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Law&Order SVU S7-#11 「Alien」

病院の前で車が暴走し、子供が放り出される。聖ビクター校の6年生のシェーンで、背中を刺され、体も痣だらけだった。シェーンはベンソンとステーブラーの質問に対し木から落ちたと言ってごまかすが、脊髄を損傷し下半身が動かなくなってしまっていた。シェーンを放り出した車が学校のジャスティン神父の車だったが、神父は教区民なら自由に車が使えると説明した。
学校で事情聴取をしているうちに、シェーンがチャーリーに殴られていたという情報が入る。チャーリーは事件があったとき妹のエマと一緒にいたと話し、祖父母の家にいたエマも認める。ベンソンはエマの口調からチャーリーをかばっていると感じるが、グロサリーストアの防犯カメラの映像をチェックするとチャーリーは一人で行動していた。また車の座席からキャンバス地が見つかり、美術室の外のゴミ箱を調べると、犯行に使われたと思われるハサミが見つかった。ハサミについていたのはエマの指紋だった。
ショーンとエマの母ケイトは離婚後エマを引き取り、女性のパートナーのゾーイと暮らし始めた。だが同性愛者であることを隠してエマをカトリックスクールに入れたために、他の保護者から非難されていた。ケイトは病に伏せ、ゾーイが母親代わりになってエマを育てていた。エマは学校でシェーンに「レズビアンは間違っている」といじめられ続け、ついに「おまえもレズの男役だ。」と言われ髪を切られてしまった。怒ったエマはハサミでシェーンの背中を刺し、チャーりーに助けを求めて神父の車に乗せ、病院の前でシェーンを放り出したのだった。
エマは逮捕されるが、ゾーイがSVUは親を同席せずに尋問させたとエマの供述を無効にする申し立てをしてくる。ゾーイはエマを育てているものの親権を持っていなかったのだ。続いてエマの祖母の弁護士デッカーが、ゾーイにエマを渡すように訴えてくる。
エマがシェーンにいじめられたことが確認され、司法取引の後ゾーイと家に帰ることになるが、今度はデッカーがゾーイはエマを性的虐待していたと指摘し、ゾーイからエマを取り上げようとする。エマが裸でゾーイと写っている写真が残っていた。ケイトが亡くなり、エマは祖父母の家に行っていたが、ゾーイとの関係について問いただすと、ゾーイに体を触られて嫌な気分だった。二人のママが一緒に寝るのは間違っていると話すものの、おばあちゃんがゾーイママは地獄に落ちると言っていると祖母の関与を認める。エマは虐待されてたのではなく、祖母にそう思い込まされていたのだった。祖父母はエマを洗脳し、母親から引き離した罪で逮捕される。
法廷で祖母はエマが同性愛者に育てられることで、エマが同性愛に走るとゾーイにエマを渡すことを拒み、その根拠としてデッカーから渡された論文を読んだからだと証言する。これはデッカーが故意に仕向けたもので、審議は無効となる。デッカーは同性愛者に関する裁判で自分が有利になるようにと誤った資料を祖母に渡していたのだった。エマはゾーイと一緒に帰る。

カトリックスクールで起きたいじめが元で起きた事件が、同性愛者に対する差別の問題につながってきます。カトリックの教えでは同性愛は許されず、夫と別れ女性のパートナーのゾーイと暮らし始めたケイトが、娘のエマをカトリックスクールに入れるのは大変なことでした。同性愛であることを隠してエマを入学させたものの自分が病気になり、ゾーイが代わりに保護者会に出たところ、同性愛者の娘は退学すべきだと他の保護者たちが騒ぎ出します。エマはシェーンにいじめられますが、ケイトはエマが悪口を言われても、カトリックの名門校で教育を受けさせたいと考えていました。
シェーンのいじめがひどくなり、ゾーイは学校を訴えます。エマは週2回のセラピーに通っていました。エマは神父に電話し助けを求めていましたが、学校の悪評を立てたくないという理由で、観て見ぬふりをされ、いじめは放置されたままでした。シェーンはエマは変な子だからからかった。レズビアンは間違っている。聖書では地獄に落ちると書かれていると説明しますが、髪を切ったのはジョークのつもりだったと言い訳します。しかし散々からかわれ、レズの男役だと言われて髪を切られたエマは我慢の限界に達し、シェーンの背中をハサミで刺したのでした。その結果シェーンは一生歩けない体になってしまいます。
シェーンがいじめていたことが認められ、エマが刑罰を受けることは免れますが、ケイトの病状が悪化し、エマの親権をめぐってゾーイと祖母が争うことになります。祖母はゾーイの存在を認めたくなく、ゾーイがエマに性的虐待を行っていたという話をでっちあげ、エマにも思い込ませます。ケイトが亡くなり引き離し症候群的症状が出ているエマは、ゾーイがしてくれたマッサージを性的虐待と思わされていたのでした。そしてベンソンの質問にも、虐待を受けていたように答えてしまいます。
だがエマはゾーイを慕っていました。ゾーイが学校を訴えたのも、レズビアンは恥じることではないとの信念を持っていたからでした。
祖母がエマを洗脳したとして逮捕されますが、祖母は弁護士デッカーが用意した論文を信じ、同性愛者が子供に及ぼす悪影響を語り、、ゾーイに親権を渡すことを拒もうとします。これがデッカーの策略だとわかり、エマはゾーイの元に戻ります。実際には同性愛のカップルが子供を虐待する確率は低いことがデータから立証されていました。
祖母を演じるMary Beth Peil はDawson's Creekにジェンの祖母のエヴェリン役で出演、The Good Wifeではアリシアの義理の母で、子供たちの面倒を見ているジャッキーを演じています。

今回も盛りだくさんな内容。
いじめ問題も深刻だし、カトリックスクールの同性愛に対する偏見も許しがたいです。
学校ではいじめられ、母親は病気で亡くなり
もう一人の母親として慕っているゾーイを引き離そうと
祖母はありもしない虐待説をでっち上げてくる。
幼いエマがこれだけ抱え込むのはあまりにも気の毒すぎます。
父親側に引き取られたチャーリーはエマのことを気遣っていたようだけど
父親は娘の苦しみに対しほったらかしだったのかな?
この点が疑問。

下半身不随になってしまったシェーンは
これがいじめを繰り返したことへの代償としては重過ぎるかもしれないけど
でもやっぱり自業自得でしょう。
いじめを許してはいけません。

これからはゾーイとエマとで、一緒に幸せに暮らしてもらいたい。
偏見だらけの学校は転校してもいいんじゃないかな。
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