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Law$Order SVU S6-#22 「Parts」

廃棄された車の中から女性の頭部が発見される。車内には他に左脚、右腕が見つかり、喉には精液が残っていた。死体の状態から以後1日以内と判断された。体に残されたLeonのタトゥーと、膝に埋められた人工関節から、SVUは身元の割り出しにかかる。体の部位の切断の様子から、医者または食肉業者の犯行が予想された。
人工関節は退役軍人病院で購入されたもので、遺体は元兵士のマネット・コームズであることがわかる。マネットjはイラクで補給任務中膝に榴散弾を受け人工関節をつけることとなり、鎮痛剤を使っているうちに中毒を起こしヘロインにも手を出すようになっていた。レオンはマネットの恋人で精肉場で働いていたが、病欠した後姿を消していた。レオンの自宅で採取したDNAはマレットに残されていた精液と一致しなかった。
マレットの体内からアヘンが検出され、アヘンを混入させているヘロインを扱っているルートをたどると、マレットは男性に体をを売ってヘロインを調達していた。だが男が来てマレットを連れ出していた。
レオンは近くのユダヤ教会で発見される。レオンはマレットに出会って彼女にユダヤ教を勧め、ドラッグを断ち切ったら結婚するつもりでいた。しかし身を汚したマレットを許せず、地下鉄の駅の階段から突き飛ばしたら、マレットは死亡したと自白する。だが愛する人を切断するわけがないとレオンは主張。レオンの証言通り駅で遺体が発見されていたが、遺体は切断されていなかった。
マレットの遺体の検視を担当した検視官は、ハイになったマレットがころげ落ちて首の骨を折ったと報告し、助手が無縁墓地へ遺体を送る処置をしていたはずったが、棺の中には砂袋が入っていた。助手のマークは社会貢献のために身元不明の遺体を1体2000ドルで売っていると白状する。
ステーブラーはマークの仲間のふりをして、死体を購入した解剖用品調達サービスのビアンコに接触し、ビアンコが体のパーツを医療機関に届けている実態をつかむ。ビアンコが金を払って遺体を買い取ることは違法だ。しかもビアンコはワイン倉庫を借りて、遺体の部位を大量に保管し、中には腎臓を摘出して死亡した男性の遺体もあった。ホームレスが金に困って臓器を売りに来たと考えられた。
全米移植調査センター(NTCC)の担当者はSVUの移植希望待機者リストの開示要求に対し、ドナーが足りないことを嘆く。リストの第1位には、自殺ほう助をして有罪となったエイミー・ソルヴェイが載っていた。SVUは待機者を訪ね、臓器売買の実態をつかんでいく。やがて息子のカイルが遺伝性の腎臓病を患っているジェイムズがビアンコに大金を振り込んでいることがわかる。ジェイムズにビアンコを紹介したのはエイミーだった。マンチはエイミーと取引して執刀医を確認。Drスワンがカイルに腎臓移植を行おうとしているのを阻止し、闇ルートで心臓を買ったジェームズを逮捕する。ステーブラーはNTCCに代わりの腎臓を移植するよう要求するが拒否される。正規の手続きで待機者を救えないことにいらだちを覚える中で、交通事故でのドナーが見つかり、エイミーの計らいがあってカイルは救われる。

女性の遺体が体の一部のみ見つかり、SVUは女性を殺し遺体を切断した犯人と、遺体の残りを探す任務を課せられます。犯人は最初の予想通り殺された女性の恋人レオンでしたが、彼は故意に殺したのではなく、遺体も切断していませんでした。ユダヤ教徒のレオンは愛する女性が汚れてしまったことが許せず、誤って彼女を死に至らしめてしまったことを後悔していました。
事故が起きたときは正しく処置されていた遺体が、検視終了後姿を消します。検視官の助手が、大学や医療機関の解剖用に遺体を調達する業者に売りつけていたのでした。業者が身元不明の遺体を扱うのは合法ですが、金銭が絡んでくると違法となります。しかも調達業者のビアンコは臓器移植用の遺体を扱い、ホームレスが金を作るために売りに来る臓器を受け入れていたのでした。
不法に扱われた臓器が移植されていないか調べ始めたSVUは、NTCCの腎臓移植待機者リストにエイミーの名前を見つけます。エイミーはS5-#22に登場。遺伝性の腎臓病で移植を待っているもののドナーが見つからず、死にたいと思いブログを書いていると共感者が集まり、やがて自殺志望者を助けるようになります。有罪になったエイミーに腎臓移植の話が持ち上がり、マンチは移植を勧めましたが、エイミーは刑務所で生きることを拒否し移植に応じていませんでした。
出所したエイミーはさらに腎不全が悪化、待機者リストの1番に上がっていました。それなのにビアンコと何度も連絡を取っています。今まで死の手助けをしていたエイミーは、今度は人の命を救いたいと、闇の臓器を待機者に紹介していたのでした。息子カイルを早く救いたいジェームズもその情報を得て、大金を払ってカイルに腎臓移植を願い出ます。
マンチがエイミーに不法の臓器を斡旋したことを見逃すので執刀医を教えるよう取引を持ちかけ、ステーブラーはカイルの移植を直前で阻止。ジェームズを逮捕します。命と法のどちらを優先するかでマンチとステーブラーは対立。自分の息子が同じ立場に置かれたらどうするかと迫られるステーブラーでしたが、今回は涙をこらえつつも、違法行為を阻止することに努めます。
執刀医スワンはSVUに従ったため、移植を予定していた腎臓が残ります。エイミーにも適合する腎臓なので、マンチはエイミーに移植させようとしますが、エイミーはカイルが死んだら一生負い目が消えないと拒絶します。ジェームズはFBIに身柄を引き渡される前にカイルに会いたがりますがそれは叶わず、代わりにステーブラーは自分がカイルに会い、パパがカイルを救うために法を破ったと伝えます。
その後自転車事故に遭った子供の腎臓が提供されることになりますが、エイミーはカイルへの移植を望みます。
ベンソンが登場せず、Drファンがレオンの家宅捜査に同行していました。

今回もSVUの奥深さを実感。
バラバラ殺人事件が、実は殺人事件ではなく
臓器移植の闇取引の実態に迫っていきます。
移植を希望する者は大勢いるけれど、ドナーが少なすぎるのが現実。
マンチはドナー登録していますが
ステーブラーは関心はありつつも保留状態。
死が怖いんだろうとマンチに指摘されています。

そして違法の腎臓が移植される直前で
ステーブラーは心を鬼にして移植を阻止します。
子供の命が救えればと
普段のステーブラーなら目をつぶってしまうかもしれないのに
今回はステーブラーがクレイゲン化いていました。
でもものすごい葛藤があったことは
ステーブラーの目が語っています。
相変わらずわかりやすくていいよね。

マンチがなんとかエイミーを生きさせてあげたいと望む気持ちも
また強く伝わってきました。
でも今回もエイミーは人のためを思います。
ジェームズが戻ってきたとき。きっとカイルは元気になっているはず。
重たい話が明るく締めくくられたのは救いです。

ベンソン不在でしたね。
言い訳もなかったのが不思議。
その分マンチ大活躍でしたが。
次週がシーズンファイナルです。
すぐにS7が始まるのでちっとも寂しくないけれど。
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コメント 4件

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gobyuu  
こんにちわ☆

今回もほんと重たい話でしたね(汗)

> でもものすごい葛藤があったことは
> ステーブラーの目が語っています。

バラバラ殺人かと思ったら臓器売買……ドナーを待つ登録者のことを考えると、違法だからと救える命を救わない選択をせざるをえなかったエリオットの気持ちはたまらないでしょうね……。

> でも今回もエイミーは人のためを思います。
死にたい人のために、生きたい人のために、自分と同じ苦しみをもつ人を救おうとして、いつも法を破っちゃうエイミー。早くドナーが見つかって、適合するといいですね。元気になって、マンチとデートして欲しい!

> 次週がシーズンファイナルです。
うおー!!そうか!!もうファイナル??
早いですね(汗)

SVUは当事者以外忘れがちな社会問題を身近に感じさせて、考えさせる素晴らしいドラマだな~と今回は特に思いました。
法のあり方ってほんとに難しい……命は何より大切なはずなのに。
SVUメンバーと同じく、エイミーも法律と自分ルールの間でもがいてるように思えます。

エイミーの再登場希望(≧ω≦)b

2010/08/21 (Sat) 16:52 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

マンチと共にエイミーを救ってあげたいと思いました。
いつものステーブラーなら子供の命を救うために無茶するところなのに、今回はブレーキ役になっていたのが印象的でした。
でも落ち着いて法に照らし合わせて考えるのは大切なこと。SVUの場合は誰かが突っ走りそうになっても必ず抑えてくれる人がいるのがあtりがたいことです。
最近犯罪捜査&法廷もののドラマを観ていると、ついSVUを基準にして他のドラマを突っ込んでいる気がします。
TBありがとうございます。

2010/08/21 (Sat) 19:23 | 編集 | 返信 |   
腎臓移植について  
こんにちは。

臓器移植について調べていてこちらのサイトを拝見致しました。
肝臓移植や腎臓移植など、わからないことが多く不安に思う方々がいると思います。
そんな方々に少しでも情報提供をできればと日々、勉強と努力をしています。
貴サイトにありました情報や意見は大変参考になりました。
ありがとうございました。

2011/01/14 (Fri) 13:53 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

臓器移植について、情報ありがとうございます。
海外ドラマでも臓器移植について触れられていることは多く、特に臓器移植をテーマに取り上げた「Three Rivers」は興味深く観ることができました。
これからもいろいろと学んでいきたいと思っています。

2011/01/15 (Sat) 13:01 | 編集 | 返信 |   

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