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Dr.Quinn,Medicine Woman S2-#19 「傷ついた英雄」

ドロシーの息子のトムが突然帰ってきます。
トムは南北戦争で足を負傷し、その後あちこちを彷徨っていました。
トムが足を引き摺り痛がっているので、マイク先生は診察しますが
傷はきれいに治っているようです。
でもドロシーさんに、トムが痛がっているから薬をあげて欲しいと頼まれ
マイク先生はモルヒネを注射すると、トムはすっかり調子がよくなりました。

これってB&Sのジャスティンと一緒じゃないですか!
トムは最初から依存症ではありませんが
足を負傷したとき、軍医が必要以上にモルヒネを使ったのでしょう。
トムはすっかりモルヒネ依存症になっていたのでした。
だからモルヒネが欲しくなれば足が痛いと大袈裟に騒ぎ
モルヒネを服用したり注射したりしてもらってしのいでいたのでした。
トムは戦争の英雄。
負傷しながらも帰還したので、きっといろいろなところでちやほやされたんでしょうね。
ここまでなんとかやってきましたが、
不幸にもマイク先生はモルヒネを切らしていました。
残り一ビン、緊急用しかないことをマイク先生から聞いたトムは
夜中に診療所に忍び込みます。

しかしマイク先生はモルヒネを自宅に持ち帰っていました。
その前にマイク先生に夕食に招待されていたトムは
難なくマイク先生の家に忍び込みます。
ところがコリーンに気づかれたので、コリーンの口をふさいで脅すと
今度は家族が起きてきます。
トムがマシューに銃を向けたので、マイク先生が発砲。
銃弾は怪我をしたトムの足を直撃します。
最悪の事態に。

マイク先生は正当防衛だったとはいえ
ドロシーさんの息子を撃ってしまったことを後悔します。
ともかく治療をせねばならず、マイク先生は最善を尽くしますが
結局トムの足を切断しなくてはなりませんでした。
その間もモルヒネの使用量は増えていきます。

まだこの時代はモルヒネに依存性があるということは
明確になっていなかったようですが
そのような症例は紹介されていました。
マイク先生はトムにモルヒネを使うことをためらいますが
ドロシーさんは息子が苦しむ姿を見ていられえません。
結局マイク先生はクラウドダンシングに相談して
柳の樹皮で薬を作って飲ませることにしました。
時間は掛かったけどトムは回復し、ローレンさんの店を手伝うようになります。

一方事件の衝撃が強すぎたコリーンはPTSDに
こちらは全く解明されていないので、カウンセリングの必要性についても誰も知らず。
時が癒してくれる的な扱いです。
サリーやマイク先生の気遣いで大分コリーンも元気にはなったけど
途中経過が可愛そうでした。

トムはすっかりよくなったかと思ったけど
ある日、店の売り上げを全部持って街から姿を消します。
せっかく更正したかと思ったけど、またモルヒネが恋しくなったのでしょうか。
それとももうドロシーさんたちに迷惑を掛けたくないと思ったのか
真相は謎のまま。
でも片足を失い、不自由な生活を強いられたら
またモルヒネに頼りたくなってしまうんだろうな。
依存症の会だってまだ当然ないんだし。
今はリハビリや心のケアがずいぶん進んできていても
まだ苦しみを抱えている人はたくさんいるのに
この時代は大変だったんだろうな。
そして突然現れた息子をまた失ったドロシーさんの辛さも
考えると重たい気分になってしまいます。

現代の様々な問題を開拓時代にうまく置き換えて考えさせてくれるDQ。
このエピも多くの学びがありました。
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コメント 4件

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夢野  
1週間遅れですが

ジャスティンと同じですね!
現代も同じ問題で悩まされ続けているのですね。
マイク先生もよく文献を読んで勉強してますし、クラウドダンシング
に素直し従うところが素晴らしいです。
柳の樹皮は紀元前から痛み止めとして重宝されていて、
現代のアスピリンの原型なんだそうです。
ジャスティンも、アスピリンのような麻薬じゃない痛み止めを処方
してもらったら良かったのに。

2008/12/15 (Mon) 21:33 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

同じタイミングでジャスティンとトムが・・・
トムの苦しみを見ていると、早くジャスティンに何とかして欲しいと
B&Sの展開が気になってしまいました。
柳の樹皮はアスピリンの元なんですか。
薬も始めは自然界にあるものを服用することで始まったんだろうし
クラウドダンシングの教えは役立つ事が多いのに納得です。
さて、ジャスティンはどうやって乗り越えていくのか。
こちらは1話で完結しないので、この先が大変ですね。

2008/12/16 (Tue) 19:15 | 編集 | 返信 |   
mike  

忙しくみれずにたまっていたDQをようやく続けてみています。
おりしも、大麻のニュースも多くて、
今回も、またまた考えさせられましたね。
アルコールにしろ、麻薬にしろ、前回のマシューのギャンブルにしろ人の心の弱さに打ち勝つには、本人の努力だけでなく、まわりの支えも大切なんでしょうね。

コリーンのPTSDも、かわいそうでした。
優しく声をかけるサリーが、とっても素敵ね!
ゆっくり元気になって!

2008/12/19 (Fri) 20:44 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

DQの展開は開拓時代を舞台にしつつも現代の問題点を次々に指摘していて
観るたびにいろいろ考えさせられます。
そして今週は人種差別問題。
ロバートEたちにオバマ大統領の実現を伝えてあげたいです!
PTSDはすぐによくなるものではなく
またショックがあると思い出されてしまうことがありますよね、
コリーンが心配です。
これも先住民の教えがいいカウンセリングになるのかも。

2008/12/19 (Fri) 21:18 | 編集 | 返信 |   

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