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Law&Order SVU S3-#3 「Stolen」

スーパーマーケットで母親が乳児をベビーカーに乗せたまま粉ミルクを取りに行っている間に、乳児が姿を消す。エマと名づけられた乳児は生後6週で、母親のミッシェルは産後初めての外出だった。
防犯カメラの映像をチェックすると、乳児を誘拐した人物が映っており、その女はスーツケースを買って用意し、乳児を鎮静剤で眠らせてスーツケースの中に入れ、店の外へ持ち出したと思われた。スーツケースは盗まれたクレジットカードで購入されていたが、容疑者のアリシアは自分も出産したものの死産で、養子の斡旋を行っている弁護士マークに、自分の子供の代わりに盗んだ赤ちゃんを渡したと自供する。SVUがマークの家に行くと、ベビーシッターが3人の乳児の面倒を見ており、そのうちの一人がさらわれたエマだった。
マークの養子斡旋のリストを調べていくと、クレイゲンは1989年6月2日という日付に着目した。この日はジェニファー・タルマッジが殺害され、息子のスティーブンが行方不明になった日だ。クレイゲンは担当刑事の後を引継ぎ、スティーブンの祖父母と会ってきていた。
ジェニファーの大学時代のルームメートの話では、ジェニファーはロブと付き合っていて妊娠したが、ロブと別れその後出産していた。クレイゲンがロブに会うと、スティーブンと同い年の子がいたのでDNA鑑定を依頼する。だが その子はロブと前妻のリンダの子供だった。
ジェニファーの養子斡旋の依頼書のサインは、本人の物ではなかった。マークを追及すると、スティーブンは母親と名乗る女性が連れてきており、ブレイク家に引き取られていた。
ブレイク家ではタイラーという息子が、友人たちと楽しそうに遊んでいた。タイラーの母のエリンはタイラーが養子である事を認める。
養子斡旋の書類が本物でなかったために、タイラーの養子縁組は無効となってしまった。親権は裁判で争われることになる。
ジェニファーがスティーブンを出産した頃、ロブと結婚していたリンダは長男を出産するが、ロブとジェニファーの間に子供がいることを知ってジェニファーに詰めより、ジェニファーを殺してしまう。子供の始末に困ったリンダはジェニファーに成りすましてスティーブンをマークのところへ連れて行ったのだった。

スーパーでの乳児の誘拐事件が養子斡旋の現場につながり、クレイゲンは過去の事件の再捜査に踏み切ります。タルマッジ事件を担当した刑事マックスはクレイゲンの部下でしたがその後殉職し、孫が帰ってくると信じて待っていた祖父母からの捜索願を、クレイゲンが受け取っていました。それも最近途絶えクレイゲンは心配していましたが、祖父母の家へ行くと、スティーブンへのプレゼントが部屋一杯に置かれていま した。
養子斡旋の費用は1組3万ドル、一人の赤ちゃんを3組の夫婦に紹介し、洩れた2組はキャンセルという形になりますが、キャンセル料は戻りません。夫婦は赤ちゃんが欲しいから、警察へ連絡しようとしません。こうして弁護士は斡旋費用で儲けていきます。マックスの抱えていた残りの2組の赤ちゃんは誘拐されたのではなく、依頼を受けていた赤ちゃんでした。
タイラーはブレイク夫妻に大切に育てられ、礼儀正しい子に成長していました。実の祖父母に再会したとき「お願いだから泣かないで。」と気遣う優しさも持ち合わせています。ブレイク夫妻の立派な子育てぶりは高く評価されました。一方ロブはリンダと別れ男手一つで二人の子供を育てており、実の息子の存在を知ったとき、自分が引き取って育てたいと強く願います。家庭裁判所でタイラーの親権を巡る裁判が行われ、Drファンはタイラーにとってはブレイク家で生活を続ける方が幸せだろ うと主張します。だが裁判では実の父親が有利。ロブに親権が認められ、ブレイク家とも交流していくようにという判決が出されます。今まで父母だと思っていた人と引き離されるタイラー が辛そうでした。
エマを失って取り乱すミッシェルを落ち着かせるのがステーブラーの仕事。自分の子育て体験が生かされます。モーリーンが生まれたときは共働き状態で夜勤もあり、帰宅して眠たいのに赤ちゃんの泣き声が邪魔をする。最初の子は手が掛かると語るステーブラーの言葉は、なかなか説得力がありました。


養子に関わる問題もいろいろなドラマで観てきましたが
最近ではSFUのデイヴィッドとキースの子供たちのダレルとアンソニーが印象深いです。
彼らの場合はデイヴィッドたちになつくのにちょっと時間が掛かりましたが
二人の愛情を受け幸せな生活を送れたことと思います。

養子といえばTWのカルロス君。
彼は里親をたらい回しにされて、決して幸せな子供時代を送っていなかったようで
自分の子供をどうするかでもずいぶん悩み
でもカイリーちゃんを可愛がってくれる里親を見つけました。
その後カイリーちゃんに会っているのかな?

そして養子斡旋の実態を見せ付けられたのがThe Guardian。
あまりに重たい内容で気が滅入りましたが(おまけにまだS3を未見のままです)
いろいろな問題があることを痛感しました。

タイラー君は今まで両親の愛情に恵まれ幸せな生活を送っていたのに
赤ちゃんの誘拐事件がきっかけでタルマッジ事件が再捜査となり
クレイゲンの意地?で実親の存在がわかってしまいます。
しかも今まで息子がいるなんて知らなかった父親ロブが親権を主張。
タイラー君の養子縁組は正式なものではなかったし
親権は血のつながっている者の方に有利。
法の世界ではその通りだと思いますが
タイラー君にとっての両親はやはりブレイク家のお父さんとお母さんでしょう。
Drファンの言うとおりだと思うんだけどな。
法律って時にはやっかいなものですね。
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コメント 2件

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Jasmine  

クレイゲンはずっと待っている祖父母のために
タイラーを見つけてあげたいという想いだったろうけど
結果的にかわいそうなことになりましたね。
素直に育っていたタイラーが道を外さないといいけど。

2008/08/09 (Sat) 13:42 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

クレイゲンは祖父母の立場から事件の解決を望んでいたのですが、
タイラーのことを思うとつらい結果になってしまいました。
ロブもきっと愛情を注ごうとしているとは思うけれど
タイラーにとってはこれでいいのか、本当に疑問です。
いつもすっきりしないSVUですが、今回もやはりいろいろと考え込んでしまいました。

2008/08/09 (Sat) 19:43 | 編集 | 返信 |   

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