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2012 · 01 · 28 (Sat) 12:03

Law&Order SVU S10-#8 「Persona」

ドラッグストアに女性が緊急避妊薬を求めに来るが、興奮状態のため通報されSVUが身柄を引き取る。ミアと名乗る女性は体に傷を負い、明け方にベーグルを買いに行く途中で男に襲われレイプされたと話す。そして今排卵期中なので妊娠を心配する。オハロランが現場検証に行くと、犯行現場には一面にオイルが撒かれていて証拠が残っていなかった。ミアは虚偽の供述をしており、夫のDVで傷を負っているとも考えられた。
ベンソンとステーブラーがミアの自宅に行くと、夫のブレントが花束を抱えて帰宅する。ステーブラーはとっさに空き巣の聞き込みだと説明するが、ブレントは銃を持っていることをほのめかす。ベンソンはアパートの階下の住民のマルコム夫妻に話を聞きに行く。妻のリニーはトラブルを避けたがるが、車椅子生活を送っている夫のジョナは、昨晩も上で大きな物音がしたことや、ミアが春骨折したことなどをベンソンに伝える。ベンソンはミアを夫から守るために協力して欲しいとリニーに頼み、夫が留守の時ミアをマルコム家に呼び、ベンソンは体の傷を見せながらDVについて説明し、自分が変わらなければいけないと説得する。ミアはようやく、子供が欲しいブレントは自分の排卵期になるとセックスを強要してくるが、自分はブレントの子供を産みたいとは思えず拒否したら殴ってきたと話し始める。ステーブラーとベンソンはブレントを逮捕する。
罪状認否でブレントは保釈を認められるが、ミアへの接近禁止令と銃の提出を求められる。早く結婚し働いた経験もなく裕福な生活をしてきたミアには、一人で暮らしていく自信がなかった。ベンソンとリニーでミアを励まし、ミアはDVシェルターに入るために荷物をまとめる。しかし規則に縛られたシェルターの生活はミアには耐えられなかった。ミアは夫の告訴を取り下げ、自宅へ戻る。
心配になったベンソンがミアに会いに行くと、ミアは生活は順調で夫は許してくれたと話す。ベンソンはリニーの家に行き、ミアを無理強いしたことは失敗だったが、ミアの安全を守りたいと伝える。そしてリニーの家の洗濯場のドアがミアの家に繋がっていることを教えてもらい、リニーの家で待機しているとブレントのどなり声とミアの謝る声が聞こえてくる。ベンソンは慌ててドアを蹴破り入っていくと、ミアは包丁で胸を刺されて倒れていた。ベンソンはリニーに救急車を呼ぶように頼むが、ミアは即死状態だった。ブレントは逮捕される。
現場を調べていたオハロランは、電話についていた指紋が1974年にビンセント・、クレスウェルを殺害した犯人のものであることを確認する。ヴィンセントの就寝中、妻のキャロラインが射殺、逮捕されたが逃亡し行方不明になっていた。ジョナはキャロラインの写真を見て、妻のリニーがキャロラインであることに気付く。リニーは刑務所から脱走して3週間目にジョナと出会い、結婚したのだった。リニーはビンセントとの結婚と虐待、彼を殺害してジョナと出会ったことをベンソンに語る。
現在なら正当防衛が認められるが、当時は夫婦間レイプは成立しなかった。リニーの罪状認否の際に、ドネリー判事がやり残した仕事があると検察局に戻ってくる。ドネリーは当時リニーの担当検事だった。罪状認否でリニーは第1級逃亡罪と第2級殺人罪を求刑され、ドネリーは虐待の証拠をそろえるよう求めてくる。
当時リニーはドネリー宛てに手紙を書き、二人で会いたいと頼んできた。そして面談の合間にトイレに行ったリニーは開いていた窓から逃げ出したのだった。リニーは逃げた理由ははずみでと話していたが、実際にはビンセントとの間にできた子を中絶したかったからだった。リニーは殺人罪は無罪、逃亡罪は有罪となるが、夫の介護が必要なため執行猶予が認められる。だがリニーが中絶したためにジョナとの間に子供ができなかったことがわかり、嘘だらけの結婚生活だったことを知ったジョナは、リニーを許すつもりはなかった。

夫のDVに耐えるミアに対し階下に住むリニーは、最初は面倒に巻き込まれてアパートから追い出されては困ると協力を拒みます。だがベンソンのリニーを助けたいという訴えに動かされ、ベンソンがミアにDVについて話したときに、ずっと夫の虐待に苦しんでいた友達の話をします。彼女はひとりで抱え込んでいたけれど行動を起こし、今度は素晴らしい男性と出会って幸せに暮らしている。これはリニーの人生でした。
ミアが殺害されたとき握っていた電話から指紋が照合され、リニーの正体が明らかになります。リニーの本名はキャロライン・クレスウェル。17歳のときに反戦運動をしていたビンセントと知り合い、彼が情熱的に詩を朗読していた姿に憧れます。そして一緒に反戦運動を続けますが、ベトナム戦争が終結した後もビンセントは怒り続けていました。やがて怒りの矛先がリニーに向けられます。詩が書けなくなったビンセントは酒とドラッグに溺れ、常にリニーに暴力をふるってきました。意識を失うまで首を絞められたこともありました。銃を購入したビンセントは酔うと自殺をほのめかし、リニーを道連れにしようとします。リニーはビンセントから逃げ出すため小銭を貯め始めましたが、50ドル貯まったところでばれて売春婦呼ばわりされ、そう扱ってやると脅されレイプされます。考えつく限りのひどいことをされたリニーは、満足して寝ている夫の枕の下から銃を取りだし、頭の中からレイプされている悪夢が消えるまで夫を撃ち続けたのでした。銃を持ったまま茫然としていたリニーは、隣人の通報で到着した警官に逮捕されます。
刑務所のトイレから逃亡したリニーは、ボロボロの状態でやっとスープを手に入れたところでジョナと出会います。リニーはジョナに空港で詐欺に遭い全て盗まれたと嘘をつき、そのままジョナとの生活が始まります。自殺を考えていたリニーにとって、ジョナは救いの神でした。そしてジョナの出張中、リニーはこっそりビンセントとの子供を中絶します。だがその結果リニーは再び子供を持てなくなってしまいます。
リニーのDVの苦しみを親身になって聞いていたベンソンは、検察局に戻ってきたドネリーにリニー逮捕を命じられ一瞬躊躇しますが従います。ドネリーがリニーに執着するのは、彼女が若い時リニーの裁判を担当したから。司法取引の相談中にリニーに刑務所のトイレの窓から逃げられたのは、ドネリーの評判を大きく落とした失敗でした。当時の検察は男性社会で、女性の検察官がこのようなケースを扱うと陪審員が同情すると言われていたので、ドネリーの失敗は女性検事のイメージを悪くする結果となってしまいます。ドネリーはリニーが手紙を書いてきて二人で会う場を作り、その最中に逃亡したため、彼女の嘘に惑わされたと思っていましたが、法廷での追及に対しリニーは、自分が望んでいないビンセントの子を妊娠していたこと、ドネリーに子供の中絶について相談したかったが、彼女がいかにも強そうに見えて、弱い自分が恥ずかしくなってきて諦め逃亡を企てたことを白状します。リニーの本心を知ったドネリーは、当時初心を忘れていたとつぶやきます。そしてリニーに執行猶予を認めますが、最愛の夫ジョナはもうリニーを許そうとしませんでした。

夫によるDVで妻が殺害。
さらにアパートの階下に住んでいる老夫婦の妻が
かつて夫のDVから逃れるために夫を殺害し
逃亡生活を送ってきたという重たすぎるストーリーでした。
ドネリー判事(また検事に戻ったってこと?)の
若いころも語られます。
当時の刑務所は窓から逃亡できるくらい
セキュリティーも甘かったんですかね。
そして男だらけの検事局。
今度はマッコイさんの若いころを語ってもらいたいです。
今は女性が多く活躍している法の世界ですが
昔は女性が入っていくのは大変だったのか。
L&O本家も最初はオヤジだらけでしたからね。

今回はマンチもフィンもいないし
ステーブラーの存在も地味。
こんなにミアのことを気遣ったのに救えなかったベンソンが気の毒でした。
確かに自業自得ではあるけれど。
久々にベンソンの本物のダンナのランガンが法廷に来てましたね。
もっと顔を出してくれていいのに。
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最終更新日 : -0001-11-30

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