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Law&Order SVU S10-#11 「Stranger」

ハランダー家に女性が訪ねてくる。ドアを開けた母親に「私よ、私を忘れたの?」と訴える女性は腕に四つ葉のクローバーのタトゥーがあった。母親と長女のエリカは、訪ねてきた女性が三女のヘザーだと気付く。
ヘザー・ハランダーは4年前の14歳のときに失踪。太り過ぎていたヘザーが減量キャンプに参加する直前だった。次女のニッキーはヘザーをメス牛と呼んでいたから、自分のせいで失踪したと悔やんでいた。
クラリネットの首席奏者だったヘザーはスプリングコンサートに出演する予定だったが、男にさらわれ地下室に監禁され、性の奴隷とされてしまう。コンクリートの部屋には窓がなく、ドアは男が鍵をかけていたが、彼が酔って鍵をかけ忘れたので、隙を見てヘザーは逃げ出したのだった。ベンソンはヘザーにレイプ検査を受けさせ、誘拐の経緯や監禁の様子などについて聞き出す。そしてステーブラーとともにヘザーを街に連れ出し、監禁された場所を特定しようとするが、ヘザーの記憶は曖昧でそのうちパニックを起こしたので、仕方なく家に連れて帰る。アパートの前にはマスコミが群がっていて、ステーブラーはカメラマンを追い払おうとする。
新聞にヘザーの写真と失踪事件が掲載され、エリカは妹を苦しめないで欲しいと訴えてくる。ベンソンとステーブラーは、犯人逮捕のためにはヘザーの協力が必要だと説明する。エリカはヘザーに新聞を見せていなかったが、ニッキーが見せたためヘザーは体調不良で捜査に協力できないと言ってくる。ヘザーが失踪したとき、ニッキーはヘザーを探していた。ニッキーは何か見たのかもしれないと、ニッキーが罪悪感からすさんだ生活を送っているのではとの疑いももたれる。
検査の結果ヘザーは性的暴行を受けていたが、犯人のDNAは検出されなかった。聖フランシス大聖堂の神父が新聞記事を見て、ヘザーが50代ぐらいの男と日曜のミサに来ていたことを伝えてくる。ベンソンがヘザーにミサの件を尋ねると、ヘザーは激しく否定する。ヘザーは本当にレイプされていたのか?だがヘザーはビタミンD欠乏症にかかっており、室内で監禁されていたのは確かだった。
ヘザーが自殺未遂を起こして病院に運ばれる。「家族のもとに帰る日を夢見ていたのに、フリーク扱いされ居場所がない。」とヘザーはベンソンに嘆くが、両親の血液型をチェックした医者は、両親がA型なのにヘザーがB型であることを知って不信感を抱く。改めて失踪時のヘザーの写真を見ると、あごのラインが違うしタトゥーも左右逆に彫られていた。ベンソンは病室にクラリネットを持ちこみヘザーに吹かせようとすると、ヘザーは拒否する。タトゥーを彫った理由も話せなかった。ヘザーが偽物だと確信したベンソンがヘザーに詰め寄ると、彼女は家族が必要だったのでネットで失踪者のヘザーを見つけ、なりすましたと白状する。
罪状認否で偽のヘザーは名乗ろうとせず、精神鑑定を受けて刑務所に入れられることになる。彼女のタトゥーを彫った店を探していると、カール・バスコが支払っていたことがわかる。ベンソンとステーブラーがカールの家に踏み込みカールを逮捕、ベンソンは偽ヘザーが監禁されていた地下室を発見する。地下室は彼女の供述通りだった。
偽ヘザーの本名はクリステン・ビューセレック、6年前に誘拐されていた。母親のマーシーは別れた夫カールが誘拐したと思っていたが、ビューレックからバスコに名字を変えたカールが娘を監禁していたのだった。ベンソンらは刑務所に送られたクリステンを連れ戻し事情を聴く。クリステンはこの悪夢を終わらせようとしてヘザーになりすまし、ハランダー家に入ることを考えたが、ニッキーに気付かれ、ばれたら殺されると思って自殺しようとしたと話す。クリステンはカールからマーシーは死んだと伝えられていたが、マーシーは生きていた。オハイオから迎えに来た母親とクリステンは6年ぶりの再会を果たす。そしてオハイオに帰ることになるが、その前にあいさつしに行くとクリステんはハランダー家を尋ねに行き、行方が分からなくなる。
ヘザー失踪の真実を知ったクリステンはニッキーに脅され、ビルの屋上から突き落とされそうになっていた。ベンソンとステーブラーの説得でニッキーは真相を話す。

妹のヘザーが失踪した後、長女エリカは彼女を見つけるためのサイトを立ち上げて、情報を公開していました。クリステンにとってヘザーになり済ますのはたやすいことでした。髪が似ていて、体重の減少は4年間の監禁で理解してもらえるし、同じタトゥーを彫ればいい。その結果クリステンがハランダー家を訪ねたとき、家族は最初誰が来たのかわかりませんでしたが、変わり果てたヘザーの姿だと思って納得してしまいます。クリステンはその後もヘザーの部屋に閉じこもって、ヘザーになりきるために情報収集をしていました。しかしヘザーが戻るわけがないと知っていたニッキーは、当然疑いの目を向けてきます。
ヘザーになりすましたクリステンが語る監禁の経緯はリアリティがありましたが、そのまま自分が父親に監禁されていたからでした。「家を飛び出して歩いていたら、男が隣に来て『かわいい子だ。泣かないで。元気になれるものが車にある。』と言った。薬が染み込まれた布を口に当てられ、意識を失った。気がつくとコンクリートの中に裸で閉じ込められていて、真っ暗な中で立ちあがり、壁を探って助けを呼んだ。金属製のドアを必死で叩き、マットレスに横になって泣いた。眠っていたら彼が来た。彼は内側からドアに鍵をかけ、私に覆いかぶさった。叫んで抵抗したら『素直になったら、また来る。いい子にしないと餓死だ。』と言われた。1週間たったと思ったら、まだ2日だった。」クリステンは部屋に置かれていた猫足のバスタブや、椅子に穴をあけてバケツを置いたトイレのことも話しますが、それらは確かにカールの地下室に置かれていました。クリステンが犯人をパパと呼んでいたことや信心深い父がクリステンとミサに連れて行っていたことも、二人が親子であることをうかがわせています。
カールとの信用を築いたクリステンは去年からは家の中を自由に動けるようになり、行動範囲も広がっていました。でも逃げたら殺すと脅されていたので、その勇気は出ませんでした。そして新しい家族を見つけるため、なりすましの計画を立ててヘザーを選び、着々と準備を進めていたのでした。逃げ出してからカールを通報しなかったのは、ハランダーさんに娘と思われたからで、通報したら偽物だとばれることを恐れてだとクリステンは説明します。
死んだと思った母も生きていて、クリステンはオハイオに帰宅することになりますが、クリステンがハランダー家に真実を伝える必要がありました。クリステンが自殺未遂を起こしたきっかけとなった、ヘザー失踪の真実です。「本物のヘザーになる前に家から出て行け。」とニッキーに脅されたクリステンは、ニッキーがヘザーを殺害したことを知ったのでした。母親も事実を知りますが、口をつぐんでいます。
ニッキーはクリステンの屋上に連れて行き、突き落とそうとしていました。ベンソンとステーブラーの説得でクリステンは助かり、飛び降りようとしたニッキーも降りてきます。ドラッグの使用を親にばらすとヘザーに言われたニッキーが、ヘザーを殺害していたのでした。連行されるニッキーはクリステンに「警察は捜索を打ち切ったのに、何故撃ちを選んだの?」と尋ねます。

なりすまし失踪事件。
ヘザーになりすましていたクリステンは父親に監禁されレイプされ
失踪したと思っていたヘザーは姉のニッキーに殺されていました。
悲惨すぎる展開。
クリステンが母親とオハイオに帰れることになったのがせめてもの救いでしょう。
それも危うかったけど。

ヘザー監禁の報道記事のタイトルが
「Sex Slave and The City」なのがお見事。
しかしマスコミの情報収集能力って恐ろしいです。

そして血液型から判明したヘザーのなりすましですが
ドクターの言ってること、やっぱり変だった。
それとも翻訳が変だったのかな。
両親がA型でも二人ともAOだったら
子供がO型の可能性がありますよね。
A型とは決めつけられない。
確かにB型が生まれるのはありえないけど
これも母親がAOだったら、浮気相手がBOかABなら
B型の子供が生まれてもおかしくないんだし。
A型の子供はA型と決めつけてはいけません。
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