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Law&Order SVU S9-#6 「Svengali」

オフィスのエレベーターに乗った女性がエレベーターシャフトにバッグを落とし、下を覗いて女性の死体を発見する。ドレス姿の被害者は大学生のティナ・スノーでストッキングで首を絞められ、殺害後乳房が切り取られていた。ティナは倉庫の不法侵入の前科があり、鍵を開ける道具を持っていて、エレベーター室の鍵をこじ開け侵入したと思われた。ティナにはレイプされた痕跡はなかったが、血液からGHBが検出される。ティナのルームメイトの話では、毎週郵便が届くとティナはそれを燃やし、出かけては泥だらけになって戻ってきていた。
ティナの燃やした手紙の燃えカスを分析し、ティナがウォルドルフ・アストリア駅へ行ったことがわかった。SVUが地下トンネルを歩いていくと、エージェント・メイヘムを名乗るエドガー・ラビノウィッツが、女性たちと映画を撮影中だった。エドガーはジェームズ・ボンドになりきっていたが、撮影にはティナも加わり、エドガーとはミッションの後バー「マタ・ハリ」で別れていた。マタ・ハリのバーテンダーのセシリア の話では、ティナは男と一緒だったが怒鳴られていたようだ。
セシリアがベンソンに、店にまた男が来たと連絡してくる。その時セシリアの悲鳴が聞こえる。SVUが捜索に行くとセシリアの姿はなく、床に血液でミロのビーナスが描かれていた。ティナの殺害の手口と合わせて、シリアルキラーのロバート・モーテンの模倣犯と考えられた。
モーテンは終身刑を言い渡され、シンシン刑務所で服役中だが彼のファンは多く、「モーテン釈放委員会」まで発足していた。副委員長のジャスパーは刑務所でモーテンと知り合い彼に恩があり、自分がティナを殺し、エレベーターシャフトに落としたと自白する。だがジャスパーにはアリバイがあり、彼は殺していなかった。
ハリソン・トーマスのコミックにティナのように殺害された女性を「正しい場所に運ぶ」という記述があった。コミックをヒントに捜索し、セシリアは発見される。セシリアは男の似顔絵製作に協力した後GHBで気を失い、胸をナイフで切りつけられていた。だが胸の傷は浅く、自分で切ったものと考えられた。セシリアの自宅を捜索すると、モーテンが描いた彼女の肖像画や、たくさんの手紙が出てくる。セシリアは弁護士事務所の身分証を持っており、弁護士としてモーテンと接見していた。モーテンに指示されたセシリアは、ティナを連れ出して殺害したと考えられた。
取り調べに対しセシリアは、銀行強盗で収監された父を通してモーテンと知り合い、モーテンと関わるうちに彼を愛した。モーテンは自分の心の穴をふさいでくれたと話す。モーテンはセシリアに「君が魂の伴侶なら、私と同じになれ。」と促した。セシリアは自分によく似たティナを、モーテンの作品であるかのように、モーテンに差し出したのだった。モーテンはセシリアが切り取ったティナの乳房の隠し場所も知っていた。
セシリアの弁護士バルサスは、セシリアは法律事務所で研修をしていた17歳のときモーテンに性的虐待を受けており、ティナの殺害もモーテンに洗脳され精神疾患に因るもの だと無罪を主張する。法廷でセシリアはモーテンに「誰かを殺せば解放される。」と言われたと証言、自傷行為としての胸の傷を見せる。
ケイシーは検察側の証人としてモーテンを召喚する。ケイシーとの面会でモーテンはセシリアにティナ殺害の指示を否定し、法廷に立つ見返りに待遇のいい連邦刑務所への移動を希望する。ところが法廷でモーテンは自分が指示したと証言を覆し、ケイシーがティナの写真を見せると、これは魂のない駄作だと非難したため、セシリアは「あなたのためにやった。」と興奮してモーテンに抱きつき、法廷は騒然とする。セシリアは精神病棟に送られることになったが、ケイシーはモーテンに見返りを用意した。

タイトルのSvengaliとは悪意を持って他人を意のままに操る人物のことで、1931年の「悪魔スヴェンガリ」の映画で知られています。
ウォルドルフ・アストリア駅とは、グランド・セントラル駅からウォルドルフ・アストリアホテルの地下に引き込み線が繋がっており、VIP専用に使われていたものですが、現在は廃線となっています。
ティナの死体は後ろ手に縛られ、乳房が切り取られていました。ティナと一緒にいた男のことを通報してきたセシリアが失踪し、残されていたのは血液で描かれたミロのビーナスでした。二つの事件から女性を拷問し、殺害して遺体を切断、アートとして残したシリアルキラーのモーテンの名前が挙がります。終身刑で服役中のモーテンにはファンが多く、彼の作品をコレクションしていたり、自分は恋人だと思い込んでいたり、彼を釈放させたいという運動も起きています。捜査を続けていると911通報でベンソン宛てに、モーテンから手を引かないと彼女と同じ目に遭うと脅迫電話がかかってきます。
セシリアが胸に傷を負った姿で見つかり、捜査に協力したからこうなったとベンソンは非難されイラついています。そのときSVUにベンソン宛てにピザが届きます。ベンソンは頼んでおらず 部屋を出てしまい、レイクが受け取ったピザをデスクに置いたらピザが爆発、レイクやフィンが吹き飛ばされます。中にはパイプ爆弾がセットされていました。クレイゲンはベンソンに事件から手を引くよう命じますが、ベンソンは承諾しません。
レイクはSVUの監視カメラをチェックし、ピザを配達してきた男の首に円形のタトゥーが彫られていることに気付きます。このタトゥーはハリソン・トーマスの首にありました。レイクが帰宅したベンソンに電話で伝えると、ベンソンはちょうどドアを開けたところで、家の中にトーマスが潜んでいてベンソンを襲おうとします。事態を把握したレイクはすぐにベンソンの家に応援を向かわせますが、ベンソンはすでにトーマスを殴り倒していました。トーマスは「モーテンは天才、警察になんか負けない。」と言い残します。
セシリアがティナを殺害したのは明白ですが、セシリアの弁護に当たるバルサスが精神疾患を理由に無罪を主張してきたので、ケイシーはモーテンを検事側の証人として出廷させようとします。モーテンはセシリアにティナ殺害を指示していないと確認したところで、証言の見返りに仮釈放や連邦刑務所への移動を要求してきます。モーテンは連邦刑務所の方が優遇されると思っていたようです。
ところが法廷ではモーテンは突如証言をl覆し、セシリアにティナの殺害を指示じたと言い始めます。モーテンが大勢に自己表現を勧めたが、実行する意志があったのはセシリアだけだったと説明すると、ケイシーはティナの殺害現場の写真を見せ、モーテンにとっての作品の批評をさせます。するとモーテンは魂のない駄作で、これをやったのは凡庸な芸術家だと非難したために、セシリアは取り乱し、モーテンにすがりついてきたのでした。モーテンの思い通りセシリアは精神病棟へ送られることになりますが、ケイシーはモーテンを約束通り連邦刑務所へ移動させることにします。しかしそこは23時間独房に閉じ込められ面会も手紙も禁止、永久に人と接することのできない厳しい刑務所でした。
モーテンを演じているのは名優Richard Harrisの息子でMad Menでレーン・プライスを演じているJared Harrisです。

カリスマ芸術家でシリアルキラーのモーテン。
どうしてこんなに彼の信者が多いのでしょう。
信じられません。
だって殺人鬼なんですよ。
わかっているはずなのに愛してしまうのはどうしてなんでしょう。
それでもセシリアは弁護士のはしくれとして彼に近づくことができ
レイプだったのかもしれないけれど彼と接触し
愛していると思い込んでしまうのもわかりますが
「モーテン釈放委員会」の会長さんが
法廷でセシリアとモーテンの奪い合いをするあたりは呆れました。
コミック作家のトーマスも作品のヒントをいただいているから
彼を狂信し、ベンソンを遠ざけようとするのもわからないでもないんですが
その他大勢の信者はどうして?不思議です。
見た目も十分怪しげなオヤジなのに。

ピザ爆弾にはびっくりしまsた。
レイク災難。大けがにならなくてよかったです。
その後ベンソンがトーマスに襲われますが
ベンソンのすさまじい怒りにまたビックリさせられました。
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コメント 2件

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sky  
No Subject

私は同性ながら、いつもノバック女史の美しさに見入ってしまいます。たぶんユダヤ系なのでしょうけど、見るからに頭よさそうな人。WHITE COLLARで1度出ていましたが、その時には結構年月を経た印象で、ノバック女史の初々しさはなく、キツイ女FBI捜査官を完璧に演じていました。そういえば、WHITE COLLARも早く次のシーズンを見たいです。ニールが分を弁えない態度をとる度に、FBIの皆が言葉の暴力とも言えるほど失礼なリアクションをする、あのやり取りがたまりません。

2011/09/05 (Mon) 19:25 | 編集 | 返信 |   
Garoto  
No Subject

ノバックさん、素敵ですよね。
アレックスも好きでしたが、女性検事穂のみなさんの法と秩序のためにまっすぐに進んでいる姿がかっこいいです。それもSVUの魅力なのかな。
White Collarのノバックさんはかなり違う印象を受けました。
White Collarの番宣の二ールの「超絶イケメン」扱いはどうかと思いますが、二ールとピーターのやり取り、本当に面白いです。

2011/09/05 (Mon) 20:53 | 編集 | 返信 |   

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