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Law&Order SVU S4-#6 「Angels」

マンハッタン発の高速バスがJFK空港に到着したとき、荷物置き場にヒスパニック系の10歳程度の少年が倒れているのが見つかる。少年は病院に運ばれたが間もなく死亡、死因は窒息死だった。少年は虐待されレイプされた痕跡が見つかる。
バスの車庫の監視カメラに、少年がもう一人の少年と一緒にフェンスを越えて入って来る様子が映っていた。少年を検死した結果、歯のインプラント治療を受けていたことがわかる。一方逃げた少年の服の切れ端が空港で見つかり、少年は港湾管理事務所に身柄を拘束された。少年の名前はエルンストで、死んだ少年はホセ。二人は2年前にグアテマラからボートでアメリカに密入国し、慈善団体に保護されていたが、実は二人は男の家に監禁状態でセックスを強要されていた。エルンストは男から逃げたらホセと家族が殺されると脅されていたが、監禁していた男はフレッド・ジャンセンだとSVUに話す。
ジャンセンは法律事務所を経営していた。SVUがジャンセンの自宅に行くと、窓ガラスが割られ二人が逃げ出した形跡があったが、ベッドにジャンセンが頚動脈と性器を切られ死んでいるのが見つかる。切断の様子から、犯人は医療に携わる者と思われた。
ベンソンはエルンストから、黙らないと他の男に渡すと言われていたことを聞き出す。エルンストはグループで共有されていたようだ。またジャンセンが別のヒスパニック系の男の子と一緒に映っているビデオテープが見つかる。
ホセが通っていた歯医者のマッセーは、ジャンセンは外国の子供たちを大切に育てていたと証言する。またジャンセンのジム仲間で形成外科医のリンチはジェンセンは短気なので父親になるのは無理、また旅行会社を経営するデイモンはジャンセンは毒舌家だと説明する。エルンストは両親に引き取られることになるが、エルンストはDrリンチが往診に来たのを認める。
リンチとデイモンのところにジェイソンが死ぬ前に電話があった。二人は何かを相談していたようだ。彼らを調べていくと、リンチはヒスパニック系の子供を3人養子に迎えており、デイモンは国外で少年買春を斡旋するツアーを企画していた。デイモンはリンチが少年と映っているビデオを提出することで取引を要請し、リンチは届いたビデオを観ているところを逮捕される。リンチにジャンセン殺しの容疑がかけられるが、リンチには殺害時刻に手術をしていたというアリバイがあった。
デイモンの買春斡旋ツアーの参加者が逮捕されるが、ジャンセンを殺害した者はいなかった。そのときリンチの養子の歯を治していたマッセーの名前が挙がる。マッセーはネットで知り合った妻と彼女の連れ子二人と一緒に住んでいたが、特に長男のショーンを可愛がっていた。ステーブラーがショーンから、マッセーが二人だけのときに体を触ってきたことを聞き出す。自身も小児性愛者のマッセーは、ジャンセンが少年を虐待していることを許せずに殺したと白状する。

JFKに逃げ込んだ二人のヒスパニック系少年はホームレスかと思われましたが、身なりがきちんとしていて歯医者でインプラント治療も受けています。やがて彼らはグアテマラからアメリカへ密入国しジャンセンの養子になっていたことがわかりますが、書類は偽造されたもので、実際には監禁されジャンセンの性的欲求の対象にされていただけでした。しかもジャンセンが二人を虐待するため、二人はジャンセンの自宅から逃げ出しグアテマラへ帰ろうとしていたのでした。
二人が逃げ出したときジャンセンが殺されたので、最初はエルンストの犯行かとも思われますが、子供にはあの状態での殺人は無理。しかも殺害の様子から犯人は医学の知識をもつ者だとわかります。早速容疑者として浮かんだのが、ジャンセンのジム仲間の形成外科医のリンチ。リンチも3人のヒスパニック系の子を養子に迎えていました。
ジャンセンは「北米少年愛協会」(通称ナンブラ)に所属、会報を読むといかに法の目をくぐって小児性愛を楽しむかが書かれていました。リンチも会員のようですが、デイモンは会員である事を否定し、買春の斡旋だけをしていたと認めます。デイモンを摘発するためにマンチが囮の客に成りすまし、デイモンにフィリピン行きのツアーを打診、デイモンをすっかりその気にさせたところで児童買春の共謀罪で逮捕したのはお見事でした。
ジェイソンに続いてリンチが少年と一緒にいるビデオが見つかり、リンチの養子手続きも偽造だとわかりリンチは逮捕されます。しかし事件のあった晩、リンチは手術をしていたというアリバイがありました。
デイモンの供述により、買春ツアーで少年を買った者17人が逮捕され、14人の少年が保護されます。デイモンの証言でSVUにとっては大きな成果が上がりましたが、それでもジャンセン殺しの犯人は見つかりません。
そのとき捜査線上に浮かび上がったのが歯医者のマッセー。彼は妻と二人の子供と幸せな家庭を築いているように見えましたが、妻は前の夫から虐待され子供を連れてシェルターに避難。そこから彼女を救い出したのがマッセーでした。長男のショーンは、今のパパはママを殴らないのでいい人だと思っていますが、ステーブラーの質問に対し、人に言ってはいけないことだけどと断りながらマッセーにレイプされていた事を話します。続いてマッセーの尋問。ステーブラーとベンソンが一芝居打ち、ステーブラーが虐待は許せないと念を押してから、マッセーにジャンセンが子供たちにしたことは許せないはずだと誘導し、マッセーが怒りのあまりジャンセンを殺した事を自白させます。しかもジャンセンの自宅に残されたビデオにはマッセーの腕のタトゥーが映っていた事も確認され、マッセーは買春の共犯者であり、ジャンセン殺しの罪が確認できました。
アレックスは弁護士のトレバーとディナー中に事件について相談を受けていましたが、二人は敵同士交際しているようです。
買春ツアーを斡旋していたデイモンを演じているWill ArnettはArrested Developmentでジョージ・”ゴブ”・ブルース二世を演じています。

今週もステーブラーの怒り&涙目全開。
彼が最も忌み嫌う小児性愛の世界が繰り広げられる事件ですので。
ホセ、かわいそう過ぎます。
必死で逃げたら窒息死・・・あんまりです。
怖い思いをし続けたエルンストは無事親元に帰されるようですが
危険だとわかっていても
子供をアメリカへ送っていい教育を受けさせたいと思うのが
親の願いなのでしょうか。
騙されてるのは承知の上で?

買春ツアーはいかにもでしたね。
マンチが早速偽小児性愛オヤジに成りすまし
フィリピンツアーを打診する姿が笑えました。
名前はブラックマンだって。
そして偽名はと聞かれたところで
「ジョン・マンチ。刑事だ!」と正体をばらしてそのまま御用。
こんな囮役。マンチにぴったりです。

ステーブラーもちょっとゴーレンが入ってたかな。
マッセーを自白させるために
性犯罪の虐待部分に注目させ
痛めつけちゃまずいでしょとマッセーをその気にさせて
見事に殺害の自白を引き出してました。
svu4-6-2.jpg
マッセーにとっては子供はAngelだったようで。
ジャンセンに比べたら優しいパパだったかもしれないけど
ママの手前何も言えなかったショーンもさぞかし辛かった事でしょう。
そして恐るべし「ナンブラ」の存在。
小児性愛をいかに楽しむかなんて、まさにSVUの敵です。
こんな組織も存在してましたか、恐るべし!

アレックスとトレバーがいい雰囲気でしたね。
こうしてトレバーは準レギュラーに昇格していくのでしょうか。
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コメント 2件

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ぽっこ  

「ナンブラ」、なんたる組織ですか。
小児性愛者の中にもいろんなタイプがあるのはわかりましたが
やっていることは同じ性的虐待。

マンチの潜入捜査、生真面目そうな表情に笑えました。
ゴーレンになっているステーブラー、あんな言葉を言わなければならないなんて辛いですね。

TBさせていただきました♪

2009/03/04 (Wed) 11:35 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

ナンブラ会員はSVUにしっかり罰を与えてもらいたいです。
マンチの潜入捜査は適役でしたね。
あんなオヤジがナンブラなんですよ(笑)
そしてゴーレン化したステーブラー、滅多に見せてくれない技なので見ごたえありました。
ゴーレンと違って嫌々だったかもしれないけど。
TBありがとうございます。

2009/03/04 (Wed) 20:33 | 編集 | 返信 |   

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