと訴える。続いて弁護側は目撃者としてペレスを証言させようとするが、予定には入っておらずバーバらは驚く。早速ペレスについて調べると元売人の前科者で、パトリックが知っている情報屋だった。ベンソンはパトリックの自宅に行き、証人の買収は司法妨害にあたると非難する。そこまでしても、パトリックはエリスの人生を守りたかった。
ペレスは公園でセックスしている男女を見た。二人は起きていて、女性はやめないでと言ったと証言する。するとバーバはペレスは3回逮捕され情報屋になった男だと彼の信用性について追求、当時55分署の巡査部長だったパトリックを知っていたかと詰め寄る。
するとエリスが「ジェニーはやめないでなんて言ってない。」と叫びだし「ジェニーは気絶していた。でも欲望を止められなかった。君をレイプした。ごめんなさい。」と謝罪する。そしてパトリックに僕に構うな、この裁判を終わらせたいと訴え、第2級レイプ罪を認めることにする。
ジェニーは「エリスがレイプを認めてくれ、謝罪してくれた。ありがとう。水に流します。」と声明を発表。エリスは反省し初犯であるため、懲役24ヶ月となる。息子を失ったと嘆き怒るパトリックに、ベンソンは正直でいて欲しかったと告げる。

ERファンが心待ちにしていた、グリーン先生登場エピ。
本国での放映前に画像がアップされた時から
グリーン先生は一体どんな風に登場するのか
ベンソンとどのように絡んでくるのか
とても気になっていました。
結果としては期待以上かな?
元パートナー!って嘘じゃないですから(笑)

MariskaがERに受付のシンシア役で登場したのが第4シーズン
計13話登場し、グリーン先生と付き合い始めるけど
結局別れちゃうんですよね。
シンシアが追い掛け回していたような印象が強いんだけど
とにかくMariskaを知ったのがERだったので
グリーン先生との関係も思い出深いです。

それが97年の話で19年ぶりの再会?なので
お互い貫禄でますよね。
グリーン先生は出来のいい一人息子をなんとかかばおうとする父親。
しかも警察事情に詳しいので抜け道も考えられるし
元パートナー(しかも新人だった)ベンソンに貸しがあるから
何とかしろと迫ってきます。
ところがベンソンも立派に成長してしまいましたから
そんな都合のいいことは許せません。
グリーン先生の願いは聞き入れられませんでした。
ERでは二人はギクシャクして
結局シンシアが去って行っちゃったっけ。
またグリーン先生は見捨てられちゃいましたね。やれやれ。

erbenson.jpg
IMDbから頂いてきちゃいましたが、二人とも若い!!

日本ではSVUはここで中休み。
Xファイルが6話挟まるので、再開は年明けでしょうか。
寂しいけれど、スパドラでUKが始まるので良しとします。

Law&Order SVU s18-#4 「陸上選手の夜」

ジェナは自宅のランニングマシーンで1時間以上走っていた。夜、ジェナは一人でウースターホテルに来て、バーで何杯も酒を飲んだあと、近くにいた男性に声をかける。その後すっかり酔ったジェナはビルの屋上を疾走して隣のビルに飛び移り、道路を走っているところを警察に補導される。ジェナは「私の勝ち。」とつぶやく。
病院に運ばれたジェナは大腿部に噛み傷が見られ、レイプの痕跡があった。ジェナは約束もなく一人で飲みに行った。夫に説明するとベンソンに語り、夫のチャドが来るやいなや「レイプされた。」と告げる。そのときチャドと5歳の息子は自宅にいて、ジェナは時々街で憂さ晴らししてリフレッシュしているとチャドが説明する。夫婦の間にトラブルはなかった。
ジェナはベンソンとロリンズに愛人はいないと断言。レイプの相手はフィルと名乗り、ホテルのバーで会って部屋を取ったが殴られて、無理やり嫌がることを強要されたと話す。一方ホテルのバーテンはフィンとカリシに、彼女はバービーと名乗りよくバーに来ていた。いつも酒をおごっていたと話す。フィルと名乗った男の本名は、マイケル・ウィーラーだった。
マイケルは事情聴取に対し、ジェナはバービーと名乗ってデートしようと誘ってきた。酒をおごり500ドルで交渉しヤったが、乱暴すぎると泣き出したと、ジェナを売春婦として見下すように話す。
ベンソンとロリンズはジェナの自宅に出向き、ウィーラーの顔写真を見せて確認をする。ウィーラーが金を払ったたかと問うと、ジェナはレイプされた。お金を取らずに外に出たと答える。さらに1年くらい前に、ある男に口説かれた。事が済むと200ドル渡された。ショックだったけど興奮した。それからハマってたまにやると白状する。玄関での会話にチャドが覗きに来て、ジェナは棒高跳びでの世界記録保持者だと話し始める。国際大会では何度も優勝しているが、オリンピックの選考会では失格になりリオの代表から外された。しかし東京では金メダルを狙っている。もしここで私生活が明るみになれば全て失う。切実な問題だった。
ジェナがレイプされたのは事実で、ウィーラーも認めている。しかしこれが公になれば、ジェナのキャリアは台無しとなる。バーバはウィーラーを起訴できるか策を練る。
ウィーラーを知る売春婦から話を聞くと、ウィーラーはフィルと名乗り変態だ。乱暴でやりたい放題だと事実を認めるが、金を受け取っているから証言できないと協力を断られる。ベンソンはジェナを囮にすることを考える。
ベンソンはジェナに、ウィーラーに電話してワイヤーをつけて会ってほしいと説得する。ウィーラーに会ったジェナはゆする気かと身構えるウィーラーに対し、お金はいらないから謝罪して欲しい。謝ったら引き下がるからと訴えていると急にチャドが現れジェナを連れ出そうとしたため、待機していたSVUが突入する。チャドはウィーラーがレイプの相手だと気づいて殴りかかり、ジェナは「私の人生は終わり。夫に捨てられる。」と嘆く。

本件が裁判になれば、ジェナの記録が残される。東京はチャドにとっても夢だった。起訴するかどうか懸念される。ジェナの通話記録を調べると、事件のあった深夜、17分ほどの通話が確認された。相手はスポーツ代理人のカラーだ。ジェナはカラーにレイプの相談をしていた。
カラーは、ジェナはレイプされたと言っていたが、酔っていて興奮し支離滅裂だったと答える。そしてウィーラーの裁判に協力すると答えるが、その際は契約を解除したほうがお互いのためだと付け加える。これではジェナは再起不能だが、ウィーラーにお咎めなしなのも許せない。ジェナは自分で証言することを決める。
ウィーラーの裁判が始まり、まずベンソンがレイプの事実について証言する。続いてジェナはホテルでウィーラーが誘ってきた。セックスし始めると乱暴になり、嫌なことを強要された。だからお金は受け取らなかった。レイプのことは恥じているが、二度と女性を傷つけないでと証言する。するとウィーラーの弁護士のヴァーマはジェナの売名行為ではと攻めてくる。ジェナは鍛えた体に自信を持っているが、ウィーラーに筋肉がつきすぎと非難されて悔しくてレイプと言ったのではという問いかけに対し、興奮したジェナは私の体は完璧だと言って服を脱ぎ出し、裁判は中断する。
夜グランドでジェナとチャドがトレーニングをしているところにロリンズらが出向き、精神科医に話したことはないかと尋ねる。チャドは必要なのは訓練と集中力だと答えるが、ジェナは精神科医の診断を受ける。
法廷で精神科医はジェナは双極性障害だと証言する。ジェナにとって勝利が全てで、躁状態のときは全力で自分が正しいと証明していた。ウィーラー側は取引に応じ、ウィーラーは第二級暴行罪で2年~5年の実刑が確定した。

オリンピックの金メダルも確実と言われた棒高跳びの選手がレイプの被害。
ストレス解消に売春もどきのことを行っていたのは衝撃的ですが
今まで隠し通せていたのが不思議に感じました。
それだけ有名人だったら、補導されたとき誰か気づくでしょ。
SVUの誰もが知らなかったのも謎です。
陸上選手ってそれほど有名じゃないのかな。
そしてジェナのハイテンションは双極性障害に因ることもようやく判明。
これも普通もっと早く気づかないかな。
と毎週双極性障害のイアンを観ているだけに
また気になってしまったのですが・・・

ロリンズの妹キムが仮釈放の面接を受け
仮釈放が決定しますが条件があり
NYから出られないために、ロリンズの家に住むか
施設に入るかの二択となります。
ロリンズは仕方なくキムを同居させますが
心を入れ替え更生すると言っても
キムがジェシーを抱いているだけで気になって仕方ありません。
さらにキムが大量の薬を持っていることにブチ切れかけますが・・・

キムもまた精神科医から双極性障害の診断を受け
1年前から薬を飲んでいたのでした。
彼女の突拍子もない過激な行動も
障害に因るものだと考えれば納得がいきます。
ロリンズは妹の障害に気づけなかったことがショックのようでしたが
単に困った人だと決めつけず
障害について考えていくことも必要なんだなと教えられた
意味のある伏線でした。

Law&Order SVU S18-#3 「なりすましレイプ」

夫ジェームズと息子のジャスティンを送り出した後、妻のローラは電話を掛け、夜ホテルで男性と会う。未明に従業員が部屋の水漏れの確認に来て、ローラが薬の過剰摂取で倒れているのを発見する。捜査を始めたSVUはローラの携帯のメールをチェックするが、相手は出ない。ローラは23時56分に「あれはレイプよ、地獄に落ちて。」とメールしていたが、その10分前には「素敵だったわ。最高のセックスだった。」とメールを送っていた。その後ローラはジアゼパムを大量摂取したようだ。
ローラは42歳の主婦で、ジェームズとジャスティンは大学訪問のためにボストンへ行ったところだった。戻ってきたジェームズは事情を知ってショックを起こすが、ローラはジャスティンの大学のことばかり考えていたと話す。
ホテルの監視カメラの映像をチェックすると、ローラはロビーで40代前半の白人男性と合流していた。またローラの携帯にはジャスティンとのメールのやり取りが残っていて、ジャスティンが「許さない、死ね。」とメールしていた。カリシがジャスティンに尋ねると、「相手の男性は見たことがない。母にハドソン大に行けと何度も言われ、あまりに熱心すぎるのでキレた。後悔している。」と答える。ローラはハドソン大の入学課に何度も足を運んでいたようだ。ジャスティンは母は自分のせいで自殺を図ったのではと気にしている
ホテルの従業員は誰も男に見覚えがなかった。だがアルビン・ケスラーという人物が、ローラと同時刻にスパに行っていた。アルビン・ケスラーはハドソン大の入学課の課長だ。だがアルビンは黒人で、ホテルに行ったこともなかった。ホテルにいた男はアルビンになりすましたようだ。アルビンはジャスティンの成績を確かめ、この成績で大学に入るのは難しい、親は賄賂等様々な方法で入学させて欲しいと提案してくると説明する。
ローラの意識が戻る。ローラは「ジャスティンとハドソン大の校内見学をした後、カフェでコーヒーを飲んでいたら彼が話しかけてきた。入学課にいると信じていたが、セックスの後の10分間で嘘と気づいた。彼が何度か基金額の数値などを間違えて話していたし、ある教授のインスタグラムを見ていたら、本物が載っていてわかった。そこで彼に電話して責めたら笑い飛ばされた。そのあと掛け直しても出ないのでメールした。心の痛みを和らげるために薬を飲んだ。」と話す。ベンソンは相手の本名を知らないなら、セックスに同意したとは言えないと本件をレイプ罪に問えると考える。男はケスラーの名前入り便箋を教務室から盗んで、ローラに手紙を書いていた。
男はハドソン大で2か月前から警備員として働いているトム・メトカフだった。カリシとロリンズはバーにいるトムを見つけて事情聴取をする。トムは身分を偽ってローラとデートしただけで、しばしば別人になりすまし、美女の落とし方について本を出す予定だと説明、身分詐称のセックスは法に違反しないと強気だ。トムの家には偽物のスタンフォードの医師の身分証があった。
トムの被害にあった母親は他にもおり、エリンは「入学許可を得るのは難しく、娘の教育に500万ドル使った。弱みにつけ込まれた。」と嘆く。やはりトムはカフェで話しかけてきていた。だがベンソンがトムをレイプ罪で起訴したいので証言して欲しいと持ちかけると、エリンは大人同士のゲームに負けただけだと証言を拒否する。
ホテルの部屋に隠しカメラが仕掛けられていて、録画映像が残っていた。トムは5人の母親と関係を持っていた。だが全員トムの告発を拒否する。しかしトムを放っておけば被害者が増えるだけだ。トムは取り調べに対し、合意のセックスをしただけで隠し撮りはしていないと主張。SVUは第3級性的暴行罪でトムを逮捕するが、弁護士のステインズは向こうから求めてきたと反論する。

ベンソンはローラに証言を求める。ローラはジャスティンが公になるのを恐れ、神経質になっている。トムに言いなりになるのを見抜かれていた。ジャスティンをハドソン大に入れたいから、必死になりすぎていたと省みながら、証言を承諾する。
申し立て審理で、弁護側はローラだけが検察に協力するので、ローラが映っていない部分の映像は証拠から排除することを要求し、認められる。バーバは判事のベルトッチオに、礼儀正しいふりをして無礼を働いていると責められる。
法廷でバーバはローラが合意したのはトムではなくハドソン大のケスラーだった。これはレイプに値すると主張。ステインズはトムは言葉巧みに女性を口説いたが、これは遊び人というだけで、検事補はレイプだと決めつけていると反論する。ローラはトムだと知っていたらセックスしなかった。ハドソン大に入るのが目的で取引のつもりだったと証言するが、ステインズに売春という認識はないのかと追求され、息子のために必死だったと答える。ステインズはさらに2つのメールの変化を指摘、初めのメールがトムの機嫌を取っていたとローラに答えさせる。
ステインズは新たな証人として、ホテルのドアマンのゲイリー・ベルを呼ぼうとする。ゲイリーは、トムがローラに正体を明かし、トムと呼んでいたと証言する予定だ。しかしローラは彼をトムと呼んだことはないと断言し、何故自分を証言させたのかと怒る。
ゲイリーはトムと同じ高校の出身で、ホテルのナイトマネージャーだったが、女子トイレの盗撮を試み逮捕されていた。部屋の盗撮もゲイリーが仕掛けたに違いない。カメラには指紋は残っていなかったが、ゲイリーはそのことを知らないので、SVUはゲイリーに取引を持ちかける。ゲイリーの事情聴取でトムのセックスの盗撮に偽証罪も加えるかと責め、ゲイリーは勘違いかもと証言を撤回、ゲイリーの召喚は取り消される。
最終弁論でステインズはトムは不快な人間であってもレイプ犯ではないと主張。ベルトッチオはバーバに現行の法律を守れと要求し、トムは第2級身分詐称罪で裁かれることになった。その直後、ジャスティンが飛び降り自殺をする。

SVUを観続けているとハドソン大はトラブルの巣窟で
そこまでお金を積んだり体を張ったりして
子供を入学させたい大学には思えないんですが
でも一流大学で学ばせたいというのが親の願いなのでしょうか。
通うのは子供なんだけど・・・
確かにベンソンもノアの言語の発達が遅れているから
希望校に入れないのではと今から心配しているし。
小さい頃から無理しなくてもいいと思うんだけど。
結局親の都合で振り回されるのは子供で
母親が体を提供してまで息子を大学に入れたがっていたと知られてしまったジャスティンが
傷ついたのは確か。
不幸が起きる前に彼を支えてあげて欲しかったです。

身分を詐称して関係を持つことがレイプかどうかも
難しい選択ですね。
今回の場合はトムは詐欺師で
ローラは被害者だと思いますが
ローラが引っかかってしまうような実態を作り上げている社会に
まず問題があるでしょう。
そしてステインズが主張したいわゆる遊び人についても
被害者がレイプされたと訴えればレイプに値すると思うんですけど
判事の頭は硬そうだし。
マッコイさんなら怒鳴り込みに行きそうだなと感じました。

とんでもない詐欺師トムがCSIのホッジスで
ホッジスにこんな才能があったんだ!と
なんだか可笑しくなってしまいました。
ステインズは「ダニーのサクセス・セラピー」のダニーですが
ステインズの前回登場はS5だったんですね。
以前出た人が忘れたことまた復活するのも
長丁場のSVUならではの面白さです。

Law&Order SVU S18-#2 「はめられた犯罪者」

レイプ犯罪に対するSVUの捜査への功績を称えて、バイデン副大統領がベンソンを表彰、ベンソンは未処理のレイプ事件をなくし、レイプ犯を逮捕、被害者を救うとスピーチする。さらに16年前レイプで有罪判決を受け服役していたショーン・ロバーツに関し、検査の結果真犯人が判明したため自由の身になったことを紹介する。当時被害者とされたメラニー・ハーパーと娘のアシュリーはショーンの再出発を祝い、まもなく行われるアシュリーの結婚式にもショーンは招待されていた。16年前ショーンを逮捕したフィンの思いは複雑だ。
その日の深夜、アシュリーがレイプされ刺されて火傷を負い病院に運ばれるが、まもなく死亡する。アシュリーを刺したナイフは行方不明だ。アシュリーは婚約指輪をはめていなかった。
メラニーはベンソンに、深夜ショーンとアシュリーが話していたと伝える。ロリンズとフィンがショーンの家に行くと、ショーンはメラニーやアシュリーと食事したが、その後刑務所仲間のジェフとストリップクラブへ行ったと答える。厨房で働くジェフに尋ねると、ショーンにまた誤認逮捕されると言われた、アシュリーがザックから婚約を破棄すると言われ泣いていたと説明する。カリシとロリンズがザックに尋ねると、アシュリーはザックと会う約束をしていたのに、ショーンと食事に行ったので腹を立てた。深夜ダコダバーに行ったが、赤ワインをかけられて自宅に帰って着替えたと答える。ザックの言い分は確かだった。
アシュリーの携帯を調べるうちに、2週間前にチャーリー・ドブキンスに「窓を覗かないで、気味が悪。」とメールしていたことが分かる。チャーリーは隣のアパートの屋上に潜んでいて、血の付いたナイフも落ちていた。チャーリーの携帯には窓際に立つアシュリーの写真が残されていた。チャーリーはストーカーのようだ。
屋上に隠されていたチャーリーの持ち物には女性の下着やコンドームなどがあったが、アシュリーの婚約指輪は見つからない。SVUの尋問に対しチャーリーはアシュリーの写真を撮ったことを認め、GFのシュヴァンに止せと言われたと話す。そこにチャーリーの母とシュヴァンが現れ、チャーリーを返せと言ってくる。シュヴァンは一晩中チャーリーと一緒だったと証言、事件があったと思われる時間屋上でセックスしていた動画が残っていた。チャーリーはその後何かが地面に落ちたことに気づいて拾いに行ったのが血が付いたナイフで、白人の男性が落としたように見えた。ロリンズはショーンの写真をチャーリーに見せ、チャーリーはショーンだったことを認める。
ショーンの自宅で家宅捜査が始まり、フィンは台所の排水口で、アシュリーの婚約指輪を見つける。ショーンはレイプ、殺人容疑で逮捕される。

ショーンの靴には血痕が付着し、婚約指輪はアシュリーのものだとザックが確認する。ショーンの弁護はブキャナンが担当する。ショーンは優しく接してくれていたアシュリーを傷つけるわけがない。レイプの怖さは知っていると反論し、冤罪逮捕のために起こしていた民事訴訟を取り下げる。
法廷で関係者の証言が始まり、ジェフは一緒に食事をしたときアシュリーは楽しそうだった。ショーンはひどく酔っていて、メラニーとアシュリーは先に帰った。その後ショーンはアシュリーの家に謝りに行ったと話す。また専門家は冤罪被害者が一般市民に戻るのはほぼ不可能で、彼らが抱える苦悩やトラウマは戦争帰還者と同様だ。収監中にレイプの被害を受けると特にひどく、戻ってきてからもデートや性的関係は難しく、恥をかかされたと暴力的になる傾向があると説明する。
続いてチャーリーが証言台に立つが、ナイフを拾った時はマリファナをやっていた。ショーンを見たと言ったのはロリンズに言われたからで、彼女を助けたかったと言い始める。バーバはチャーリーの証言は無意味だと怒る。
フィンは、当時も今も仕事をしただけだ。ショーンの新しい生活を応援していたと証言する。
その後メラニーが証言することになるが、突然自信がもてなくなり、誰も見ていないし、推測に過ぎない。ショーンの声は聞こえなかったのかもと証言を拒否しようとする。もしまたショーンでなかったらという不安感が強まってきていた。バーバは敵意ある証人として証言してもらうと断言する。
証言台でメラニーは、ショーンはアシュリーを大切にしていたし殺すわけがない。前回も証言したが違った。私が言ったことは許されないと語る。するとバーバは自分がアシュリーの死を招いたと思っているのか、彼が殺したならあなたが殺したことになるのか、受け入れがたいから証言を拒んだのかと追求してくる。アシュリーは私が彼をレイプ犯にしてしまった。私が有罪だと嘆きながらも、ついにショーンの声を聞いたことを認める。
ブキャナンはバーバに取引を持ちかけ、第2級15年で合意する。ショーンは法廷でメラニーに対し、アシュリーを大事に思っていたが、謝りに行った時に笑われた。笑われたことが許せなくなり、刑務所でされたことをアシュリーにしてしまったと詫びる。今度こそ罪を犯したのはショーンだった。

冒頭、本物のバイデン副大統領が登場し驚かされますが
このドラマが性犯罪に対し真剣に向き合い
犯罪の減少、防止に努めている様子が伝わってきます。
SVUから学ぶことは本当にたくさんあります。

冤罪で16年間も収監されていたショーンは気の毒でした。
どうして間違えられてしまったのか
それなりに怪しい行為があったのかもしれませんが
多分一般市民だったショーンが刑務所に入れば
その先は地獄。
本人も言ってたように飢えた囚人たちにとっては
格好の餌食ですからね。
戦争や拷問から逃れて戻ってきた人達と同等のトラウマに苦しむという現実。
彼らから奪われたのは長い年月だけではなく
精神の安定も含まれていることは大きな問題です。
冤罪は何としてでも防がなくてはいけないと感じましたが・・・

被害者のメラニーも辛い思いを抱えてきたのだと思いますが
無罪の人を刑務所に送り込んでしまったことを知って
さらにいたたまれない気持ちになったのでしょう。
だからショーンに気を配り
娘と共に親しくしていた。
多分それでうまくいっていたはずです。

ところがアシュリーの悪意があったわけではない笑いが
ショーンのトラウマを蘇らせて大惨事に。
娘を失ったメラニーは、どうしても遡って
自分が嘘の証言をしたせいでと悩んでしまうんでしょうね。
自分は悪くないと分かっていても。

誰が悪いのか
強いて言うなら警察の誤認逮捕と
刑務所の劣悪な環境なのかな。
なかなか解決しない問題に
今回も頭を抱えたくなりました。
メラニー役のKelli WilliamsはLie to Meのフォスター
そしてショーン役のHenry ThomasはE.T.のエリオットですよね。
すっかりオヤジ化してしまいましたが。