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Foyle's War S6-#1 「疑惑の地図(前編)」

AXNミステリー視聴時の感想はこちら
このエピから新シーズンに入っているのですが
NHKは不思議な分け方をしたので、前回からそのまま続いている感じがします。
でも実際にはフォイルは警察を辞める宣言をして本当に辞め
代わりにヘイスティング署にはメレディス警視正が赴任。
ミルナーはそのまま不満を溜めつつメレディスの下で働いて1年。
だがさすがに我慢の限界が来ていたんですね。
鉄人の辛抱強さに共感します。
ちなみにサムはさっさと運転手をクビになり
空軍省の施設で働いていましたが、
サムのいるところに事件あり!というわけで
またもやサムは事件に関わってしまいます。

1944年4月、サムの働いていた空軍省の施設では
ドイツへの爆弾投下に使うための地図を作成していますが
航空写真を読み込んで写っているものを地図上に落としていく仕事を行っていたヘンリーが
森の中で首吊り自殺を起こしてしまいます。
ヘンリーは今まで何度か自殺未遂を繰り返していて
彼が通っていた教会のドイツ人神父ケプラーに
自分が大勢の人を殺していると悩みを打ち明けていました。
だから彼が首を吊るのは誰もが納得しそうなことですが
現場を見てミルナーは他殺だと推理します。

いつもフォイルの冷静で的確な推理により
事件がきっちりと解決に導かれますが
フォイルがいなくても、ミルナーも冷静沈着で
説得力のある推理をしていることに感心させられました。
さらに見事な回復力で車に轢かれそうになっても身をかわし
観れば観るほど?鉄人度がアップです(笑)
吹替声も影響してるかな。

メレディスもさほど嫌な人ではないんですよね。
ミルナーの代わりに撃たれてしまったのかもしれないし
彼への同情は後半で増してきますが
戦争が激しくなるにつれ、辛いことがますます増え
重たさも倍増です。
フォイルもゆっくりヘイスティングス警察を
振り返っている暇はなさそうです。
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Foyle's War S5-#2 「戦争の犠牲者」(前編)

1943年3月。
署には面倒くさい上司が現れフォイルにあれこれ文句をつけます。
小金を稼ごうと金持ちのお屋敷に入り込んだ兄弟は
スペイン人の家主に見つかり、彼の手下として働かされます。
街では違法賭博が流行。
ミルナーは賭博場への潜入捜査を申し出ます。
フォイルの家に従軍時代の上官の娘リディアが
息子のジェームズを連れて転がり込んできます。

前回の感想はこちらですが
一言「どんより」
本当に重たいんですよ。
前半はまだしも、後半が辛すぎる・・・
と脅かしておいて、前半の補足の感想を。

ミルナー潜入、向いてませんね(笑)
いかにも警官だとバレバレ。
上品すぎるんだもん。
でも兄弟たちが助けてくれてラッキーでした。
もちろん鉄人ミルナーも頑張ってましたが
本当にこの人義足?というバトルの様子には
恐れ入ります。
そして兄弟に出会ったおかげで
ミルナーは二人が怪しいと睨むのですが・・・

賭博場にモールズリーだ!!
とは前回も気づきましたが
これが結構情けなくて。
しかしこちらのモールズリー改めイケルは元教師。
今は学校が閉鎖状態で
自宅に子供たちを呼んで数学を教えています。
ここで「数学」なのが爆!!
だって今週のダウントンでモールズリーはデイジーに
数学は苦手だけど歴史は得意だと自慢して
歴史書を貸してあげていたのに。
そんな彼が数学を教えているのが笑えました。

ミルナーはマイケルに兄弟の情報を求めるついでに
借金取りが追っていることを警告します。
その後、町外れの物理学研究所で銃声が聞こえたと連絡があり
ミルナーたちが搜索に行くと
近くの山林でマイケルの遺体が見つかります。
せっかくいい人そうだったのに残念だ・・・
とこの話には裏があるのですが。

リディアの息子のジェームズがかわいそう。
学校で空襲に遭ってから
全く言葉を発しなくなってしまいました。
フォイルに頼まれたサムが面倒を見ますが
何をやっても無表情です。
さらにリディアが姿を消してしまいます。

こうしていろいろな不幸が後半に続きます。

Foyle's War S5-#1 「クリスマスの足音」(前編)

念願のフォイル復活!
改めて吹替版で見られるのを楽しみに待っていました。
今回の放映は45年の終戦までの5話(前後編に分けてるので10話)。
本国でのS5-#3、AXNミステリーでの数え方では
S6-#3「警報解除」までになるのだと思います。
せめて終戦まではオンエアして欲しいと思っていたので
NHKの計らいに感謝。
もちろんこの先も大切ですけど、フォイルとミルナー、サムの立場が変わってきて
違うドラマになってしまうのが寂しいので
ここまででいいのかなというのが正直な思いです。

1942年、クリスマスを控え
戦争で食べ物はなくなり、女性たちは弾薬工場で働き
穏やかなクリスマスが過ごせるようには思えません。
そんな中で闇取引で没収した大きな七面鳥が署にやってきて
証拠保管室に置かれています。
サムが気になって仕方ない。

このエピは本当に面白かったので
前回もかなり詳しく感想を述べています。
でもネタバレしまくりなので、十分注意してください(苦笑)
今回新たに気づいたこと。
弾薬工場の工場責任者のベイカーは
セルフリッジのクラブさんでした。
見た目は違っても雰囲気が同じです。
悪妻ジェーンは相変わらずヒンターランドにいましたが
ジェーンの身勝手ぶりは本当にご立派ですよね。
実は彼女の突然の帰宅にもわけがあったんだけど
だったら始めからそういえばいいのに・・・と後になって思います。

ミルナーはこのときから巡査部長になってたのかな。
押収品を食べようとしていた部下にビシッと注意しますが
クールなミルナーが素敵だなと思ったら
ジェーンの態度には怒り心頭。
あのブチ切れ具合は驚かされました。
そしてイーディとデートしたりしていたら
ジェーンは殺されてしまいます。

翌朝みんなが知ってるのに
ミルナーが知らないというのもあんまりだなと思っていたら
フォイルが状況を説明。
前回観たときも感じたけど、自分は潔白であっても
第一容疑者だと疑われたら静かに受け入れられるミルナーってすごいなと
やっぱりその部分に感動します。
世の中の熱血刑事たちに学んでもらいたい。
みんな「俺は違うぞ!」と勝手に動き出すから
捜査がやりにくくなるんだもん。

というわけで今は我慢のミルナーですが
話はどんどんややこしくなります。
そして爆発で死んだグレースとジェーンの死が
関わっていく過程もお見事。
流れを分かっていても、また来週じっくり味わいたいと思います。

Foyle's War S4-#2 「生物兵器(後編)」

NHK版フォイルが終了してしまいました。残念!
AXNミステリーではこのエピをS4の2話目としてカウントし
次のエピはS5にしていましたが
本来はS4も4話で構成され
話も次に続いています。
少なくともミルナーの名誉のためには
そうすべきだと思いますが・・・

でもここで切ってしまったのは
ラストのフォイルの思いやサムとの語らいが
このドラマを象徴していたからなのかな。
フォイルについていくことを選んだサムは
結局最後までフォイルのもとを離れなかったし。
シーズン途中なのに、このしみじみした終わり方が
ドラマのファイナルにされてしまったことが
なんとも複雑な気分です。

前回の感想に追加して・・・
イーディの嘘を見抜き、マーティンとエルシーの不倫を確認したミルナー。
元恋人に対しても刑事の姿勢で厳しく対処する姿がさすがでした。
そもそも、元から刑事志望だったんだ。
そして事件解決したらよりが戻り
じゃあジェーンはどうしたのって、やっぱり次のエピが重要になってきます。

トムが許せなかったレオナルド。
しかし自分が殺害したことが明かせず
操作をかく乱するために書いた偽の情報が
かえってレオナルドが犯人だと示す証拠になってしまいました。
それにしてもトムって相当嫌な奴だったんですね。
だけど兵士たちの命を救ったとして叙勲される。
世の中そんなものです。

生物兵器実験については
まさか感染した羊が落っこちるとは思わなかった。
マークはすぐに羊から感染した牛を確保したのに
人間の感染を防げませんでした。
エルシーは直接菌を吸い込んで死に至ったけど
サムは手首を有刺鉄線で切った傷から感染し
ストレプトマイシンをすぐに投与したので助かったのかな。
軍の担当者にとっては兵器の開発は急務だけれど
フォイルにとってはまず市民の安全を守ることが第一。
そのためには断じて引き下がらないフォイルの信念が
ここでもしっかりと伝わってきました。

ということで字幕版と吹替版で
2度に渡ってフォイルを楽しめて本当によかったです。
試写会で出会ってからミステリー版でじわじわハマり
NHK版でさらに魅力を伝えることができました。
でもしつこいようですが、全エピ放映して欲しい。
せめて戦争が終結する残り5話分(NHK的には10話分)。
アンドリューも無事に帰ってきますので・・・いつか是非よろしくお願いします♪

Foyle's War S4-#2 「生物兵器(前編)」

AXNミステリー視聴時のネタバレ感想はこちら。

いよいよNHK版の最終エピソードになってしまいました。
このエピでおしまいって中途半端感たっぷりで
なんとしてでもこの続きをオンエアしてもらいたいのですが・・・

冒頭、視力を失っている男が寝ていて
さらに羊6頭が囲いに入れられたまま、何やら白い粉を浴びる実験が行われています。
羊にとってはとても残酷な実験だったわけですが
そのかわいそうな羊が1頭、トラックから道路に落っこちたために
恐ろしいことが起こります。

ミルナーのもとに幼馴染のイーディがやってきます。
彼女のポジションがどんどん大きくなっていくのを
この時はまだわかりませんでしたが
イーディの願いは弟マーティンの無罪を証明してほしいことでした。
戦争の英雄のトムとパーティーで言い争う姿が見られ
夜再び会っているのも目撃され
その後トムの遺体が発見されますが、捨てられた凶器も見つかっている。
だがイーディは口を割ろうとせず、捜査にも協力的ではありません。
イーディはマーティンが殺せるわけがないと断言。
ミルナーも二人を知っているから、真相を明らかにしたいと思いますが
ここにもうひとつの事件が絡んできます。

亡くなったトムの妻エルシーの体調が思わしくなく
サムも流感にかかったと言い出します。
これが怪しい実験や牛泥棒と関係してくるのですが。

ジョーとサムの関係もいい感じ。
でもダウントンでも感じたけど、アメリカ人って常に直球勝負というか
思ったことはすぐに口に出しちゃうんですね。
ジョーがカリフォルニアに帰りたいのは当然だろうけど
ここで突然サムにプロポーズはあまりにも早業でしょ。
サムだって困りますよ。
別にアメリカ願望があるわけでもないし
アンドリューに振られた反動で付き合いだしたみたいなところもあったんだし。
というビックリな展開も、このあとサムの病気で状況が変わってきます。

ここで切られてしまうと、まだ心配材料もあまり大きくありませんが
これからが大変なんだよね。
というわけで次回NHKでのファイナルをじっくり味わいましょう。