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Law&Order SVU S4-#18 「Desperate」

911通報があり消防がアパートのドアをこじ開けると、母親が頭部を殴られて倒れており、そばで血を浴びた少年がうずくまっていた。母親のダナは病院で死亡。6歳になる息子のマイキーは恐怖のあまり失語症になっていた。ベンソンはマイキーの心を開こうとする。
アパートの大家に話を聞きに行くと、ダナはセントラルパークの高級住宅地に住んでいたことになっていた。確かにそこにはダナが住んでいたが、ダナは免許証を入れた財布を盗まれており、強盗は服役中で免許証はジル・ホフマンに売っていた。ダナとマイキーは本名はジルとトミーだとわかる。さらに検死の結果から小児ホジキン病を患っていたジルは妊娠できない可能性が高く、案の定トミーはジルの子供ではなかった。
ベンソンは絵を描いているトミーと次第に打ちとけ、ベンソンが携帯を渡すとトミーはDV相談窓口のダイアルをプッシュしてきた。DV相談窓口で問い合わせると、ジルは夫のダンのDVに遭い、3週間シェルターに避難していたが、また夫のところへ帰っていた。トミーはダンと先妻のキムの子供で、継母のジルが一人でトミーを連れ出すと誘拐罪で訴えられてしまう。
ホフマン家の管轄の警察官は、トミーはジルとフロリダにいるとダンが言っていたと説明。高級住宅を扱う不動産業を営むダンは地域の名士で信用も厚く、前妻のキムは男を作って逃げたとのことだった。ベンソンはキムの写真をトミーに見せると、トミーはようやく僕のママだと口を開く。ママは僕たちが嫌いだから逃げていったと言い始めたトミーが、ようやく事件の核心を話し始めるのではとベンソンが期待していると、警察にダンが来てトミーを連れ出してしまう。トミーの監護権はダンにあった。
ダンは警察がトミーを隠したと訴えてくる。ダンがトミーを捜さなかったのは、情緒不安定なジルのためだと説明。事件のあった夜ダンは不動産組合のディナーに出席していたが、空白の時間があり殺人は可能だった。
ベンソンはトミーから話を聞きだしたかったが、判事が認めさせない。ダンに話を聞くと、ジルは離婚話を持ち出し息子を連れ出したと言い張る。
ジルがダナの名前でストリップクラブに出演していた事がわかった。だがジルは客の中に知っている者の顔を見かけ、その直後にクラブを辞めてしまう。そしてジルは殺されたのだった。
ダンに法廷で証言させないために、SVUはダンを逮捕するが罪状認否で保釈が決まってしまう。ステーブラーは前妻のキムを見つけることにするが、隣人の話ではキムはダンの暴力を受け骨折等を繰り返していたようだった。実際には友人がキムを家から連れ出し、DVの支援団体を通してキムを遠くへ逃がし、別の生活をさせていた。キムはステーブラーの説得を受け、ダンを裁く法廷へトミーと共に出廷する。

母親が殴られるのを見てしまった息子は、恐ろしさのあまり言葉を失ってしまいます。調べているうちに、二人は名前を変えて生活していたことがわかり、トミーにとってジルは実の母ではありませんでした。
ベンソンがトミーに実の母の写真を見せると、ようやくトミーは口を開きます。事件の背後には暴力を働く夫がいるはず。それをもう少しで聞きだせそうだったのに、当の本人が現れトミーを連れて帰ってしまいました。トミーは精神的ショックを受けたために施設に入りますが、担当医師はダンによって決められ、SVUは手の出しようがありません。監護権も当然産みの父のダンにあるからです。
ダンが暴力を振るっているという事実がわかっていても、ダンの表向きは温厚ないい人で、法廷でもダンはジルの精神状態が不安定で、離婚話になったらトミーを連れ出したと主張し、陪審員の気を引くだろうと考えると勝ち目はありません。しかもトミーに証言させるのも難しく、何とかしたいと考えたSVUは、とにかくダンを殺人容疑で逮捕します。早速弁護側が無罪を主張、保釈を成立させると早急な裁判を望んできます。
なんとかダンが暴力を振るっていた事実を掴みたいと考えたSVUは、姿を消した前妻のキムを捜す事にします。隣人の話ではキムはダンに殴られてボロボロになっており、突然姿を消したのは殺されたからだろうくらいに思っていました。キムが失踪した日に止まっていた車がわかり、車の持ち主のドーンは、キムの家出を手伝った事を認めます。DVの被害者の支援の会があり、ドーンは次の支援者にキムを渡し、また次の支援者にというように受け継がれ、キムは遠い街で別の人間となってクリーニング店で働いていました。
ステーブラーがキムに会いに行きトミーの話をすると、キムはトミーのことを気遣います。姿を消してからもキムはトミーがどうしているか見に行きましたが、トミーが別の女性をママと呼び幸せそうにしている様子を見て、そのまま戻ってきたのでした。ステーブラーは事件解明のために、キムの助けが必要だと頼み込みます。
法廷でダンはジルを悪者に仕立て上げますが、アレックスはジルがストリップクラブで働いていたのに連れ戻しに行かなかった事や、その事実を知った直後に殺された事などを追求してきます。
法廷の外では、ベンソンに連れられたトミーが、ステーブラーと一緒のキムと再会しました。トミーはキムの事をよく覚えていて、会えたことを喜びます。そのあと二人は手を繋いで法廷に入り、トミーは一人で証言台に立ちます。ダンの顔に焦りが見られますが、緊張してしまったトミーはダンと目を合わせると何も言う事ができません。証言は無理だと判断されトミーは証言台を降りますが、ダンの前でパパが殺したとつぶやき、もう大丈夫と落ち着くと、再び証言台に立つのでした。
表ではいい父親を演じているが実はDV夫のダンを演じていたのはRob Estes。Melrose Placeのカイル役でおなじみですが、CSI:Miamiでもナタリアを付回す危険な元夫ニックを演じていました。

ラストシーンに感動。思わず拍手を送ってしまいました。
トミー君がとにかく可愛くて。
実の母と再会してほっとしたのも束の間
今度は法廷で父親に睨まれてすくんでしまいます。
でもずっとママと一緒にいられるってわかったことが
トミー君に勇気を与えてくれたんだね。
だから思い切ってパパが殺したって言う事ができました。
そうしたら気持ちがすっきりして、もう大丈夫。
ママたちを苦しめたパパを葬り去り、本物のママと一緒になれるのです。
トミーを見つめるベンソン、キムを気遣うステーブラー。
ステーブラーの涙目もピークに達してました。

ナタリアのおっかない元夫のニック。
すっかりDVキャラが板についてしまったようで
イケメンキャラがもったいない。
ちなみにRobの本物の奥様はMPのジェーンなんですね。
MPの人たちは中でいろいろつながっていますから…

それから最初にちらっと出てきた免許証を盗んでライカー刑務所に入ってた強盗は
OZのスプリーム・アラーでした。
大好きなLord Jamarなんですけど、どうして囚人役ばっかり。
TWのゲスト出演でもそうだったし。
いつかいい人になって羽ばたいてもらいたいです。
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コメント 2件

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エリコ  
はじめまして

トミーはママの顔を見た瞬間に『僕が守らなきゃ』と思ったんでしょうね。再び証言台についたトミーの顔がガラッと変わって、不覚にも涙が出ました。SVUは憤りを感じるエンディングが少なくないので、今回の小さな勇者の誕生にはGarotoさん同様拍手拍手でした。
涙目ステーブラーも好きですが、お食事ステーブラーも好きです。両頬いっぱいにサンドイッチなんかを詰め込んでモグモグしている姿を見ると、同じ物が食べたくなって仕方ありません(笑)
それではまた、更新楽しみにしています。

2009/05/25 (Mon) 21:18 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

エリコさん、コメントありがとうございます。
今回のエピは見ごたえがありました。そして最後は気分すっきり。じっと耐えていたトミー君もこれで安心してママと一緒になれると思います。
ベンソンとステーブラーの熱意も伝わってきたし。
お食事ステーブラー、仕事の片手間にって場合が多いですがなかなかキュートです。OZのときは食事も命がけでしたから(苦笑)それに比べれば余裕があるかも。
SVUに関してはHPに書いている内容をそのままコピペしているので読みにくくて申し訳ないのですが・・・またお付き合いの程よろしくお願いいたします。

2009/05/26 (Tue) 20:21 | 編集 | 返信 |   

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