INDEX    RSS    ADMIN

Into The West「亡霊の踊り」

ついに最終話にたどり着きました。

ロバートはラコタの居留地に食料を運搬、
クララは子供たちを教えながら生計を立てていた。
近くに年老いたジェイコブとサンダー・ハート・ウーマンが住んでいた。
居留地に成長したジョージが戻ってくる。
ジョージはNYで勉強をしていた。
白人の身なりをしたジョージに兄弟は戸惑うが、再会を喜ぶ。

居留地を見張る政府の役人は
先住民たちが交霊の踊りに没頭する事を恐れていた。
取材に来た記者たちはその様子を大袈裟に吹聴。
先住民が白人を襲いかねないと書きたてた。
役人は先住民を抑えるために、軍隊の介入を要請する。

サンダー・ハート・ウーマンはもう一度娘の姿を観たいと言い出し
ロバートは居留地に貼り紙をする。
それをマーガレットが発見。親子はようやく感動の再会を果たす。

ついに政府はシッティング・ブルを捕らえられ、
やがて軍隊による先住民の大虐殺が起こる。

先住民たちは迫害され続け、挙句の果てに大虐殺されてしまいました。
もともとはよそ者なのに、先住民たちを追い出し
我が物顔のように振舞う白人たち。
今でこそこうして自分たちの犯した罪に振り返っていますが
本当に失礼な話だなと思います。
白人社会で生活していたのに、
ラコタの地に骨をうずめる決意をしたマーガレット。
白人社会で学んだが、最後はラコタとして闘ったジョージ。
彼らの苦悩を観ていると、ふとYRのバックを思い出しました。
白人と先住民の間で生きる彼も、様々な苦労を抱えていたっけ。
そしてカイオワであることを誇りに思っていた
バックの姿が蘇ってきました。
YRから本当にいろんなことを学んだんだな・・

そういえばシッティング・ブルがらみの話で
バッファロー・ビルの名前が挙がって感激。
どうせならオヤジ化したSBに、
バッファロー・ビルを演じてもらいたかったです。
スポンサーサイト

Into The West「悲惨な戦争」

前半で描かれたクレージーホースらがカスター将軍を倒した
リトルビッグホーンの戦い。
これも映画などで学んでいました。
マイケル・グレイアイズがクレージーホースを演じた
「Crazy Horse」というタイトルのTV映画では
クレージーホースがむちゃくちゃかっこよかったんですが
カスター将軍を演じたピーター・ホートンも見事にハマってました。
ピーターは最近Grey'sのプロデューサーでしか
名前を見てなくて残念です。
ともあれカスター将軍=嫌な奴だけどイケメンオヤジな
イメージが強いので
今回のカスター将軍はやや役不足だったかな。
と思ったらこのカスター将軍は
ERでカーターの従兄弟チェイスを演じておりました。

後半はロバートとクララ夫妻が
プラット大尉に先住民の子供たちの白人化教育に
手を貸すように頼まれます。
大尉を演じているのはキース・キャラダイン。
相変わらず大物登場です。
大尉は先住民たちが強く生きていくためには
白人同様に教育を受ける必要があると強調しますが
その裏には先住民たちを洗脳する意図がありました。
先住民の子供たちは親から話され
白人の寄宿学校に入れられます。
英語名を付けられ、洋服を着せられ、髪を切られ
先住民を思い起こさせるものはすべて捨て去られます。
子供たちは何とか自分たちの文化を残そうとするものの
見つかっては教師に罰せられます。
それでもジョージと名づけられた少年は負けず
夜中に密かに仲間を森へ連れ出して踊ったり
寝ている大尉に呪いを掛けたり
彼なりの抵抗を試みます。
ジョージの態度に閉口した大尉はロバートに
ジョージを何とかするようにと命じます。
ロバートは、先住民たちが持つ歴史や文化を後世に伝えるためには
英語という文字で書物で伝える必要があると説き
ジョージを納得させます。
やがてクララが妊娠、ロバートとクララは学校を去ることになり
クララは授業で使っていたタイプライターをジョージに渡します。
ジョージは少しずつ彼らの歴史を記し始めました。

征服されたものは従わなければならないのは仕方ないとはいえ
今まで自分たちが信じてきたものがことごとく覆されるなんて
とても耐え切れない事だと思います。
居留地の中でもたくましく生きていたジョージは
白人化教育に必死で抵抗。
子供なりの必死の思いに胸を打たれました。
次週はいよいよファイナル。
どのように終結するのか楽しみです。

Into The West「地獄の運命」

第4話は鉄道敷設と脅かされる先住民たちの物語。
どちらが先に大陸横断を成し遂げるか
セントラルパシフィック鉄道とユニオンパシフィック鉄道の
熾烈な競争が始まります。
ここで底力となるのが中国人たち。
万里の長城を築いた実績を見込まれているものの
白人たちが押し付ける過酷な労働条件に
耐えていかなければなりません。
ポニーエクスプレスから鉄道敷設作業に転職したエイブは
中国人のチョウと親交を深めます。

一瞬の登場しかなくてもやたらとキャストが豪華なこのシリーズ。
エイブを演じているのは「エンジェル」のリンジー・マクドナルド、
チョウを演じてるのは「スタートレック・ボイジャー」のハリー・キム
私には無縁の世界ですが、
海外ドラマファンには嬉しい顔合わせですよね。

ウィーラー家も馬車の車輪から鉄道の車輪に矛先を替え
一儲けを図ります。
ダニエル・ウィーラー(こちらは「ミレニアム」のフランク・ブラック)
の強引なやり口に息子のロバートはついていけず
サムソンが襲われたとき逃げてきたクララを
ダニエルが喜ばしく思っていないことも気に入りません。
クララは逆境に耐え衣料店を開き
ロバートはクララに恋します。
ロバート役のWarren Koleがいい感じだなと思ったら
彼はTWS5の100回記念エピ「誰かが泣いている」で
ボスコたちを混乱させる謎の男トミーを演じてました。

マーガレットとイーサンは馬車で移動中シャイアンに襲われます。
二人はシャイアンのチーフ、ブラックケトルに引き合わせられますが
イーサンが部族の者たちの写真を撮ってあげたり
マーガレットがラコタであることを知ったりして
ブラックケトルは二人を温かく迎えます。
だが襲ってきた民兵軍にイーサンは殺され
マーガレットはシャイアンの一員として
ブラックケトルらと暮らします。
ブラックケトルは平和な暮らしを望み
政府との条約締結に向けて努力しますが
民兵軍は彼らを受け入れようとしません。
「サンド・クリークの虐殺」で多くのシャイアンが殺されます。
マーガレットも捕らえられますが、そこで民兵軍の偵察兵となっていた
ジェイコブJrと涙の再会を果たします。

コロラド、シャイアンで思い出すのがDQ。
ブラックケトルも出てきてたっけ。
サリーも白人と先住民の中間で苦労していた一人でした。
ここにクラウドダンシングの叫びが聴こえてきそうな気がしました。
DQももう一度CSで再放送してくれないかな?

今回のブラックケトルを演じていたのはWes Studi。
渋い演技が光っててかっこよかった♪

Into The West「夢と思案」

第三話はゴールドラッシュと近寄る南北戦争の兆し。

ジェイコブの弟ジェスロは
サンダーハートウーマンの二番目の夫となりました。
カリフォルニアはゴールドラッシュで金鉱採掘が大賑わい。
ジェスロも一攫千金を夢見て掘り続けますが
ゴミのような金しか見つかりません。
ジェスロは中国人に当り散らし酒に溺れ
家での乱暴な振る舞いに、義理の息子エイブは反抗します。
そこに従兄弟が現れ、二人が掘っていると
巨大な金の塊が見つかりました。
誰にも見つからないようにこっそり家に持ち帰り
二人は早速銀行に持っていこうと考えます。
ところが金の分配を巡って喧嘩になり
逃げた従兄弟を追ったジェスロは川で争いとなり
結果二人に悲劇が訪れます。
「金に目を眩ませてはいけない。」という教訓でした。

町に出たマーガレットはジェイコブを探していて
将校に襲われかけたところを写真屋のイーサンに助けられます。
マーガレットは写真屋を手伝いイーサンと結婚。
やがてジェイコブと念願の再会を果たします。

ウィーラー一族のサムソンは黒人を雇っていたために
争いに巻き込まれてしまいます。
ジェスロと対立していたエイブは家を出て
ポニーエクスプレスのライダーに!

ようやくポニー・エクスプレスが登場しました。
郵便を運ぶライダーたちとモッシーラ(郵便カバン)の受け渡し
(YRのように投げてなかったけど)
中継所での食事風景など懐かしいシーンが蘇ってきました。
危険と背中合わせで馬を飛ばすライダーたち。
孤児が歓迎されたのは命の保証のないことの裏返しでした。
(でも実際にはYRのライダーたちにも結構身内がいたんだな!)
ひさびさにこのかっこいいライディングに見とれていたら
字幕では「早馬便」だってさ。
これって宅配サービスの一種って感じ??悲しくなりました。
ポニー・エクスプレスはわずか1年たらずで
電信に取って代わられ姿を消したものの
(先住民が電線を切って殺されてしまいました・・・)
アメリカの歴史の大切な一コマなのに
その翻訳はひどすぎます。
YRファンは複雑な心境で観ておりました。
(しかしYRも1年ちょっとの歴史を
3シーズンのドラマに延ばしたってわけで
それなりに大変だっただろうな!)

オホーツク海での地震による津波の影響で
画面には緑の日本列島が乗っかりっぱなし。
下には本来の字幕、上には津波情報と
とても観辛い画面でした。
BS日テレには是非早急に再放送をお願いしたいものです。

Into The West「神の使命」

第2話はカリフォルニア・トレイルの話。
憧れの地カリフォルニアを目指して、
ジェイコブと妻のサンダーハートウーマンと子供たち
ジェイコブの弟やいとこなどが幌馬車隊と共に移動を始めます。
明るい未来を信じて動き出した旅も前途多難
川を渡ろうとして流されたり
嵐に遭って吹き飛ばされたり
コレラが発生したり・・・
ジェイコブたちはコレラ発生時に
幌馬車隊の後の方にいたために
感染してないか確認してから追いかけるように言われ
一行と離れます。
しかし先発隊は先住民に襲われて全滅。
いとこのナオミ(フェリシティでしたね!)は
彼らに連れ去られてしまいました。
そしてジェイコブたちも先住民と戦うことに。
ジェイコブはひるまずに敵に立ち向かったものの
肩を射られてしまいます。
このままでは一緒に旅が出来ないと
ジェイコブは家族を先に旅立たせ
自分は山に残る事にします。

それから二年が過ぎ・・
ジェイコブは山を降りて兵士となっていました。
隊が民家に水をもらいに行くと
そこにはサンダーハートウーマンの姿が。
しかし家には男性もおり、新しい家庭を築いていることがわかると
ジェイコブは姿を現すことを控えます。
その代わりリンゴをご馳走してくれた息子に
秘密のプレゼントだと言って
かつてサンダーハートウーマンにもらったお守りを渡します。
すでに父の姿を忘れてしまった息子から
そのことを聞いたサンダーハートウーマンはジェイコブをいとおしみ
娘は父を探しに行くと言い出します。

幌馬車隊の旅については
「オレゴン・トレイル物語」
(天野元・藤谷聖和・藤本雅樹著 英宝社)
に詳しく記されています。
ポニー・エクスプレスにハマり過ぎたおかげで
このような本とも縁があったわけですが
旅の厳しさについて知ることができました。
「荒野の七人」日本未公開のS2ですが
「Wagon Train」というエピソードでも幌馬車隊の様子がわかります。
ヴィンが人妻に浮気しちゃった
(その人妻がCold Caseのリリーなんですけどね)
なかなか興味深い話なんですが
こちらは放映の見込みがあるのか(泣)
ともあれ先人たちが命を掛けて新しい土地を開拓していったことを
学んだエピソードでした。
ジェイコブのとんでもない人生もすごい!
彼が山で一人過ごせたのは、
マウンテン・マンのジェドアイアのおかげですね。