FC2ブログ

9mm:Sao Paulo #3 「勝者と敗者」

だんだんサンパウロ市警の複雑な事情が露呈してきました。
The ShieldとかThe Wireのような、一筋縄ではいかない世界です。
さらにブラジルが抱える問題点がのしかかってきますから…

ダニはあれだけ辛い思いをしたにもかかわらず
クラブには出入りしているようです。
ルイーザに完全に反抗してる?
そんなわけでクラブで友達と楽しんだ後
男の子たちが小競り合いから殴り合いに、
一人の少年が殴り倒されてしまいました。
ダニはその様子を一部始終見てしまいましたが
ルイーザに伝えることができずにいます。

少年は「オリオン」という言葉を残して死亡。
一般人である母親は、なんとか事件を解決してほしいと願い出ます。
オリオンは格闘技の道場だったので
3Pが潜入して様子を探ることにしました。
若者のたまり場への潜入は3Pの得意技。
クラブでもすっかり楽しむそぶりを見せてたし
道場では容疑者のフェリペと対等に戦っていました。
ブラジルではブラジリアン柔術が盛んで
道場もたくさんあります。
若者たちのエネルギーの発散場所になっているようです。

ルイーザは被害者の少年の様子を見に行きますが
その後少年は死亡。事件はテレビ報道されます。
それを見たダニは黙っていられなくて
ルイーザに事件を目撃したことを話すと
ルイーザは匿名の電話を入れて情報を伝えるよう勧めます。
だが娘を証言台に立たせる気はありませんでした。

フェリペが犯人の可能性が濃厚になったので
オラシオと3Pはフェリペの家に車で乗り付けます。
オラシオがフェリペに質問しようとすると母親が現れ
彼女は息子を弁護する気満々でした。
その後二人は警察に来てエドゥアルドの尋問を受けますが
オラシオの脅しに文句をつけ、堂々と出て行ってしまいます。
金持ちを逮捕するのは無理。
それが現実なんですよねs
よっぽどしっかりした目撃証言でもないとどうにもなりませんが
目撃者情報としてダニのモンタージュが公表され
ルイーザは必死に隠そうとします。
警察はダニが近くにいるふりをしてフェリペに圧力をかけますが
フェリペは動じず
正体を明かした3Pが真正面からフェリペにぶつかっていきますが
あっさりと倒されてしまいました。
金持ちのおぼっちゃまは本当に腕っぷしが強かったようです。
相手が殺されるの納得です。

売春組織のボスのダシオの死に不信感を抱くルイーザは独自に捜査を進めますが
エドゥアルドもオラシオの様子に胡散臭さを感じ
オラシオに事情を聴き始めます。
オラシオはうまく言い逃れますが
自分を追及してくるルイーザが娘を隠そうとしているのを
これ幸いとチクってきます。
チームでこんなに対立し合ってどうするんでしょう。
殺人課の不信感は内務監査にも睨まれています。
そしてタヴァレスが押収した車に乗っていたことも指摘され…
ブラジルの車はよく壊れます。
車検なんてないし、本当にボロボロの車が普通に走ってました。
タクシーに乗っていたら突如エンスト。
動かなくなったからここで降りてくれなんて言われ
突如下ろされたこともありました。
タヴァレスにまともな車を与えてあげてもいいのに。

オラシオは妻と息子と同居することにしました。
ところが息子が警察のご厄介になり
ドラッグを使用するというより売買にかかわっているようです。
この息子はオラシオの実の息子じゃない?
よく事情がわかりませんが、養子なのかなぁ。
それからブラジル人はストロガノフが大好きです。
ご飯にかけて食べるとてもポピュラーな料理です。

変な名前の3P。
自分でもペドロ・パウロだと名乗ってましたが
署に掛かってた看板を見たら
ペドロ・パウロ・パチェコとなってました。
だから3Pだったんですね。

サイドストーリーは
新しいBFがダニを語ります。
ヤク中のパウリーニョとは終わったのでしょう。
スポンサーサイト



コメント 2件

コメントはまだありません
Ayano  
No title

Garotoさん、こんにちは。
3Pの謎が明らかになりましたね(笑)
どうも仲間内のチームワークが不安定というか、
誰もルイーザの娘の名前がダニだと知らないのが不思議で…^^;
ルイーザにしてみれば、ダニを守るのは母親としての当然のことなんですよね。
だけど刑事としてはそれが間違ったことなのはわかってるし、
被害者のお母さんの気持ちを考えると、同じ母親としてどうにか犯人を逮捕したいという思いもあるけど、やっぱりダニを守ることを第一に考えてしまう。
SPIRALでもそうでしたけど、どんなに自分なりの正義を信じて戦おうと思っても、最後は金と権力を持つ人間だけが生き残っていけるようになっている……
そんなどうしようもない絶望感みたいなものがこのドラマにも渦巻いてますね。
最後は3Pよりオラシオを送り込めば良かったのかも(苦笑)
それと警察車両くらいまともなものを使わせてあげてほしいです^^;

2009/10/24 (Sat) 23:42 | 編集 | 返信 |   
Garoto  
No title

本当に建て前と本音が…ってところで葛藤する人達。これがもしかしたら真の姿なのかもなんて思ってしまうと、見事なチームプレイで事件を解決するアメリカの刑事ドラマは美しすぎ?と疑問に思いたくなってしまいます。(若干違うものもあるけれど)
ブラジル警察、頼りないでしょ。金と権力はその通り、そして罪を犯す側にもどうにもならない事情があるし…しかし子供たちがクスリに走る実態はなんとかしないとまずいですね。
3p、もう少し腕っ節が強いと思っていたのに。
この先も重たい気分で、でもじっくり楽しみながら観ていきたいです。

2009/10/25 (Sun) 18:41 | 編集 | 返信 |   

コメントをどうぞ