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2009 · 05 · 23 (Sat) 19:59

W.

Oliver Stone監督、James Cromwell、Elizabeth Banks共演のアメリカ第48代大統領ジョージ・W・ブッシュの個人史。
祖父は上院議員、父のジョージ・H・W・ブッシュは41代大統領となった名門ブッシュ家の長男として生まれたブッシュは、家名を利用してエール大やハーバード大を卒業。石油会社に入社するけれど仕事は長続きせず、大酒飲みでトラブルを起こしていた。父が弟のジェブにばかり期待するので自分も政治家になると決意。パーティーで知り合ったローラと結婚し、父が大統領選挙に立候補する際選挙活動を手伝って欲しいと頼まれワシントンへ行く。
父が1期で大統領の任期を終えた後、「父は湾岸戦争を丸く収めたもののフセインを倒さなかった。」とツッコミ、弟がフロリダ州知事に立候補するのと合わせてテキサス州知事に立候補する。
知事になったブッシュはあるとき神の啓示を受けて大統領選に立候補。9.11の後、一般教書演説でイラン、北朝鮮、イラクを「悪の枢軸」として非難し、父が果たさなかったフセイン打倒のためにイラク戦争を始める。

Joshはエール大学入学時からイラク戦争まで、30年間近い年月のブッシュを演じ分け、大統領に出馬するまでの経緯と、「悪の枢軸」会議からイラク戦争までの流れが並行して描かれます。
若い頃のブッシュは飲んだくれの救いのない息子。酔っ払って車を運転してはあちこちにぶつけています。仕事は長続きせず、好きな野球関係の仕事に就きたいと思っていましたが、父を見返してやろうと政治家を目指し始めます。そこで慌てて側近のローブにノウハウを学びますがこれがなかなか大変で、KY発言が絶えません。
アルコール依存症から立ち直ったブッシュは神を深く信じ、あるとき神の啓示を受けたといって大統領に立候補する事を決意します。就任後に9.11発生。フセインを倒すためにまたもや側近たちを混乱させながら、父との確執に悩まされつつイラク戦争に向けて奔走するのでした。

若きブッシュを見ていると、本当にこの人が大統領になるの?と心配になってきますが、いつの間にか貫禄がついてきました。大学生を演じるのはちょっと無理があったかもしれませんが、パパ・ブッシュが大統領に立候補するころのブッシュが一番自然なJoshかもしれません。大統領になってからは白髪頭に皺メイク、すっかり老けモードになっています。有名ばプレッツェルを喉に詰まらせる出来事も滑稽に描かれていました。
実在の人物を演じるのは、本物と比べられてしまうので難しいと思いますが、いつの間にかJoshが自然にブッシュに見えてくるから不思議です。それにしてもついに大統領を演じるようになってしまったとは・・・恐れ入りました。2時間たっぷりJoshを堪能できるのはありがたいことです。

以上HPの方に書いた感想なんですが、すごくまとめにくい映画でした。
Josh主演作なのに、そこにいるのがJoshじゃなくてBushに見えてしまうんだもん。
というわけで愛もこめにくく、なんだか微妙な感じです。
さて、パパブッシュはSFUのジョージだったので、これまた何故Joshのパパって感じで、
どうせならJames Brolinを出してしまえばよかったのに。
でもOliver氏がブッシュ役にJoshを選んだのは
彼が二世俳優というブッシュと同じ境遇だったからだそうで
Joshは最初その扱いが嫌でオファーを断りたかったんだって。
でもとてもブッシュしててよかったのではと思います。

ついでにこれまた二世俳優のColin Hanks君がスピーチライターをやってましたが
ホワイトハウスの中を見ている限り
バートレット大統領の方がずっとまともですね(笑)
それから意外なゲストが
w_xl_03--film-A.jpg
Joshなブッシュの後ろにいるのがお久しぶりのカーター君です。
あまり目立たないキャラですが、一目でカーター君だとわかりました。
彼もそれなりにオヤジ化しましたね。

チェイニー副大統領も、パウエル国務長官も、ライス補佐官(国務長官)も
みなさんよく似てらして
ブレア首相もまあそれなりに見えてきました。
日本の首相が出てこなくて残念(苦笑)

ちなみに靴避けブッシュの映像はありませんでした。
とても楽しみにしてたのに・・・
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最終更新日 : -0001-11-30

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