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Law&Order SVU S5-#19 「Sick」

チャットルームにサイコキラーのハンドルで殺人を予告する書き込みがあり、追跡調査をすると書いたのは12歳の少年JJ・オスティローだった。SVUがオスティロー家を訪ねると両親は息子を守ろうとするが、JJは妹のりゼットを切り刻もうとする書き込みをしており、ステーブラーとベンソンはJJとりゼットを個別に事情聴取する。JJは大人の犯罪者気取りでステーブラーに反抗的態度を取り、精神鑑定が必要とされる。また5歳のりゼットはJJに髪を引っ張られたり、人形をいたずらされたりしたことをベンソンに話す。人形は性器にテープが貼られていた。
JJは学校でも問題行動を多く起こしており、ミッチェルとけんかしたとき「レイプ!」と叫び続けていた。ファンがベルビュー病院へ行き、JJへ探りを入れると、JJは3年前外泊したとき父ジェレミーの会社の社長ビリーと宝の部屋で寝て、パジャマを着せられた後脱がされ触られたことを告白する。ビリーはジェレミーが働くトイブリートイズの御曹司で35歳、独身だが、この事件の後ジェレミーに口止め料200万ドルを払ってジェレミーは退職。その後も毎年100万ドルずつジェレミーに払い続けていた。
ビリーの家を捜索するとそこにはおもちゃがあふれていた。ビリーはチャリティーなどに多額を出資し、家には子供たちを多数招いてパーティーを開いていた。SVUはビリーを逮捕するが、ビリーは子供たちを愛していると性的虐待の容疑を否定する。
法廷ではジエコ弁護士とケイシーが激しく対立。ジエコはJJの妄想だと彼の証言を認めようとしない。しかもJJが「ビリーに虐待されなかった。ビリーは親切だった。」と前回の供述を覆す証言をするビデオ映像を用意してきた。ビリーは金で口封じをしたに違いない。SVUがJJに会おうとすると、彼はオスティロー家から姿を消していた。
JJの証言が得られなかったが、ケイシーは法廷でJJの後見人を立てるようメアリーにアドバイスされ、実際にメアリーは後見人としてビリーの追及に関わることになった。ビリーは保釈中にもかかわらず家で子供たちを呼んでパーティーを開き、その中に白血病の少女エイプリルが祖母と一緒に参加していた。その後ガンの末期患者のセラピストが、エイプリルがビリーに虐待されたと言ってきているとSVUに伝えに来る。エイプリルの証言はJJが話したことと一致し、ビリーの性的対象は男女関係なく、ビリーはピーターパンシンドロームだろうと推測される。
法廷でエイプリルの証言があればビリーを有罪にできると考えていたころ、エイプリルの祖母ノラがエイプリルの服を万引きしたというニュースが入ってくる。これは明らかに検察側に不利になる。ノラは両親のいないエイプリルを育てるのに金に困っていると自白するが、その後の調べでエイプリルは白血病特有の骨髄検査の跡がなく、水銀中毒で白血病のような症状が現れていたことがわかる。ノラは秘密の薬と称して、エイプリルに水銀の入った食べ物を与えていた。エイプリルはビリーのパーティに行ったが、ビリーに触られておらず、ノラからビリーがJJにしたことを覚えさせられ虚偽の証言をしただけだった。エイプリルを虐待の被害者にさせ、口止め料をもらおうとしたノラの行動は、ミュンヒハウゼン症候群と考えられた。
JJはカナダに逃亡、これ以上ビリーを追求することはできなかった。

ネット上に殺人予告等過激な書き込みがあり、調べていくと書いたのは12歳の少年JJでした。ステーブラーの事情聴取に対しJJはふてくされた態度を取るため、ステーブラーも真剣に脅しにかかります。だがJJは態度を変えようとせず、両親はJJのことで何か隠しているように見受けられます。だがJJが妹の人形に対して行ったいたずらや学校での態度から、JJは性的虐待を受けていると考えられました。精神鑑定のため病院に入れられたJJですが、ステーブラーはすでに脅しをかけてしまったためJJはj本音を吐かないだろうと、代わりにファンがJJに接触。JJが父の会社の社長ビリーから性的虐待をされていたことをつかみます。しかもそれが表沙汰にされないよう、ビリーはJJの父ジェレミーを金で口止めしていました。
玩具会社の社長ビリーは子供たちを愛し、自分も大人になりきれないピーターパンシンドロームと考えられますが、表向きは多額の金をチャリティーに寄付し、子供たちに優しいいい人と思われています。そしてJJの証言はまたもや金で封じ込まれます。
ところが新たにビリーの被害を受けたと、白血病患者のエイプリルが訴えてきます。エイプリルの祖母ノラは招待されたのではなく、自主的にエイプリルをビリーのパーティーに参加させてました。エイプリルはビリーの宝の部屋でされたことを詳しく話しますが、証拠を調べていくと証言と一致せず。ノラが万引きで逮捕されたことも疑いを深めます。実はエイプリルは白血病ではなく、ノラの手による水銀中毒で病人にさせられていたのでした。ノラは病人のエイプリルがビリーに性的虐待をされたとでっちあげることで、ビリーから口止め料を受け取る魂胆でした。この計画は失敗、そしてJJもカナダへ逃亡し、ビリーの有罪を主張できる人はいなくなってしまいました。
Michael Jacvksonの事件がモチーフになっていると思われる今回のエピソード、容疑者のビリーの名もBillie Jeanから取ったと考えられます。ビリーの有罪を追求できる証拠は消され、結局事件はあいまいのままに終わってしまいました。
学校でミッチェルがドッジボールをしているシーンで、マンチはフィンに自分がドッジボールが苦手だったことを語ります。マンチはやせていたので「鉛筆を折れ。」とすぐに標的にされていました。一方フィンはドッジボールが得意だったので、マンチはフィンをサド扱いします。
JJを演じているShane HabouchaはEverwoodのS3でアンドリューと親しくなるアマンダの息子チャーリー役で登場。エイプリル役のMadeleine MartinはCalifornicationでハンクの娘ベッカとしてレギュラー出演しています。

これってすぐにMichael Jacksonの話が元ネタだなとわかりましたが
本人が故人となってしまった今
あれこれ追求するのは憚られるのでやめておきましょう。
しかしいつも犠牲になるのは子供たち。
JJの凶暴性や大人にすごむ態度は
ビリーに虐待されたことも要因かもしれませんが
それよりそのことが元で親が口止め料をもらったこと。
そして過度に甘やかされていることが問題でしょうね。
いくら表沙汰できない事実があるとはいえ
子供のやりたい放題の態度に目をつぶってる両親の姿に腹が立ちました。
もっと早く対処していたら、
JJはこんなに辛い思いをせずに済んだのかもしれないのに。

さらに祖母に操られるエイプリルはもっと悲惨。
病人に仕立てられるなんてあんまりです。
娘に預けられ、仕方なく孫の面倒を観なければならないノラの気持ちが
こんな形で表れてしまいました。

実際にネバーランドにいた子供たちはどうだったのでしょう…
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コメント 2件

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まうゆん*もふげ  
ここまできましたが・・・

やっぱりそうですよね。
ホントに実際にいた子供達ってどうなっちゃったんでしょうか?
すごく気になります。
それだけでSVUエピが数本できそうだ(TдT)

2010/03/30 (Tue) 00:46 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

このエピができたときはMichael存命中でしたが、ここまで元ネタがはっきりわかってしまっていいのかなって感じがしました。
そして実際にあの立場に置かれた子供たちはどうしているのでしょう。
SVUは本当に奥深いドラマです。

2010/03/30 (Tue) 15:03 | 編集 | 返信 |   

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