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Kommissar Rex S3-#6 「少女の目」

ウイーンの街中の人形工房で起きた殺人事件。

私はどうも人形がダメ。
特に等身大の本物そっくりな赤ちゃんの人形とかを見るとぞっとしてしまいます。
顔が全然かわいくないし。
でも外国では人気商品みたいですね。
それからアンティークドール系もダメ。
あの目が怖いんです。
というわけで人形工房の中にカメラが入っただけで寒気がしてました…
でも歴史の街ウイーンですからね。
アンティークドールも半端じゃないアンティークなんでしょう。
由緒正しそうなものが並んでいます。
そして人形コレクターは自分のコレクションを大切に扱い
壊れてしまえは修理に出し
だから人形工房は需要があるんですね。

人形工房の店主は人形の修理を頼みに来たお客さんに
貴重なコレクションを紹介した後
等身大の人形のドレスだと言いながら
アンティークなドレスを持ってきて着てみるよう勧めます。
人形フェチ男というだけで不気味度十分なのに
お客さんにドレスを着せちゃいますか。
そしてポラロイド写真を撮り始め
口紅を塗るともっと素敵だとお客さんに塗ってあげ
どんどん怪しさが増してくる。
ちょっといい気分だったお客さんもさすがに身の危険を感じ
慌てて逃げ出そうとしたら
店主は急に「おまえは人形だ。意思がない。」などと言いだして開き直り
結局お客さんの首を絞めて殺してしまいます。
そして大切なドレスは脱がせ裸のままウィーンの森に捨ててしまいました。

流れとしてはお客さんが抵抗したので首を締めた…の前後にレイプされて
性犯罪でSVUの管轄になりそうな事件なのに
レイプされたかどうかについては一切触れられず。
ってことは店主は性犯罪者ではなく、単なる人形フェチ?
人間もお気に入りのドレスを着たとたんに人形に変身し
自分の思いのままに操れる。
こうして女性を支配することに満足感を覚えていたのかな。
相当不気味な人です。

実は同様な事件が以前もあり
そのときは発見された遺体の口紅の塗り方が特徴的だったんですが
今回は遺体から口紅が拭きとられていました。
人形工房を捜査したときに、店主の写真コレクションを見ると
罠にかかった人はずいぶんいるみたい。
何事もなく終わっても恥ずかしくて警察に届けるわけにはいかなかったんでしょう。

でも事件が報道された後
店主のお得意さんが電話で招待を受け
店に来てみるとあの人間のような人形用ドレスが容易され
彼女も着てしまうんですが、そのうち怪しさを感じて抵抗。
でっかい人形をつかんで店主を殴りつけ、さっさと逃げ出してしまいました。
その様子を見ていたのが路地を挟んで向かいに住んでいる女の子。
店主は心配になってあの夜はこんな大きな人形が出てきたんだよと
意味不明な事実確認をしますが
その人形というよりマネキンがまた不気味でした。
しかも女の子にそんな嘘は通じません。
人形は車を運転できないとあっさり否定されてしまいました。

モーザーとベックはウィーンの森で店主が唇を拭きとったと考え
以前の事件と関連付けるために
レックスに被害者のコンタクトレンズのにおいをかがせ
同じ人の遺留品を探させに行きます。
するとレックスはしっかり口紅を拭いて捨てたティッシュを拾ってきました。
口紅そのものに匂いがありそうなのに
レックスはきちんと人のにおいをかぎ分けられるんですね。

そして署には車で逃げちゃった人が事件の報告に来て
店主の有罪が明らかになります。
モーザー達が店を調べに行くと
店番をしているのは店主と親しいおばあちゃん。
この店は店主が父親の跡を継いだらしいです。
子供のころからずっと人形に囲まれて暮らしていると
人形が特別の存在になってくるのかな。
ともあれおばあちゃんはモーサーの質問にとっさに曖昧に答えます。
モーザーが脱税の調査に来たと思い込んだみたい。
ってことは店は脱税してるのか?それだけで逮捕じゃないですか!

店主の心配は警察の事情聴取よりも
目撃者の女の子が真実を喋ってしまうことでした。
店主は女の子のお気に入りの人形を使って彼女を連れ出すと
ビルの改修工事現場に追いこんでしまいます。
これがまた古そうな建物で、おまけに足場も不安定で…
真面目に工事やってるのかな?
こんなところで時間が止まらなくてもいいんですけど。
そしていきなり人形が落下して壊れ、女の子の足がすくんでしまいます。
とにかく店主が女の子を追い詰めたところでモーザーが二人を発見。
モーザーは店主を追い、レックスは女の子を安全な場所へ避難させる仕事を任されました。
モーザーはウィーンの街中でひたすら店主を追いかけ
レックスは女の子に安全な足場を教えて危険ゾーンから脱出します。
一人と一匹の見事なチームワークで店主は逮捕され
女の子も無事に戻ることができました。

ベックは今度こそソーセージパンを隠したつもりが
またレックスに見つかってました。
すっかり馬鹿にされっぱなしでした。
冒頭の水撒きレックスは新しい技の披露でしたね。
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コメント 4件

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カクテキ  

今回も楽しかったですね。
私も、リアル人形はリアルであればあるほど気持ち悪いというか怖いです。
>店主の心配は警察の事情聴取よりも
>目撃者の女の子が真実を喋ってしまうことでした
逃げた女の人の電話番号まで知ってるのに、
女の子にウソの情報を仕込むことに熱心という、
ピントのずれ具合がよかったです。

2010/07/24 (Sat) 11:24 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

毎回ツッコミ始めたらきりがなくて(笑)
店主は逃げた女の人が警察に行くって考えなかったのでしょうか?
従業員のおばちゃんの心配も脱税だし。
人形は怖かったけどアンティークな街並みでの追いかけっこはいい味が出てました。
しかしレックスが女の子を助けた建物、本当に修復する気があるのかな?
相変わらず不思議な街ウィーンです。

2010/07/24 (Sat) 12:23 | 編集 | 返信 |   
さとうさんた  

こんにちは。
不気味な人形屋でしたね。引き出しから目の玉が纏めて出てきたときはゾっとしました。あんなところに閉じこもっていたら気が変になるのも無理ないかもしれません。^^;

あの工事現場はほったらかしの雰囲気でしたね。警察もそうですがウィーンの人たちはのんびり屋さんが多いようです。

2010/07/29 (Thu) 03:04 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

ただでさえ人形が怖いのに、人形屋さんがますます不気味で最悪でした…被害者の家のコレクションもまた怖かったし。
そして時間が止まっているかのようなウィーンの街並み。歴史的景観は美しいんですけれど、こんなにまったりしていていいのかいつも不安になってしまいます。

2010/07/30 (Fri) 16:25 | 編集 | 返信 |   

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