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Life S2-#14 「偽りの顔」

ライブハウスでロックバンドのボーカリストが顔をラップで覆われて窒息死していた…という話。

ネタが面白すぎて笑えました。
だってこのバンドはコピーバンドで、バンドメンバーもそれぞれ別の職業を持っています。
オリジナルバンドはその昔カリスマ的存在だったらしいですが
それがどう見たってKISSのコピーバンドでしょ!っていうメイク&コスチューム姿でして
お金が足りなかったからここまでしかできなかったのかなって感じ(笑)
すでにオリジナルがコピーバンド化してるんだから
そのコピーって「孫」状態ですか?
それが大人気というのがなんだか不思議でした。
しかもサウンドを全く聞かせてくれないんだもん。
比べようがないでしょ…となんだかがっかりです。

オリジナルバンドはボーカリストが謎の死を遂げたそうで
死因がいろいろ取り沙汰されています。
いかにもロックスターらしい死に方です。
そしてコピーバンドの方は初代ボーカリストが
突如バンドを離れることになりました。
原因はライブ中にオリジナル曲を歌ったから。
ボーカリストとしては、オリジナルボーカリストにインスパイアされて
書いた曲なので許されると思ったからだそうですが
ファンはカバーバンドとしての彼らを期待してるので
そんなことは許されなかったんでしょうね。
で初代が抜けて二代目が入って
その2代目が殺されてしまったのです。
しかも顔を覆ったラップが現場に残されていました。

ところでこのコピーバンド。
一人は歯医者さんでそれなりにリッチ。
オリジナルに習って女の子との関係を持つ記録を更新中です。
でもあとの二人は普通のおじさん。
メイク&カツラがなかったら、ファンがついてくるわけないでしょう。
ここにボーカリストを含めて、どうしてこのメンバーでコピーバンドを始めたのか
どう考えても趣味の部類から抜け出せない気がするんですけど。

まず容疑者に挙げられるのが初代ボーカリスト。
それから熱烈なファン。
クルーズがそっくりさん出張サービスにコンタクトを取ったら
ボーカリストのコピーが次々に現れましたが
これがまた全然似てないんだな。
でもあのメイク&ファッションにあこがれるんでしょうね。
しかも女の子まで…
その子はライブハウスで働いているので
事件解決の鍵を握っていました。

真犯人は意外なところにいました。
ライブハウスの周りをうろついているホームレス。
ボーカリストの死を悼んで供えられた物を
こっそり頂いていたのをクルーズらに見つかったんですが
ファンが撮ったライブ写真を集めてチェックしたところ
なぜか会場にそのホームレスがいたんです。
しかも殺害現場だけではなく、アメリカ各地のライブハウスに出没してたのでした。
コピーバンドが全国遠征してたっていうのもビックリですが
ホームレスが追っかけできるというのはますます不思議。

ここで謎が解けました。
実はホームレスこそオリジナルのボーカリストだったんです。
一体どこでどう道を誤ったのか。
正しいロックスターだったら酒とドラッグと(女もあるか?)でぼろぼろになり
いつの間にか姿を消していくというのはありがちな話です。
そしていつしかぶくぶくに太って全盛期の面影は微塵もなく…
これで復活するのは到底無理。
死んだことにして伝説化しておくのが得策なのは確かです。
でも一人で伝説は作れないから、誰かが裏工作してるのかな。
そしてホームレス姿は誰にもばれずにコピーバンドに近付くにはナイスな方法です。
でも自分のキャラクターは封印したんだから
そこでコピーバンドを退治しなくてもいいでしょう。
それより真っ向勝負してもらいたかったです。
姿かたちが変わっても、誠意をこめてかつてのヒット曲を歌ったら
ファンはきっと付いてきてくれるはず!

かつてのアイドルたちがすっかりオヤジ&爺さん化姿になってしまったのを多々見ているだけに
引き際って大事なのかもとしみじみしてしまいました。
伝説のままでいるのも大変なことです。
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