FC2ブログ

Law&Order SVU S5-#23 「老女殺人事件」

70歳になるドナ・ブルックスが自宅でレイプされ絞殺されていた。ドナの隣にリチャード・サットンが心臓発作を起こして倒れ、病院へ運ばれた。ドナは未亡人だが豪邸を所有していた。娘のジョゼットはドナがリンパ腫を患い余命一年と宣告されたので、家を売って家族と住むよう説得していたところだった。
ドナは複数の男性と関係を持ち、リチャードはその一人だった。リチャードには4人の妻がいたが三人は自然死し、四人目の妻は認知症で老人ホームへ入っていた。リチャードは何度もDVの通報をされていたが、そのたびに和解してきていた。リチャードの意識が戻り、彼がドナの部屋の暖房がついていたことを話したため、推定死亡時刻が変わってきた。また検視の結果、ドナの首を絞めたのは登山用のロープで、過去に同じ手口で二人の老女が殺されていた。SVUは老女を狙ったシリアルキラーによる犯行を疑う。
それまでに殺されていたクラウディアとスーザンの遺族の話を聞くと、二人ともガンを患っており、遺族は財産の相続権を得られていなかった。クラウディアとスーザンの担当医師は一緒だが、ドナは同じ病院で治療を受けていたものの担当が違った。しかし3人とも同じ在宅看護サービスを受けており、SVUは看護サービスRDHの院長に話を聞きに行くと、院長のマットスピーバック・は不在で妹のエマが対応し、3人がサービスを受けていたことを確かめる。マットはドナの看護を担当していたゲリーを、患者から物品を盗んだ罪で解雇していた。確かにゲリーはドナの時計を盗んでいたが、RDHの患者の記録が改ざんされ、ゲリーはクラウディアを担当していないのに彼女のカルテにサインさせられていた。ゲリーは記録の改ざんに利用され、窃盗容疑をかけられ解雇されたようだ。
ドナの遺産はGM基金に寄付されるとになっていた。QM基金はマットが設立したもので公益法人だとマットは主張するが、マットはギャンブルで多額の借金を抱え、闇金融から金の返済を催促されていた。マットは治療費として基金から金を得ていたが、治療した患者は実は過去に亡くなった人たちだった。しかもさらに数多くの申請書を出していた。マットの家から登山用具一式が見つかり、その中に犯行に使われたと思われるロープが出てきた。マットは第一級謀殺罪に問われ、保釈金50万ドルで保釈される。
SVUはマットの不正をエマも知っていると考えていた。その時マットがビビアンという女性に撃たれ死亡する。マットはビビアンの宝石を奪い絞殺しようとしたようだ。そしてビビアンも心臓発作を起こして死んでいた。だがビビアンの首に駐車の貼りの跡があり、ビビアンは空気注射を打たれて殺されたと思われる。ベンソンらはエマの自宅を訪ね、エマの母が心臓発作で亡くなったことを聞き出す。そして判事の許可を取ってエマの母の墓を掘り起こし、母も空気注射を打たれて殺されたことを確認する。
これでエマの殺害容疑が固まるが、エマの自白が得られない。ベンソンとステーブラーはひと芝居
を打ち、エマが常にマットの陰に隠れていて思い通りにいかなかったため犯行に及んだことを聞き出す。

殺されたドナは金持ちの未亡人で、70歳になっても多くの男性と付き合っていたようです。タンゴを習いに行って講師と親しくなり、続いてそこで知り合った30歳も若い男性と戯れ、今度はリチャードと関係を持っていたタフなドナですが、実はリンパ腫を抱え余命一年と言われていました。しかし朝の運動を欠かさないなどずいぶん前向きに生きてきたようです。
そんなまだまだ元気そうなドナが絞殺されてしまいます。首に残ったロープの跡に特徴があったため、相続いて起こった老女殺害事件と同様の手口だと判明します。その殺された3人に共通していたのが、ガンを患い余命いくばくもないことで、3人は同じ在宅看護サービスにかかっていました。その組織を調べていくうちに、3人の担当看護師が解雇されていたり、記録が改ざんされていたりしたことが明らかになってきます。しかも院長のマットが設立し、ドナが遺産を寄付するつもりだったGM基金は、マットの借金返済に利用されているようです。
詐欺師マットが老女たちを殺害したのではと調べはじめた矢先に、今度はマットが殺されてしまいます。一緒にいた女性も心臓発作を起こして倒れていました。ドナ達の首のロープの絞め跡が女性の犯行ではと考えていたSVYが疑ったのが、マットの妹のエマでした。一緒に病院経営に関わっているエマが、マットの詐欺のことを知らないわけがありません。エマは共犯だろうと睨んでいたところで、マットが殺されてしまいました。しかもマットを殺したと思われる女性の死は、意図的に起こされた心臓発作が原因でした。
エマから母親を心臓発作で亡くしたことを聞き出したベンソンらは、母親の遺体を調べる許可を取り付けようとします。これはなかなか困難でしたが、ケイシーはポーカー中の判事たちに無理矢理頼み込みます。SVUの判事たちが一堂に会しているのはなかなか豪華な眺めでした。
こうして母の墓を掘り出して遺体を調べると、首に注射の跡が残っていました。これで一連の事件はエマの犯行と考えて間違いないでしょう。しかしエマは決して口を割ろうとしません。そこでベンソンとステーブラーはひと芝居打つことにします。ステーブラーは突如ベンソンを怒鳴りつけ、だから女は役に立たないと威張り散らし男性上位丸出しです。普段のステーブラーには考えられない態度ですが、今度はベンソンが悔しくて泣くふりを。ここでエマは兄よりちょっと遅く生まれただけなのに、何でも兄がおいしいとこ取りし、自分に命令ばかりしてくるという悔しさを話し始めました。そして母を殺し、兄を殺したことで自由になったと認めます。
エマを演じているのは、Ally McBealのエレイン役でお馴染みのJane Krakowski。30 Rockにもレギュラー出演しています。

いつも通り容疑者の胸の内をはっきりさせてくれるSVUですが
エマはそんなにマットが憎かったのか
だからマットをシリアルキラーに仕立て上げたんでしょうか。
そして邪魔者は心臓発作を起こすことに。
かなり手の込んだ犯行ですね。
結局兄を殺してしまうのに、ここまで大勢巻き添えを食らう必要があったのかな?
首を絞められた人たちはいずれ近々亡くなる運命だったとはいえ
あれ、リチャードも空気注射されてましたっけ?
彼もステーブラーがせっせとCPRしなかったら危なかったかも。
そういえばエマ=アリーのエレインは
Everwoodにもドクター役でちらっと出演してましたね。

ステーブラーのベンソンいじめはなかなか面白かった。
みなさん演技派ですね。
スポンサーサイト



コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ