FC2ブログ

Law&Order SVU S6-#5 「Outcry」

ハドソン大学の寮の建設現場で、16歳のタンディ・マケインが縛られて倒れていた。タンディの失踪は新聞報道されており、継父のロンはタンディのレイプ検査を拒否し、自宅へ連れ帰ると主張する。ベンソンは犯人逮捕のために検査は不可欠だと反論し、タンディは検査を受けることになるが、尋問の担当はステーブラーに交代する。タンディはステーブラーに「バス停の前で男たちにパーティーに誘われ、連れていかれて殴られた。顔を見ていないがユニフォーム姿だった。」と証言する。
タンディはハドソン大の特別進学クラスに通っていて、タンディが連れ去られた日はロンチェスター寮でパーティーがあった。レイプしたのは士官学校の生徒だと思われた。
ステーブラーらは4人の士官学校の生徒に話を聞くと、タンディはパーティーに参加しており、酒を飲んで楽しんでいる様子が目撃されていた。ステーブラーは友人の新聞記者のジェイミーに探りを入れるが、その後まもなく新聞がレイプ犯として士官生を実名入りで報道してしまう。そのうちの一人ジョーは、交差点でレイプ犯だとののしられひき逃げの被害に遭う。
ステーブラーがジェイミーを問い詰めると、実名報道したのは他の記者だったことがわかるが、ジェイミーはタンディが失踪中店に食べ物を買いに来たという情報を流す。タンディは怯えた様子でサンドイッチとコーラを買いに来ていた。建設現場に残されていたごみを調べ、情報が確かであると確認できる 。ベンソンはタンディに正直に話すように勧め、タンディは脅されて店に連れてこられたと証言し始めfる。
タンディがパーティー現場にいる姿を録画したビデオがテレビ局に持ち込まれる。タンディは士官生と踊っていた。ケイシーはビデオの放送を自粛するよう求め、24時間だけNYPDに貸し出してもらえることになった。ビデオ映像を分析した結果、録画していたのはレイプ犯と言われた士官生の一人のルークで、タンディは踊った後酔った様子で部屋から出て行ったと話す。
タンディが発見された建築現場の資材に、ロンの手形が残っていた。ロンはかつてタンディの実父に訴えられたことがあった。ステーブラーはロンに疑いの目を向けるが、ロンは資材は自分の勤務先から運んだもので、そのときに指紋が付いたと主張する。興奮したロンがステーブラーを殴ったために、ロンは暴行罪で逮捕されるが、上司のタッカーが保釈金を払い、ロンは釈放される。
その後タンディの会見がニュース報道され、タンディはレイプはすべて嘘で、夜遊びを両親に怒られると思って話をでっちあげたとマスコミの前で謝った。SVUはタンディを虚偽の申告をした捜査妨害の罪で逮捕する。
ベンソンはタンディに単独で尋問し、真実を突き止めようとする。タンディはレイプされたのだが事実をしゃべったらロンが職を失うと言い始める。タンディをレイプしたのはロンの上司のタッカーだった。
ベンソンに促され、タンディは法廷で証言することを決意する。タンディはレイプされた経緯を事細かに話すが、タッカーの弁護士はステーブラーを証言台に呼び、タンディが虚偽の申告をしたことを確認する。その結果タッカーは無罪となる。
閉廷後タンディに感謝を述べに女性が近づいてきた。彼女は半年前にタッカーにレイプされていたのだった。

16歳の少女タンディが失踪、二日後に建築現場から発見されます。公開捜査になっていたためにマスコミが大々的に報道する中で、タンディの継父ロンは騒ぎが大きくならないようにしたがります。同世代の娘を持つステーブラーにはその気持ちがわかりますが、ベンソンはあくまでも被害者の立場から、レイプ検査を受け犯人逮捕に役立てていきたいと主張します。
最初のタンディの証言は曖昧なもので、士官生に連れ去られたくらいしかわかりませんでした。だが該当する士官生に話を聞くと、タンディはパーティーを楽しんでいたという違う答えが返ってきます。ステーブラーが情報収集のために、張り込んでいたマスコミの友人ジェイミーに話を聞いたときオフレコで話した内容が、その直後に新聞報道されてしまいます。ステーブラーは刑事部長の注意を受け、自分がしたことで士官生が危険な目に遭ったことに対し反省します。
その後マスコミから、拘束されていたはずのタンディが店に食べ物を買いに来ていたという目撃証言や、パーティー会場で踊っている姿を映したビデオが見つかります。ステーブラーは同意の上のセックスでも、親に知られたら困る場合はレイプされたと嘘をつく例もあると判断し始めます。
すると今度はタンディが発見された場所にロンの指紋が残っていたことが明らかになり、ステーブラーは、継父のトンが妊娠中の妻に相手をしてもらえず、娘のタンディに手を出したかもと考え尋問中に脅しをかけますが、ロンに激しく殴られ鼻血を出してしまいました。
ロンはいったん逮捕されるもののすぐに釈放され、ステーブラーはマスコミに振り回されることを悔やみます。するとテレビでタンディが会見を始め、レイプは嘘だったと泣きながら謝罪します。だがその涙も嘘だとステーブラーは見抜きます。
ベンソンがタンディから真実を聞き出すために、ステーブラーはロンに誤解したことを謝りつつタンディからロンを遠ざけます。ベンソンがタンディから聞き出したのは、タンディがロンの上司のタッカーにレイプされたという新事実でした。タッカーはしゃべったらロンをクビにすると脅してきたために、タンディはレイプの事実を話せず嘘をつくしかありませんでした。
ベンソンに促されて法廷で勇気を出して真実を離すことにしたタッカーですが、その前に虚偽の申告で逮捕されていたことが印象を悪くしてしまいました。タッカーは無罪となります。だが以前にタッカーにレイプされていた女性がタンディの前に現れました。やはりタッカーはレイプ犯なのです。今となってはどうにもなりませんが…

もしライトマン博士だったら、タンディの嘘をすぐに見抜いて
士官生も犠牲にならずに済んだのかな?
でもSVUの人達はそこまで嘘を見抜く技術を磨いていませんから…

嘘が捜査を攪乱することは事実。
どの刑事ドラマも大抵前半は被害者や容疑者の嘘に惑わされます。
だからLie to Meが誕生したのかも。
だけどタンディの場合、家族のことを考えて嘘をつかざるを得なかったんですね。
そして一度ついてしまうと、その嘘を確かなものにするためにまた嘘をつき
嘘の上塗りが始まっていくわけ。
大事になってからではどうにもならず、真実を話すときになっても
タンディは嘘つきのレッテルの方が大きくなってしまいました。
かわいそうだけどどうにもならなかったのかな。
最後にタッカーにレイプされたという、別の女性が現れ
タンディを称賛してくれたのがせめてもの救いでした。
スポンサーサイト



コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ