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Law&Order SVU S3-#4 「Rooftop」

夜屋上で抱き合っている男女をステーブラーとベンソンが尾行。男は性犯罪で逮捕され出所2週間後のレオンだった。相手は14歳の少女ナシーカで、彼女が年齢を偽ったとレオンは主張するが、レオンはHIVポジティブとわかっていてステーブラーは危険性を指摘する。しかしレオンを逮捕する理由はなく、彼を反社会性人格障害で訴えようとSVUは試みる。
するとまた屋上で少女が男に甘い言葉で誘われ、殴られるという事件が起きた。男が言った「ラブマシーン」という言葉に聞き覚えがあったステーブラーは93年のレイプ事件を思い出し、被害者のヴァネッサにレオンの面通しを依頼する。だがヴァネッサも殴られた少女も犯人を特定できなかった。
続いて屋上で少女の焼死体が発見される。被害者のアイーシャは殺されてから火をつけられていた。フィンはかつてこの地区に住んでいて、アイーシャの兄のロドニーはフィンと知り合いだった。
レオンの過去を調査していくうちに、彼が7歳のときに動物に虐待をはじめ、更正を命じられたものの厚生施設に火をつけたとことが明らかになる。レオンの母は息子をかばい、警察を恐れていたと話す。レオンの姿がないので、ステーブラーとフィンが屋上に上ると、ドラッグを打ったレオンはそのまま死亡していた。レオンの母はステーブラーを責める。
レオンの死の直後、また少女が殺される。ハーレムに住むティナは屋上でレイプされ殺されていた。ティナは近所に買い物に出ていたが、店員は一緒に来ていた男を覚えており、ティナの隣人のマリック・ハリスだと思われた。ハリスは犯行を否定し、彼のGFもアリバイを述べる。
情報が得られない中でフィンは情報屋から、ハリスが女性に金を出させてドラッグを買っていたことを知る。SVUはハリスを麻薬所持の容疑で逮捕、だが初犯なので拘留できない。ハリスのDNAを採ろうとすると彼に拒否されるが、フィンはハリスが落としたサングラスから彼のDNAを採取しようとする。だが任意提出ではないと認めてもらえず、ハリスは保釈される。その様子を法廷で見ていたロドニーが怒ってハリスともみ合いになり、ハリスがロドニーに残した歯形からDNAが採取され、一連の事件の犯人がハリスの犯行だったとわかる。

未成年者への性犯罪を憎悪するステーブラーは、レオンが出所した事に敏感になり、彼がまた犠牲者を出すかもしれないと独自に尾行を始めていました。レオンがナシーカと一緒の場面での逮捕は認められませんでしたが、ステーブラーはナシーカを救うことは出来たと自負します。
レオンの犯罪歴や反社会性人格障害をもつことから、彼を「危険なセックスの狩人」とみなしたステーブラーは、次々に起こる犯罪はレオンに因るものだと断定して捜査を進めていきます。それが結果的にレオンを追い詰め、レオンは麻薬の過剰摂取で死亡してしまいました。ステーブラーは俺のせいで犠牲者が増えたとつぶやき、レオンの母は警察が息子を殺したとステーブラーに怒りをぶつけます。
アイーシャが殺され焼死体で見つかった事件は、フィンが生まれ育った地区で起きました。兄のロドニーをフィンは母親を通して知っており、家族を失ったロドニーがアイーシャを育てていることや、アイーシャは高校進学が決まっていたことなどをフィンはロドニーの口から聞き出します。黒人の貧困層にとっては、ビルの屋上はカリブのビーチのようなものだったとステーブラーに語るフィン。彼はかつてこの屋上との決別を考えていたのでした。
被害者が黒人の少女ばかりで、ハーレムで起きる事件には、マスコミはほとんど関心を持とうとしません。ロドニーは仲間たちと共に警察の捜査が進まないことに不満をぶつけにきますが、対応したフィンはマスコミを非難したとクレイゲンから注意を受けます。だがフィンは、黒人が関わる事件には担当刑事の数も少ないと反論します。
逮捕されたハリスはDNA提供に対し「エホバの証人」だからと拒み、検察も認めざるを得ません。そこでフィンはハリスのサングラスを落として壊し、代わりを用意するといってサングラスからDNAを採取するよう仕向けました。だが、そのDNAは任意提出のものではないとして使用が認めtられません。DNAはハリスが犯人だと示していたのに役に立たず、ハリスは麻薬所持で裁かれ、保釈されてしまいます。すると傍聴席にいたロドニーが怒りを爆発、もみ合いになり、ロドニーについたハリスの歯形からDNAを採取して、証拠として使用することができました。フィンはロドニーにハリスのDNを採るように仕向けたのか?フィンははっきりとは答えませんでした。

性犯罪者、証拠、人種差別・・・今回も様々な問題がのしかかってきました。
レオンは危険性を伴う性犯罪者で
今でも事件性を匂わせる行動をとっていることで
ステーブラーは彼が犯人だと確信して追い詰めていきます。
だが証拠は十分でなく
あとで振り返ると、被害者たちがレオンを識別できなかったのは
彼が犯人でなかったから。
アンドレと名乗る男がオーディションを受けさせてやると言って誘ったのも
ハリスの仕事を見ているとなるほどとも思えるし。
でも様々な要因からレオンが犯人だと決め付けてしまったことが
レオンを死へ導いてしまいます。
性犯罪者=黒と断定するより、限りなく黒に近い灰色と思うことが
大事なのかも。

証拠が全てを語るのはCSIの主任たちのお言葉ですが
(ホレイショはそうでもないけど)
証拠が使えなかったら、新たな証拠を持ち出さなければなりません。
「エホバの証人」はDNA提出を拒むことができるっていうのも
宗教の自由で認めなければならないのかな。
よく取り調べのとき飲んだ水のコップから指紋を取ったりしますが
あれは任意提出でOKってことなんですね。
でも無理矢理サングラスを奪い取ってはダメ。
もしハリスを麻薬所持で法廷に持ち込めず
ロドニーの芝居?も打てなかったら
SVUはハリスが新たな事件を起こすまで待つしかなかったのかな。

そしてフィンが憤る黒人への差別。
彼らにとって屋上は憩いの場所で
その屋上で次々に事件が起きました。
さが捜査は思うよう進展せず
ロドニーらの怒りも強まってきます。
思わず口に出た?フィンのマスコミ批判。
やはり彼らは冷遇されている。
クレイゲンに一歩も譲らないフィンの熱意が伝わってきました。
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