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Law&Order SVU S3-#23 「魂の行き先」

このエピシードはアメリカで放映されたものを入手して観たときに
あまりにもインパクトが強かったので
なんとか翻訳してエピガイを書いてみました。
今回日本版を観て加筆、訂正したものを
再度HPとこちらにアップします。
セリフは英語版を自分で訳しているので
日本語字幕と異なりますのであしからず。


教会で神父が一人、6時から始まるミサの準備をしていた。かすかな物音に気づき礼拝堂の隅に寄ると、壁が一部焦げ、床には女装し綺麗にメイクを施された少年の遺体が布を被され横たえられていた。

SVUが到着。神父マイケル・スウィニーに事情聴取をする。教会のドアは一晩中開け放たれていた。
ステーブラーは焦げた壁に書かれたメッセージ「Peccavisti」に気づき、マイケル神父に尋ねる。
「ラテン語の過去活用は不確かだけど、あれは”私は罪を犯した”ということだよな。」マイケル神父は頷くが、少年のことは知らないと答える。
ベンソンは犯人は少年を犯し殺して女装させ、教会に運んで周りに火をつけたと分析するが、ステーブラーは「犯人は教会で罪の意識を覚えた。彼に許しを乞い、燃やして消そうとしたんだ。」と感じていた。

遺体の検死が行われる。死因は頭部骨折による出血多量。頭部は鉄の棒か懐中電灯のようなもので殴られていた。指紋は残っていないが、性交渉があったのでDNA鑑定がなされることに。

マンチとフィンは被害者について聞き込みに回り、彼はジェームズ・ドイル16歳、家出をしたあと性転換手術を受け るために稼いでいた突き止めた。
ジェームズの遺体から検出されたDNAはガス・ヨーダーのものと一致。フィンたちがヨーダーを捕らえると、ヨーダーはジェームズとセックスしたことは認めたが殺してはいないと主張した。ヨ ーダーは取調室で薦められた椅子を気持ち悪がって座ろうとしなかった。
その様子を見たドクター・ファンは、ヨーダーは強迫性障害で一日50回手を洗わないと気が済まないだろう。そんな男は死体や血に触れることはできないと分析する。さらに ファンは犯罪現場の写真からPiccavistiの文字を見つけ、「私は罪を犯したはPiccavi。ここに書いてある意味はあなたは罪を犯した。つまり懺悔ではなく告発だ。犯人は教会に対する怒りを表し、事故に見せかけているが悔悛を意味している。」と説明した。

SVUのメンバーはマイケル神父の身辺を調べた。神父はホボケンの聖トーマス・カトリックスクールで教鞭をとっていたが、96年10月、突然学校を辞めていた。
ベンソンとステーブラーは教会に出向き、床を磨いている神父に話を聞こうとする。ステーブラーが嘘をついた理由を教えて欲しいと尋ねると、「ラテン語は得意じゃなかった。夕べは教区民に会っていた。その名まえは言えない。」と答える。「96年10月、あなたは学校の生徒達と性的関係を持ったのは本当か?」迫るステーブラーに告解の秘密は保護されていると神父は答えようとしない。

聖トーマスで4人の生徒が神父から性的いたずらを受けていたが、彼らの親は口止め料を受け取っているとの調べがついた。SVUは被害者のトッド・ラム ジーとベン・カンピオンに話を聞くが、彼らは詳しいことを話そうとしない。4人のうち一人はヨーロッパに行き、残る一人ボビー・ダグラスは行方がわからなかった。

その行方知れずのボビーは神学校に通い、 司祭の道を目指していた。教会の仕事を手伝うボビーにステーブラーは話を聞く。「昔のことは語りたくない。」と非協力的なボビーにステーブラーがジェームズの写真を見せるとボビーは突如、 「マイケル神父は自分の人生をダメにした。彼を摘発したい。」と嘆きだす。
続いてボビーの自宅を捜索すると、彼の部屋からジェームズのバックや血の付いた懐中電灯が見つかった。ボビーの母は、事件の起こった真夜中の3時、ボビーがマイケル神父と話していたことを伝える。

ボビーの取調べが行われる。「あんたがジェイミーを懐中電灯で殴って殺したのね。でも敬意を払って扱った。遺体にカバーを掛けロザリオを置き・・」ベンソンの言葉に「懺悔したんだ・・神との間で。火をつけたとき、ジェイミーはそこにいたんだ。」
さらに96年の出来事についてボビーの告白は続く。「僕は地下室に閉じ込められ、神父は隠れ家って呼んでたけど、僕たちはライオンを前にした羊のようなものだったんだ。神父はビデオを見せた。最初はスポーツのビデオ、それからポルノ、少年が出てくるのもあった。神父は僕の気持ちが落ち着くまで困らせるんだ。僕の肩に腕を掛け足を撫ぜ・・そのときは14歳だった。神父はテストにパスしたと言ってくれた。そしてマスターベーションをしなくてはならなかった。神父が助けてくれると言ったよ。すべてが終わったとき、よく出来たねと言われた。天への扉が開けたんだ。」

ベンソンとステーブラーは、マイケル神父を少年の性的虐待の罪で逮捕するために教会へ向かう。だが司教のマリンソンは無罪を主張する。
ステーブラーらは神父の部屋を捜索し、2001年、神父が働いていたユースセンターを辞めたころに録画された告白ビデオを押収する。なにかセラピーセッションのものらしい。ビデオで神父は「センターのシャワールームで少年たちに近寄った。自分を抑制しようとしたが私は弱かった。」とカメラに向かって話を続ける。
ビデオを観ながらドクター・ファンは、これは懺悔ではなく嫌悪療法だと説明する。そしてマイケルは思春期性愛者だと分析する。

主席検事補のドネリーは、ビデオは性的虐待の証拠にはならないと指摘し、教会との関係を荒立てたがらなかった。SVUはボビーの告白を立証させたかった。他の犠牲者もいればできるはずだ。ベンソンは関係者の一人で今はユースセンターで働いているカンピオンに話を聞く。カンピオンは 神父が来なくなった頃、ダリウスという少年も来なくなったと教える。ダリウスの母に会ってダリウスと神父との関連を確認した後、ベンソンとステーブラーはマイケル神父を性犯罪で逮捕する。裁判の結果保釈金20万ドルで神父は釈放される。

検事のアレックスが署でダリウスに話を聞く。「バスケットをした後、神父がシャワーを覗いてて・・」と話し始めるダリウス。そこにマイケル神父の弁護士のオハロランが現われアレックスにファイルを渡す。「神父はあなたに何もしていなかった。」ダリウス親子は金をもらって神父の罪を捏造していたのだ。では真犯人は誰だ。そこへ主任が飛び込んでくる。「もうボビーは告白できない。」

ライカーズ刑務所の監房の中でボビーは死んでいた。
ボビーは終身刑の囚人デイルと一緒の房に入れられ、ボビーはデイルに自分が神にどの位愛されていたかを語ろうとしていた。だがデイルは手製のナイフでボビーを刺し 続けた。ボビーは身をかばおうともせず死んでいったのだ。

再びマイケル神父の事情聴取が行われる。「彼は犠牲者だ。私がボビーを犯した。」「どこで、どうやって・・」ステーブラーが詰め寄る。だがマイケルの自白に信憑性がない。「誰かがボビーのために告解せねばならない。」「でも神父、あなたじゃない。セラピーのビデオも作り物だな?少年達とセックスしたのは誰なんだ。」
「貧困、貞節、服従、私は欲望をコントロールしている。誓いを立てて。ボビーは助けを求めに来た。でも助けられなかった。」

マイケル神父は他の神父をかばっている。そう感じたステーブラーたちは96年当時の学校のスタッフを調べた。そして教会が払った口止め料のサインがマリンソン司教のものであることが判明する。マリンソンは当時ラテン語講師として学校に携わっていたのだ。

ステーブラーはマイケル神父に会いに行く。
「誰を守っていたかわかったぞ。」「言えない。」「何故神父になったのだ。」「神と教会を守るために。」「そして犠牲に遭った子供たちのためにもだな、どうやって救おうとしたんだ。」「出きる限りのことをしようと約束した。」
「司祭は何度も同じ罪を告白して、あなたは彼を許してしまう。あなたはすでに自分のサクラメントに縛られているからだ。神父、沈黙は罪だぞ!」
「私は告解者を守らなければならない。」「で何が貞節なんだ、神父。誰が我々を守ってくれる?」「私の誓いは・・」「子供たちはどうなる。」

ステーブラーとマイケル神父はマリンソン司祭のもとへ行き、ステーブラーは司祭を逮捕する。なぜこんなことにと焦る司祭。そして「どうしようもなかったんだ。」とつぶやいた。


svu3-24-5.jpg

HPの方にOZがらみの注釈を6箇所つけてあります。
OZの記憶が新しい頃このエピを観て
ケラーとムカダ、そしてティミー・カークが神について再び語るなんて
もうありえないような展開に頭がくらくらしてしまいました。
ケラーはムカダを散々混乱させるし
カークはムカダを呪い殺したがってたし
ついでにケラーとカークは死刑囚監房のファッションショーで共演してたっけ。
それがステーブラーは敬虔なカトリック教徒。
フォンは神の言葉も淡々と分析し
カークは神を信じるものの相変わらず不幸な最期を遂げています。

そこに今回のメインキャラ、マイケル神父としてEric Srolzの登場。
実はEricは昔から大好きで
彼の若い頃の出演映画はほとんど観ています。
最近はドラマでもよく顔を出していますよね。
Chicago HopeとかOnce&Againとかバミューダ・トライアングルとか
Mediumにも出てたっけ。
そんな大好きなマイケル神父(笑)が
教会に捜査に来てまず十字を切ったステーブラーと
目を合わせるシーンでいきなり萌え!
こうなるとステーブラーがケラーに見えちゃうからもうダメです。
ステーブラーは敬虔なクリスチャンですから
神への言葉にも裏はないと思うんですけどね。
でもマイケル神父jに詰め寄る姿や
後に真相を聞きだす様子は
SVU捜査官と神父の枠を超えた
もっと強く引き付け合う何か見えない力が
働いているように思えてしまいました。
今回改めて観てもドキドキしちゃったし。
どうせならLeeに神父役を演じてもらいたかったな。
それこそ罪作りな・・・

SVUのS3はこれで終了。
OZファン必見!大好きなエピソードで締めくくれてよかったです。
そして1ヶ月のインターバル後S4スタート。
今度はファンもレギュラー入りを果たします。
楽しみなのが#15「Pandora」
これがまた萌えなんですよ!
やっぱりMeloniは素敵。
世の中いろんな刑事がいますが
私にとっての理想的刑事は結局ステーブラーなのでした。


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コメント 2件

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Jasmine  

Garotoさんのお気に入りエピだったのですね。
事件はお金で口封じしたりと、教会がこんなことでいいのかと
信じがたい内容でしたが、OZファンとしては別の見方も出来て
面白いエピでしたね。
TBさせて頂きました。

2008/12/27 (Sat) 22:31 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

久々にステーブラーを堪能。ついケラーと重ね合わせたくなる大好きなエピでした。
OZファンへのサービスとしか思えないし!
あとはなんとかビーチャーをSVUに呼び込みたいんですが、絶対来てくれないんだよね(泣)
TBありがとうございます。

2008/12/30 (Tue) 20:10 | 編集 | 返信 |   

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  • 2008.12.27 (Sat) 22:28 | 海外ドラマDiary