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2009 · 10 · 18 (Sun) 12:01

9mm: Sao Paulo #2 「それぞれの正義」

日系人のコダマさんが経営する電器屋を3人組の少年が襲撃。
DVDレコーダーを盗んでいく途中台所の火が燃え上がったため
コダマさんの一家三人は焼け死んでしまいました。
強盗事件はよくある話ですが、3人も殺害したとなるとこれは大事で
日系人社会を中心に不満が広がり、マスコミも煽りたてます。
エドゥアルドは早急に犯人を逮捕するように命ぜられ
盗品を裁いている裏社会のボスのアバカチと通じているタヴァレスが
アバカチに捜査の協力を依頼しに行きます。

タヴァレスもファベーラ出身?
アバカチを初め部下とは幼いころからの友達だったようです。
タヴァレスはあっち側の人間になってしまいましたが
お互いの信頼関係は続いている様子。
部下たちが銃を構える中で平然とアバカチに近づいていくタヴァレスを見て
同行する3Pは完全にビビってました。
そしてアバカチは犯人は盗品をここへ持ってくるはずなので
制裁を加えてやると約束します。

軽い気持ちで強盗したのに大事になってしまったので
3人組は動きが取れなくなり
サンパウロ脱出を考えますが
DVDを売りさばかないと資金が足りません。
でも今動いたら足が付く。
そのうちの一人がしびれを切らしてアバカチに連絡を取ってしまいました。
その頃警察も逃走した車がわかったので
アバカチに連絡を取った少年の身元を確認し、父親を呼び出します。
父親は息子とは疎遠状態。
信心深い、いい父親だとオラシオは感じます。

アバカチにつかまった少年はさんざん脅されます。
そこにエドゥアルド以下警察が踏み込んできます。
タヴァレスは結局アバカチを裏切ってしまいます。
銃撃戦でけが人が出たものの、殺人課は盗品密売組織を摘発できました。
保護された少年をオラシオは車に乗せ
また人里離れた藪に連れて行きます。
今日も自らの手で成敗するのかなとドキリとしたら
向こうに父親を待たせていました。
父親の思いのわかっているオラシオならではの計らいでした。

売春組織のボスが撃たれたことが明るみに出て
ルイーザはオラシオとタヴァレスに何か知らないかと尋ねますが
オラシオはすっとぼけます。
オラシオの個人作業はそのまま内緒にしておくのでしょう。
エドゥアルドは有力者の娘と婚約していたのですね。
一人優雅な雰囲気ですが、相変わらず警察仲間には目の上のたんこぶ的存在。
エドゥアルドが気に入らない同僚が彼のコーヒーをひっくり返し
インタビューのときはきちんと化粧しろと吐き捨てて出て行きました。
ここにもはっきりとした人種差別が。
白人系の人達が黒人系の人達をさげすんでいる様子がよくわかります。
それからブラジル人はマグカップやタンブラーでコーヒーを飲みません。
ガラスのコップに入っていたのがコーヒー=カフェジーニョ。
濃い目のコーヒーに砂糖をたっぷり入れて飲むのでかなり甘いです。

ルイーザもオラシオも自分の子供の問題を抱えています。
ルイーザは忙しくて娘のダニを放置状態。
ダニはBFが持ってきたドラッグでぶっ飛び
ルイーザが帰ってきたときはリビングで倒れていました。
オラシオは家を出ているようですが、息子のことは心配で、
自分が戻ってきた方がいいかと妻に相談します。
息子も悪い仲間とつるんでいてドラッグをやってる様子。
後で電話で息子を失った…と言ってましたが
もう一人、ドラッグが原因で亡くした息子がいたのでしょうか。

彼らは正義のために精一杯戦ってるけど
どうにもならない腐敗した社会の存在が大きすぎて
この先も彼らはもがき続けるのでしょう。

ブラジルFOXのサイトで
各エピのサイドストーリーの映像を観ることができます。
もちろん字幕はありませんが、画面が明るいのでちょっとホッとするかな。
それから「3Pの日記」というメイキング映像も楽しいです。
3Pがいっぱいはしゃいでますから、ファンにはお奨めです。
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最終更新日 : -0001-11-30

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