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CSI:Miami S10-#1 「私は死なない」

ほっさんが死ぬわけないじゃん!!

S9ファイナルでほっさんが撃たれてナタリアが車ごと海に沈んだことは覚えていましたが
事件そのものはすっかり忘れてました。
っていうか前シーズンのマイアミは全く頭に入ってなくて(汗)

でもほっさんが死ぬわけないのはみなさんご存じで。
ここまで安心して観られるクリフハンガーも珍しいです。
だから内容を忘れてるんだけど。
不死身ほっさんは撃たれても平気です。
海に飛び込んでナタリアを助け出してしまいます。
悪党が近づけばお見事に肘鉄を食らわします。
でもその後はさすがに辛かったようで、かなり顔を歪めてました。

それよりびっくりだったのがルビローサじゃなくてマリソルの亡霊。
昨日はルビローサ祭りで、NCIS:LAに運び屋エージェントとしてルビローサが登場。
しかもパートナーがRaising the Barのニックだったので
二人とも検事局辞めちゃって何やってるんだ?とツッコミを入れたところで
またまたほっさんの脳裏にルビローサがちらついちゃったから2度目の驚きでした。

さらにすっかり忘れてたのが、このエピの悪党ってCKRだったんだ!!
それまでは悪党CKRを観慣れていたのでまただ!って感じに受け入れられたけど
The Firmのレイがあまりにもカッコよすぎて、再びCKRに惚れ直したところだったのに…
また元に戻っちゃってしょんぼりです。
でも今夜The Firmを観るから気を取り直そう。

いつの間にかカリーが堂々と歩けるようになったり
(もうお腹を隠さなくてもいいもん)
それなりに変化はしてるんですが
一番うれしかったのはついにWOWOWのエンディングテーマが
Listening to Youに変わったこと。
いつかこの曲を使ってくれるだろうと思っていたので
それだけで幸せです。
ファイナルにふさわしい名曲ですから♪

結局話はよくわからないままだけど…まあいいか(爆!)
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Law&Order SVU S11-#17 「Disable」

障害者の送迎を行っているパラバスがキャラ・ラーリーを自宅に迎えに行くと、キャラは部屋の中で倒れていた。41歳のキャラは元世界的なオペラ歌手だったが、多発性硬化症を患い四肢がマヒし、今は話すこともできない。キャラは胸や腕、腹部に多数の打撲傷があったが、一度に傷つけられたのではなかった。さらにレイプされた可能性があった。
キャラの介護は介護士に頼むか、妹のジャニスと彼女の息子のダミエンが行っていた。事件が起きたときダミエンは図書館に行っており、ジャニスも外出中だった。キャラはまばたきでYesかNoかを伝えることができ、レイプされたことを認めた。また自宅には血の付いた男性用のシャツがあった。
現在は昼間の介護士は休暇中でダミエンが面倒を見ていたが、今まで担当していた3人の介護士は、小切手を盗んだ疑いがかけられクビになっていた。そのうちマーク・ハバードは横領や詐欺で前科があたので、ハバードの自宅を捜査し彼を薬物所持で逮捕する。するとハバードはジャニスがキャラを虐待していたことを知っていて、証拠の映像を録画していた。映像ではジャニスが石鹸を入れたタオルでキャラを殴っていた。SVUは暴力と性的虐待でジャニスを起訴する。
ジャニスの弁護はパトリスが担当し、検事局からはアレックスの代わりにブレインが来る。フィンがジャニスを尋問すると、ジャニスは事件のあった晩は友達に会っていたと告白、既婚者と浮気していたことが確認される。Drファンがダミエンがキャラを気にかけていることを指摘し、母親より伯母を愛しているのではと詰め寄ると、ジャニスは興奮してDrファンに襲いかかろうとする。
血の付いたシャツはダミエンのもので、何匹かの犬の血液が付着していた。ダミエンは図書館に行っていたのではなく、賭博の借金の返済のため、闘犬場の掃除をしていた。その仕事を紹介したのはパラバスの運転手のトニーだった。ジャニスはキャラの貯金を6万ドルも使い込んでいて、その後始末もダミエンに任されていた。ダミエンは仕事中、家のカギをトニーの車に預けていた。
キャラをレイプしたのはトニーだと思われたが、ダミエンが証言すると彼に危険が及ぶ。その頃釈放されたジャニスはキャラを施設に入れると言って連れていく。
トミーは銀行口座がマイナスで妻も家を出ていた。トニーにはセクハラで交通局をクビになっていた。パラバスもトニーをクビにし、代わりにイラクで負傷したジェイクを雇っていた。パラバスが障害者を雇った怒りの矛先を、キャラに向けていたのかもしれない。トミーを起訴するにも、物的証拠がなかった。ベンソンはキャラがPCのキーを動かせることを確かめ、証言させようとする。
介護施設のバスの中で、ダミエンがトミーを安全バーに叩きつけていた。ダミエンはトニーへ報復しようとしていたところをフィンが説得する。その後キャラのオムツの内側からトニーの指紋が検出され、レイプの証拠が得られる。トニーを尋問すると、何カ月も前からキャラと関係を持っていたが、キャラはそれを恥じている。キャラが気の毒だったとレイプを否定する。
トニーのレイプを実証するために、他の障害者が同じ被害を受けていないかを調べる必要がある。パラバスを利用しなくなった女性を探しているうちに、2名がトニーからレイプされたことを認める。
ベンソンはさらにキャラに証言するように説得、そして施設を出たキャラはジャニスへの告訴を取り下げる。取引の結果ジャニスは罪を認め、5年間の保護観察とカウンセリング、そしてキャラへのせ金禁止が命ぜられる。ジャニスはキャラに恨みをぶつけるが、キャラの代理権はダミエンに引き継がれた。法廷でキャラはトニーがレイプ犯だと証言する。

女性の障害者の半分は虐待を受けている、障害者がレイプされた事件で無罪判決が言い渡されたのは動く手で反撃しなかったからだという事実は、障害をもつ者を生きにくくさせています。介護に疲れたジャニスはキャラに当たり散らしていましたが、キャラにも生きる権利はあるのです。ベンソンはトニーがレイプした事実を認めさせるため、なんとかキャラに証言を求めようと苦心します。そしてキャラが歌っていたときのレッスンの様子の映像を見つけ、その熱意を再び求めたのでした。
フィンがダミエンに肩入りする理由として、自分の過去を語ります。アカデミー時代にフィンは祖父を介護施設に入れますが、虐待を受け結局死亡します。フィンは介護士を殴りつけクビになりかかるところでした。フィンにはダミエンの思いがよくわかりました。
アレックスが国際刑事裁判所へ異動した後、代わりに来たブレインはSVUには珍しい男性検事補ですが、Raising the Barに弁護士のウーズリー役で出演しており、そのままSVUに顔を出しに来た印象を受けました。ジャニス役のJill Scottはジャズ、R&Bシンガーで、3枚のアルバムがグラミー賞にノミネートされています。GleeのS1-#7でメルセデスがJillの「Hate on Me」をカバーしていました。

ウーズリーなブレイン。いつもの熱血弁護士の姿が消えて
控えめな冷酷検事補で、多少キャラの違いがありました。
でもこの一回で終わりなんですよね。次は誰が来るんでしょう。
ジャニス役のJill Scottって知らなかったんですが(汗)
メルセデスの歌ったHate on Meは大好きな曲で繋がりました。
Gleeの映像をチェックしたらマイクが派手に踊っていて
このころからマイクの存在感がアピールされ始めていたんですね。

Law&Order S6-#13 「ボルティモアからの刺客」

記念すべきHomicideとのクロスオーバー。
久々にベイリスとペンブルトン、そしてマンチの姿が見られて感激しました♪

地下鉄で何か爆発して毒ガスが発生。乗客20人が犠牲になります。
犯人の目撃証言があり、ブリスコーが全国犯罪情報センターに似顔絵を送ったら
ボルティモアの殺人課が反応してきました。
ボルティモアでは5年前に教会で同様の殺人事件が起きていて
まだ未解決のままです。
早速ベイリスとペンブルトンがNYに状況を聞きに来ます。
マンチはボルティモアでいつものように言いたい放題。
ホミ時代のマンチは饒舌でした。
今はくたびれちゃったのか…IT関係には強くなったけどね。

ブリスコーたちは対して情報をくれないし
二人はがっかりモードになってましたが
マンチと連携して独自に捜査を開始。
やがてボルティモアから来た男が容疑者として確保されます。
ブリスコーとカーティスが尋問するけど男は何も言わないので
ベイリスとペンブルトンが交代してボルティモア流に
プライベート部分に激しく突っ込んだ尋問をして吐かせたため
今度はNY側が呆れ果てます。
ボルティモアとNYは慣習やら何やらずいぶん違うらしい。
その後この壁を乗り越えてSVUに落ち着いたマンチって
たいしたもんだ!と変に恐れ入ってしまいました。
結局容疑者はボルティモア送りとなりますが
これは氷山の一角だと意味深な言葉をつぶやきます。

地下鉄サリン事件を生々しく感じさせるエピソード。
この後半はホミで観てるはずなんですが全く記憶がなく
録画がどこかにあるはずなんだけど見つけられず
ブログもホミ時代は書いてなかったしとがっくりしていたら
「ドラマ日記 Pt.2」の前身にあたる「ドラマ日記」の過去ログに
しっかり後半の感想が書いていました。
「ドラマ日記」はひっそり公開状態なので見つけるのが難しいんですが
消さずにとっておいてよかった。

以下そのままコピペします。

2003年12月3日 ホミサイド「歪んだ愛国心」

今週のホミサイドはL&Oとのクロスオーバー。前にも一度クロスオーバーエピがあったけど、前半と後半が全く別のつくりでストーリーが分かりにくい以外はクロスオーバーって言う感じがしませんでした。それに比べると今回はNYからブリスコー刑事とカーティス刑事、キンケイド検事補までお目見えしてしっかり出番があり、正しいクロスオーバーだなって感激しました。
事件の前半が見えないのは残念だけど仕方がないとして、後半だけでも十分楽しめました。意外な発見はこのときマンチとブリスコーは初対面、そしてNYへ行ってしまったマンチの最初の妻がブリスコーと寝てたこと。マンチは相当焦ってましたが、このときはマンチ本人がNYに移ってSVUで働きたまにブリスコーと顔を合わせるなんて想像もしてなかったんでしょうね。ちなみにホミとL&Oのクロスオーバーは3話あって、全エピに顔を出してるホミのキャストがマンチなんだそうです。よっぽどディック・ウルフに気に入られて、その結果L&Oシリーズに引っ張られたってことなのかな。
もう一つ驚いたのが、地下鉄での大量殺人事件の真犯人であるラウシュ大佐がJ・K・シモンズだったこと。いかにも正しいシリンガーが出てきて檻が似合ってるなと感激してたのですが、L&OシリーズではシリンガーはDrエミール・スコダという役割を与えられ、本家はもちろんのこと分家にもしっかり顔を出すL&Oシリーズにはなくてはならない人なのです。それがこんなところで捕まって、おまけにペンブルトンに「俺のものだ!」なんて宣言されちゃっていいのだろうかってすごく気がかりだったので調べてみたら、シリンガーはその前にも一度別の役でL&Oにゲスト出演し、97年からはずっとスコダになってるようです。L&Oシリーズのゲスト使いまわしは周知の事実なんですけど、クロスオーバーのもう片方とはいえ、後の準レギュラーが別の役で出てきてしまうのはかなりびっくりしました。
でシリンガーより心身ともに衰えていた?大佐は心臓麻痺でさっさと逝ってしまいましたが、あんなにペンブルトンに悔やまれるなんてシリンガーより幸せかもしれません。以下OZのネタバレなので白字にしますが*シリンガーはOZ最終回で殺されますが、あれだけ影響力があった人物がこんなにあっさりとってちょっと拍子抜けしました。もちろんだれも悲しんでいなかったし*ともあれ亡くなった大佐の魂は善と悪に分裂し、善はスコダとしてL&Oシリーズで精神分析に励み、悪はシリンガーとしてOZで白人至上主義に磨きをかけたってことなのかな。今回のエピからいろいろなドラマのその先が見えてきて、しっかり楽しませてもらいました。


白字部分は本当に白くしてあったんですが
今は必要ないのでそのままアップします。
実は後半もなかなか面白かったんですよね。
犯人がスコダであるはずのJKが正しいシリンガーだったようで
もう一度観たかったなと痛切に感じました。
ホミの映像権もスパドラにあるのなら
ホミ部分もくっつけてオンエアが可能だと思うんですけど。

ところでベイリスはキンケイドを口説こうと頑張ってましたが
マッコイさんとの関係が急に浮上したキンケイドにはまるでその気がなく
法廷ではマッコイさんに熱い視線を送っていました。
ベイリスは残念でした。
でもペンブルトンと一緒に旅できたからいいじゃない♪

Law&Order S6-#12 「戦利品」

マッコイさん恐るべし!!

公園で黒人の少年の遺体が発見され「奴らを一掃せよ」というメモが残されていました。
ちょうど5年前に起きた黒人少年たちを狙った連続殺人事件と手口が一緒
しかし犯人のディラードは終身刑が確定して服役中だし
模倣犯が現れたかとブリスコーとカーティスは捜査を始めます。
そのうち二人目の犠牲者が現れ
二人の少年の接点があまりないものの、何かあるはずと探っていくうちに
容疑者にたどり着きます。
するとその容疑者が本当に彼らに恨みを持っていて
5年前の事件も自分の犯行だと自供を始めます。
となるとディラードは無罪??

5年前ディラードを有罪にしたのはマッコイさん。
当時は確かに証拠に基づき、彼を有罪にしたのですが
その時の検事補ダイアナに任せていた部分に問題があったのかもしれない。
マッコイさんは自分のミスを認め、
ディラードの弁護士からの賠償請求の話を聞き
とりあえず停職。
そして5年前に自分がしてしまったことを振り返ります。

このとき明らかになるマッコイさんの恐るべき過去。
ダイアナとパートナーを組んでいた時二人は恋人同士で
とても公私混同?な仕事をしていたようです。
四六時中一緒にいれば恋も芽生えるかもしれないし
いったい何があって別れてしまったのか
まあ気が強そうな二人だから、壊れるときはあっという間か??
なんてそれはいいとして

ダイアナの隠しごとが気になるマッコイさんはキンケイドと調査を始め
証拠に用いた筆跡鑑定が偽物であったことを突き止めます。
そして真犯人を逮捕しなかったことで新たな殺人事件が起きてしまったという罪で
ダイアナは逮捕されます。

ダイアナを追及するのはキンケイド。
マッコイさんは証人となります。
ダイアナの弁護士に二人の関係をガンガン突っ込まれるマッコイさんは
全てを正直に告白(たぶん)
本件で勝利した後二人でアイルランドまで旅行したこともばれてしまいました。
そこでキンケイドがどうダイアナに迫っていくのか期待してたら
なんと「愛の力」を持ち出してきました。
マッコイさんを愛するあまり、有罪を勝ち取るために嘘をついた。
ダイアナは認めざるを得ず、免許はく奪となってしまいます。

正義を求めるマッコイさんだからこそ、元カノへの制裁も容赦ないのか
それにしても残酷だよね。
ところでマッコイさんには家庭もあったわけだし
これはまた別の世界ということでしょうか。
さらにダイアナがキンケイドにマッコイさんとの関係について突っ込んだときも
キンケイドは無言のままで肯定も否定もせず…
よく一緒に食事したり飲んだりしてるのはあくまでも仕事の一環?
だけどキンケイドはストーン時代よりずっとリラックスしてるよね。
二人の関係はさらに深まってる??なんてことはないか。
実は魔性なオヤジだったマッコイさんを再確認!してしまいました。
これでカッターさんも毒牙にかかっていたら
ますます話がややこしくなるんですけど…(笑)

Detroit 1-8-7 #13 「38口径の疑惑」

フィッチの天敵マロイが殺害され
その前にフィッチがマロイに脅しをかけていたのを知っているだけに
フィッチが事件に絡んでいないとはだれも否定できずにいます。
そんなときやはりマロイを追っていたFBI捜査官のハーキンズが事情聴取にやってきます。
フィッチは殺していないというものの
殺害に使われた38口径の銃はフィッチの予備の銃と一致するし
ますます追いこまれていきますが
でもフィッチには余裕があるんだよね。
シカゴから来た新人FBI捜査官のハーキンズを
逆にフィッチが調べ上げていました。
いつもながら鋭い観察力は、大したものです。
無理して禁煙しているハーキンズはすぐにばれてしまい
そのあとの刑事たちへの事情聴取には、電子たばこが手放せず…
仲間たちはフィッチの理解できない部分をぼやきつつも
でも彼を信じきっています。
見事な結束力。彼にはそれだけ優れたものを持っているんだよね。

バスの中で3人が銃で撃たれて死亡。
辺りには札束が舞い散っていました。
老人のアタッシュケースの中に、大量の札束が入っていたようです。
なぜ大金を持ち歩いていたのか。
老人の家に行くと、娘とその夫がいましたが
写真に写っている孫の姿がない。
娘は孫が誘拐され、父が身代金を持って出て行ったと伝えます。
家族は警察に連絡せずに行動していて
父が殺されてしまいました。
殺人事件が少女の誘拐事件の捜査に変わります。

警察の見事な連係プレーで見つけた犯人の一人は
娘が誘拐されたとフィッチらに伝えた
少女の義理の父親でした。
家の大金を狙っての犯行でしたが
少女の居場所が分からず
フィッチは父親に尋問します。
これがまたうまくオヤジ心に響かせる技ありで
尋問の巧みさでは、Closerのブレンダに匹敵するかも。
その状況をずっと見続けてきたハーキンズは
自ら協力を申し出、一緒に少女の身柄確保に努めます。
事件は解決、そしてフィッチの疑いも晴れました。
フィッチが父親になりすまして少女の監禁場所へ乗り込む際
何かがあった場合に備えてワシントンに伝言を頼みます。
それは息子に和解を乞う言葉でした。
フィッチはワシントンに
自分がNYのマフィアに息子を殺すと脅されたために息子と離れたこと
それを息子は知らないことを明かします。
NYでフィッチは相当苦労してきたんですね。


OZ S4-#8 「博打」(ケラー語録)

麻薬のリハビリセッション中にシスターピートの前に現れる。「何をしに来たの。」「麻薬をまたやりたくなってきたんだ。助けて欲しい。」と真剣な口調で答える。「あなたの参加は断るわ。」さらにピートに近づいて「シスター、拒否はできないはずだ。」と願うが「いいえ、できるわ。連れ戻してちょうだい。」とピートに命令され看守に連れ出される。
パソコンルームに入るとピートが追ってくる。「こんにちは。」「シスター。」思わず立ち上がると「そのままで。」とシスターに言われまた座りなおす。「知ってる通りこの数ヶ月私は修道院を去る準備をしてきたわ。以前私とあなたが交わした会話の中で、私は自分に疑いを持つことになった。精神科医として、そして尼僧として、女として。」「苦しめたのなら謝るよ。」ピートは説明を始める。「確かに苦しんだわ。だけどそれは感謝してるの。」「えぇ?」「聞いて、クリス。人間はほとんど偶然を生きてるの。今の私たちは偶然の産物なのよ。私達は必死で振り向かない努力をしている。怖いからよ。もしかしたらもっといい生き方があったらと思うのがね。でもあなたは私を振り向かせた。あなたのおかげで自分に対し疑問を持つことになったの。その結果私が何を見つけたと思う?私は精神科医、私は女、私は尼僧。そしてこの3つが同居したことは必然なの。ある方が私に課せられたこと。偉大な方がね。人は神を選べないの。神が人を選ぶのよ。」神の教えに頷きピートに答える。「神に選ばれなかった人間はどうなるんだ。例えば小学校で一人ぼっち、キックボールに入れてもらおうと待ってるような、そんな子。背が小さいから、頭が悪いから、人の輪に入れないから、そんな子はどうなるんだ。俺も神に選ばれたい。」右手を挙げ上を向いて「選んでくれ。」と願ってみる。「待つことよ。時間はまだあるわ。」ちょっと笑った後「それはどうかな。そうは思えん。」と吐き捨て、ペンダントをはずしパソコンの脇に置いて部屋を出て行く。
ライアンと一緒にアデビシとスプリーム・アラーの態度を見ている。「トラブル発生かな?」と気になるライアンに「だがたいしたもんじゃねぇ。今、何をすべきかわかるか。舞踏会だよ。俺達で何とかしなきゃな。」と誘い込む。「俺だってそうは思ってるが、何が出来る。サイードの野郎までアデビシに付いたんだぜ。」「うん。用心深く地雷を爆破させればいいのさ。」「いいぜ、Kボーイ。」と協力を確認しあう。
(洗濯場で血まみれのシェミンの遺体が見つかる。ビーチャーはアデビシ一派に痛めつけられるが「俺は一度寝たけど殺していない。」と訴える。)
ビーチャーが監房に入り込んで探し物をしているのを見つける。「何をやってるんだ。」「凶器を探してるんだよ。アデビシにシェミンを殺した奴を見つけろと言われたんだ。見つけないと俺がヤバイ。」「俺の物に触るな。」ビーチャーの腕を掴んで探し物を止めさせる。「俺は見たんだ。おまえがシェミンと洗濯室に入るのを。そして一人で出てきた。」とビーチャーに睨みつけられる。「それがどうしたんだよ。」「何故あんなことを。何故奴を殺した。」とビーチャーは詰め寄ってくる。周囲を見回してから左肩のタトゥーを指差し「この入れ墨なぁ。ベガスで2度目の結婚をしたときに入れたんだ。年寄り夫婦に仕掛けた詐欺の追い込みが成功したときさ。祝杯をあげてたんだよ。シングルモルトと金といとしのボニーとな。セックスの最中俺はずっと叫びつづけてたよ。俺様は神だ。それから酔っ払ってオールナイトのタトゥーショップへ出かけたんだ。世の中の連中に教えたかったのさ。俺は全能の神だと。」一息ついてから「大間違いさ。今になってわかったんだよ。もうこの入れ墨は消えない。もっと血を流すまではな。」「その話と俺の質問とどんな関係があるんだよ。」ビーチャーはいらいらする。「ハハ、俺はなぁ。お前はいろんな奴とやりまくってる。だろ。」「気にしないと言っただろ。」「気にするんだよ。」「するんだ。気にするんだよ。」「シェミンを殺したのはそれが理由か?」「さあ。」ビーチャーの質問に肯定とも否定とも取れる返事をして監房を出る。ビーチャーが追いかけてきて腕を掴む。「アデビシに全部話す。」「お前にはできんよ。」「どうして。」「理由は二つある。一つ、お前はパンカーモに頼んでハンク・シリンガーを殺させた。」「違う。」「そうさ。そしてハンクは死んだ。バーンはまだそれを知らないが、それはパンカーモがハンクの死体を上手く隠したからだ。だが死体が見つかったら、シリンガーはまたお前を狙ってくる。今度はお前の家族全員がやられるぞ。娘のホリーも殺される。」「下衆野郎。」「そして二つ目。シェミン殺しがばれれば俺は殺される。だが俺を愛するお前にそれは耐えられん。」突然下を歩いているモンド・ブラウンを呼ぶ。「よぉ、モンド。調子はどうだ。」モンドは中指を立てて答える。「あいつ、うまかったか。」「クリス、よせ。」「寝る相手は慎重に選べよ。奴は危険だぞ。」とビーチャーに注意を促す。ビーチャーは「これなら無視されてる方がよかった。」と怒って離れる。
ライアンからシャワールームでくすねてきたアラーのペンダントを受け取る。「あっちの方はどうだ。」「ああ、電話しといた。パンクさせることにしたぞ。」「いいぞ。」ペンダントを雑誌の中に隠して立ち上がる。
食堂でタバコを吸おうとしているブラウンの背後から近づく。「マッチか?」「ケラー。ここで何してる。」「お前とちょっと話がしたくなってな。」とタバコに火をつけてやる。「俺は話なんかないぜ。」と拒否されると「お楽しみならどうだ。」と迫る。そして周囲を見回し、アラーのペンダントを残しておく。
(アラーはブラウン殺しの容疑で捕らえられる。)

OZ S4-#7 「取引」(ケラー語録)

図書室で読書しているザビッツに近づく。 「ザビッツ」と呼びかけ立ち上がろうとするザビッツの肩に包帯を巻いた左手を置く。「ああ、ケラー。」「どこへ行くんだよ。」「用事があるんで。」「いや、ここにいるんだ。」「ああ、わかった。」「娘の歯は。」「おぉ。真珠みたいにすっかりきれいになったよ。」「そりゃよかった。死ぬ前に全部治してやれてお前もほっとしただろう。」「死ぬ?俺が?まさか、ケラー」ザビッツは動揺する。「シーッ。騒ぐなよ。静かに座ってろ。」ザビッツの顔をじっと見据えて「誘拐犯は俺だとビーチャーに吹き込んだだろう。」「だがありゃシリンガーの命令で。」「シーッ。」ザビッツの鼻先を人差し指で押さえる。「関係ない。時期に先祖たちと交流させてやるよ。」「殺す気だったら何故話す。」「身辺整理ができるだろ。恐怖も増すしな。」ザビッツの頭を撫ぜる。慌ててザビッツは立ち去る。
倉庫でザビッツが一人で片付けをしているところに入っていく。 「やあ。イーライ。この倉庫は危ないんだぜ。俺もここで刺された。」ナイフを振りかざしザビッツに迫っていく。ザビッツは震えながら後ずさりする。「おい。ケラー、よせ。」ザビッツがワゴンでガードしようとすると、反対側の扉を開けて ロブソンが入ってくる。「助けて。」とっさに助けを請うザビッツ。「やってくれ。」「お前には死んでもらう。」ロブソンもザビッツに近づく。「なに、なんで?」「おい。ロブソン、手を引け。」「お前こそ引っ込んでろよ。」「頼む、殺さないでくれ。頼む。」身動きがとれず震えるままのザビッツは心臓発作を起こして崩れ落ちる。
ジムでトレーニングをしているとムカダが来る。「ビーチャーのことなんだ。」「ジムの時間は30分なんだ。邪魔しないでくれ。」と相手にしないが「いいから頼む。彼の心は死にかけている。」と言われ「俺のせいじゃない。」と返事しながら立ち上がりその場を離れようとする。「君を責めているんじゃない。彼を助けるのに手を貸して欲しいだけだ。」ムカダが追いかける。「君達は親密だった。特別な関係だったはずだ。」笑いながら答える。「はっきり言えよ。俺達はセックスした。尻や口で な。」またトレーニングを始める。「そういうことじゃない。、愛だ。君達は愛し合ってたはずだ。確かに愛は終わったかもしれないが、一度彼のことを愛した君が、苦しんでいる彼を黙って見てるつもりなのか。」「殺されかけたんだ。」ビーチャーに襲われた瞬間を思い出す。「俺とビーチャーの関係は暴力で始まり、そして暴力で終わった。愛はその一部に過ぎん。」「それが君の本心とは思えないね。」「そうかい。」笑いながら答えるとムカダが微笑み返してくる。「あんたどこに住んでる。 どこだい。」とムカダについて尋ね始める。「セント・マーガレット教会の宿舎さ。」「そこは男しかいないんだろ。」ムカダはうなずく。「同じ経験と考えをもつもの同士、お互いの癖や欠点を受け入れて生活しているわけだよな。だけどさすがに他の神父とやりたがる癖だけは」「おい、ケラー。」頭を抱えるムカダ。「俺の話を聞いてくれ。少々シビアな話になっちまう ぜ。経験あるかい?」「何の?」「仲間とのセックス。」「ないね。」「考えたことは?」「ない。」ムカダはきっぱり否定する。「本当か。風呂を共同で使ってればかわいい後輩の尻を見てムラムラすることもあるだろう。」「ケラー、魂胆はわかってるよ。」「あんたは高貴な行いを期待してる 。自分を捨ててビーチャーを助けてやれってな。だが、ムカダ。このOZには特別なルールがあるんだ。それに従うとすれば俺にビーチャーを助ける義理なんてどこにもないし、助けりゃルールを破ることになる。」「だがどこかで誰かがそのルールを変えないといけないんだ。」「ああ、だが俺は知らん。」ムカダの前を立ち去る。ムカダは黙って天井を見つめる。

OZ S4-#6 「悔恨」(ケラー語録)

懲罰房でふてくされている。
(ビーチャーはサイードに相談する。そこにムカダがホリーの無事を伝えに来る。テイラーがビーチャーにケラーは無罪、ハンク・シリンガーの仕業だと告げる。ビーチャーは落胆する。)
懲罰房を出る。クアーンズが二人をオフィスに呼ぶ。「記録を見ると、お前らは喧嘩ばかりしてるようだな。それにお前たちはセックスもしてると聞いてるぞ。私は喧嘩も男のセックスも好きじゃない。だからケラー。お前は別の監房に移す。だが今度お互いの体に触れたら、どんな意味でもだ。二人とも一般監房に移すからそのつもりでな。わかったか。」「ああ。」ビーチャーが答えると「わかった。」と返事する。「ケラーは行け。ビーチャーにはまだ話がある。」クアーンズに言われて席を立つ。
(クアーンズはビーチャーの行動範囲を限定すると説明する。)
監房で私物を整理しているとビーチャーが戻ってくる。「クリス。」「よせ。聞きたくない。」ビーチャーはうつむいたまま話し始める。「息子は惨殺された。怒りで混乱してたんだ。」「俺にあんなことができると本気で思っていたのか。俺が子供を殺すって。」ビーチャーを睨みつけにじり寄る。「お前の子供を?こんな俺だ。疑われても仕方がないかもしれんがな、だが俺は努力した。」離れてベッドに手を掛け怒りを押し殺しながら言い放つ。「お前の信頼と愛を取り戻そうと。けどその努力も結局は無駄だったよ。」「クリス。」「どうせ最初から無理だったんだ。」「待て。」ビーチャーが迫る。「いやぁ、俺たちはもう終わったんだ。」「クリス、許してくれ。」「できない。」「俺は許したろ。」ビーチャーがじっと見つめる。「人間ができてるからな。」と言い捨て監房を出て行く。(代わりにモンド・ブラウンが入ってくる。)
シリンガーとロブソンが食事しているところにトレイを持って近づく。「よお、バーン。俺にはまだ子供がいないから、親になるってことがよくわからんが、しかしお前は親の鏡だね。息子の一人には麻薬を与えて死に追いやり、もう一人は誘拐で逮捕だ。だが何よりいいのは、二人の息子が死んだらすべて終わるって事さ。ここにいちゃもうお前は子供を作れんしなぁ。お前が死ねばそれですべてが終わるんだ。悪魔の子孫は残らんからなぁ。」と悪態をついた後立ち去るシリンガーたちを見送り、手をつけていない食事をゴミ箱に捨て「世の中少しはましになる。」とつぶやく。
シャワールームへ行くとビーチャーが髭を剃っている。「ほら、あんたの友達のケラーが来たぞ。」モンドたちにからかわれる。「なぁ、ちょっと聞きたいんだけど、ビーチャーとやってもかまわないか。しゃぶらせてもいいかよ。」ビーチャーの方を見る。 「お前が奴と何しようと関係ねえや。」モンドたちの会話を聞き流す。ビーチャーも無言のまま会話の様子を気にしている。ビーチャーやモンドたちが出て行った後、一人になってから熱湯を左手のこぶしに浴びせる。
懺悔をするためにムカダに会う。 火傷した左手に包帯を巻き、ムカダと背中合わせに座る。「その手はどうした。」ムカダが尋ねる。「地獄を思い出そうと思ったのさ。」憂鬱な表情のムカダ。そこにおもむろに懺悔を始める。「神父、私は罪を犯しました。私はこれまでに何度も男と関係を持ちました。詳しく言うかい?」「いや。」「OZに来る前に何人かの男とセックスをしました。」しばらく言いよどんでいるが「そして殺しました。」「何?」ムカダは動揺する。「セックスした相手を殺したんです。」「どうして。」「俺の名前をよそで出されたくなかったから。」悲痛な表情で吐露する。「警察に罪を自白すべきだ。」「えぇ?」ムカダの説得に驚く。「じゃぁ罪の許しは?」「許しは与えられるが神に後悔を表すには自白しかないんだ。」「いいか。」椅子から立ち上がる。「いいか。俺はマジに後悔してるんだ。早く許しを与えてくれ。」「ダメだ。」ムカダの背後に立ち椅子をどけて詰め寄る。「いいからさっさとやるんだ。」ムカダが振り返り見上げる。「ダメだ。」うなずいた後「クソッタレが。地獄に落ちろ。結局お前も看守の一人ってことか。」と怒りをぶつけて立ち去る。「ああ、神よ。」ムカダは困惑する。
夜、ガラス越しにビーチャーを見つめる。向こうもこちらを見ている。やがてビーチャーはモンドに誘われるままにシャツを脱ぎキスをする。嫉妬の眼でまだ見つめ続けている。

OZ S4-#5 「悪魔」(ケラー語録)

点呼のときビーチャーが出てこないことに対し、ミネオに「いるのはわかってんだろ。並ばなくていいだろ。」と言うとリバドーが加勢してくれ感謝する。
昼食を取りに来ないビーチャーにオレンジを持っていく。 「昼飯は食わなくてもこれは食えるだろう。ほら。トビー、早く。少しは食わなきゃダメだぞ。いいからこいつを食え。早く。」と渡すとビーチャオレンジをガラスに投げつける。
ビーチャーの状況を報告するためにムカダに会いに行く。「夢を繰り返し?」メモを取りながらムカダが尋ねる。「誘拐事件が起きてからずっとだよ。」「一度話そう。」「シスターにも頼みたい。だってビーチャーとは親しいはずなのに、それにしちゃあシスターは、ちょっと冷たい気がするな。」「それは誤解だよ。」「俺のことがあるから奴にも冷たいんじゃないかな。」ムカダは軽くうなずく。「そう思う気持ちもわかるけどね。世のすべてが君と関係するわけじゃない。」
(ムカダはピートにケラーの要求を伝える)
ギャリーの葬式のためにスーツを着るビーチャーを見ている。 ネクタイを締めながらビーチャーが話しかける。「クリス。お前にひとつ聞きたいことがあるんだ。答えが怖くてこれまで聞けなかった。何度も結婚したのは知ってるが、だけど男の相手は、俺が、その、初めてかい?」ビーチャーの質問に軽く笑う。「そいつが答えってことか。」「いやぁ、そうじゃないさ。ただ、これから息子の葬式に行こうってときにする会話にしちゃ妙だと思って。」「FBIに同性愛者殺しの容疑者と見られてるんだな。」「なあ、FBIは…」あわてて弁明しようとするとビーチャーがさえぎる。「殺人犯かどうかはどうでもいい。他の男と真剣に付き合ったかどうか知りたいんだ。」「いや。」じっとビーチャーの目を見る。「お前が初めてだったよ。誓うよ、トビー。」「嘘だな。」「トビー。」ビーチャーに近づこうとするとビーチャーは身をかわし「嘘だ。」と吐き出て行く。
(ビーチャーはザビッツから息子の殺害はケラーの仕業だと聞かされる。)
FBIのテイラー捜査官の事情聴取を受ける。 「ずいぶんと落ち着いているんだな。」「ああ。お宅らに尋問されるのは慣れてるからなぁ。」テイラーは書類を開く。「マーク・カロッチという名前に聞き覚えはないかな。」「ああ…ない。」身を乗り出して答える。「バイアム・ルイス」「ない。」「ブライス・ティベッソはどうだ。」「ない。ないない。ないよ。」「この3人はみな同性愛者だ。みな同じゲイバーに出入りしいていて3人とも殺された。犯されて拷問された後でな。」「へぇ。」「あぁ。ここからが面白い。お前は97年の12月この街にやってきた。殺人は翌年の1,3,5月だ。その6月、お前はOZに送られた。突然、殺しは止まった。」「不思議な偶然だな。」テイラーは歩み寄り目の前で構える。「お前がやったんだ。」「証明できるか証拠は、目撃者は。」「同じゲイバーに出入りしてた。」「ハハ、そのバーに行ってただけで殺人者やゲイにされちまうわけか。」「だがお前はゲイだ。だろ。」さらに笑う。「ビーチャーとできてるんだろ。」「だからなんだ。」「なかなか激しい関係だそうじゃないか。愛憎入り混じるってやつだな。お前が誘拐したのか。」「知らないな。」「子供を殺したか。」「奴の子供を?ふざけてるのか。」「FBIがふざけると思うか。」と口を閉ざされる。
消灯時の深夜の監房で。洗面台の前に立ちながらビーチャーの様子を伺う。「どうした。偉く静かだな。」ビーチャーの方を向く。「どうすべきかな。息子のギャリーを殺した奴を見つけたら。」「殺すんだな。手伝うよ。」シャツを脱ぐ。「本当か。」「もちろんさ。」ビーチャーは隠していたシャンクを握って襲いかかる。「なんだよ。」「俺の息子を殺したな。」掴み合いのけんかが始まる。「俺を疑ってるのか。」「お前ならやりかねんからな。」看守達の手で引き離される。

OZ S4-#4 「慈悲」(ケラー語録)

(子供たちが誘拐されビーチャーは落ち着かない。)
エムシティに戻りビーチャーの頭を触って脅かし抱きしめ、看守に離れろと言われる。
監房に入ってシャツを脱いでいるとビーチャーが「大丈夫か。」と聞いてくる。「ああ、まあな。俺は刺されても撃たれても死にゃしないさ。どうしてた。」ビーチャーは今にも泣き出しそうになる。「子供が・・・」「ああ、聞いたよ。気の毒にな。」「もうどうしたらいいかわからない。」「わかるよ。」ビーチャーの肩に手を置く。「赤ん坊のハリーは無事だったが」「トビー、大丈夫だ。子供たちは無事に帰ってくる。」ビーチャーの後頭部を抱える。「心配するな。」ビーチャーは右胸の傷口の絆創膏をはがす。「ああ、こいつか。」傷口を見ていると「ひどいなぁ。」とビーチャーが顔をしかめる。「会いたかった。」「俺もだ。」じっと見つめ合い、ビーチャーを引き寄せるとビーチャーは傷口に口づける。
夜、裸のままタバコを吸い膝を抱えている。ビーチャーが目を覚ます。「クリス。」「起こしちまったか。」「おい、どうしたんだ。」ビーチャーがベットから降り近づいてくる。「俺は一度死んだ。光なんて見えなかった。俺は地獄に行ったのさ。 生き返ったが確かに行った。俺は地獄の炎と苦痛をこの身に感じたんだ。」目に涙を浮かべながら撃たれたとき味わった死の恐怖を吐き出し怯える。ビーチャーは慰める。「 おい、もう大丈夫だ。」「大丈夫なんかじゃない。嘘をつくな。俺は地獄を見ちまった。」「覚えてるか。俺とサイードが話すとお前、怒ったろ。俺たちはまさにこの話をしてた んだ。もしも俺たちにOZの生活しか残されていないなら、考えるべきなんだよ。次のことをな。」「トビー。」「次の世界を。」堅く抱き合うと看守が注意しに来る。「離さないでくれ。」ビーチャーの肩で涙を流す。
(ビーチャーはシスターピートにケラーは怯えていると話に行く。家族達はビーチャーの子供たちを誘拐したのはケラーだと思っているが、ケラーは恋人だと言って否定する。)
夜、箱に入った息子の手が届いた衝撃で泣き叫ぶビーチャーの声を、ベットの下で聞いている。
枢機卿に手紙を書きシスター・ピートに会って欲しいと頼む。枢機卿と面談を終えたピートに「神のご加護を。」と声をかける。

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OZ S4-#3 「権利」(ケラー語録)

病棟で肩を吊ったままムカダの訪問を受ける。 「やあ、神父。」「話があるって。」「俺は死んだんだぜ。知ってたかい。」ムカダは無言のまま聞いている。「手術中に二度も死から引き戻された。そんな風に死と直面すると、人は違った人生観を持つようになる。」「自分は変わったと言いたいのかい。」「シスターピートは元気か。」ムカダをじっと見つめる。「ああ。」「体じゃなくここさ。」左手で裸の胸を押さえる。「ひどいことをしちまった。」(ピートに迫る回想シーン。)「ビーチャーとよりを戻したかった。シスターが修道院を辞める決心をしたって聞いて、なんとか償いをしたいんだ。」「だがクリス。君という人間はあまりにも信頼できないんだ。」「そうか。」「確かに俺のことなんて信じられないだろうが」ムカダの肩を借りて立ち上がろうとする。顔を近づけるとムカダの表情が顔が引きつる。「だがそれでも、俺は間違っていたと気づいたことをわかってもらいたいんだ。地獄で焼かれたくない。」「どうして欲しいんだ?」「シスターに会い来てもらいたい。」ムカダに懇願する。
(ムカダがケラーの頼みをピートに話すとピートは訪問を拒否。その様子をビーチャーが聞いている。ピートはケラーを人を操るのが得意な典型的な嘘つきと言い切るが、ビーチャーは「行かせてくれ。俺だってあいつにひどく傷つけられた。でも好きなんだ。」と思いを吐露しピートはビーチャーに病棟に書類を持っていくように命じる。)
ウォークマンで音楽を聴いていると、ビーチャーがプレストプニク先生に届ける書類を持って病棟にやってくる。書類を置いた後ベッドのそばに来て声をかける。「やあ。」その声に振り返り微笑む。「やあ。」「ビーチャー、何してるの。」すかさずハウエルが近づいてくる。「ああ、プレストプニク先生に書類を届けにきた。」「書類は。」「デスクだ。」「仕事が終わったなら出なさい。」「でもちょっと。」「関係ないの。早く出なさい。」仕方なくビーチャーが目で合図すると「じゃあまたな。」と笑顔で返事をする。
ビーチャーが出て行くとハウエルが耳元で告げる。「本当、心温まる光景だったわ。今日の日記に書いておくわね。」笑って聞いている。

OZ S4-#1 「乱射」(ケラー語録)

シリンガーがビーチャーに空の手紙を渡すのを見ている。
(ビーチャーはムカダにシリンガーを許すように言われる。)
ビーチャーがサイードに、シリンガーに許してもらう方法を相談しているのを横で聞いているが「くだらないね。そんなこと止めとけ。」と冷たくあしらいビーチャーを怒らせる。
ミス・サリーのスクールヤードを見ているとビーチャーが背後から近づいてくる。「やぁ、親父さんは?」「ああ、元気だ。」ビーチャーの口元にぐっと顔を近づける。「いいにおいだ。」「きっと親父の コロンだよ。」「ふうん。」ビーチャーの下半身に手を伸ばすと「おい。よせ。」とビーチャーに拒絶される。「なんで。」「話がある。」二人は監房に入る。
「ご大層になんだ?」「ハハハ。」ひとしきりビーチャーは笑った後おもむろに話し出す。「なぁ。怒るなよな。」「だから何だい。」ため息をついた後ビーチャーがじっと見つめる。「シリンガーの息子を探すことにしたよ。」ちらっとあたりを見回してから反論する。「話し合ったはずだぞ。」「ああ。」「同意しただろ。」「いや。同意はしてない。」「じゃあ何か、シリンガーの野郎を助けてやんのか。」「違う。俺たちを助けるんだ。お前と俺をだ。怯えて暮らすのはもうたくさんなんだ。」「だがそれが生きるってことじゃないのか。」「そんなことはない。」ビーチャーはしばらく黙っているが「クリス、俺はときどき、いいや、いつも過去を消したいと思ってる。自分がやってきたことをすべて消し去りたい。愛する人を傷つけた言葉もだ。俺のために傷ついてる人を見るのももう嫌だ。もしかしたらこうすることで俺の望みがかなうかもしれないんだ。」と訴える。それを黙って聞いていたが笑い出す。「なんだよ、そりゃ。ティンカーベルのつもりか。星にお願いか。」「俺はアンドリューの死に責任を感じてる。償いをすべきなんだ。お前もな。」「知ってるか。お前をホモにしたのはOZじゃない。そう生まれたんだ。」「ああ、そうか。」ビーチャーが怒って出て行こうとすると「待てよ。」と引き止めようとする。すかさずビーチャーが殴りかかり掴み合いの喧嘩が始まる。「この野郎、ふざけやがって、殺してやる。」看守に引き離されながらビーチャーは毒づく。「俺はお前のもんじゃない。お前のものにはならんからな。俺は誰のもんでもない。」ビーチャーは叫び続け懲罰房に入れられる。
新入りのタラントがアデビシ一派に靴を隠され怒って銃を乱発。流れ弾が右胸に当たり負傷する。

ドラマなつぶやき

週末まとめて観たドラマをつぶやきます。

☆L&O CI S8-#5 「Faithfully」
司祭様が浮気していいのか?なドロドロ世界。
そのドロドロ司祭様を演じているのがERのドゥベンコで
結局許せずリベンジしてしまったのがTWWのドナという
相当強烈なカップルに圧倒されてしまいました。
しかし、ゴーさんどこまででっかくなるのかい?
ニコルズがスリムだから、つい比べてしまいます。

☆Raising the Bar S2-#14 「国歌を歌わない自由」
次がファイナルエピなんですね。
L&Oと並んで真面目な法廷ドラマなので気に入っていたのに。
国歌を歌う場面でトイレに立った男を逮捕した警官の話。
警官役がSharkのアイザックで嬉しかったんですけど
(彼もNYPD Blue組だし)
アメリカでは正しい国歌の歌い方が決まっているんですね。
そしていつもユニークな判決を出す判事のファーンスウォースが
二人に謝れと言ったのが新鮮でした。
それも心をこめて。
これはちょっとL&Oでは見られない光景かな。
謝るっていいことだなと再確認させられました。

☆The Firm #16 「家族の距離」
アビーの薬物依存がとても気になるんですが。
レイがタミーにプロポーズするシーンがとてもキュートで
ますますレイの好感度アップです。
でもタミーはまだ前夫との離婚が成立していなかったし
レイも実は指輪を渡すわけにはいかず
本当の婚約はもう少し後になりそうです。

☆Kommissar Rex S3-#18 「凶器の銃口 後編」 S4-#1 「新パートナー 前編」
ベストエピソード1位と2位をようやく改めて視聴。
やはりしっかり前後編合わせてオンエアしてもらいたかったという
欲求不満は残るんですが…

レックスの演技、見事です。
そしてアレックスのレックスへの愛の激しさが尋常じゃない!!
モーザーとレックス、マークとレックス、それぞれの出会いとかかわりを観てきましたが
アレックスの場合、あれだけ意気消沈してしまったレックスを立ち直らせるという使命があったものの
全身全霊をつぎ込んでレックスを愛してますよね。すごすぎる。
でも一番どきりとしたのはレックスを寝かしつけるために
まるで催眠術をかけるかのように優しくレックスを撫ぜ
自分も一緒に横になっていくアレックスの肩に、ふっとベックが手を置く瞬間。
まだアレックスとベックの関係だって親密ではないのに
ここに萌えか??とぞくっとさせられてしまいました。
シビアなベックっていいじゃない。
いつの間にお笑いキャラにさせられちゃったんでしょう。

10月のドラマ視聴計画

秋の新番組スタートということで
すでに来月の予定がわかってきたので早めにアップします。
また欲張り過ぎている感じなので
もう少し減らしたいんですけど。

☆NHK BSプレミアム
Good Wife S3

ローガンじゃなくてピーターに会える♪嬉しいな。
今度は木曜日放映なんですね。しっかり覚えなくては。

☆WOWOW
CSI:Miami S10
Touch

ほっさんとお別れは残念!
かなりテンションが下がりかけてるけど、ファイナルだと思ってツッコミじゃなくて
応援していきたいと思います。
Touchはジャック・バウアーではないKieferが楽しみですが
字幕で観るか吹替えで観るか悩みどころです。
WOWOWでも24なんですね。オンエアし過ぎ??
S3でリタイアしたので偉そうなことは言えませんが(汗)

☆Dlife
Missing
Ringer

Missing止める!といいながらまだだらだら観ていました。
でもお父さんとお母さんの回想シーンの無理矢理若づくりがあまりにもキツいので
そろそろ本気で止めるかも。
もう過去を振り返らなければいいんですけど。
Ringerは結構楽しんでいます。

☆FOX bs238
The Listener S3

来月からはCSモードで観なくては。
トビーが毎回きちんと救急車に乗りますようにと願いながら観ることにします。

☆IMAGICA BS
Maison Close S1

R15指定フランスドラマ登場。
テーマが面白そうだしとりあえずチェックしてみます。

☆FOX
NCIS:LA S3

Bonesはやっぱりパスでこれだけ。
狐本家はCM多すぎだしなるべく控えめに(苦笑)

☆FOX CRIME
Law&Order SVU S11
Law&Order CI S8
Detroit 1-8-7
The Killing S2

SVUはアレックスが去ってしまって寂しいな。
今シーズンのCIもなかなか面白いです。
デトロイトはだんだんフィッチの本性が見えてきてるけど
このオヤジ、大丈夫??
The Killingはまたリメイク版のみ観る予定。

☆Super!DramaTV
Law&Order S6 S7 
The Mentalist S3
Chuck S4

L&Oは毎回見応え十分で
忙しいけれどじっくり楽しませてもらっています。
ブリスコーとカーティスのコンビもだんだん馴染んできたし。
Chuckは今シーズンから字幕版もあるんですね。
ずっと吹替えで観ていて慣れてるから
また吹替えで観ようかな。

☆AXN
La Femme Nikita S4
Person of Interest
Mad Men S4

ニキータはついにS4だ!
Person、まだ頑張ってますよ。
ストーリーはどうでもいいんだけど
ジョン・リースが悪党をバタバタ倒すところが爽快なので♪
Mad Menは相変わらず面白いです。

☆AXN Mystery
The Firm

The FirmはCKRがかっこいい!!
先の展開が読めずに気になります。

☆Universal
Blue Bloods S2
Rookie Blue S3
Suits S1

Suitsは法廷バディものなので楽しみ♪
青物(笑)たちも両方しっかり観てるし
Universalは充実しています。

以前よりは欲張らないようにしてるけど
油断するとすぐに溜まるんだよね。
気をつけなくちゃ。

Law&Order SVU S11-#16 「Witness」

臨月のダニエルのところに隣人のレイニー・マカラムがレイプされたと助けを求めて来る。レイニーは手のひらを刺されていた。興奮状態だったレイニーは病院で精神安定剤を処方されようやく落ち着くが、BFのジェイソンに会いたがる。ベンソンとステーブラーがジェイソンに事情を聞くと、ジェイソンはレイニーとは一度関係しただけで、付きまとわれていると会うことを拒否する。
レイニーの証言では犯人はマスクをかぶり、階段でレイニーの喉に刃物を押し付けレイプしていた。瞳の色から白人と思われた。さらにレイニーは、通りかかった黒人女性が犯人の顔を殴ったと付け加える。
アパートの防犯カメラに、黒人女性の姿が映っていた。彼女は12階の住民の在宅介護をしているナーデリーだったが、ナーデリーは何も知らないと口をつぐむ。また現場には血液も精液も残っておらず、レイニーの様子からレイプは演技で、演技的人格障害が疑われる。レイニーは退院するとジェイソンの家の前に行き、2時間も彼の名前を呼び続けていた。
ベンソンとステーブラーはレイニーの家に行き、レイプや助けてくれた人が本当なのか再度確かめようとする。そのときステーブラーは、窓越しに望遠鏡でレイニーの部屋を覗いている男がいるのを見つける。そのままステーブラーらは男の家に行くと、男の目の周りに痣があった。その頃レイニーのレイプ検査の結果が出て、精液はなかったもののDNAが検出された。署に連行された男はDNAを採取され、次第に容疑を認め始める。だがレイニーは何カ月間も窓の前で挑発しており、マスクはレイニーの希望で合意の上だったこと、黒人女に殴られマスクを取られたが、彼女は不法滞在者であることなどを話し始める。覗いていた男ブライス・ケルトンはレイプ罪と証人への脅迫罪で逮捕される。
アレックスはナーデリーに法廷で証言してもらうよう説得をSVUに頼むが、ナーデリーは介護の仕事を辞め姿を消していた。レイニーは大陪審で証言を始めようとするが、急に心臓発作を起したように倒れる。すぐに病院に運ばれるが手の傷からメチシリン耐性ブドウ球菌に感染し、壊死性筋膜炎を起こしていた。肝臓などの機能も停止し、もう助かる見込みはなかった。アレックスはレイニーに自分の主張を話す最後のチャンスだとして臨終供述を勧め、レイニーの供述を録画する。
レイニーは亡くなり、ブライスには重罪謀殺が追加される。レイニーを感染させたのは手の怪我を治療した病院だった。
ナーデリーが持っていた携帯のGPSを追い、路上販売を手伝っていたナーデリーが見つかる。アレックスはナーデリーに殺人事件の証人として法廷で証言して欲しいと頼むが、ナーデリーはコンゴへの強制送還を恐れていた。レイプ被害者であるナーデリーは亡命対象にはならないが、Uビザの発行は可能であることを確認し、ナーデリーはようやく証言することに同意する。
だがナーデリーが証言を終えたとたん、ICEが法廷に乗り込みナーデリーを連れ出す。アレックスはICEに令状を持参し、殺人事件の証人なのでナーデリーを返してほしいと訴えるが、ICEはナーデリーをニュージャージーの拘置所に送っていた。拘置所でナーデリーは状況を話し、アレックスはマッコイに頼んでナーデリーを釈放させる。
法廷でレイニーの臨終供述のビデオが流されると、ブライスは大ウソだ!と叫び出す。続いてナーデリーが証言台に出て、レイニーがレイプされた様子を細かく伝える。何故レイプだったとわかったのかと問い正すブライスの弁護士に対し、ナーデリーは自分の経験やコンゴの実態を述べ、だからレイプだとわかると強調する。
ブライスに求刑された第一級レイプ罪は有罪となり、ナーデリーは自分の証言でレイプが有罪になったことを喜ぶ。ナーデリーにはUビザが発行されるが、ナーデリーは祖国に帰って女性たちを救いたいとベンソンに話す。そしてアレックスはナーデリーに触発され、国際刑事裁判所で紛争地域の性犯罪を担当することを決意する。

レイニーを襲ったブライスを殴り、レイニーを助け出したナーデリーはコンゴからアメリカに渡ってきた不法滞在者でした。アレックスに証言を求められたナーデリーは、コンゴでのレイプの実態を話し始めます。コンゴでは何万という女性がレイプされ、レイプは戦争の武器として使われる。いつレイプされてもおかしくない状態です。ナーデリーの家にも5人の民兵が押し入り、夫の前でナーデリーと5歳の娘をレイプしました。夫はその間に逃げ出し、誰も助けにきてくれません。娘はその6日後に死亡。夫は家に戻ると、妻がレイプされた恥に耐えられないと、ナーデリーを家から追い出します。
ナーデリーは家を出て難民キャンプへ逃れますが、インテラハムウエが現れ、ナーデリーを反乱軍に協力したとして捕らえます。
ベンソンはナーデリーのアメリカへの亡命の可能性を探りますが、レイプの被害では不可能とのこと。だがUビザが発行されれば滞在権を得られます。アレックスはナーデリーのために善処することを約束し、ナーデリーは証言を始めます。だがすぐにICEに捕らえられ、ニュージャージーの拘置所に送られてしまいました。
ナーデリーが送られた理由は、彼女がインテラハムウェに協力したテロリストの疑いが掛けられていたからで、ICEの担当者はナーデリーがメンバーの一人と結婚していたと指摘します。だがその結婚は所有を意味する無理矢理のもので、ナーデリーも逃げようとしましたが捕まって拷問されていました。武器を手にレイプする男たちの恐怖に、女性たちは常に脅かされていたのでした。
亡命申請も可能ですが、リスクを伴います。コンゴから逃げてきて亡命申請をしている女性は、2年間移民裁判所の審問を待たされ、その間拘留されたままでした。
レイプの現場を何度も見てきたナーデリーだからこそわかるレイプの実態。彼女の証言がブライスをレイプの罪に問うことができました。ナーデリーはようやく安全で安心な暮らしを手に入れられるのに、あえて祖国に帰ることを望みます。その裏にはやはりナーデリーの勇気に感銘を受けたアレックスの決断があったのでした。

アパートの階段で起きたレイプ事件が
コンゴでの悲惨なレイプの実態に繋がってきました。
ナーデリーの話はなんとも辛すぎます。
なのにICEは強制送還?と呆れていたら
マッコイさん登場!!
姿は出てこなかったけど、怒りに震える様子が想像できます。
さっさと書類にサインしてくれたのでしょう。
脇で冷やかにカッターさんが見ていたかどうかは謎ですが。

そしてアレックスがしばらく姿を消してしまいます。
次に登場はS13
ということはもうステーブラーと顔を合わせることはないんですか…残念だ。
本家と違って法廷度の低いSVUですが
でも検事補にはいてもらいたいな…
いずれ次の人が来るとは思うけど。

The Listener S3-#3 「Curtain Call」

FOX238で観るようになったThe Listenerですが、もうすぐ無料放送が終わってしまう…
幸いJ:COMではFOX238がCSのラインナップに組み込まれているために全く困らないのですが
問題はドラマの方向性かも。

今シーズン、トビーがIIBの顧問になってしまったため、オフィスにもデスクがあり
今までのようにこっそり出動ではなくなってしまいました。
そんなわけで救急車に乗ることもなく…ダメじゃん!!

主人公が救命士だから観始めたドラマなのに
救急車に乗ってくれなくなったら意味がありません。
それでも相棒のオズとは本当に仲良しで
オズが引っ越さなければならなくなったのでとりあえず居候させてあげ
結局自分の住んでいるアパートに空き部屋を見つけます。
一瞬ルームメイトにしちゃうのかと思いましたよ。
(それはまた余計な萌えが??)
オズはユニフォームを着て病院へ行ってたから仕事をしてると思いますが
トビーの救命士姿が好きなんだから
バイクなんかより救急車に乗ってほしいな。

自分にとっては犯罪捜査にサイキックが加わるのがぎりぎり許される限界かな?
やはり刑事たちが地道に捜査している姿が好きなので
特殊能力で簡単に犯人が見つかっちゃつまんないんですよね。
トビーの場合救命士だから別枠!くらいに思っていたんですけど
これが本業になってしまったら魅力半減です。
人の命を救う姿を観ていたいもん!

今回トビーはスーパースターのジェイドの警護を行う形で潜入捜査していましたが
命を守るという点では救命士につながっていたかな。
でもどうしても救命士が潜入捜査っていうのは納得いかないな…

と文句を言いまくってますが
そのうちまたしっかりトビーが救急車に乗る日が来ることに
期待したいと思います。

救命士つながりで今気になっているのが
この秋NBCでスタートするDick Wolf総指揮のドラマ「Chicago Fire」
シカゴの消防士&救命士の姿を描いているようで
救命士ファンとしては是非是非観たい作品です。
しかもHouseのチェイスとかSATCのスティーブとかOZのサイードとかが出ていて
キャスト豪華なんだよね。
サイードが隊長なんて理想的です♪
是非視聴率を上げて即打ち切りなんてならずに
日本上陸してもらいたいです。

だけどRescue Meまだ途中でしたね…ブツブツ。




MIami Vice なつかしのヒットメドレー

ユニバーサルのHPにすごいものを発見。

ユニバーサルでMiami Vice HDバージョンをオンエア中ですが
(でもユニバーサルってチャンネル自身がHD化されてないので画面が小さくてつまんない)
HPの方でドラマの使用楽曲のアーティストのMVが紹介されています。
 
なつかしのヒットメドレー

Viceの魅力の一つが当時流行した楽曲をうまく取り入れていること。
単にBGMにとどまらず、ミュージシャン本人がゲスト出演していることもあって
毎回見るのが楽しみでした。
当時はIMDbはなかったけど、Viceのガイド本(洋書)が発売されていて
そこにタイトルやエピガイ、ゲストの紹介とともに使用楽曲がアップされていました。
その本を片手にドラマを楽しませてもらいましたが
今はYouTubeで簡単にMVも探せてしまうんですね。
マイナーアーティストのクリップまでリンクされていてすごいなと感心しました。
簡単に探せるとはいえやはり面倒なことなので
こうして一覧になってるとありがたいです。

ViceはDVDを揃えてしまったので今は観ていませんが
音楽を聴いているだけでも場面が浮かんできて
またしみじみしています。

Law&Order S6-#6 「パラノイア~妄想の敵~」

女子大生のアリソンが寮の部屋で刺殺された事件。
アリソンは性や暴力をテーマにした文学の授業を受けていて
そんな授業を行っていいのかなとSVUに代わって文句を言いたい部分ですが
そこで必読とされていたのがネットの掲示板。
当時は画期的と思われたのかどうか知りませんが
これも十分危険だよね。
とにかく掲示板に投稿されていた小説が今回の事件に似ていて
投稿したメリルがアリソンのストーカーだという証言もあり
メリルに疑いがかかります。

またブリスコーの苦手なネットの世界のお話。
ブリスコーは悔しいので雑誌を読んでお勉強らしいですが
実際にPC触ってみないと無理だよね。
早速カーティスが得意げにメリルへの尋問開始。
このいかにも怪しげなオタク系ストーカーなメリルがどこかで観た顔だなと思ったら
DSMのブライアンでした、
だったら十分怪しいです(笑)
相変わらず豪華キャストですね。

そういえばカーティス妻&3人の娘たちが職場に来ていました。
おちびちゃん達がとてもかわいくて
ヴァン・ビューレンもブリスコーも思わず微笑みモード。
カーティス家は円満家族に見えましたが
ステーブラー家だって初めはそんなにトラブル抱えてなかったよ。
この仕事に付き物の家庭崩壊が訪れないように
心から願っています。

実は真犯人はアリソンのルームメイトのメーガンで
薬を多量服用して朦朧とした時の自白が
そのまま証言として生きるかどうかで争われていました。
今回の弁護士のシェリーはマッコイさんのお友達?
あまりに親しげな様子にキンケイドと一緒に引いてしまいました…
そしてメーガンの悲惨な過去がもたらした事件に?
何かがきっかけで健全な精神が壊れていくのかな。
重たい気分になってしまいました。

Law&Order S6-#5 「洗脳」

ナイトクラブに男女二人組が押し入り2名を射殺。
売上金を奪って逃走します。
続いて韓国人が経営する食品店が同じ二人に襲われて店主が撃たれます。
凶悪な二人の暴走を止めるために27分署は朝から総動員で二人を追いますが
なかなか発見できません。

ところでいつも署内で書類を持ってきたりしてこまめに働いてる刑事さんの存在が気になっていましたが
トニーって名前だったんですね。
IMDbによるとトニー・プロファチという名前のようです。
今回は外で活躍してました。
トニーさん、S1から姿を見せていますが、気のせいか?どんどん育ってきてる気がする…
いつかはちきれなければいいんですけど。

容疑者が乗っていた車を発見。
トランクには車の持ち主のクラブのマネージャーの遺体が入っていました。
ハンドルに付いた部分指紋とか、車に残されていたレシートとか
細かいものを頼りに容疑者を探していきます。
やがて男の名前がわかり
居場所を突き止めるためにカーティスたちは売人たちを脅し
やっと彼らの隠れ家を突き止めます。
そして二人が次の店を襲おうとしているところで
ついに警察が包囲しますが
二人とブリスコー、カーティスがお互い銃を突きつけている時に
店主が後ろから男を撃ち殺してしまいました。
残ったのは女だけ。
すると彼女は男に誘拐、監禁されていたと言い始めます。

前半は息つく暇もないくらいハイスピードで展開。
ところが容疑者が殺され、もう一人の女性レスリーは誘拐の被害者?
という複雑な状況の中で後半の裁判開始。
もちろんレスリーの弁護士は彼女を被害者だと主張します。
レスリーは男に誘拐されレイプされ、言いなりにならなければ仕方がなかったと訴えますが
母親の話や周囲の見る目はどうも違ったみたい。
母親は彼女を探しはしたものの、あっさりと諦めていました。
失踪する前から問題だらけの娘だったらしいし。
マッコイさんはレスリーが殺人にかかわったことをきっちり裁きたくて
彼女の証言の矛盾を追及。
襲ったクラブをよく知っていたことなどをつついてきます。
結局レスリーは有罪に。
彼女は一人否定し続けていましたが…

レスリーを演じていたのはやはりこのドラマでデビューのAmanda Peet
Jack&Jillは大好きなドラマでした。
でもあの打ち切り方はどうしても納得いかなかったんだけど。

Rookie Blue S3-#1 「新しい人生」

アンディの3か月の謹慎処分が解けて、聴聞会を経て復職へ。
アンディを迎えにいたサムのパトカーが交通事故に巻き込まれます。

S3スタート。
目立ちたがり屋アンディのウザさは食傷気味なんですが
他のルーキー君たちが頑張ってるので楽しんで観ています。
特にあまり成長しないダヴ(泣)
エミリーのようにリベンジする相手もいないので
のんびりでいいのかもしれませんが。

今シーズンより新たなルーキー登場。
アフガニスタン帰りのニックですが
実はゲイルの元彼なんだそうで
相変わらず世間の狭い職場です。
ゲイルは相当ニックに恨みがあるようで
やたらと冷たく当たっています。
ニックの方はあまり気にしてない様子ですが
この先どうなるんでしょう。
ついでにルークはどこかに潜入してしまいました。
相変わらず潜入捜査の好きな署です(苦笑)

サムとアンディは車をぶつけた老人やぶつけられた男を助けますが
アンディはぶつけられたヴァンの荷台に少女が乗っていたのを見つけ引っ張り出します。
するといつの間にか少女は姿を消してしまいました。
そのうち少女はその昔失踪した女の子だったことが判明します。
ぶつけられた男が少女を誘拐、監禁していたのかも。
入院している男から事情聴取するうちに
誘拐したのは男の隣の家に住む男であることはわかります。
そしてぶつけた老人は少女の祖父で
孫を見失ってしまったことにずっと責任を感じていましたが
孫の姿を見かけたと車を追ってきて事故を起こしたのでした。
意外な展開で誘拐事件が解決します。

老人が久々に見た!デニー・クレインで
こんなに普通な酔っ払い爺さん役ではもったいない気がしました。
そして誘拐犯の男がRe:Genesisのウィンストン。
カナダドラマはカナダオヤジを多々楽しめます。

サムはアンディと距離を置こうとしたけど
アンディが食いついてきてまた新たな関係がスタート。
そんなに職場恋愛しなくてもいいと思うんだけどな…

Law&Order SVU S11-#15 「Confidential」

ビルが停電、復旧した後58階のトイレに女性が連れ込まれている様子が防犯カメラに映っていた。ビルは再び停電する。報告を受けたSVUは捜査を始めるが、女性の姿はなかった。翌日SVUはビルのオーナーのリチャード・モーガンと顧問弁護士のイングリッド・ブロックに出社していない者の報告を要求する。
58階のトイレを調べたところ壁に飛沫血痕が残っていて、ゴミ箱からも血痕が見つかった。ゴミ収集直前に女性の遺体と血に染まったタオルが発見される。女性は殴打され絞殺されていた。停電の合間に起きた犯行で、犯人はビルの関係者と思われた。
1987年10月、トレントタワーズの通気口に同様の手口で殺された女性の遺体が発見された。被害者はナンシー・ピアーズ 27歳で、ビルの整備係だったダニエル・ハーディが犯人として逮捕される。シンシンに服役中のハーディは自分は無実だと主張していた。
被害者の身元が判明、モーガンの会社の経理部秘書のレネ・シモンズだった。モーガンはレネ他13人を解雇したところだった。レネは夫マットと離婚、夫には妻への接近禁止命令が出されていた。マットはマリファナ所持で逮捕され尋問されるが、レネはモーガンと浮気していたと証言する。
モーガンは大手投資会社リッチモ社のCEOだが、ナンシー事件のときオフィスはトレントタワーズにあった。またナンシーの首の痣とレネの痣は類似している。同じ凶器が使用されたと考えられるが、22年もの空白があった。ハーディは冤罪かもしれない。
ナンシーが殺害された時、モーガンはハーディのことばかり話していた。ナンシーはモーガンの事務所の会計士で、失踪前50万ドルをモーガンからもらえると喜んでいた。だがNY株式市場は暴落し、ナンシーは事務所に働き続ける羽目になり、やがて遺体で発見された。現在モーガンの客たちも大損しており、モーガンは8億ドルの投資金を集めたのに、会社の預金額は500万ドルで倒産の危機に遭った。モーガンに投資詐欺の疑いが掛けられる。レネは国税庁にその情報を伝えていた。モーガンは詐欺と重窃盗容疑で逮捕される。
罪状認否でモーガンは監視付きの自宅待機を命ぜられる。モーガンがSVUから取り調べを受け終わって部屋から出ると、外にいた老人がモーガンを撃つ。トーマス・ルーニーというその老人は80歳で妻をがんで失い、モーガンに金をだまし取られたと怒っていた。一方モーガンが死んでしまったため、ハーディを救うのは難しくなった。
ボスが死んだのに安堵の表情を浮かべていたブロックに、SVUは事情を聴く。するとブロックはモーガンがレネを殺したことも、22年前ナンシーを同じ方法で殺したことも知っていると証言していた。ブロックは初めからハーディが無実であることを知っていたのだった。
ナンシー殺害の直後、モーガンはブロックに凶器となった黒帯の入った箱を預ける。ブロックは箱を返そうとするが、その前に箱はいつの間にかモーガンのところに戻っていた。その箱が倉庫から見つかり、黒帯にナンシーとレネの上皮細胞の付着が確認される。
ハーディの第2級謀殺の決定は破棄されるが、ステーブラーはブロックを、モーガンに凶器を渡したとしてレネの殺人ほう助で逮捕する。ブロックは依頼人の秘密を法的に守っていただけと主張、法廷では弁護士の守秘義務について争われることになる。
ブロックは自らを弁護、ステーブラーが11年前に誤認逮捕し冤罪が明らかになったが、真実を知る犯人が自殺したため服役したままのビクター・テイトの事件を持ち出してきた。そして今になって宣誓放棄をしたのかとアレックスに追及され、モーガンが死んだため不利益にならないこと、22年前にモーガンを止めるべきだったと語る。ステーブラーはアレックスの追及に違和感を覚えてハーディに面会に行き、モップがけをしているテイトの姿を見せながら、ハーディへ証言を求める。
ハーディはナンシーの死後出社したときモーガンに呼ばれ、ブロックのオフィスから箱を持ち出して渡していた。モーガンの命令は絶対で、いつの間にかハーディは殺人犯にされていたのだった。
ドネリー判事はブロックに無罪を告げるが、検察の行為を遺憾に思うと付け足す。ブロックはルーニーの弁護に当たると言い始めるが、モーガンの死の前に、ブロックはルーニーに電話をかけていた。ブロックは22年前にやるべきだったとつぶやく。

モーガンの趣味は柔道、空手の指導もしていて黒帯は彼の自慢でした。その黒帯で、モーガンは自分の不利となる部下の女性を殺害。最初は整備係のハーディを容疑者に仕立て上げますが、22年後に同じ手口でレネを殺害し、ついにSVUに逮捕されます。ところがモーガンの裁判が始まる前に、モーガンのせいで損をしたルーニーという老人に射殺されてしまいました。
ハーディの冤罪を証明するDNAなどが残っておらず、証言が頼みの綱だったのに容疑者から聞き出せなくなってしまいます。だがモーガンの顧問弁護士のブロックがハーディを救うために真実を語り始めます。
レネの首を黒帯で絞めたモーガンはその箱をブロックに渡しますが、気が付くと箱はまたモーガンの部屋に戻っていました。そして鍵を持っていてモーガンやブロックのオフィスに入れたハーディが犯人にされていました。ブロックはモーガンがレネを殺害したことを知っていたのですが、弁護士として依頼人の秘密を明かさないと宣誓しているため、真実を語ることはできません。これは法に守られた誓約で依頼人の特権であり、その結果公正な裁判が保たれます。モーガンはブロックを信じたからこそ、真実を打ち明けたのでした。
しかし何故今になってブロックは宣誓を放棄したのか。ブロックは人道上の理由だと説明します。アレックスの何故22年前に言わなかったのかとの追及に対し、ブロックは自分のせいで無実の人が服役していたことを悔いていたが、モーガンが死んだので不利益にならないと答えます。このやり取りを聞いていたステーブラーは、アレックスやクレイゲンに非難されながらもブロックをモーガンの殺人ほう助で逮捕したことが間違っていたと気づきます。そしてハーディが利用されていたことを彼の証言から確認し、ブロックも無罪となります。
しかしモーガンの息の根を止めたのはブロックでした。ブロックはルーニーにモーガンの居場所を教えたことを白状します。ブロックは22年前にやるべきだったとつぶやきますが、そうすればレネの死は防ぐことができたでしょう。
ビクター・テイトの事件はS11-#1 「Unstable」で説明されています。ブロックを演じているのはAliasでシドニーの母イリーナを演じていたLena Olin、モーガンは意外にもL&Oシリーズ初登場、最近すっかり怪しげな役が多くなってしまったRichard Burgiが演じています。

なんとSVUにBurgiが出演。
調べてみたら本当に彼がL&Oシリーズに出るのは初めてでした。
よく見ているのでなんだか意外。
そしてとんでもない悪党に…しかも途中で撃たれちゃうし。

The Sentinelの頃のBurgiは本当にかっこよくてスーパーヒーローだったのに
どんどん怪しげなオヤジになってしまってショックです。
でもステーブラーと並ぶとデコ対決できるなと
変なところで感動してしまいました。
何しろ大好きな二大デコオヤジですので♪
途中で消えないで最後までデコ対決してもらいたかったです(笑)

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Law&Order S6-#2 「反逆者たち」

旧人類のブリスコーは青二才カーティスが受け入れられません。
カーティスが突然スペイン語を喋りまくるのが面白くないし
勝手に自分の履歴を調べて
アルコール依存症が克服できていないのがばれてしまったのは許せないし
急に銃を出して脅すのは許せないし
しかも態度が生意気だし!

かなりイラッとしているブリスコーですが
でも一緒にやっていかなければなりません。
多少緊張しながらも、二人は事件捜査に当たります。

バイカーが多数集まる酒場でタイプの違う大学生が腹をえぐられて死亡。
大学生はバイクの売買絡みで店に来ていたのですが
一緒に来ていた彼女の証言はあいまいだし
しかも店には彼女の元彼バイカーまで来てました。
その元彼バイカーが若過ぎるティー様!!
しかもキャラが一緒なんだもん。
でも若いティー様は素敵でしたよ。

事件がネットに挙げられていて
カーティスは書いた男だにメールを送ります。
このPC上のやり取りがブリスコーには信じられない世界で
ただ唖然としていました。
そして携帯回線でアップしていたみたいで
男の居場所を突き止めるために
担当者がでっかいアンテナを持ってきて車で追跡。
GPS機能がない時代はこんな苦労があったのでした。
さらにネットに挙げられた文章は記事扱いで
書いた男はジャーナリストか?なんて
今では信じられない話がどんどん出てきます。
凶器の缶開けも今は使わないよね。

書いた男が自分が殺したなんて証言をし始めてややこしくなりますが
結局彼女が本当のことを話し
真犯人は嫉妬心にかられたティー様でした。
やっぱりね!
妙に納得な幕切れです。

Law&Order S6-#1 「復讐の代償」

ブリスコーの相棒に、レイ・カーティス登場。

ローガンの後釜として現れたカーティスが若いので
ブリスコーは青二才なんて呼んであまり期待していないようです。
少女の遺体を見た時、カーティスはこっそり十字を切ってましたね。
敬虔なクリスチャンなのか、刑事としては珍しいタイプです。
その後もぼんやりしていてヴァン・ビューレンが心配して声を掛けますが
同じ年頃の娘がいる父親として辛かったようで。
カーティスはこれまた珍しく家庭持ちのオヤジってことでしょうか。
そういえばカーティスは携帯を持ってました。
やっとローガンもポケベルを使うようになったと思ったら
あっという間に携帯の時代に突入。
これで公衆電話を探さずに済みますね。

ブリスコーは不安でも
カーティスはしっかり証拠を見て、証言を聞いて推理していました。
そして殺人の真犯人を手繰り寄せていくことができました。
少女を襲ったカペッティが逃走した時
カーティスの猛烈ダッシュがかっこよかった!
若いっていいよね。
その後を必死で追っているブリスコーの頑張りも
もちろん素敵でしたよ!!

私立学校に通っている少女が
ピアノのレッスンに行かずに空き地で死んでいるのが発見されます。
両親は離婚して少女は父親と暮らしていました。
両親は変質者の犯行に衝撃を覚えていましたがこれがとんでもない嘘で…

カペッティの公判が行われている最中
少女の母親がカペッティに向けて銃を発射
カペッティは即死します。
キンケイドも射程圏内で肝を冷やしますが
法廷に銃が持ち込まれたことにマッコイさんは怒り心頭。
マッコイさんの正義論が火を吹きます。
それにしても法廷で銃声はあり得ないでしょ。
法で裁く前に命を奪ってしまったら元も子もないですから。
傍聴人の荷物チェックとかしないのかな。
そういえばその後カッターさんもトイレで怖い目に遭って
ルーポに助けてもらったっけ!とふと思い出してしまいました。

母親は娘の命を容疑者に奪われたことへの怒りで撃ったと思われましたが
よくよく調べていくとこの母親がとんでもないプッツン母さんで
娘の親権を父親に奪われて相当腹を立てていたようで
父親との関係は最悪だったみたいです。
そしてカペッティを使って娘の偽装誘拐を計画
ところがアクシデント(とカペッティ母は言ってたけど)で
娘が死んでしまいます。
自分の計画を台無しにしてしまったことへの怒りだったのか。
それにしてもこんな修羅場の板挟みになり
挙句の果てに殺されてしまった娘が気の毒でなりませんでした。

Law&Order S5-#23 「怒りの拳」

ゲイであることをカミングアウトしているダーバン市会議員が
集会の後路上で射殺されます。
集会にはダーバンを受け入れようとしない者も多かったのですが
目撃者は犯人は緑色のコートを着ていたと証言します。
やがて緑色のコートの男は
警官出身のクロスリー議員だと判明。
ダーバンとクロスリーはテレビ討論で激しく言い争っている姿を見せていました。
だがスタテン島の選挙区での操作があり
クロスリーの持ち場はダーバンに譲られることになっていました。
クロスリーが警察時代に押収した銃が一丁なくなっていたり
クロスリーがダーバンを恨んでいるのは確かで
クロスリーの犯行であることは間違いないと検察も主張するつもりだったんですが…

ダーバンは妻と別れ若い恋人のギブと内密に同居していました。
ところがギブは男娼の斡旋人で
ダーバンの死後彼が持っていた美術品などをいただいて
勝手にホテルに引っ越していました。
そのギブがダーバンが撃たれる日の集会の前に
クロスリーがダーバンの自宅を訪れたと証言しますが
ギブの言動を確かめていくと
どうも信用できません。
しかも家にはギブともう一人バーネットという
陸運局勤めの男がいたんですが
このバーネットの証言がさらに曖昧で
もう好きにしてくれって感じで
ローガンが好きに解釈したから話がややこしくなります。

クロスリーの弁護士はギブやバーネットの証言の曖昧さを指摘。
実はバーネットはカミングアウトできずにいるゲイで
ひっそりとギブに会いに来ていたわけで
ローガンたちがバーネットの自宅を訪ねても
妻がいる前でバーネットはとても真実を語れませんでした。
でもバーネットも法廷で吊るし上げられれば真実を語らなければならず
今度は警察は何をやってるんだということになり
マッコイさんはあえてローガンを犠牲にし
ローガンは目撃者の自白の取り方で罪に問われてしまいます。
そのうちクロスリーは激しくゲイバッシングを始め
ゲイの傍聴人たちが怒りを顕わにし、法廷は騒然とします。

これだけいろいろあって陪審は評決が出せず
再審の請求が出されるまでクロスリーは釈放されることになってしまいました。
頭に血が上ったローガンは法廷の外でクロスリーにパンチ。
何とも爽快だったけど、暴行しちゃった事実はどうにもならず
ローガンはスタテン島に2年~5年の島流しとなってしまいます。
これでスタテン島に左遷の謎が解けました。
そして相当時を経てからマンハッタンの重大犯罪課に復帰できることになりますが
実際にはその間にMr.ビッグに変身しているわけで…
ともあれ本家でのローガンとはこれでお別れです。

だけどローガンが島流しになってしまったのは
バーネットがクローゼットに隠れていたため
きちんと証言できなかったことが原因だよね、
この曖昧オヤジのバーネットがCSI:NYのシドだったので
また激しくツッコミたくなってしまいました。
まだまだカミングアウトの難しい時代ではありましたが
いい加減な証言は困ります。

そしていよいよS6。
カーティスの登場が楽しみです。

Law&Order CI S8-#3 「Identity Crisis」

トミーとアンソニーの兄弟の母親は統合失調症で
子供たちはなんとか自分たちで暮らしていましたが
貴族を夢見ていた母親が風呂に漬かったまま出てこないので
子供たちが見に行くと電気ストーブが浴槽に落ちて
母親は感電死してしまいます。
子供たちは里親を転々としますが
警察の取り調べに対し
弟のアンソニーは兄のトミーがストーブを落としたと証言していました。

兄弟は縁を切った後
トミーは大学の食堂で働いていた時に
こっそり講義に出て学業を身につけ
事故で亡くなった若者たちの名前を頂きなりすますことにします。
そして金持ちと結婚しては豪華な暮らしをしていましたが
そこにアンソニーが訪ねてきます。
今更弟と関わりたくなかったトミーは、アンソニーを射殺します。
トミーはその後家を出て
また別人になりすまし、湖畔の家を買おうとしていました。

アンソニーの検死の結果、彼は重病で余命いくばくもないことが判明。
捜査の結果トミーの詐欺行為やアンソニーを殺害したことが明らかになりますが
ゴーさんはトミーを尋問したり、
母親の死に関する兄弟の証言ビデオを観たりしていくうちに
弟の証言は嘘だったことを突き止めます。
弟は自分の命があとわずかだとわかって兄に謝りに来たのに
弟の気を知らなかった兄は兄を撃ち殺してしまいました。
兄弟の間の誤解が生んだ悲劇でした。

トミーを演じていたのがTrue Bloodのサムで
普段は見られない見事な詐欺師ぶりを楽しませてもらいました。
でも警察に追われている時、犬に変身できず残念(笑)
一方トミーが隠れるために名前を変えて買おうとした湖の家の
持ち主の娘を演じていたのがThe Killingのサラ。
雰囲気は一緒なんだけど刑事じゃないから
見事に騙されていてお気の毒でした。
L&Oシリーズのゲストはいつもゴージャスですが
ドラマでよく観ている人たちの意外な組み合わせが興味深かったです。

ゴーさん、今のところ落ち着いていますね。
でも体はどんどん育っているようで
DlifeのS1ゴーさんがまるで別人でビックリします。
いったいどこまで巨大化するのでしょう。

ドラマなつぶやき

先週のドラマ鑑賞からつぶやきます。

◎The Listener S3-#1 「The Bank Job」
青い目の救命士のドラマがFOXbs238でスタート。
10月から有料になっちゃうのが中途半端でずるいですよね。
幸いJ:COMではそのまま観られるので助かりますが。
S2ラストでトビーは能力を使うのを止めたのかと思いきや
銀行強盗に遭遇し、結局再び能力を使って
犯人の動きを予知して伝えていました。
もちろん救命士としても、撃たれた警備員の救急処置を施していて
結局また救命士の仕事をしながらIIBをサポートしていくことになりそうです。
トビーが救命士だからこのドラマを楽しみにしているので
もし救命士を辞めてしまったら、
特殊能力を持った捜査官やらコンサルタントやらが事件解決に関わる
他のドラマと大して違いがなくなってしまうし。
やはり救命士の制服姿が素敵なんです。
これからも事件解決の手助けはもちろんだけど
人命救助に大いに貢献してもらいましょう。

しかし、最近銀行強盗が多いな。
Blue Bloodsで始まって、Person of Interestでも銀行が襲われてたし。
銀行強盗ってそんなに流行ってます??

◎Missing #2 「因縁の再会」
息子を誘拐された元CIA工作員のベッカが必死で息子を探す話。
母が命がけで息子を追う姿は理解できるんですけど
この母が強すぎちゃってなんだかねぇ。
CIA工作員なら強くてもいいのかもしれないけれど
あんまりスーパー母ちゃんに感情移入できず、困りました。
The Firmで監禁されていたアビーぐらいの活躍ぶりが母親らしくていいな。
死んでしまったはずの夫ポールを演じているSean Beanの活躍はこれからみたいなので
もう少し頑張ってみようかな?
リタイアするか否か微妙なところです。

◎The Firm #13 「追求の代償」
こちらはどんどん面白くなってきました。
今までは先に進んでいるメインの事件の間に
別の法廷シーンがあってもう一つ集中できなかったけど
やっとメインの事件が大きく動いてきて
先の読めない駆け引きに興味津々です。
そしてミッチとレイの兄弟の結束力が素晴らしいんだよね。
久々にクールでぶっ飛ばない?CKRのカッコよさに見入っています。

OZ S3-#8 「聖夜」(ケラー語録)

独房から出されビーチャーも病棟を出る。2Fのデッキ越しに ビーチャーの姿を見つける。「やぁ。」と声をかけるとビーチャーが返事をする。「戻ったか。」「ああ、お前もな。」「ああ。」しばらく見詰め合っているが「体は。」と聞く。「なんとかな。感謝してる。」ビーチャーの言葉に軽くうなずき歩き始めるとビーチャーが呼び止める。「ケラー。」振り返ると「お前と監房を一緒にしてくれと頼んできた。」しばらくまた見詰め合う。
年が明け監房で新年の挨拶を交わす。その後無言のまま二人は近づき堅く抱き合いキスをする。

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OZ S3-#7 「自己」(ケラー語録)

(シスターピートはケラーに触れられる姿を空想する。)
シスターピートのカウンセリングを、気が乗らないといってキャンセルする。監房でヒルと話しているとビーチャーが入ってくる。 「シスター・ピートとどうなってる。」「どうって。」「お前が来ないってがっくりしてたぞ。」「ふうん。何でだろうな。」「もしあの人を傷つけたらただじゃおかんぞ。忘れるな。」と吐き捨ててビーチャーは出て行く。「何の話だ?」とヒルが聞くと「勝手にイラついてんのさ。」と答えサイードと話すビーチャーの姿を見ている。
ライアンとチェスをしているとピートが来る。 「クリス。」「やぁ、シスター。」「話があるの。」「ああ、監房に行こう。」「負けだ。」とライアンに伝えてピートを監房へ案内し、「こいつは失礼。」とベッドの上に広げてあったポルノ雑誌を片付ける。「どうして面談に来なかったの。」「こないだ自分をさらけ出してから、あんたに会うのが怖くなったんだ。これ以上自分を出すのが恐ろしくなった。もっと言や、自分のことが嫌になったのさ。」「だからこそ、私と話に来るべきでしょ。」「そうかもな。」外で監房の様子を凝視しているビーチャーの姿を確かめてからピートの方に向きを変え「誰かを欲しくなったことあるかい。そう、心から欲しくなるんだ。セックスは必要ない。触れるだけでいい。」とピートの顔の前に手をかざし顔をぐっと近づける。「ええ。」「そうだよな。医者と尼さんである前に、あんたは女だもんな。欲望はご存知だ。」執拗にピートに迫っていく。そのとき監房のドアをマーフィーが叩き「異常ないかね。シスター。」と聞いてくる。「大丈夫。私はあなたを助けたいの。」「ならビーチャーに話してくれ。俺と奴を取り持ってくれ。」「愛してると言いなさい。すべてはそこからよ。」「ふん。」「やっぱり最初からそれが目的だったのね。面談でプライベートな話をさせて私を取り込んだのは、ビーチャーの愛を取り戻したかったから。」「ビーチャーはあんたを信頼してる。」「まだわかっていないようね。それがあなたの問題なのよ、クリス。あなたは信じてた彼を裏切った。そんなあなたをビーチャーがまた信じると思う?」「俺は変わったんだよ。」と声を荒げる。「「本当に?あなたは私のことも操ろうとしたわ。ああ、私もあなたを信じない。二度とね。」ピートが監房を出ようとすると「待ってくれ、シスター、待てよ。」とピートの腕をつかむ。「クリス、手を離して。」ピートが頼むと、「ああ、いいさ。」と笑って手を離す。「女の復讐か、シスター。」出て行くシスターの姿を見ながら苦笑いするがまた硬い表情に戻る。
サイードと共に祈るビーチャーの姿を監房の中から見ている。
食堂でビーチャーの隣に座ろうとする。「いいか。」「いや。」ビーチャーに拒否される。その様子をサイードが見ている。「おい、バカ言うなよ。助けは必要だろ。」「いらん。」とビーチャーは追い払うしぐさをする。「勝手にしな。」とその場を離れる。
(ビーチャーはサイードにシリンガーとケラーを許すように諭される。)
PCの前でイラついている。「おい、何だ。またエラーかよ。」キーボードを激しく叩く。「何だよ。このぉ。」とついにディスプレイに八つ当たりする。「やり方が違うんだ。」ビーチャーがパソコン室に入ってきていくつかのキーを押すとPCが戻る。「やった。」ビーチャーの顔を見て「なあ、おい。サイードのフロアショー、なかなかよかったよ。」「話がある。」ビーチャーが真面目な顔で切り出す。「ああ、何だ?」「サイードから素直さというものを教わった。クリス、だから」「クリス?クリス。」ほくそ笑む。「クリスか。」「お前を許す。だから俺のことも許して欲しいんだ。」ビーチャーを見つめているが席を立ちビーチャーを抱きしめる。「お前が好きだ。」「俺もだ。」「キスしてくれ。」ビーチャーの頬に口づけ耳元でささやくとビーチャーはとっさに身を引く。胸元をつかむがビーチャーは「アサラーム・レコン」と言って振りほどき出て行く。。
ジム でシリルのトレーニングをコーチしているライアンに近づく。「オライリー、ちょっと。」「忙しいんだ。」「商売の話だ。サイードを殺して欲しい。」「サイード?あんな負け犬を。」「ああ、それでもとにかく奴を消してもらいたいんだ。」「ビーチャーに疑われないようにか。わざわざお前がやらなくても、シリンガーがやってくれるんじゃないか。」「いつ。」「今すぐさ。」
ライアンが答えるとまもなくサイードとビーチャーがジムに来て、ビーチャーはシリンガーにアンドリューの死について謝り償いたいと申し出る。だがシリンガーは「償う方法はただ一つ、おまえの死だ。」とビーチャーをナイフで狙う。ビーチャーは杖でシリンガーを殴り、サイードは止めに入ろうとする。周囲の者も巻き込まれ大乱闘になる。シリンガーがビーチャーの背中を刺したとき、シリンガーの手下からナイフを奪ってシリンガーのわき腹を刺す。倒れているビーチャーを抱きかかえるがSWATに殴られ独房に送られる。

OZ S3-#6 「刑罰」(ケラー語録)

ミスサリーのスクールヤードをライアン、シリル、ヒルと並んで観ている。「そうか、ヌーターはホモだ。」とライアンが言い出すと「なんでだよ。」とヒルが反論する。「いつもペッピィに抱きついてる。」「ありゃ、喧嘩だ。」「それにしちゃスキンシップが多すぎるぜ。」「そんな話聞いたことねぇや。ホモの人形?」二人の会話を聞いているが腕を組んだまま「別に不思議はねぇ。」と言い始める。「有名な牧師が言ってた。子供番組に出てる着ぐるみの何とかってやつが、ゲイだってな。」「バカかよ。ゲイになるにはイチモツがいる。そうだろ。着ぐるみにも人形にもそんなもの付いてないぜ。」ヒルが呆れると「そんなものなくても構わねぇさ。おしゃぶり用の口がありゃいいんだよ。」と言い放つ。
食堂でビーチャーのあとを追いかける。「すぐにお前の監房に戻してもらうよ。」「よせ。」「アンドリューは死んだんだぜ。部屋は空いてるんだろ。」隣に座って食事を始めるビーチャーを凝視する。そして「仲良くしよう。」とビーチャーのももに手を伸ばす。「手を離してくれ。」ビーチャーは嫌がる。「ビーチャー。」「いいからその手を離してくれ。」ビーチャーは声を荒げる。周囲の囚人たちが二人を見ている。その様子に「おい、何見てるんだよ。」と怒鳴りつけたあと囁く。「シリンガーの復讐に手を貸してやっただろ。」ビーチャーは睨みつける。「俺のためか。」「そうとも。」「いつになったらわかる。お前と俺は、元には戻れないんだ。」「俺を好きなんだろ?」と迫るが「ほざいてな。」とビーチャーは立ち上がり去っていく。無言で見送ったあと座ってため息をつく。
面会室の前でコーヒーを飲んでいるシスター・ピートに声をかける。「シスター、今日カウンセリングだよな。」「3時よ。今日も前の奥さんと面会?」「ああ。」話しながら歩く。「どの人?キティ?アンジェリク?」「ボニー、2番目と4番目。最高の女さ。」「ふうん。」「ほら、そこに座ってる。」面会室を覗く。「ああ、赤毛ね。」「その隣。」太った女性の姿にピートは言葉を失う。「ねぇ、でも。」「デカいだろ。」「彼女、あなたと離婚したあと太ったの?」「いや。ずっと前からあのままさ。いいだろ。じゃあな。」ボニーとキスし抱き合う様子をピートは呆然と見ている。
ピートの部屋でカウンセリングが始まる。「シリンガーと知り合ったのはあなたがいくつのときなの?」「17だ。」書類から目を離したピートがじっと見る。「命を救われた?」「うん。」何度もうなずく。「彼とセックスしたの。」「ああ。」「彼に強要された。」「バーンはSだからな。調子を合わせてやったのさ。」「男と寝るのは好き?」「セックスは大好きだからなぁ。」身を乗り出して答える。「尼さんになる前結婚してたんだろ。ダンナとのセックスはどう。よかったろうな。」「クリス。」「へへ、ワイルドそうだもん。」右腕を伸ばしピートの胸に触れる。「ゴミだ。」と糸くずを取る。「恋しいかい?セックス。」頬杖をついて舐めるように視線をピートに送る。ピートは黙ったままだったが「夫が恋しいわ。」と答える。「だろうな。ダンナ以外の男と寝たことある?」「クリス。ねえ、あなた、このカウンセリングを始めて以来触れて欲しくない話になると、いつもこうやって話題の矛先を私に向けてくるわね。どう。」「うん。気づいてたか。」笑って答える。「私はただどうしてあなたがビーチャーにあんなことをしたのかを知りたいの。」ピートに図星を指されしばらく考え込むがゆっくり話し出す。「前の女房のボニーなぁ。最初会ったとき彼女は一人きりで悲しげだった。彼女を俺に惚れさすことは至極簡単だった。そして彼女は、俺に傷つけられてもまだ愛してくれた。俺は最低の男だ。俺は屑だよ。だが中には、そのろくでなしを愛し続ける人間もいるんだ。満足したかい?これで俺の腹の内を全部さらけ出させたな。おめでとう。」「じゃああなたがビーチャーを襲ったのはシリンガーや彼の仲間のためじゃなく、彼にどのくらい愛されてるか量るため?」「最初は相手を無条件に降伏させて、次に無条件の愛を求める。ビーチャーには嫌われたよ。」ピートが言葉を返す。「そして深く傷ついた。」ピートをじっと見つめ「ああ。」と答える。
夜一人祈るビーチャーの姿を監房の中からじっと見つめる。
サイードと同じ房に移ることにしたビーチャーを横目で見送る。

OZ S3-#5 「手紙」(ケラー語録)

ミス・サリーのスクールヤードを放映中、いそいそと手紙を開封するブスマリスにヒルが聞く。「何だ、ブスマリス。」「ファンレターの返事だ。おお、やったぞ。見ろよ。」封筒に入っていた写真をヒルに見せる。「すげぇ、ミス・サリーのサイン入りだ。」シリルが驚いていると脇から「本物じゃない。」とそっけなく言う。「そのサインは印刷したやつだよ。」「何故わかる?」ヒルが尋ねる。「ミス・サリーのは本物かもしれないけど、ヌーターのは絶対違う。」「何でだ。」ビーチャーが聞く。「手がないんだぜ。どうやって書くんだよ。」「口で書くんだ。杖を振り回せるんだからきっと字ぐらい書けるさ。」ビーチャーが答える。「手紙が入ってた。」ブスマリスは手紙を読み出す。「アガメムノン、手紙をありがとう。番組を気に入ってくれてヌーターもペッキーも私も嬉しいわ。これからも見てね。」「へぇ。」みんなが感心していると「印刷さ。」と冷たく言い放つ。「根性が曲がってんな。」とヒルに言われると「おい、お前本当にミス・サリーが送られたファンレター全部に目を通すと思うか?毎日何万と送られてくるんだぞ。秘書かなんかに書かせてるに決まってるさ。」「そんな、まさか、嘘だ。」ブスマリスが落胆すると「ああ、それでもそんなに信じたいならどうぞご勝手に。」といって席を立つ。
シスターピートのカウンセリング を受ける。「あなたとシリンガーについて話して。古い知り合いよね。」「ああ。」「当時彼との関係はどんなだったの。」「修道院に入りたてはなんと呼ばれるんだっけ。」「聖職志願者。」「ああ、俺はそれだった。奴は修道院長さ。」にこっと笑う。「なあ、実を言うとさあ。シスター、あんたに会うまで尼さんというのは人生を諦めた処女の集まりだと思ってたんだよ。何故わかった。」「何を?」「神に呼ばれてるって。尼僧になるべきだと。」「神の愛を感じたの。」壁に掛けられたキリスト像を見る。「神の愛ってどんな感じだ。」微笑みながら質問を続ける。「それに触れればわかるわ。」「ほんとかなぁ。誓いを立てなきゃならないんだろ。」「服従、貧困、貞節よ。」「だけど夜家に戻っても、ベットは空っぽだ。」「空じゃないわ。」「ああ、そうだった。神が待っててくれる。神の花嫁だ。」「そうよ。」「でも神の愛を冷たく感じることもあるはずだ。孤独を感じて選択を誤ったと思うことが。」「私・・・」ベルが鳴る。シスターピートが時計を見ると「別れた女房と面会だ。」「きれいな人ね。」「ああ、いや、それはキティだ。キティは最初の女房さ。今日会うのはアンジェリクだ。」「何回結婚したの。」「3回だ。二度結婚したボニーを入れたら4回。」「私も結婚してたの。」「シスターには驚かされるよ。次はその話を聞かせてくれ。」「いいえ。この次はあなたの話をしましょ。いい?」「楽しみにしている。あんたと同じ部屋にいるといい気分だよ。いいオーラがある。」じっとピートを見つめた後部屋を出る。席を立ち、ピートは笑いながら「ああ、またか。」とため息をつく。
面会室でアンジェリカと抱き合っていると、ブラインド越しに横目でピートが見ている。
麻薬のリハビリセッションでアンドリューが謝りたいといい始め、拍手を送りながらアンドリューの隣のビーチャーと目を合わせる。
ビーチャーがアンドリューをジムに連れて行き、ライアンと共にシリンガーの前でレスリングを教える。
アンドリューが懲罰房でオーバードーズで死んだと知り、「やったな、大成功だったな。」とビーチャーの同意を得る。