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Without a Trace S4-#5 「名誉と束縛」

失踪者を追え!

☆失踪者  ウェンディ・キム 韓国系アメリカ人。デザイナーを目指して大学に通い勉強をしていたが、父親が倒れたために家業のコンビニの手伝いをすることになり、勉強は中断していた。夜ウェンディが仕事をしているとディナーの約束を忘れたと男性が怒鳴り込んでくる。翌朝コンビニが強盗に襲われ、母親と弟のジンが対応に追われていた。コンビニには防犯カメラが設置されていたが、壊れていて侵入者はわからない。ジンは額に傷を負っていたが、先週も店に二人組の強盗が入り、そのときついた傷だとジャックらに話す。だが韓国系の店には警察が親身になって捜査をしてくれないと言ってジンは被害届を出していなかった。
ウェンディの自宅のPCを調べると、ウェンディは出会いサイトでデートの相手を探していた。昨晩怒鳴り込みに来た男もその中の一人のジョージだった。ジョージはウェンディ殺害を否定し、彼女が2ヶ月前に婚約者と別れたと話していたことを伝える。前回店を襲った男たちがウェンディを誘拐したとも考えられたが、彼らはすでに逮捕されていた。

ウェンディは同じく韓国系のスティーブンと婚約していたが、両家が集まっての婚約式のときウェンディが別れ話を切り出し、婚約を解消してしまった。ウェンディに捨てられたスティーブンが復讐を企んだように思われたが、事情を聞くとスティーブンはゲイだけどカミングアウトできず、ウェンディはスティーブンがゲイだとばれないに自分が悪者になって婚約破棄を演出したのだった。
ウェンディには行きつけのコーヒーショップがあり、そこでサイトで知り合った男性とデートをしている姿を友人であるカフェの店員が見ていた。そのうちの一人はしつこい弁護士だったので、ウェンディが別れたいと言っていたことを店員は思い出す。弁護士のプラットは、自分が別れを切り出した。その理由はウェンディがSM行為を望んだからだと話す。
ダニーとエレナが再びウェンディの自宅を捜索すると、窓から男が入ってきた。男は「ホットなアジア系美女はいかが」と書かれたウェンディのセクシーな写真と住所が載っているネット広告を持っていた。男は広告を頼りにウェンディの家に忍び込んだのだった。
ネットの広告主を調べに行くと、担当者はアジア系女性が依頼に来たから広告を載せたが、程なくしてウェンディが広告の削除を頼みに来て警察に通報するといったので、直ちに削除したと白状した。

★広告を見て窓からよじ登った男の一人のウォルターは、家に入るとウェンディが東洋系の男性と言い争っている様子を見る。男性はジンだった。ジンはコンビニの防犯カメラのビデオテープを処分しようとしていた。マーティンらが母親を逮捕すると言うと、ジンは母親は関係ないと言い出し、事件当時のことを話し始める。
ウェンディの自由気ままな振る舞いに頭にきていたジンはウェンディに怒りをぶつける。こんなことをやっていて恥ずかしくないのかとジンが責めると、ウェンディは人生は選べると言い返す。だがジンは父親の代わりに店の経営に追われていた。自分の人生を選ぶことは到底不可能だ。かっとしたジンは落ちていた木切れを手にして、ウェンディを思い切り殴りつけたら、ウェンディはもう息をしなかった。

手際よく捜査するチームを追え!

☆各自が自分の持ち分をしっかりこなし、手際よく捜査を進めていくことができました。ダニーとエレナのコンビはウェンディとネットで知り合った男性たちの足取りを追い、サムとマーティンはコンビニとウェンディの家族を調べていきます。ヴィヴはネット上にウェンディの広告を出したプロバイダーをびしっと警告していました。そしてジャックは捜査を見守り、尋問等にかかわります。でもウェンディは最初に殺されてしまっているので、救うことはできませんでした。
ラボのマックはウェンディの広告写真を観てすぐに合成だと突き止めました。自信たっぷりに力説する姿が、そっちの方面が好き?と思われていましたが。

名誉を重んじるために束縛されたウェンディとジンの人生を追え!

韓国人の社会では親の言うことは絶対であり、逆らうことができません。結婚して家庭を持ち、そして家を継いでもらいたいと考えている両親に対し、ウェンディはデザイナーになって成功したいという大きな夢を持っています。そのために本名のサンではなくウェンディと名乗り、ゲイの友人との政略結婚も上手く婚約破棄すると、ネットで知り合ったいろいろな男性と交際しながら自由を謳歌していました。だが出会い系サイトで知り合う相手には当然危険な男性もおり、ウェンディはいつの間にかネットで売春をする女性に仕立て上げられてしまいました。それからはウェンディの苦悩が続きます。
ジョージとはいい感じで付き合えていたようですが、コンビニの仕事が忙しくてデートをすっぽかし、ジョージが怒っている様子を見た弟のジンは、またウェンディが危険な行為に及んでいると思ってストップをかけようとします。だがジンは姉が羨ましくもありました。ウェンディは好き放題なことをしているけど、自分は店を継がねばならない。ウェンディの「人生は選べる」という言葉にカチンときたジンは思わず手を上げてしまいます。まさか姉を殺害してしまうとは思わずに。
弟が姉を殺害したと知った両親がさめざめと泣く姿は、本当に気の毒でした。伝統を守ることは大切ですが、郷に入れば郷に従えという考えも必要だったのかもしれません。

サンとジンじゃLOSTだ!と単純に反応してしまいましたが
いかにも韓国人社会にありがちな話の展開だったのかと思いました。
でもきっと細かい部分では勘違いがあるはず。
婚約式(ですよね)ではあんなに派手に太鼓をたたいちゃったりするのかな。
ときどき超派手なメイクをするウェンディもなんだか不自然でした。

カミングアウトできずに結婚を強いられているスティーブンに同情。
韓国ではもちろんのこと、アメリカでも自由に恋愛するのは難しいのでしょうね。
お国の伝統や事情は簡単に変えられないとは思いますが
嘘の人生を送らなくてはならないのも辛すぎます。
なんとか理解してもらえないかな。
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コメント 3件

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まめ  
ろすとー。

日本エピがヒジョーに期待できる韓国エピでした(笑)
韓国のことはよく知らなくても、
おそらく勘違い。だろうな~という部分があちこちに。
サンとジンだし(笑)
しかし、話だけみると、酷い話ですね(><)

捜査官がそれぞれの役目を果たして
きれいに流れるのを喜ぶべきなんですが、
ちょっと物足りない、と感じるのは
まだWAT頭に戻ってない証拠でしょうか?(^_^;)

2009/01/20 (Tue) 21:54 | 編集 | 返信 |   
Ayano  

Garotoさん、こんにちは。

>サンとジンじゃLOSTだ!
私も思いました(笑)
誰も悪くないのに、なんだか皆が被害者みたいな悲しい事件でしたね。
一番悪いのはウェンディのネット広告を依頼した謎のアジア人女性ですが、これも結局は誰なのかわからずモヤモヤが残りました。
彼女があのプロバイダを警察に通報してたら、やっぱりSVUが捜査を担当するのでしょうか~。

2009/01/21 (Wed) 00:46 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

>まめさん
脚本家は他の韓国人の名前を知らなかったのでしょうか(笑)
これで日本エピがどうなってしまうのか、かなり不安です。
でも五反田は本物のはずなので、その部分は勘違いはないですよね!
ドラマはいかにも韓流でしたが、最初から弟が姉を殺していては
どうにも助けられず辛すぎました。
そして捜査班もいい仕事をしてたんですけど、
地道に働いてるとちょっと欲求不満を感じちゃいますね。
せめてオヤジキッドがいてくれたら!
TBありがとうございます。

>Ayanoさん
移民が新天地で生活する事の難しさでしょうか。
新たな土地で自由を求めたい気持ちもわかるけど、
親としては祖国の伝統も大切にしてもらいたいし。
結局子供たちが犠牲となってしまい、両親の嘆きを想像するとますます辛くなります。
謎のアジア人女性、しつこい弁護士が雇ったのでしょうか?
彼女の取調べシーンがなかったのは残念でした。
そしてSVUはこういう事件が大好きです。
きっとマンチがあれこれ批判しながらネット画面を見入るのでしょう(笑)

2009/01/21 (Wed) 18:59 | 編集 | 返信 |   

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