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Without a Trace S4-#23 「命の格差」

二人の失踪者を追え!

☆失踪者  エミリー・グラント。白人の女子高生。夜母のキャリンが外出した後、一人で家を出て失踪。両親が離婚し、エミリーは腰にタトゥーを入れたり父の銀行カードから400ドル引き出したりしていた。キャリンはエミリーはBFと別れた後付き合っている男性はいないはずだと話すが、失踪の二日前にエミリーがカフェで年上の男性と話している姿が目撃されていた。また友人はエミリーが博物館で、忘れ物のデジカメを失敬する姿を見ていたが、そのときも男性と一緒だった。
男性の似顔絵が公表されると、過去にその男性マイルズと付き合っていたテリーが、マイルズの悪行を証言しにくる。テリーはマイルズに命ぜられて写真を撮ったり盗みをさせられたりしていた。マイルズに「二人の魂はつながっている。」と洗脳されていたテリーは、二人の愛のために協力してくれと言われ、金をもらってある男と寝たが、男に乱暴され結局マイルズにも捨てられたのだった。
ダニーとサムは車中生活をしているマイルズを見つけると、マイルズは顔を殴られていた。マイルズはエミリーをフランクリンという男のところへ行かせたが、エミリーが嫌がって帰ってしまった。フランクリンがその後怒って自分を殴ったと証言する。

☆失踪者 ダーネル・ウィリアムズ 黒人の男子学生。夜ネットカフェへ行くと母のオードリーに言って家を出た後失踪。家庭の経済状態はさほどよくなく、父はヒューストンへ行ったままでダーネルはずいぶん会っていなかった。ダーネルはトラブルを起こさない子だったが、最近学校でカーターに金を返せと言われ喧嘩になっていた。ダーネルが持っていたのはギャングスタラップのコピーCDだったが、中に学校の先生の個人ファイルがハッキングされてており、成績の改ざんが可能だった。カーターは2週間前ダーネルに数学の成績を上げてもらうために1000ドルを払っていたが、そのとき黒人男性が現れ銃を突きつけてダーネルをバンに乗せ去っていったと証言する。
ヴィヴはバンの持ち主を探し当て事情を聞くと、男は銃を持っておらず、ダーネルの父のカールにダーネルを会わせようとしたのだった。病気のカールはダーネルに悪い事をしたと謝り、二人は話をする。それからダーネルはカールが住むアパートに毎日通っていた。
ヴィヴがカールのアパートを訪ねると異臭が漂っている。隣人はようやく検死官が来たとほっとしていた。隣人の話ではダーネルが父の死を発見し通報していたが、その後アパートを出て白人の子と喧嘩していたそうだ。

★キャリンとオードリーは同時にオフィスに来て事情聴取されたり、連絡を待ったりしていた。その頃ヴァン・ドーレンは情報提供が多いエミリーの捜査を優先するようジャックに命じ、失踪者の情報提供を求める番組を作るガーナーもキャリンを出演させて番組をオンエアするが。オードリーは無視する。怒ったオードリーはジャックに食って掛かるが、上からの命令にジャックはどうすることもできない。
捜査への力の入れ具合は違っても、キャリンもオードリーもわが子が見つからない辛さは同じでお互いに打ち解けてくる。やがて捜査が進展し、一人は生きていたが一人は亡くなっていた。ジャックは二人の母に報告に行く。

ジャックに怒りをぶちまけるオードリーとヴィヴを追え!

☆最初はエミリーとダーネルの失踪事件に対し、それぞれ対等に捜査をしていましたが、ヴァン・ドーレンに指示されてジャックはダーネルの捜査に当たっていたサムをエミリーの捜査に回してしまいます。結局ダーネルの捜査担当はヴィヴ一人になり、ヴィヴはジャックの人減らしに文句を言います。オードリーが不当な扱いに不満を洩らすと、ヴィヴは責任者に直接訴えた方がいいとアドバイス。オードリーはエミリーの情報提供だけがTV放映される事に腹を立てジャックに怒鳴り込みに行きます。だがジャックはテレビ局の決定で自分ではどうにもならないと答えるだけで、オードリーはもし自分が逮捕されたらニュースになってダーネルのことをTVで報道してくれるのだろうかと指摘し「黒人の息子の命は、白人の子より軽いの?!」と怒をぶつけます。
キャリンは娘が優先されている事を謝り、オードリーは受け入れます。ヴィヴはジャックの言動に腹を立て「あなたは傲慢すぎて自分が屈した事を認められない。あなたが権力に屈したの。」と厳しく指摘します。

無責任なマスコミを追え!

ロス・ガーナー (George Newbern)

失踪者の情報提供を求める番組を制作する担当者。ヴァン・ドーレンの指示を受け、情報提供が多い白人のエミリーの報道を優先する事を決め、最初の報道ではエミリーの失踪しか伝えませんでした。続いてジャックのコメントも含めた番組を報道する事になり、まずキャリンとジャックを撮影しますが、その後外部から連絡が入り、エミリーの家の方で撮影するといってスタッフをオフィスから連れ出してしまいます。約束が違うのでオードリーは激しく怒りますが、ジャックはガーナーのやり方に口出しはできませんでした。

George Newbernは「Bull」で祖父に対抗して仲間たちと新しい証券会社を設立するディトを演じていました。CSi:Miami S6-#17 「ティファニーのお仕置き」では娘を小児性愛者に殺されたために、同じ被害に遭わないようにと警告する父親役を演じています。

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二人の失踪者を追う展開を通して、人種差別を訴えるエピソード。
捜査体制も報道も、情報があるからということで白人のエミリーを優先し
黒人のダーネルは後回しにされてしまいます。
でもエミリーもダーネルも命の価値は一緒。
不当な扱いを受けるダーネルの母オードリーと
同じように息子を持つ黒人女性のヴィヴの怒りに
まだ人は皆平等という世界からは程遠いのだなと
いたたまれない気持ちになってしまいました。
ジャックがもう一息頑張ればいいのに
結局権力に屈してしまう。
これも現実なんでしょうね。悔しいけれど。

今回の事件は解決したけれど結果がわかりません。
順当に考えれば生きているのはエミリー?
でもダーネルが生きていたらいいなと思ってしまいました。
どっちにしろ犯人は欲深い白人ってことになるのでしょうけれど。

ディトのことを書きましたが
エミリーを連れ出したマイルズはCSI:Miamiのジェイクでした。
エミリーと付き合うには十分オヤジですが
かなり若作りしてたのが怪しげでした。
しかも相当情けなかったし。

次週がS4ファイナル。
またとんでもないクリフハンガーにならなければいいのですが。
そしてスパドラはきっとすぐにS5を放映してくれるよね?

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コメント 4件

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ぽっこ  

あの終わり方、やっぱりダーネルが…なんでしょうね~。お父さんのためにしたのに、結果がこんなことになっちゃうなんて。
そしてお母さんもお気の毒すぎて、最後、ジャックが死を伝えるシーンって、思えば、なくて良かったと思います。悲しむ姿なんて観てられませんよね~。

ジャックの対応も難しいところだと思います。
確かに上にもっと強気に出て欲しかったけれど。
先週はギャングに強気で脅して気持ち良かったですが。

2009/05/29 (Fri) 14:34 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

上層部やマスコミの指示通りにしか動けないジャック。
自分も歯がゆいとは思っていてもどうにもならないんですね。
ヴィヴがオードリーを気遣い真剣にダーネルを探してくれたからよかったものの、不当な差別にこれでいいのかと怒りがこみ上げてきました。
ジャックがお母さんたちに伝えるシーン、見せなかったのは幸いですが、実際どうやって伝えたのでしょう。あの場で二人に一気には酷ですよね。

2009/05/29 (Fri) 18:48 | 編集 | 返信 |   
まめ  

中間管理職はつらいよ、
って実はジャックに同情してみちゃってたんですが
ヴィヴの言葉で私も目がさめました(^^ゞ
WOWOWでの紹介通り
頼れるボスになってほしいものですね!!

シーズン5は、吹替えの収録が先日はじまったそうなので、
すぐではないと思いますが、
そのうち放映されるのは間違いないと思います♪

2009/05/29 (Fri) 19:33 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

ジャックだってしがらみがなければ、そんな不当な差別はしないはずです。でもやはり上の言う事は絶対でしたね。
お目付け役のヴィヴの存在はいつもありがたいですが、今回のヴィヴは格別でした。
S5吹替え収録スタートですか!それは嬉しいです。スタートは半年後くらいかな?
その前にS4ファイナルがとんでもないクリフハンガーでない事を願って、S5での再会を待ちたいと思います。
TBありがとうございます。

2009/05/29 (Fri) 20:05 | 編集 | 返信 |   

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