FC2ブログ

Law&Order SVU S4-#21 「Fallacy」

学生たちのホームパーティーの最中にトイレでレイプされそうになった女性が手元にあった花瓶で相手の男を殴った。女性はシェリル・エイブリー、19歳で相手のジョー・カピーラを殴ったときに手に怪我をしていた。シェリルはレイプ検査を拒み、救急車に乗せられたが逃げ出した。
シェリルもジョーもパーティーの主催者の知り合いではなく、友達に誘われてきていた。シェリルはジョーの弟のエディのGFで、ジョーはドラッグでハイになると誰でも構わずナンパしてくる傾向があった。
ジョーは病院に運ばれたがクモ膜下出血で死亡した。パーテイーの晩、エディも会場にいたが、心臓の弱いエディは動悸が激しくなって先に帰っていた。
シェリルが発見される。シェリルはジョーがトイレについてきたとき、胸を触られたりつかまれたりしたので、殴って押したらジョーが倒れた。殺意はなかったと正当防衛を主張する。ジョーはかつて婦女暴行で訴えられた事があった。
ジョーが搬送中に「エディを呼べ。奴がやった。」とつぶやいたのを聞かれていて、エディにっジョー殺害の疑いが掛かる。
ステーブラーとベンソンはシェリルの職場で抱き合っているシェリルとエディを発見し、二人を別々に尋問する。ジョーが死ぬ前、エディとジョーは喧嘩していた。ステーブラーはエディに、ジョーとシェリルが浮気していたので怒ったのかと聞くとエディは否定する。確かにエディは事件現場に行っていた。だがそれは二人が喧嘩してからエディは一度帰宅した後で、シェリルのことが気になってまた戻ってきたのだった。
シェリルの服に、ジョーでもエディでもない男性の血液が付着していた。それはシェリルの血液だった。シ女性らしい体つきになっていたが、まだ男性器が残っていたのでレイプ検査を拒んだのだった。
ステーブラーはエディにシェリルは男だと打ち明けると、エディはショックを起こす。一方シェリルはベンソンに、手術をしてからエディに打ち明けるつもりだったと話す。落ち込んだエディをステーブラーは心配するが、エディは心臓病の薬を過剰摂取して死亡する。
シェリルの罪状認否が行われ、第ニ級謀殺剤が求刑されるが、20万ドルで保釈される。保釈金を払ったのは弁護士のバーガーだった。バーガーはシェリルが性同一性障害を持っているから人を殺したと主張してくるようだ。
ベンソンらはシェリルの両親に事情を聞く。シェリルは16歳まではチャーリーだったが、ホルモン剤を飲み始めたので両親はチャーリーを勘当した。妹のサラは、シェリルは自分が女性だと感じ始めてから何度もいじめられ辛い目に遭っていたと話す。またファンがシェリルを精神鑑定し、シェリルは7歳のとき初めて女の子になりたいと感じたことや、シェリルに殺意はなかったことを確認する。
アレックスはバーガーと取引しようとするが伝わっておらず、シェリルは刑務所で女子房に入れてもらえない。シェリルは最終的に第二級謀殺剤で有罪となるが、また辛い試練が待っていた。

レイプの被害者のシェリルは、元々男性で性同一性障害のため女性になろうとしていました。恋人のエディは唯一女性としてシェリルを愛してくれていましたが、まだシェリルは女性になりきっていないためにセックスはできず、手術を終えたら真実を話そうと思っていたところでした。だが兄のジョーがシェリルをレイプしかけたため、シェリルは自分の秘密がジョーからエディに伝わることを恐れ必死で抵抗します。殺意はなかったけれどジョーの頭を殴った事で、結果的にジョーを殺してしまいました。
エディも突然愛した女性が男性だと知らされて愕然とします。「兄貴が死んだのは、僕の恋人がゲイだから。」と激しく同様するエディにステーブラーは「君は女を好きになった。それだけだ。」とフォローしますが、エディは持病の心臓の薬を過剰摂取して倒れ、死亡してしまいます。エディの死については早速IABのタッカーが追求しにきますが、今回は逃れられました。
シェリルの弁護を引き受けたバーガーは性同一性障害であることを利用して派手にふるまおうとしているようです。バーガーに危険性を感じたアレックスは、シェリルが無罪になることは難しいだろうと考え第一級故殺剤で取引を持ちかけます。、だがバーガーはシェリルにそれを知らせておらず、一方シェリルはライカーズで男子房に入らなければならないことに耐えられず、ベンソンに助けを求めてきます。バーガーは自分を通さずにシェリルがベンソンやアレックスに接触した事を責めてきます。
シェリルが刑務所で男性として扱われるか、女性として扱われるか、最終的にはシェリルにゆだねられます。シェリルの辛い選択を目の当たりにしたアレックスはこの事件の担当を辞めたいとまで思い始めます。
法廷でバーガーは、故人の性同一性障害を持った人の脳の分析結果から、肉体は男性でも脳は女性として機能していたと説明します。だがこれはシェリルの脳ではありません。アレックスはシェリルがジョーから身を守るために、ジョーを死に至らしめたことを指摘し、結局シェリルは第二窮乏擦剤で有罪になります。
アレックスは自分が厳しすぎたのではと悩んでいたところに病院から電話が入ります。収監されたシェリルは早速囚人たちに集団レイプされていたのでした。
シェリルを演じているのはL Word のKatherine Moennig。彼女の中性的なキャラクターが上手く生かされていました。Katheringはその前にYoung Americansで男性のふりをして男子寮に入る女性の役を演じており、ボーイッシュな女の子のイメージが定着していたのでしょう。また、エディを演じたChad LindbergはCSI:NYのS1後半にラボで働いていたチャドですが、このエピの方が若い役なので、あまり同一人物に思えませんでした。

Katherine Moennigのかっこよさをまた再確認したエピソード。
こんな男の子みたいな女の子ってなかなかいないですよね。
Young Americans(YA)のジェイクは男の子のふりをしていた女の子。
でも全然女の子に見えないところが凄かったんですが
今度は女に子になりかけてる男の子。
気持ち的には女の子ですが、どこかにボーイッシュな雰囲気を漂わせています。
「L Word」が苦手なので現在の彼女を語れないのが残念ですが
CSI:Miamiでのゲスト出演エピも素敵でした。

YAファンとしてはとっても嬉しい偶然が!
前回のエピではIan Somerhalderがものすごい悪人兄を演じてましたが
YAではIanがジェイクに恋しちゃって、自分はゲイか?と悩むハミルトンを演じてまして
YAの二人が2話続けて登場。しかも犯人なんてビックリです。

性同一性障害については、今週のThe Listnerでも扱われていました。
リサは家を出て保護施設に入りますが
そこを出てダニエルという男性になって新たな生活を始めます。
でもやはりホルモン剤が必要で薬局強盗に入り
元々女性だからひ弱な体で周りからはいじめに遭い
やはり散々辛い思いをしていました。
でも「自分は自分」そうして生きなければ自分ではありません。
ダニエルの母はなんとか娘を息子として受け入れようとしていましたが
シェリルの結末は悲しすぎます。
男だから、女だからって分けられない部分があってもいい。
自分として生きることが大切だけど、まだ世の中はなかなか受け入れてはくれません。
ドラマの中にちらっとハーヴェイ・ミルクの話が出てきましたが
ハーヴェイの叫びが聴こえてきたような気がしました。
スポンサーサイト



コメント 2件

コメントはまだありません
atsumi  

私もLは苦手。Katherineは声が独特ですね。シェリルはまだ多少甘さ(若さ)が残っているけれど、声ですぐわかる。あの残酷なラストは容易に想像がつきますが、あれが法律の限界なんですね。裁きは厳密に行わねばならないのですが、グレーゾーンを生きる者にはきつすぎます。
ところで、今現在マリスカは気胸を治しながら仕事してるんでしょうか?気胸で倒れた上司を見ているので、私にはその状態で仕事が出来るということが信じられません。完治が無い病気だから仕方ないかもしれないけど…。

2009/06/15 (Mon) 07:01 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

Lは見事に素通りしてしまいました(笑)
シェリルの結末、この先はどうなるのでしょう。早く手術を受けさせてあげて女性として罪を償えれば・・・といっても女子刑務所だって過激ですからね。
マリスカさんの病状は気になります。自分でスタントしていてやっちゃったんですよね。無理をして欲しくないけど、ベンソンのいないSVUも考えられないし。

2009/06/15 (Mon) 18:26 | 編集 | 返信 |   

コメントをどうぞ