FC2ブログ

Law&Order SVU S4-#19 「Appearances」

バスの座席にスーツケースが置き忘れられ、中で8~9歳の少女が縛られレイプされて死んでいた。死因は自分の吐しゃ物に因る窒息死だが、衣服にフロリダにしか育たないカヤツリグサが付いていた。少女は茶色の髪をブロンドに染め、マニキュアを施し、鼻の整形手術の跡もあった。SVUは美少女コンテストに出場した失踪者を探すことにする。
NYで行われている美少女コンテストのリストをチェックすると、被害者の身元がわかった。少女はシェリー・レイサンで、コンテストに勝ちたいため鼻を手術していた。失踪した日の前日友達のエイミーの家に泊まって、そこから通学していた。エイミーの話ではシェリーはケビンという10年生に付きまとわれていた。ケビンはシェリーをモデルにしたポルノ小説をネットにアップしていたが、犯人のDNAは彼と一致しなかった。
犯人は女性ホルモンと男性ホルモンを服用している事がわかり、女性ホルモンは性犯罪者の薬物去勢に使用されるが、犯人は男性ホルモンでその働きを抑えようとしている可能性が考えられた。だがNYでは性犯罪者の薬物去勢は認められていない。SVUは仮釈放中で薬物去勢が行われると考えられる性犯罪者を探り当て、フロリダで保護観察中のトミー・ヒッジスを見つける。トミーの実家はジャジーで、母親は息子は更正してフロリダで仕事を見つけこちらには帰ってこないと話すが、自宅の前に大きなバンが止まっており、ゴミ箱からトミー用に処方された男性ホルモンの瓶が見つかる。
連行されたトミーはベンソンとステーブラーの尋問に対し、フロリダでは仕事が見つからず保護観察の規則を破ってNYで就職し、週一度薬物去勢と保護監察官との面会のためにフロリダへ帰っていたと供述する。そしてステーブラーに睨まれているうちに、シェリーを見つけて車で送ったら性衝動が抑えられなくなってレイプしたが、殺す気はなかった、ネット小説を読むまでは自分を抑えられたと自白する。
トミーのPCを調べるとサイバーラブ社から配信されたネット小説が保存されていた。特に「ジャネットの物語」はジャネットという少女がシェリーと同じように縛られてレイプされ殺されており、罪を逃れる方法まで記されていた。ステーブラーらは、サイバーラブ社の撮影現場を捜査に行くと、演技をしていた少女は実際には19歳で法的に問題はない。会長のスタンリー・ビリングスはうちの商品は成人女性の映像を加工ソフトで少女に変えているサイバーポルノなので小児性愛者の性欲を発散するのに役立っていると主張する。アレックスはトミーの殺人は有害サイトが引き起こしたとしてビリングスを殺人幇助で起訴しようとするが、アレックスの恩師であるモアドッグがビリングスの弁護を担当し、憲法第一条の言論の自由を守るとして真っ向から対立してくる。

殺された少女は髪を染めたり鼻を整形したりしていたので、美少女コンテストに出演しているだろうと予想され捜査が始まります。被害者のシェリーは、友達の家に泊まり、友達が学校を休んだためたまたま一人で登校していて被害に遭ってしまいました。容疑者に挙げられたネット小説を書いていたケビンにも見初められていたシェリーは美少女としてかなり目立つ存在だったのでしょう。性犯罪者で過去に何度も逮捕されているトミーも、シェリーを放っておけませんでした。
フロリダで服役していたトミーは仮釈放後、薬物去勢で性衝動を抑えながら仕事を探していましたが、性犯罪者登録制度に阻まれて仕事が見つかりません。結局実家のあるジャージーに戻り、NYで仕事を見つけ心を入れ替えて暮らしていたのですが、あるときトミーのところに送られてきた広告メールが彼を惑わせ始めました。
法廷でアレックスは検死官のワーナーにシェリーの縛られ方は小説のジャネットと同じであることを確認させると、すかさずモアドックは写真は口をふさいで窒息死させないと反論してきます。続いてトミーが2年間は自分を抑えられたのに、サイバーラブ社から来た広告メールの勧誘につられてしまった。「彼女はあなたを待っている。早く来て」という言葉に耐えられず「ジャネットの物語」を買い、真似をしてシェリーを殺害、まさに教科書のようだったと証言します。するとモアドックはトミーの犯罪歴を確認し、小説を読む以前から性犯罪を犯していたことや悪いのは自分だと自覚している事を指摘します。またビリングスはサイバーポルノは合法である事を主張。広告を送る相手を特定しているわけでもなく、性衝動の発散に役立っていると訴えてきます。
判事にトミーがこの事件の危険性を認識していたと証明させなければ本件は棄却されると言われ、アレックスはトミーに広告メールの配信数を聞き出します。トミーが開けたメールは1通だけでしたが、メールは50通も60通も送られてきて、トミーは配信者リストからはずすよう21回も頼んだが無視されたことが明らかになってきました。
再度法廷でモアドックは言論の自由を主張しますが、アレックスは広告メールの件を持ち出してビリングスがシェリー殺害に関わっていると指摘し、陪審員はビリングスの有罪を認めます。
モアドッグを演じているJohn CullumはNorthern Exposureなどにレギュラー出演していたベテラン俳優で、ERではグリーン先生の父親デヴィッドを演じていまsた。SVUではこれから何度か登場しますが、最近は判事として出演しているようです。

SVUならではの性犯罪者に因る事件。
美少女コンテストに勝たせたいがために、親が子供を目立たせてしまった事が
犯罪につながったのではという気もしないでもないんですが。

性犯罪者の再犯を抑制するために
性犯罪者登録制度があり、これが様々な問題を引き起こしているのは各種ドラマで観ていますが
薬物去勢なんて方法もあったんですね。
女性ホルモンを投与し性衝動を抑えるのですが
被告のトミーは、普通に女性と交際したいからと男性ホルモンを投与して
ホルモンの中和を図っていたようです。
それが再び過ちを犯す結果となってしまいました。
薬物去勢は週によって許可されてるところとされてないところがあるようで
NYではダメでもフロリダはOKってことは
ほっさんやデクスターは性犯罪者とめぐり合う確率が低い?のでしょうか。

BLを観ていても、勝ち目はないとわかっている裁判で弁護を担当したら
屁理屈でもなんでもいいから相手をぶち負かせみたいな気合が入っているのに
裁判って変だなと素朴に疑問を感じることがあります。
サイバーポルノが殺人事件に関与しているのに
言論の自由が守られてるから許されると言うのはどうも納得できませんでした。
もともと成人を使った少女ポルノってことでインチキの世界なんだから
それに引っ掛かる方が悪いとも主張できるのかもしれませんが
いくら作り事でも少女を誘拐、縛ってレイプして殺人、死体遺棄まで
事細かに教えてあげなくてもいいでしょう。
これで性犯罪を抑えられると思い込んでいるビリングスはやっぱりどこかおかしい気がします。
今回はアレックスが勝ち、恩師もアレックスの努力を評価してくれましたが
ビリングスは上訴してくるみたい。
どちらにしてもシェリーは戻ってこないのに。
最後のアレックスの一言が印象的でした。

ステーブラーの双子ちゃんたちも10歳になりましたか。
最近子供たちが出てこなくて寂しいです。
スポンサーサイト



コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ