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Law&Order SVU S8-#10 「Scheherazade」

ステーブラーは末期の肺がん患者のジャド・ティアニーと話をしてほしいと頼まれ、ホスピスを訪れる。ジャドは娘に会って胸のつかえを取りたい。会えたら全てを告白すると言い始める。ジャドには犯罪歴はなく、娘のシーラは教師で二人の娘がいる。
ステーブラーとベンソンがシーラに会いに行くと、シーラは18歳のとき母が死んで以来父と会っておらず、父のことは話したくないと口をつぐむ。そしてシーラは地下室から箱を持ってきて、父に渡してほしいとステーブラーに託す。箱にはジャドからの許しを請う手紙に100ドル札が同封され、毎週シーラ宛てに届けられていたものが溜まっていた。ステーブラーらはジャドのシーラへの虐待を疑う。
封筒に付いていた指紋を調べた結果、ジャドはジェイクという名前で逮捕されていた。FBIのピーターズが、1971年に起き未解決のままの銀行強盗の容疑者とされるフェドーラ団とジャドの関係を追及してくる。ステーブラーとベンソンがジャドに尋ねると、ジャドは銀行強盗を行ったことを認めるが、シーラが生まれて心を入れ替えたと主張する。一方シーラは父は隠し事のプロだと非難、パスポートを取るために出世証明書を探したら、母の名はレノアのはずなのに、スーザン・モリナックスと書かれていたと説明する。母は子供が産めず、父は愛人を妊娠させ母に育てさせたのだとシーラは思っていた。
ベンソンがジャドに文句を言うと、ジャドはベンソンをセントポール墓地へ連れていく。墓の中に鍵が隠され、その鍵で防空壕の扉をあけると中から遺体が出てきた。検視の結果遺体は70年代に殺害された男性で、フェドーラ団の片割れのジャック・コリーノと判明する。、ジャックの妻のリタは「ジャックは愛人と逃げたものだと思っていた。ジャックと愛人の間には子供がいる。」と話す。愛人の名前はスーザン・モリナックスで、シーラの父はジャドなのかジャックなのか分らなくなってくる。
ジャドはようやく真相を語り始める。シーラの父はジャックで、シーラが生後一か月のときリタに冒頭のことを通報すると脅かされ、ジャックはスーザンとシーラを殺し燃やして始末しようとしていた。ジャドはジャックを撃ち、防空壕にジャックの遺体と金を隠すと、シーラを連れて帰った。ジャドはジャックを殺しシーラを盗んだ罪を償わなければならないと思い続けてきたのだった。
ジャドが罪を告白したために、21件の銀行強盗事件が解決し、ジャドは逮捕されるが病状が悪化して医者が収監を止める。そしてジャドが罪を告白したことで、妻子を殺した罪でシンシン刑務所に服役しているスーザンの元夫のマイクがの冤罪が明らかになる。
マイクの無罪を証明するために、ジャドは病床で供述書を作るが、痛み止めのモルヒネのせいで意識がもうろうとしている。さらにモルヒネの使用が確認されると、供述書は法廷で通用しないとケイシーが指摘する。ジャドを覚醒させるための薬の使用は家族の許可が必要で、シーラは無実の人を救いたいと思い書類にサインするが、まだジャドとの面会を拒む。これでマイクの妻子殺害の件は無罪となるが、マイクは刑務所の暴動で一人殺害してた。本人も周りの囚人たちも正当防衛を主張。ケイシーは知事に恩赦を要求、今までに罪を償ってきたと認められマイクは釈放される。ベンソンがジャドの釈放を伝え、その後でシーラが駆け付けるがすでにジャドは息を引き取っていた。

末期がんで余命いくばくもないジャドが、今まで犯した罪を告白し、娘に許しを乞おうとします。娘のシーラは全く父親を信頼しておらず、送られてきた謝罪の手紙や金の受け取りを拒絶していました。ここでジャドが銀行強盗や相棒のジャックを殺した罪を告白したことで、未解決の銀行強盗事件が一気に解決し、妻子を殺害した罪で服役していたマイクの無罪が明らかになります。痛みと戦いながらジャドは供述書を作りますが、シーラの助けが必要になってきます。またマイクは妻子殺害の無罪は確定したものの、刑務所の暴動に絡んでいてすぐに釈放されません。ベンソンとステーブラーはジャドの希望を叶えるために、ジャドの生前中にマイクを釈放できるようにケイシーに頼み、コネリーも動いて恩赦が認められ、マイクは釈放されます。ジャドはマイクの無罪の話は聞くことができましたが、急いで駆け付けたシーラとの再開には間に合いませんでした。
ディッキーとエリザベスがクリスチャン・ネームを命名される式に、ステーブラーも参列します。エリザベスは主の平和を意味するクララ、ディッキーはミカエルと決まります。ステーブラーはミカエルは警察の聖人だと喜んでいました。娘たちとの館j系を修復させたいとステーブラーは思っていますが、娘たちの反応は冷やかで寄りは戻らないと感じているようです。ステーブラーが食事に誘うと、キャスリーンはベジタリアンになったことを伝え、またステーブラーを驚かせます。
タイトル「Scheherazade」は千一夜物語(アラビアン・ナイト)に登場する語り手シャハラザードに起因します。『妻の不貞を見て女性不信となったシャブリヤール王が、国の若い女性と一夜を過ごしては殺していたのを止めさせる為、大臣の娘シャハラザードが自ら王の元に嫁ぐ。そしてシャハラザードは千夜に渡って毎夜王に話をしては気を紛らわさせ、終に殺すのを止めさせた。話が佳境に入った所で「続きはまた明日」とシャハラザードが打ち切る為、王は次の話が聞きたくて別の女性に伽をさせるのを思い留まり、それが千夜続いたという。』(ウィキペディアより抜粋)ジャドが罪の告白を一度にしないことが、シャハラザードにたとえられたのでしょう。
ジャドを演じるのはベテラン俳優Brian Dennehy、娘のシーラ役にCriminal Mindsでプレンティスを演じるPaget Brewsterが登場。プレンティストはまた違った意志の強い女性を演じています。

プレンティスお疲れ様♪
今週はビーチャーに脅されてさんざん怖い思いをした後は
ケラーに振り回されて過去と向き合うことに。
たまたま放送が重なっただけですが
すごい偶然ににんまりしてしまいました。

性犯罪とは質の異なる事件でしたが
冤罪で服役している人は気の毒だなと実感。
ジャドが死の間際で真実を伝えようと勇気を持ってくれたことはよかったです。
マイクの釈放が決まってよかったけど
刑務所での長い年月をも取り戻すことはできませんからね。

エリザベスもディッキーも大きくなったね。
そして反抗的な姉たちは年頃だから仕方ないでしょう。
さてステーブラー家の寄りは戻るのでしょうか?
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コメント 2件

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カジカ  
初めまして

こんにちは。
いつも楽しく拝見させて頂いてます。

シェヘラザード…私は単純に、オリビアのことかと思ってました。
ジャドが…なるほど。

これからも参考にさせて頂きます(^^)

2011/04/13 (Wed) 06:44 | 編集 | 返信 |   
Garoto  
No title

カジカさん、こんにちは。
おいでいただきありがとうございます。

ドラマの解釈はいろいろあると思いますが、「Unofficial Companion」というSVU解説本を参考にさせてもらっています。
今回の「千一夜物語」もこちらから情報をいただきました。
SVUのタイトルは単語一つでうまく言い表しているなと、いつも感心させられています。
またご感想等お寄せください。

2011/04/13 (Wed) 19:29 | 編集 | 返信 |   

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