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Il Commissario Rex S10-#11 「サッカーと黒い闇」

REX特別編!
いろいろな意味で特別です。
まず90分の拡大枠。
実は「Rex - L'ultima partita 」というタイトルでTV映画扱いされています。
映画というにはかなり無茶な気もするけどね。

2008年夏、ウィーンではサッカー欧州選手権が開かれています。
本当に開かれたのでしょう。その時の映像をうまくストーリー展開やロケのシーンで生かしています。
ところが元サッカー選手が運河で行方不明に。
クンツは遺体の捜索になぜかレックスとロレンツォを助っ人として呼び出します。
サッカー開催で警察は人手不足だったのか。
今までウィーンで殺人事件は起こらなかったのか(そんなわけない)
とりあえずローマでの事件が解決したところなので、ロレンツォとレックスはローマに飛びます。
(レックスは貨物扱いですか?まあどうでもいいけど)

レックスはウィーンが大好き!
戻ってきたとたん、もう動き方が違うよね。
そしてクンツはソーセージパンをご馳走してくれるし。
レックスは本当に幸せです。
気がついたら冷蔵庫の中がソーセージパンだらけになってたもん。
あれは冷えてしまって美味しくないでしょ。
とにかくレックスにはソーセージパン!!お約束です。

事件の方はまず元サッカー選手の遺体が運河から引き上げられ
次はチームドクターが殺害され
続いてまた同じチームにいた元サッカー選手の遺体が発見されます。
しかも市庁舎に用意された特設会場の仮設トイレの中から発見され
容疑者の臭いを追うレックスがちょっと気の毒でした。
この特設会場は、ウィーンに行ったとき夏場はオペラがお休みなので
ここでただでオペラのフィルム鑑賞ができたので観に行きました。
ウィーンのお得意パターンですかね。
市庁舎は今までのウィーン編にも出てきたけど
王宮に事件対策本部を作ってしまうのは大胆というか
でもこれもウィーンならあり?なのかな。
しかもレックスがサッカーをして、大事な壺を割ってしまうし
そこでうだうだ言わないところが、大人の国ウィーンなんだよね。

事件の方は殺害された3人の額に同じマークが記されていたので
3人に恨みを持った者の犯行と考えられますが
そこで操作上に浮かんできたのがサッカー選手のネメッツ。
元サッカー選手と別のチームでプレイしていたのですが
彼らとの試合で足を負傷し、再起不能に陥ります。
今も怪我は治らず試合に出ることができません。
ネメッツが犯人かと思われましたが、彼が関わったのは最初の事件だけで
それも相手は酔っていて、ネメッツに蹴飛ばされたあと
勝手に運河に落っこってしまったのでした。
残りの二人を殺害したのは、サッカークラブを経営しているネメッツの父親。
熱心だった父親はガンで余命幾ばくもありません。
それなのに息子の将来が絶たれ、その恨みを晴らそうとしたのでした。
父親の次のターゲットは相手チームのオーナーだったんですが
ロレンツォとクンツのチームが未然に防ぎます。
父親はサッカー場で飛び降り自殺を図ろうとしますが
そこでもロレンツォが説得して父親はとどまります。

懐かしいのはクンツとソーセージパンだけではなく
レオもしっかり検視官として活躍中でした。
全然変わってなくていいな。
そして実はオーストリア人のロレンツォママも再登場。
いくら息子が可愛くても、対策本部に顔を出さないよね。
さらに何よりも驚いたのが、サッカー選手のネメッツ君。
彼はS8-#7で恋人の写真を撮っていて
小道具の銃の引き金を引いたら落ちぶれボクサーを撃ってしまったマティアス君でした。
ってことはその昔S4-#12で邪悪な事件に巻き込まれ、レックスと一緒にご立派なピアノを弾いてたマクシミリアン君ですよ。
なんと3度目の登場。そしたいつもなんだか不幸を背負ってる!!
中の人(Laurence Rupp)ってかなりの人気者なんですかね。
今回もウィーン版にふさわしく?ささやかなベッドシーンまで用意されてたし。
嬉しいサプライズに感動しました。

だけどやっぱりイタリア語版はつまんないな。
ストーリー上もロレンツォはウィーンに留学してたからドイツ語喋れるわけだし。
今回はイタリアとオーストリアの合作だから
やっぱりドイツ語版で制作して欲しかった。
記者のお姉ちゃんだって、ドイツ語で書いてたもん。
もしかしたらドイツ語版も存在していて
日本に来てしまったのがイタリア語版だったのかな?
なんて勝手に思い込んでいます。

ついでにレックスがネメッツを追いかけていて
廃屋で下に落ちるシーン。
モーザーの悪夢を思い出しちゃいました。
動けなくなってヒヤヒヤしたけど
埃で目が見えなかっただけだったんだね。やれやれ。
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Il Commissario Rex S10-#10 「遺跡をめぐる罪」

今回の事件の被害者パガーニは
古代遺跡から発掘された遺物を盗んで売りさばく盗掘人。
すでに悪党なので同情する気にはならず
冷ややかに展開を見ていましたが・・・

さすが古代都市ローマ。
遺跡の規模も、中から出てくる遺物の数々も半端ない量なんだろうね。
そんな価値ある遺物の売買や譲渡も、ちょっと手を加えればあっけなくできてるみたいだし
相変わらずいんちきさ満点だな。
といっても盗みは罪ですから。

レックスは狭いところの探索に利用され
今回は小型カメラを背負っての潜入です。
ロレンツォの指示を仰ぎながら狭い地下の遺跡に潜り
謎の壺を発見。
でもレックスが興味を示したのはチュパチャップスの包み紙でした。
レックスはお菓子の方が好きなんだから!と思われてたけどとんでもない。
容疑者を示す重要な手がかりでした。
遺跡が崩れそうになってきてヒヤッとしたけど
レックス、無事に任務完了です。
そして最後はチュパチャップス男を無事に捕まえていたし。

ロレンツォとカティア、レックスはトレヴィの泉に来てましたね。
(ちなみに現在は修復工事中)
コイン2枚を投げてロレンツォへの思いを成就させようとするカティアに対し
ロレンツォはレックスがやきもちを焼くからと言って拒否。
確かにレックスのヤキモチは相当なもんだけど
ロレンツォが常に出会いを求めたいから、レックスにそう仕向けさせてるのかもと
ツッコミたくなってしまいました。

そしてレックス、メロドラマにハマリ中。
見ている途中で出動要請がかかると不機嫌だし
後でまた再放送を楽しんでました。
しかも見たことがない!宣言してたモリーニと一緒に。
ドラマで人間心理とか学んでるのかな。
レックスならやりかねません(笑)

Il Commissario Rex S10-#9 「オレンジ色の手がかり」

精神分析医のマルタが殺害。
容疑者は完全犯罪を実行したはずだった
目撃者がいた・・・というお話。

容疑者は事件現場の近くにいるというローマ版の基本は
ついに最初に犯人見せちゃいましょ!という大サービスに発展してしまいました。
完全犯罪を目論んでいるのは
自閉症の子供たちの入院治療を行っている小児医療センターの所長。
マルタが経営面の秘密を握っていたため
口封じとして彼女を射殺、PCを没収したはずだったんですが
自宅に帰っていたマルタの自閉症の息子ミケーレが、殺害現場を覗き見していました。

でもミケーレは、自分の言葉で何があったかを伝えることができません。
すっかり殻に閉じこもり、病院の庭のプレイハウスにこもっています。
こんな時は早速癒し犬レックスの登場。
なんとかミケーレの気を引こうと必死に構うんですけど、これがうまくいかず・・・
ミケーレは積み木を模様のように並べていたけど、これも分からず。

所長はマルタと付き合っていた職員の髪をくすね
殺害現場に残してきました。
予想通り職員が疑われますが、彼は殺害を否定
しかも現場の髪は毛根が古くて、事件の証拠品にはなりませんでした。

一方ロレンツォとレックスは所長の家に行き
ロレンツォが話を聞いている間、レックスは部屋に落ちていたPCのチップを拾います。
これがイラついた所長がマルタのPCを叩き壊し、その残骸として落ちていたチップでした。
ついでにPC本体を所長はそのままゴミ箱に捨ててましたよ。
ローマはPCをそのまま収集してくれるんですかね?それもあんまりでしょ。

ロレンツォは医師のクラウディアの手を借りながら、捜査を進めます。
もちろんディナーの約束も忘れずに。
すぐにレックスにヤキモチ焼かれてたけど
公私混同しないと気がすまないのも、イタリア人のお約束なのかな。

ミケーレはオレンジのクレヨンで紙を塗りつぶすと
医師たちの目を盗んで塀に上ります。
危ないと思う前にレックスが寄り添っていましたが
レックスは降りるように言われてしまいます。
でもミケーレはレックスにこっそり紙や所長のことを伝えていました。
ミケーレはオレンジの紙を塀に隠しましたが
結局紙は所長にわたってしまいます。
所長はクラウディアに相談すると言いながら、紙を金庫に入れます。

紙の詳細は謎だけど
オレンジはミケーレにとって死を意味する色だとクラウディアは言っていました。
レックスは紙を取り戻したくて作戦開始。
所長のオフィスの前で吠えまくり
所長がロレンツォに文句を言いに出ている間に部屋に入り込みます。
そのあとはクラウディアが所長を引き止め
レックスたちは金庫の中のオレンジ色の紙を発見。
カティアの分析の結果、死の真相が暴かれてきます。
ミケーレの並べていた積み木は
所長が付けていたネクタイのタツノオトシゴの模様だったんですね。なるほど。

金銭をめぐるトラブルをマルタに暴かれそうになった所長は
都合よくマルタを殺害してしまったのですが
今度はミケーレを消す必要に迫られます。
薬剤投与を企む所長を追いかけるレックス。
病院内の狭いところをすり抜けられるレックスならではの大活躍でした。
さらにミケーレと仲良しに。
今回もめでたしめでたしです♪

Il Commissario Rex S10-#8 「容疑者ゴーリ」

フィリッポっていうとどうも金魚のことらしいので?
ボスらしくゴーリと呼ばせてもらうことにして
ゴーリが預かっていたチワワは
ゴーリの恋人の犬だったようです。

ゴーリは妻と死別。
そして今は記者のドナテッラと付き合っているようですが
パートナーと言ってるわりには秘密の関係?みたいだし
ゴーリがドナテッラの家にお泊まりに行ってるようです。
強面のゴーリにそんなプライベートがあったとは。
さすがイタリア人!って感じだね。
ある晩、二人は飲んでドナテッラの家に帰ってきて
そのままゴーリは寝てしまい
目が覚めて気づいたら、隣でドナテッラは絞殺されてました。
ゴーリはびっくり、たまたまドアの外で見てしまった管理人妻もびっくりです。

こんな話がSVUにもあったよね。
クレイゲンが目を覚ましたら、隣に娼婦が死んでいて
クレイゲンは何も覚えていなかったという事件。
これはクレイゲンが巧妙にはめられていたんですが
すぐにはクレイゲンの無実も証明できず
一度は拘置所送りになっています。
もちろんSVUは全力で捜査にあたりましたが…
当然こちらはユルく捜査が進んでいきます。

ゴーリは狐につままれたまま
何が何だかわかりません。
鍵は内側から閉められたまま。
(内側にも鍵穴が合って、鍵を差し込まないと閉まらない扉なんですね)
しかし管理人夫妻は二人が言い争っていたのを聞いていました。
当然ゴーリが第一容疑者です。
ロレンツォはゴーリの無実を証明するために質問していくと
二人の仲はあまり良くなかったとか
ドナテッラは新しい恋人ができていたとか
ドナテッラは仕事がらみで不審な動きがあったとか。

でもいつも通りそんなことは関係なく
容疑者は最初に出てきたんですよね。
今回はドナテッラに勝手に惚れていた管理人のダンナ。
彼女の留守の間に鍵を開けて下着を盗んだり
こっそり盗撮したり
かなり危ないオヤジです。
奥さんが気の毒だ・・・

レックスは前半は癒し犬に専念。
ゴーリに撫ぜられるままになっていました。
ゴーリもすっかりレックスにすがってる感じ。
ずいぶん仲良しになったね。
レックスはチワワのことが気になって仕方ないけど
事件が解決するまでは相手をさせてもらえません。

管理人オヤジを逮捕するときはレックス大活躍
ベランダに干された大量の洗濯物で視界が悪くなり
危うくモリーニはオヤジに猟銃で撃たれるところでした。
気づいたレックスが物干しのロープを外して
オヤジを洗濯物でくるんでしまったために
モリーニは命を救われ、レックスに感謝します。

ドナテッラのチワワは結局ゴーリのところへ。
署内で二匹で留守番。
すぐに仲良くなれそうです♪

Il Commissario Rex S10-#7 「最後の賭け」

今回の事件。
捜査の展開としてはかなりまともだったかも。
ローマの競馬の様子も楽しめたし
馬好きとしてはなごませてもらいました。

しかし冒頭に出てきたステファニアの動きがかなり意味深だよね。
すごいピンヒール履いてるなとは思ったけど
結局いきなり容疑者と凶器を見せちゃってるんだもん。
もう少し工夫が欲しいですよ。
元妻としての供述もかなり怪しげだったし。
いきなりバレバレでした。

それでも一応話はややこしく進み
殺害された騎手のジャコモの一等は大穴狙い?
ジャコモと彼の馬に大金を投資した男はもちろん捜査対象です。
この男がまた挙動不審で
美術コレクターとかで多数の絵画を持っているのですが
合わせてどこかのお屋敷の図面を持っていたのが発見されます。
このお屋敷で絵が盗まれていたのですが
どのように強盗がなされたのかを解き明かしたのがレックスのお手柄。
庭から室内に、犬が入れる抜け道があったのでした。
実は殺害されたジャコモと投資男がグルになって絵画を盗んでいたんですけど
ジャコモは犬が入れる抜け道を通って室内に入ったようで
いくら騎手は体が小さいからって、それは無茶な気がしてしまいました。
ついでにジャコモが勝てたのは馬のドーピングの成果。
相当悪い奴だったわけで。

盗んだ絵画の販売で元妻ステファニアと彼女の恋人が関わってきたのですが
その儲けをステファニアもレースに投資。
だが分け前でもめてステファニアがジャコモを殺害。
凶器がヒールだとわかったとき、てっきり靴を持って殴りつけたと思ったんですよ。
ステファニアの方が体も大きいし。
ところがヒールで踏んづけていたんですね。
それもまたあんまりだ…

レックス、随所に活躍が見られました。
投資男が車のキーを挿しっぱなしにしていたのをすかさず見つけたレックスは
先にキーを抜いてお待ちかね。
賢いよね。
でも洗濯機に自分の赤いおもちゃを入れて洗ってしまい
ロレンツォの衣類をピンクにしてしまったのは失敗でした。
さらにお気に入りの馬を見つけても
その馬が勝てるとは限りません。

レックスが突然フィリッポのことを気にし始めます。
絶対何かあるはずと追跡を始めたモリーニは(無駄な動きだ)
フィリッポが犬を飼い始めたことを知ります。
なるほど、犬のにおいがレックスは気になったんだ。
フィリッポは知人の犬を預かってるだけだなんて言ってましたが
犬への愛が深まってることは間違いないね。