FC2ブログ

9mm: Sao Paulo #8 「町の掃除人」

町にたむろすホームレスが次々に襲われ殺されます。
事件は頻繁に起こるし、撲殺のされ方が残酷なので
市民からも非難の声が上がっています。

ホームレスというよりは物乞いといった方が正しい人達。
サンパウロは冬寒くなりますが
リオはいくら寒くても10度以下に気温が下がることはなかったので
路上生活している人達はたくさんいました。
外で寝ていても風邪は引かないし、街路樹が果物だったりするので
食べ物にも事欠きません。
なんとか生活していけるんですよね。
そして控えめながら物乞いをしています。
大人の人達はそれなりに事情があるのだろうなと思いますが
見ていて辛いのは小さな子供たちも路上で生活していることです。
帰る場所もないのかな?
でも彼らはたくましく生きていました。

でも町を管理する側にとっては彼らは邪魔な存在。
ホームレスを一掃しようと掃除人が動いたのでしょう。
目撃者の証言から似顔絵も作られ
(余談ですがこの警察の似顔絵かきさんは実に絵が上手ですね。
アメリカ人も見習ったら!と思いました)
タヴァレスはその似顔絵を見て
彼がポンぺウに世話してもらって働いている警備会社の同僚だと気付きます。
事件はエドゥアルドたちが追っていたのですが
ポンペウのチームが担当することになり
タヴァレスはポンぺウに犯人の情報を伝えます。
ところがポンぺウが逮捕したのは
誰が見ても人を殺すとは思えない、別のホームレスの男でした。

ポンペウにとっては彼らの人権なんてどうでもいいし
とりあえず事件を解決させておけば、自分の手柄になります。
しかも真犯人が務める警備会社はポンぺウが経営。
署長がこんな副業もできるのか?
このあたりも警察の腐敗具合がうかがえますが
とにかく身うちからぼろを出すわけにはいきません。

納得できないのはタヴァレス。
ようやくエドゥアルドから署への復帰を認める連絡が入り
松葉杖をつきながらも、自分なりに捜査を再開することにしました。
そして真犯人を挙げます。
検事はポンぺウに警告。
そして警察の有力者にも脅されて、ポンペウは左遷されてしまいました。
彼の時代はあっさり終わってしまいました。
あんなにエドゥアルドに敵対心むき出しだったのに。

タヴァレスはとりあえず職場復帰ですが
他の人達のプライベートはそれなりににぎやか。
エドゥアルドは彼を変えてくれたお姉ちゃんとの関係が続いてますし
3Pはタヴァレスのご近所のマフィアの元カノをしっかりゲットしてました。
さすが手の早い3Pです。
でもマリオに付き合って麻薬押収で裏金稼ぎは
あまり手を染めない方がいいと思うんですけど。
ルイーザはペイショットとこれまた熱烈恋愛中。
これではタヴァレスがかわいそうです…

オラシオはジルソンの行動が気になります。
警察に入るという心掛けはいいとしても
ジルソンを連れまわすオラシオの元友人のことは
胡散臭く思ってるみたい。
そして彼らの行動を見張ってる男たちの存在が不気味です。
親子そろって事件に巻き込まれるのでしょうか。
スポンサーサイト



コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ