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The Borgias The Final Season 「果てなき欲望編」


ボルジア家 愛と欲望の教皇一族 ファイナル・シーズン(5枚組) [DVD]ボルジア家 愛と欲望の教皇一族 ファイナル・シーズン(5枚組) [DVD]
(2014/10/08)
ジェレミー・アイアンズ、フランソワ・アルノー 他

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ボルジア家S3箱が到着しました!
ホアンがいないから箱を飾るのはロドリゴ、チェーザレ、ルクレツィアの3人だけですが
相変わらずボルジア家らしい豪華な装丁に満足です。
そして今回は特典映像が多い!
ファイナルということで、S1、S2の映像も使用できるからなのでしょう。
5枚のディスクのうち4枚に特典映像が入っていました。

#1 「死の顔」 #2 「粛清」 #3 「兄と妹」 #7 「ルクレツィアの陰謀」 #8 「血の涙」については
製作者や出演者による裏話が語られています。
それも面白かったけど、興味深かったのは「15世紀ローマの食卓」という食事風景の解説。
当時の食べ物や食事の作法、ワインの話などの説明からいろいろ学びました。
食卓を飾る果物籠も、15世紀当時の果物で飾ったらもっと色が悪く美味しそうに見えないらしいです。
宴会で手で食べているのも、まだナイフやフォークで食べる習慣がなかったから。
でもルクレツィアがお菓子をフォークで食べていたり、ロドリゴもフォークを使っているシーンがありました。
ともあれ豪華な宴シーンが多いドラマでした。

「チェーザレの躍進」はS3のチェーザレの行動を振り返り
そして「ロドリーゴ・ボルジア ローマ教皇の君臨」では全エピを通して
ロドリゴがどのように勢力を広げていったのかを伝えています。
「暗殺者ルフィオ」でルフィオ役の人が語っていたのが意外でした。
だったら暗殺者ミケロットも出して欲しかった。
ミケロットはチェーザレが出てくるとその隣にいるパターンが多くて
自分が主役になってたのはダ・ヴィンチの銃の解説のシーンくらいかな。
そして最後にNG集、ミケロットも一回ドジってました。

ここまでファイナルシーズンと大きく書かれてしまうと
S4は絶対ありえないのかもしれませんが 
でもまだSave the Borgias運動は続いているんだよね。
たっぷり楽しませてもらった3シーズンでしたが
本当はこの先が観たいです!!
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The Borgias S3-#10 「君主」

ボルジア家終了。
何故Save The Borgias運動が今も続いているのかよくわかりました。
このままでは困ってしまいます。
クリフハンガーのハラハラドキドキ感も多少はありますが
ボルジア家の場合は史実だから、中途半端に終わられても…
しかもNiel Jordanは絶対こんな終わり方にはしたくなかったはず。
S4を計画し、それがボツになって映画で終わらせるという話も出てたらしいのに
結局は全てが立ち消えになってしまって
ファンは納得できず。
本当にそう思います。

チェーザレは打倒カテリーナでフォルリ陥落に向けて兵を送ることにします。
そのときの作戦が教皇軍とフランス軍のダブルシフト。
カテリーナは教皇軍の方しかチェックしていなかったから
まさかそんな近くにフランス軍が来ていると思っておらずあたふたします。
チェーザレの動きにロドリゴは、息子に天下統一の願いを託します。
教皇を世襲制にしつつ、王としても君臨できるように
ボルジアの繁栄には不可欠ですが、ロドリゴは可能だと思ってたんですかね?

チェーザレは慕ってくるルクレツィアとの間には少し距離を置くことに。
アルフォンソは二人の関係を知って荒れています。
そしてチェーザレはヴァノッツアの前で弱気になっています。
自分が最も信頼できる男、ミケロットを失ったことは、大きな痛手でした。
ミケロットは自分の気持ちを汲み取って行動してくれる。
失って初めてわかるありがたみだったんだね。

こうしてチェーザレはフォルリを攻めて行ったんですが
城壁が頑丈過ぎて崩せない。
チェーザレは手こずります。
そんなチェーザレが一人うたた寝していると、目の前に男の気配が。
慌ててチェーザレが剣を抜くと、あのミケロットが戻っていたのでした。
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ミケロットは神を見たわけではなく
あくまでもチェーザレを救うためにやってきたのです。
フォルリ出身のミケロットは城壁のもろい部分を理解し
地下の採掘場を崩せば、城は落ちると
そのポイントを地図で示します。
チェーザレはミケロットと再び共に行動できるかと期待しますが
ミケロットは自分は死人だと言って、チェーザレに別れを告げ出て行ってしまいます。
チェーザレはミケロットの助言通りにフォルリ城攻めを実行。
最初はとんでもない所に砲弾が飛んでくるので、敵は嘲笑っていましたが
突如城は崩れ落ち、カテリーナやルフィオたちはチェーザレの捕虜になります。
トラに見立てて黄色と黒の縞のドレスを着せられ、檻に入れられて
カテリーナはローマに移送されます。

チェーザレの次の計画はナポリ奪還。
そのためにアルフォンソを片付けようと
今までならミケロットに頼んでいた役割を
チェーザレは捕虜のルフィオにやらせてみようと考えます。
ところが酔ったアルフォンソがチェーザレに絡んできて
決闘を余儀なくされず、しかもチェーザレがアルフォンソを刺してしまいます。
これは事故だった…でうまく片付くチャンスは訪れたのに
ルクレツィアが激怒したのは想定外でした。
ルクレツィアは必死でアルフォンソを助けようとし
さらにボルジア家ならではの毒を用意すると
自分にも毒を盛り??

というところで終わってしまってこの先は不明。
もう一つのボルジアはS3に続き
打ち切りがなければ1507年、チェーザレの死まで見せてくれるようなので
この中途半端な思いは少しは緩和されそうですが
でも向こうはミケロットがつまんないんだよね。顔見えないし。

こちらのミケロットは本当に素敵でした♪
久々にドラマのオヤジにどっぷりハマれたし。
ゲイの刺客という設定がツボだったよね。
チェーザレへの半端ない忠誠心がかっこよかったし。
特にS3後半は泣かされましたよ。
ラストでもチェーザレのために姿を現し
チェーザレの手を取り胸に当てるシーン。
これでミケロットも思い残すことはない?
ミケロット萌えで観続けてきてよかった。
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もちろんSean Harrisの演技力のなせる業だよね。
また一人、素晴らしいイギリスオヤジに出会えたことに感謝!!
もしファンの願いが叶って、ボルジア家が復活したら
もちろんミケロットも遠慮せずに、死人復活でチェーザレをまた助けてもらいたいです。

あとはS3DVDBOX発売を楽しみにします。

The Borgias S3-#9 「父と子」

冒頭からいきなりミケロットとパスカルの悲し過ぎる別れのシーン。
今までに数々の悲哀を観てきたけれど、これは最高級に匹敵しますね。

パスカルが床にGod Bless Youと記すと
いよいよミケロットがパスカルの命を奪います。
ミケロットが選んだ方法は、パスカルの腕を切り、出血死させること。
まず右腕を傷つけ、パスカルが抱いて欲しいとすがると
続いて左手にも切れ目を入れます。
その方が早く血液は流れ出すから。
borgias3-9-1.jpg borgias3-9-2.jpg
するとパスカルは意識が遠のき、色が見えると言い出します。
ミケロットはそれを魂が離れるときだと説明します。
そして二人はしっかりと抱き合います。
ミケロットはパスカルを永遠に離さないと約束。
パスカルが腕を伸ばしたため、彼の血がミケロットの頬を流れます。
パスカルの指がミケロットの顔に触れ
ミケロットはまさに血の涙を流します。
今までに大勢を殺してきたのだろうとパスカルが尋ねると
ミケロットはこんな気持ちは初めてだと答えます。
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ミケロットがいないのでチェーザレ達が探しに来ると
二人の愛の巣にはパスカルが倒れているだけで
床にはパスカルの血でGood Byeと書かれていました。
ミケロットは黙って姿を消します。

ミケロットはどこへ行ってしまったのか?
チェーザレはあえて探そうとしません。
その代わり、オルシーニにミケロットの代役を務めさせます。

ルクレツィアは宴会を開き
アルフォンソ以外に眠り薬入りワインを飲ませて寝かせてしまうと
ジョバンニを抱きアルフォンソと共にローマにもどってきます。
ルクレツィアを迎えに行ったチェーザレに会うと二人は熱い抱擁を交わし
その熱すぎる様子にアルフォンソは二人の禁断の関係を察知し
チェーザレに怒りをぶつけます。

ロドリゴはユダヤの商人マタイがトルコ艦隊を油作戦で退治したことに感激し
今度はマタイに硫黄の買占めを命じます。
硫黄がなければ火薬が作れず、火薬がなければカテリーナは攻めてこない。
でも硫黄がなければチェーザレも戦闘の準備ができません。
カテリーナもチェーザレも、誰が硫黄を独り占めしているのか気にします。
チェーザレは硫黄の隠し場所を探させますが
独り占めしていたのがロドリゴだと知ってショックを起こします。
そして激しい父子バトルが!

でも親子なので仲直り。
いよいよ打倒カテリーナとして動き始めます。
戦闘となればやっぱりミケロットに帰ってきてもらいたい。
ミケロットを信じましょう。

The Borgias S3-#8 「血の涙」

聖年に当たる1500年、ロドリゴはローマに巡礼に訪れる信者に
ロンギヌスの槍を見せありがたみを強調
懺悔にの内容に応じて献金を要求し
その金をトルコ攻撃の費用に充てようとします。
一方カテリーナは自分たちの領地がローマの途中にあることを利用して
偽の聖骸布を展示して神の目から涙が出るとアピール。
カテリーナに邪魔されて腹を立てたロドリゴはチェーザレに偵察に行かせ
チェーザレとミケロットはこっそりと聖骸布が祭られているところに忍び込みま
涙が塗料で書かれたものであることに気付きますが
その瞬間二人は危うく爆死しかけます。

ナポリではフレデリーゴが王になると
ルクレツィアをローマとナポリをつなぐ大使に任命します。
子供も育てられることを喜んだルクレツィアでしたが
実質はナポリから出られず、人質状態にされてしまいました。
フレデリーゴが毒を盛られた事件も、実は自作自演で
ルクレツィアは完全にフレデリーゴに騙されていたのでした。

しかし事の発端はミケロットとパスカルの関係からでした。

詩を読み書くパスカルの姿を見ているうちに
ミケロットは床に文字を書き、これは何と読むかと尋ねます。
そこにはミケロットと書かれていました。
パスカルはミケロットが文字を読めないことを知ります。
ミケロットはパスカルが読んでいる詩集を読んでほしいと頼みます。
「私は憎み、かつ愛す
何故と問われても、分からない。
その思いにただ苦しむ。」
ミケロットは今までの人生はずっとそうだったと呟きます。
ゲイである彼の生きざまなのか。
チェーザレへの忠誠心なのか。
パスカルへの思いなのか。
チェーザレへの愛は、忠誠心を超えることは許せない禁断の愛だから
ミケロットはずっと胸の内に秘め、苦しみ続けているのは想像できます。
パスカルとの愛はまだ疑いもなく、幸せの絶頂だったのですが
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納得するミケロット

二人が寝ていると、こっそりルフィオが手紙を届けに来ます。
パスカルは気づきますが、ミケロットは気づきません。
翌朝、パスカルを買い物に行かせたミケロットは
床板が浮くのに気付き、めくって手紙を発見します。
だが文字の読めないミケロットは、文字を記号として認識し
チェーザレの前で必死で思い出し書いたのでした。
ミケロットの見事な記憶術。
本当はものすごく賢い人なんでしょうね。
チェーザレは鏡文字だと気付き、鏡を当てて読んでいると
本のページや単語の場所を記した暗号の手紙であることが分かります。
ミケロットは手紙の持ち主について詳細を語りませんが
チェーザレにそいつを愛し続けろと命ぜられ
憎んで愛し続けることを誓います。
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スパイをスパイしていると悟られないように、愛を伝えます。

その後もミケロットは手紙をこっそり読んでは文字を頭にインプット。
そしてパスカルの詩集も持ってきたので
チェーザレは暗号解読に努めます。
ミケロットも横で成り行きを見張りますが
暗号が解けたとき、その手紙はパスカルとルフィオの間で交換され
カテリーナにボルジアの動向を伝えるものであったことが判明します。
ミケロットはカテリーナのスパイと寝ていたことを知り、
その瞬間チェーザレに短剣を差し出し、自分をすぐに殺してほしいと頼みます。
自分の行為が主人を危機に陥れることになったなら
当然の報いだと、死を受け入れる覚悟でしたが
チェーザレはミケロットを殺す気などありませんでした。
その代わりミケロットにパスカルを殺すよう命じます。
愛する人に殺されるのではなく、愛する人を殺すことに…
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突然殺せと言われ焦るチェーザレ。
すぐにミケロットの手に手を重ね…ミケロット、救われました。

隠れ家に戻ったミケロットは「私は憎み、かつ愛す」と言いながら
パスカルを追い詰めて行きます。
死の宣告をしながらも
「皮をはぐところだが、どう死にたいか言え。」と情けをかけるミケロット。
するとパスカルは「あなたの腕の中で。」と答えます。
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ミケロットの目から涙。
これこそまさに血の涙だったかも。

今回はここでおしまい。
報われない恋であることはわかっていても
ミケロット、あまりにも切なすぎます。
アサシンにはアサシンの生きる道があり
愛することは許されないんだね。
チェーザレへの愛を優先したってことだけど
これだって死を覚悟して臨んだわけだし。
どうしてこんな辛い思いをしなければならないんでしょう。
そして次回は自らの手で終止符を打つことになるんですね。

ゲイの殺し屋のミケロットにやたらとケラーの姿がかぶってしまうんですが
(大胆な脱ぎっぷりも一緒だよね!)
あれこれ悩んでしまうケラーより、ミケロットの方がずっと潔いなと感じています。
すっかりミケロットに振り回されていますが…残り2話だよね。
それも虚しいな。

ミケロット、おめでとう!

といってもミケロットが何かしたわけではなく
Sean Harrisの話題ですが。

Sean Harrisが、今年のBAFTA TV Awards(英国アカデミー賞テレビ部門)で
主演男優賞を獲得しました!素晴らしい♪
Southcliffeというミニシリーズでの主演です。



こちらがトレーラー。
ひげはミケロットのままだけど、髪はずいぶん短くなってます。
脅かされているのかと思いきや、最後は銃を持ってリベンジ?
ストーリーをあえてチェックしていませんが、複雑な役どころなんでしょうね。
ついでにRay Donovanのテリーがいたのであれ?って思ったら
実は彼もイギリス人だったんですね。
知りませんでした。
ボルジア家関連でWOWOWでオンエアしてくれないかな。



そしてあまりにもキュート過ぎる授賞式のシーン。
シャイなのかコメディアンなのか
最初はすごく恥ずかしそうに出てきたのに
気がついたら4分もあれこれしゃべってる、本当に不思議なオヤジです。
しかもきれいさっぱりとしていてまるでミケロットと別人。
役者ってここまで変われるんですね。恐るべし。
しばし癒されました♪