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Casualty 1906 「一度きりの道」

「ロンドン・ホスピタル 1906年の救急病棟」のタイトルでWOWOWプレミアでオンエア。
医療ドラマファンとしては欠かせないかなと思って録画して
まず1話目を観てみましたが面白かったです。
今回の放送は4話分ですが、実際には1906は最初の1話だけで
残りの3話jは続編の1907になるようです。
1906年の話といってもクリスマスエピでしたから。
当時の医療記録や証言等を元にして作られたドラマで
こんな実態だったんだといろいろ学ぶことができました。

ロンドンのイーストエンドにあるロンドン病院は、当時世界最先端の医療技術を持っていた病院で
さまざまな救急患者が運び込まれてきます。
くる病にかかっている子供や、自殺しようとして喉を掻き切った男性
自分で堕胎しようとした女性…
ストライキ中に暴行を受けたユダヤ人男性は、警官の監視付きで治療を受けます。
ドクタークインの時代からまた年月がたっていて
大都市の病院ですからずいぶん医療技術が進んでいるなと感じました。
痛み止めにはモルヒネを使ってるし。
手術では患者とドクターの周りを大勢が取り囲んで見学してますが、
ティーチングホスピタルとしての役割を果たしていたのでしょうか。
手術中に患者が心停止しましたが、パドルはないので
ドクターは横隔膜を切り開いて直接手を入れ
心臓マッサージをすることで蘇生を成功させていました。
モニターだってないし、すべて手仕事なんですよね。
驚いたのはレントゲン技師の存在。
その技師はまさに先駆者で試行錯誤を繰り返していたようで
レントゲンをとることで症状をはっきりと確認できるようになったものの
彼の手は大やけどを負っていて、指を何本も切断していました。
それでもレントゲン撮影に尽くしていたようで
結局その人は放射線被ばくで亡くなったんだそうです。

病棟では感染症を恐れて消毒を丁寧に行っていたようですが
それでも病棟内で丹毒が発生し、患者を隔離したりベッドを消毒したり
すぐに感染を食い止めるように措置が取られました。
こんなことが起こると病棟の看護師のチーフはクビを言い渡されてしまいます。
キリスト教系の病院ですから、看護師は神に仕える身であり
院内恋愛はご法度です。
もし発覚したら辞めざるを得ません。
でもドクターのウォルトンと看護師のエイダは恋愛中で
ウォルトンはエイダにプロポーズするつもりでした。
でも結婚したらどちらかが病院を去らなければなりません。
そんなとき病棟のチーフが追い出されてしまったので
看護部長はエイダに病棟を任せたいと声をかけてきます。
受けたら結婚は無理?
エイダは難しい選択に迫られました。
実際に看護師が結婚できるようになったのは1940年代になってからなんだそうです。

看護師の見習いのイーストウッドはとても熱心に仕事していました。
ヘブライ語を覚えて英語の喋れない患者の通訳もしていたのに
肺炎にかかって亡くなってしまいました。
乳幼児の7人に一人が5歳未満で死亡、平均寿命は45歳の時代です。
医者や看護師が感染して死亡するリスクも大きいわけで
それでも患者を救うために奔走するスタッフの姿に恐れ入りました。

#3、#4は来週の放映。
先輩たちの苦労があってこそERが存在するんだとしみじみしつつ
続きを観るのを楽しみにしています。
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