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2010 · 02 · 06 (Sat) 12:26

Law&Order SVU S5-#18 「執念の捜査」

6歳の少年ジェイミー・センプルが教会で祈祷中に心停止を起こしERに運ばれる。養父のサム・デュフォイはミルクを与えただけだと説明するが、ジェイミーの体には指で強く押された跡が残っており、SVUは虐待の疑いで捜査を始める。ローリーアンとサムのデュフォイ夫妻は実母の願いで、悪霊に取り付かれたジェイミーを教会で祈祷させていると話す。児童相談所のケースワーカーのマリエルは、祈祷を行ったヘンドリー神父に文句を言いに行くが、児童相談所の話によるとジェイミーはてんかんとADHD傷害を持ち、薬で治療を行っていた。だがデュフォイ夫妻は薬ではなく祈祷でジェイミーを治したいと考え祈祷に連れて行ったとのことだった。
ヘンドリー神父は聖霊教会に属していたが、信仰のカリスマ性を求めて異動していた。神父のはめていた指輪のイニシャルがジェイミーの体に残っていた跡と一致したため神父を問いただすと、神父はジェイミーを救おうとして揺するときに力を入れ過ぎたと話す。だが検視の結果、ジェイミーは教会に行く前に枕で窒息させられていたことがわかる。
デュフォイ家を家宅捜査すると、歯形のついた枕が見つかる。サムは暴力は振るっていない。ジェイミーを静かにさせようとしたら動かなくなったと自供する。そこへ実母のタマラが、ジェイミーを奪われ変な人に預けられたら殺されたと憤りながら現れる。タマラは詐欺と万引きで有罪になっており、ジェイミーの妹を風呂で溺死させていたため、ジェイミーは児童相談所に引き取られて、里親に預けられていた。
鑑識はデュフォイ家の通話記録を調べ、サムがマリエルに4回も電話していたことを突き止める。だがマリエルの方に記録がなく、マリエルは公文書改ざんの疑いで逮捕される。ケイシーはマリエルの裁判を先に進めることにし、子供の死を加担した罪を隠すために文章を改ざんしたと訴える。法廷でサムは自分ではジェイミーを鎮めるのにどうにもならなくなり、マリエルに助けを求めたと証言する。
ベテランのケースワーカーのマリエルは多くの仕事を抱えていて手が回らず、ジェイミーについては安全だと思って家庭訪問を怠ったことを認める。そして記録を改ざんしたことを後悔していると話す。判決の結果マリエルの有罪が認められる。
デュフォイ家に残っていた血痕を分析するとジェイミーではなく少女のものとわかり、少女はチーズおろし器でこすられていた。ファンがマリエルを追求すると、マリエルは銃を持ち出し自殺してしまう。
ライカーズに収容されているサムは少女の存在を否定する。しかしローリーアンは2年間に4人の子供を養子として迎えていた。そのうちの一人ミーガンは半年前に受け入れられていたが、来て一週間で家出したことになっていた。他の子供たちも同様に家出していたが、ローリーアンは2年間すべての子供の養育費を受け取っていた。
ミーガンは錯乱状態で病院に収容されていた。収容されたのはジェイミーが殺された晩だった。ミーガンはローリーアンがジェイミーの顔にまくらを押し当て、窒息させるのを見ていたのだった。

6歳の少年ジェイミーが教会で祈祷中に突然死し、体に残された跡から虐待が疑われます。痣になっていた指輪のイニシャルは祈祷した神父のものでしたが、神父はぐったりとしていたジェイミーを救おうとして揺り動かしたとき付いたもので、実際にはそのときジェイミーはすでに息絶えており、神父は事件と関わりがありませんでした。
ジェイミーはてんかんとADHDを抱えており、突然発作を起こしたり行動障害が見られたりして育てていくのは大変なことです。薬で障害を抑えることはできますが、てんかんの発作はいつ起こるかわからず、養父のサムはジェイミーの世話に手を焼きながら、それでもなんとか育てていました。妻のメリーアンは仕事に出ているため、子育てはサムに任される部分が多かったのでしょう。だがどうにもならなくなったサムは児童相談所の担当ケースワーカーのマリエルに連絡。だがマリエルは助けてくれませんでした。
児童相談所は多くの子供の養子縁組に関わり、その後養父母との間に問題があって対処しなければならない事例も数多くあるのでしょう。ローリーアンは今までにも何人もの子供を見てきているから大丈夫とマリエルはサムの訴えを保留。ところがジェイミーが死んでしまったために捜査が入ることになったので、マリエルは書類を改ざんせざるを得なくなってしまいました。マリエルは18年間もこの仕事を続けてきたベテランで、仕事にかける情熱も強かったと思います。だが現状は厳しく、彼女がフォローできる範囲を超えていました。責任感の強いマリエルは自分が起こした事件だと、フィンの前で拳銃自殺してしまいます。フィンは止めようとしましたが間に合いませんでした。
ジェイミーを殺害したのはローリーアン。その様子をもう一人の養子のミーガンが見ていました。ミーガンの存在についてはサムもローリーアンも一切触れていませんでしたが、ローリーアンは養子縁組をして子供を家に連れてきた後、その子供は失踪しています。だが子供がいなくなってもローリーアンは子供たちの養育費を全額受け取っていました。失踪した子供たちはどうなっているのか。ジェイミーを殺したのはローリーアンだとミーガンが目撃、彼女自身もローリーアンに虐待されていますが、先に刑務所に入ったサムがどこまで事件に加担しているのか、真相はこの先調べることで明らかになるのでしょう。
今回の事件はフィンとマンチが担当。マリエルを目の前で失ったフィンでしたが、すぐに事件の解明に向けて動き出します。サムを演じているCress WilliamsはERでの警官レジー役やPrison BreakのS4前半でマイケルたちを追いかけた殺し屋ワイアット役など、数多くのドラマで活躍しています。

「執念の捜査」か正しい邦題かどうかは微妙ですが
(だって毎回執念の捜査をしてるもん)
今回はベンソンとステーブラーはちらっと出てくるだけ。
フィンとマンチが大活躍でした。
特にフィンの魅力全開。
目の前で事件の容疑者が拳銃自殺を図った時も
顔色一つ変えませんからね。
あまりにクールな姿にため息。
そして動揺を見せることもなく、
シャツを着替えてそのまま捜査に行ってしまいます。
SVUの人達はここまでタフでなければやっていけません。

ドラマで養子縁組に関する話題を多々観ていますが
子供を預ける親にも問題があり
預かった養父母にも問題があり
児童早産所は手に負えず…
観ているうちにますます重たい気分になってしまいました。
てんかんやADHDを抱えた子を養父母として育てていくのはとても大変なこと。
やはり児童相談所のフォローが大事だと思います。
ローリーアンによる殺害は計画的なものだったのか
それとも手に余る子供たちを見かねてのものだったのか
この先どのように裁かれるのかが気になりますが
今回はここでおしまいなんですね…残念。
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最終更新日 : -0001-11-30

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