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2009 · 10 · 29 (Thu) 22:00

9mm:Sao Paulo #4 「刑事の絆」

腐ってます!
あまりブラジルを否定すると元住民としては寂しいので
少しは持ち上げてあげたい気もするんですが
救いがないですね。
OZでも、The Wireでも、The Shieldでも
腐敗した世界を見せつけられてきましたが…
こちらでは常識を超えた世界が展開します。

恋人の父親が議員という権力者。
そのバックアップもあってチーフの座に収まっているエドゥアルドを
同僚たちが快く思うわけがありません。
早速殺人課の検挙数が悪いと非難を浴びせかけてきます。
確かにダシオ殺人事件は曖昧になってるし
エドゥアルドは上部から24時間以内に事件を解決せよと命ぜられます。
「目指せ、ジャック・バウアー!」と言うことで。
ブラジルでも「24」は人気ドラマのようです。

そんなときにファベーラで複数の銃殺死体が発見されます。
複数の銃を用いているようでギャング絡みの事件の模様。
ここはアバカテの島。
といことはタヴァレスのお得意先なので
エドゥアルドはタヴァレスと3Pに聞き込みを命じますが
アバカテの目の前で警察官になりきってしまったタヴァレスを
かつての仲間たちが温かく迎える訳がないじゃないですか。、
タヴァレスは任務を拒否したがりますが
悪党を捕まえなくてはと正義感に燃える3Pは
ずんずん突き進んでいきます。
一方ルイーザとオラシオのコンビも聞き込みに。
オラシオはルイーザがダシオ殺人事件を躍起になって調べているのを承知で
嫌悪感をむき出しにします。 
聞き込みの間も売り言葉に買い言葉。
ここまで冷たく非難し合えるコンビって滅多にいないと思います。
そのうちオラシオの携帯に妻からの連絡が…

オラシオの息子が家に置いてあった金やら銃やらを持ち出して
姿を消してしまいました。
しかもそのj銃は、オラシオがダシオを撃った44マグナムだったのです。
この銃を外で使えば、すぐに足がついてしまう。
オラシオは息子の心配より銃が心配で慌てだしました。
案の定ダシオ事件の44マグナムが動いたとの情報が入り
ルイーザは現場に向かいますが、
オラシオは息子の仲間を脅して情報を聞き出し
息子の居場所に先回りしていました。
そこにはドラッグでぶっ飛んだ息子が倒れていて
銃を持ったギャングたちが構えています。
しかし全くひるむことなオラシオは息子を取り戻すと
息子を激しく殴って詳細を聞き出し
息子が銃を渡した相手を探しに行きます。
オラシオはその少年の家に行くと
息子の目の前でさっさと少年を撃ち殺してしまいました。
そして銃を取り返してきます。
ルイーザが到着した時はすでに遅し。
オラシオは正当防衛だと言ってのけ、現場を立ち去って行きました。
息子は帰ってきたけれど、ひどく殴られた跡を見つけた妻は
オラシオの暴力に激怒。
また息子は殺されると家を出る決意を固めます。
もうすでに一人息子がドラッグで死んでいるんですね。
そしてもう一人の息子もこんなことに。
どうして真っ当に子供が育たないんだろう。
これがまた大きな問題なのです。

タヴァレスと3Pの方は被害者の兄弟に事情を聞くうちに
バンの送迎サービス絡みの
ギャングの争いがあることがわかってきました。
このバンの送迎サービスですが、乗り合いタクシーみたいなものです。
車の前に行き先が書いてあって、普通に幹線道路を走っています。
手を挙げれば止まってくれますが、
素性が怪しいので乗ってはいけないと言われていました。
そのうち被疑者が見つかりますが、
タヴァレスの制止も聞かず、3Pはその男を追い詰めると
警告もなく後ろから撃ち殺してしまいます。
早速上からのお咎めが来て、24時間解決は無理だろうと突き放されてしまいました。

あまり現場には出ていないエドゥアルドですが
議員からの締め付けが苦しくなってきたようで
娘との食事でつい別れ話が出てしまいます。
そして事件解決も困難かと思われた時
謎の男が署に現れエドゥアルドを車に乗せます。
彼はまたギャングの大物のようで
エドゥアルドが事件をせっつかないよう、ストップをかけに来ました。
その代わり今回の事件はすっきりこちらで解決してくれるとのことで
エドゥアルドが狐につままれた顔をしているうちに
署に戻るとなぜか事件はすっきり解決していました。

その頃タヴァレスと3Pは帰宅。
車を止めて3Pが降りた時に
隠れていたギャングが銃を発射、タヴァレスに命中します。
3Pが追うものの捕まえられず
タヴァレスは病院へ運ばれます。
ブラジルでは防弾車が必需品なんですけどね。
予算をケチってはいけません。

そして3か月後のクリスマス。
(ブラジルではナタルと言います。)
元気になったタヴァレスが職場に復帰しました。
3Pが仲間の絆の素晴らしさを語り、歓迎の言葉とします。
それを複雑な面持ちで聞いているエドゥアルドとオラシオ。
この3ヶ月間に何が遭ったかわかりませんが
二人に都合の悪いことは起きていないんでしょう。

ここでプレミア放送が終わるのに納得。
とりあえず一段落してますよね。
でもブラジル警察の腐敗ぶりは十分理解してもらえたと思います。
権力に巻かれてしまうエドゥアルド。
正義よりも自分の身の安全が優先ってことでしょうか。
それはオラシオも同じこと。
我が道を行くホレイショでも息子は大事にしてましたよ。
オラシオにとって大事なのは自分だけ?
彼の正義もどこまで信じていいのやら、謎めいています。
そして子育てで問題を抱えているのはルイーザも一緒。
ファベーラ出身のタヴァレスにはそれがずyっと付いて回ります。
正義感はあっても、現状が受け入れてくれません。
3Pはまだ毒されてない気がしますが
その正義感がいずれ命取りになる?
だんだん灰色に染まっていくのでしょうね。

一休みして#5から先も、自分なりに分析しながら観ていきたいと思います。
9mm、面白すぎます!
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最終更新日 : -0001-11-30

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