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Law&Order SVU S8-#3 「Recall」

ステーブラーとベックは逃走する男を追いかけるが取り逃がしてしまう。男が隠れていた車には指紋が残っていた。レイプの被害者ニッキーは顔をひどく殴られ怪我をしていた。男にフェラチオを強要された後、壁に押し付けられレイプされた。男は40代くらいで手の甲にLの字に似た傷があったとニッキーは証言する。
ベックは車から採取した指紋がバリー・コールのものだと確認し、ステーブラーと一緒にバリーの家を捜査、逃げようとするバリーを逮捕する。しかしバリーは指紋のついていたジャガーがレンタカーで、その車を整備していたことが判明する。ベックは前科のあるバリーを疑ったが人違いだった。ジャガーは54歳の元地方検事の秘書マーティン・トレンウェイが借りていた。今は人身事故専門の弁護士をしているトレンウェイは、30年前に結婚し息子が二人いて前科もない。だがトレンウェイは手を怪我したと言って包帯を巻いていた。
SVUはニッキーに手の面通しをさせる。ニッキーはトレンウェイの手を犯人の手と確認した。しかしトレンウェイは車の指紋は書類を落として拾ったときに触ったと主張、罪状認否では保釈されてしまう。ベックがマスコミに情報を流すと、新聞でトレンウェイの写真を見たヘザーが5年前に地下鉄の駅に入ろうとしたら男に無理やり車に連れ込まれ、殴られレイプいされた。犯人の顔を観ていたのでよく覚えていて、レイプしたのはトレンウェイだと言いに来る。ヘザーとニッキーの供述はよく似ていた。ヘザーの事件はクイーンズ警察の管轄なのでステーブラーとベックは証拠を探しに行く。
法廷でトレンウェイの弁護士はトレンウェイは今まで何度も新聞に顔写真が載っていたのに、ヘザーが通報しなかったのはおかしいとヘザーが暗示にかかっていることを指摘。目撃証言だけでは有罪にすることは難しかった。また事件の証拠品のDNA鑑定を行ったがトレンウェイのDNAと一致しない。ヘザーの事件は時効になるため、もう一人被害者を見つける必要があった。
ベックは過去のトレンウェイの居住地とレイプ事件発生の関連性を分析し、トレンウェイが10代のころ、自宅で女性が襲われる事件を見つける。被害者ロレイン・デルマスの姿をステーブラーは法廷で見ていた。資料によるとロレインの怪我の様子もニッキーと似ていた。
ステーブラーとベックはロレインに話を聞きに行く。フランスに住んでいたロレインはトレンウェイの母親マリーと親しく、マリーがジェームズと結婚したとき、ジェームズの弟と恋に落ち渡米、だが結局別れてしまった。マリーが亡くなるときロレインは息子の面倒を見ることを約束した。ロレインはこのようにトレンウェイとの関係を話すが、レイプ事件については口をつぐんでしまう。ロレインはマリーとの約束を守るためにトレンウェイをかばっているのは確かだった。
べックは一人で取調室に入ると、ロレインにフランス語で話しかける。ベックは自分の身の上話を始め、誰にも話せなかったことを一度話したら気が楽になると促し、ついにロレインはトレンウェイにレイプされたことを認める。
しかし法廷ではロレインの証言は時期が古すぎるとして採用が認められなかった。ロレインは証拠をすべて封印したと語り、ステーブラーがロレインの家を探すと、事件当時着ていた服が出てくる。服についていたDNAはトレンウェイのものと一致した。

ステーブラーはベックと組んでレイプ事件の捜査にあたります。ステーブラーはクレイゲンに仕事の上ではベックと気が合うと話しますが、ベックはプロ意識が強く、検挙率は高いものの罪のない市民に暴力を振るうなど問題点もあり、前の上司に解雇されていました。車から採取した指紋がバリーのものと一致したためにバリーを逮捕したときも、オハロランはまだ分析途中だったのにベックが先走ったことをステーブラーに指摘、その結果誤認逮捕していたことがわかり、ステーブラーはベックにクレイゲンに知られる前にバリーを釈放するように命じます。クイーンズ署の倉庫でヘザーの事件の証拠品を探してもらう時も、埒が明かないためにベックは担当者に暴言を吐くと、ステーブラーが注意します。
ベックはデンマーク出身で夫はアメリカ人、夫がドイツに駐屯した時に知り合ったとステーブラーに話します。しかしロレインへの事情聴取では、4年前警察官だった夫が殺された、そのことを誰にも話せなかったけれど、一度話したら気が楽になったと語っています。ベックも困難を乗り越えてSVUの仕事を続けているようです。
ニッキーのレイプ事件は容疑者トレンウェイを有罪にするだけの証拠が見つかりません。ニッキーはレイプされた後体を拭かれ、証拠が残っていませんでした。しかしトレンウェイが容疑者として挙げられたことが報道され、5年前に彼にレイプされたヘザーが事件について証言を始めます。ヘザーはトレンウェイの顔を覚えていましたが当時は通報できず、今になって思い出すのは暗示にかかったからだと証言が効力をもちません。その時現れたのが40年近く前にレイプの被害に遭っていたロレインでした。
ロレインはトレンウェイの知り合いとして真実を知りたかったので裁判を見に来たと説明します。事件の類似性からトレンウェイにレイプされたことは明らかなのに、ロレインが事件を伏せようとするのは友人でトレンウェイの母のマリーとの約束があったからです。ベックは二人だけでフランス語で話すことで、ロレインが心を開放し真実を話してくれるかもしれないと考えフランス語での会話を続けます。ようやくロレインはトレンウェイにレイプされたことを証言し、裏付ける証拠も見つかりました。ロレインは警察に話していれば若い女性たちを救えたかもと嘆きますが、ヘザーに前向きに生きていくよう励ましていました。
自身もデンマーク出身のConnieはフランス語を始め8カ国語に堪能で、フランス語での会話シーンが長く続きました。ロレインを演じるLeslie Caronはフランス出身の女優、ダンサーで、バレリーナとして巡業中にGene Kellyに見出され「An American in Paris」(巴里のアメリカ人)でデビュー、ミュージカル女優として活躍しました。本エピでエミー賞ゲスト女優賞を受賞しています。またヘザー役のRobin Weigertは「Life」のカレン・デイビス警部補、「Deadwood」のカラミティ・ジェーンなどの役で出演、Deadwoodでエミー賞助演女優賞にノミネートされました。

いよいよステーブラーとベックのコンビがスタート。
ベックの捜査官としての熱意が伝わってきましたが
やはりベンソンとタイプが違うかな。
データ分析が好きで、思いこみが激しく強引なところがある…
「被害者に背を向けるのをやめろ。」
ステーブラーがブレーキ役になってましたが
一応気は合ってるようです。
でもロレインとのフランス語会話は、さすがヨーロッパ出身のベック。
今まではありえなかった展開で新鮮でした。
ロレインの心を開かせることに成功してましたからね。

ロレイン役のLeslie Caronの「リリー」という映画を
その昔観た覚えがあります。
有名なダンサーだったんですね。
そしてブルゴーニュでホテルとレストランを経営。
お洒落な雰囲気でいいなぁ。
SVUの豪華なゲストにはしばしば驚かされます。
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コメント 2件

コメントはまだありません
gobyuu  
こんにちわ☆

ベックの性質が前に出てきましたね♪
エリオットがストッパー役なのが、疲れそうだけどかえって冷静になれていいかも、と思いました。

> ロレインとのフランス語会話は、さすがヨーロッパ出身のベック。

見たことない展開で、面白かったです!

> 本エピでエミー賞ゲスト女優賞を受賞しています。

おお!そんなすごい女優さんだったんですね……!
「リリー」も知りませんでした(汗)
ブルゴーニュでホテルとレストランとか、お洒落(*´ェ`*)

いろんな情報ありがとうございます!
記事内にリンクを貼らせていただいたので、もし不都合があればお手数ですが遠慮なくご連絡ください♪

2011/02/22 (Tue) 12:49 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

ベックとステーブラー、なかなかいいコンビかもしれません。
勇み足なベックが気になりましたが、フランス語会話のシーンの気配りなどとてもよかったし、ベンソンとはまた違ったセンスが役立っていきそうです。
レスリーさんのことは調べていてびっくりしました。
本当にすごい女優&ダンサーだった人なんです。
SVUの豪華ゲストにはいつも感心させられます。
TBありがとうございます。

2011/02/22 (Tue) 20:49 | 編集 | 返信 |   

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