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Law&Order SVU S10-#14 「Transitions」

ストリップバー"Sugar Pop"の駐車場で男性が股間を殴打され、血だらけになって倒れ込むのをダンサーが発見する。男性は身元不明だが、財布の中に息子の写真が入っていた。性器に女性の唾液が付着し、背中につけ爪が残っていたことから、ストリッパーに殴られたのではとSVUは捜査を始める。
Sugar Popの迷惑者リストに挙げられている「いかれシド」は、駐車場でストリッパーが男性と争っているのを見ていた。男はレッカー車で車をけん引していたようだ。バーの裏にレッカー車が放置され、中にあったタイヤレバーに血痕が付着していた。レッカー車を運転していたのは回収バスターズのマーク・キューレンで、ローン未払いの車を回収していた。その中にはハドソン大の博士課程で学ぶモリー・ランバートのトヨタがあった。l高級住宅地に住むモリーの両親は娘はベンツに乗っているのでID泥棒の仕業だと答えるが、フィンとマンチがモリーを探すと、モリーはSugar Popのダンサーのミスティだった。ミスティはマークにサービスしたことを認め、文化人類学のリサーチでストリッパー体験をしていると話す。ミスティは行為の様子をデジタルレコーダーで録音していた。
マークの意識が戻り、自分を殺したいのは離婚調停中の妻エレンだと話す。エレンとは13歳の息子ヘンリーの親権をめぐって争っていた。ベンソンとステーブラーがエレンに会いに行くと、エレンは夫を愛していると説明する。そのときヘンリーが「私はヘイリー、ヘンリーは死んだ。」と言って姿を現す。
ヘンリーは性同一性障害で4歳のときに女性宣言をしていた。エレンはヘイリーの立場を認めたが、マークはヘイリーを無視し、男として生活させようとした。ヘイリーは自殺を図る。
エレンの目の下に痣があった。エレンはヘイリーに殴られたことを認める。ヘイリーはマークが襲われた晩遅く帰宅したが、その理由を自由を得るために協力したと話す。
Drファンは、ヘイリーは普通の女の子で心と体が適合していない。性的違和感を必死で正そうとし、その結果父親を殴っても当然だと分析する。ヘンリーの通う中学校の指導員ジャッキーは、ヘンリーが女性として通い始めてからいじめに遭ってきた様子を説明する。
ステーブラーがヘイリーにBFについて尋ねると、ヘイリーは私がパパを殺そうとしたと言い始める。だが母親不在時の自白なので法廷で採用できない。ヘイリーの部屋を捜索すると、アストロゲンやテストステロンなどに混ざって、性転換のため第二次性徴を止める薬のロイプロイドが出てくる。製薬会社の倉庫が襲われ、これらの薬が盗まれていた。薬とともにクローゼットに隠されていたマニュフェストをたどり、教会でボランティア活動をしていたブレイクが捕まる。ブレイクは性転換者のために薬を盗んで売っていて、マークが殴られた晩ヘイリーと一緒だった。
マークが退院し、エレンやヘイリーと顔を合わせる。ヘイリーはマークに何故ストリッパーとやったのかと詰め寄る。マークの事故の詳細は伝えてなかったはずだが、ヘイリーはジャッキーから聞いていた。ジャッキーは血に染まったコートを持っており、ヘイリーが痛々しくて守ってやりたかったと犯行を自供する。ヘイリーはストリッパーの話は撤回させてと言いに来るが手首を切っており、血が流れ出す。
ジャッキーの弁護士のボンドは、ジャッキーは父の虐待からヘイリーを守るために行ったことだと主張。キムがはヘイリーを証言台に立たせるために、ステーブラーが父親の愛情について話して聞かせる。
法廷でポンドからジャッキーに何度も自殺したいと相談に行ったことを指摘されたヘイリーは混乱する。キムはジャッキーにヘイリーを特別視する理由について問い詰めると、ジャッキーは自分も性転換者であることを告白する。マークは告訴を取り下げてほしいと頼むが、司法取引で解決することになる。

ストリップバーの駐車場で股間を傷つけられた男の息子は、性転換を希望する娘でした。女性になりきろうとするヘンリーの育て方を巡って両親が対立、離婚問題に発展します。母親エレンはヘンリーがヘイリーとして生きることを認めますが、父親は息子のヘンリーでいてほしいとヘイリーの気持ちを受け入れられませんでした。
ヘンリーがヘイリーになってからは、学校で多くの友達を失い、いじめに遭います。2か月前には女子トイレでオカマは入れないと言われ、ヘイリーは言った子の頭を便器に突っ込み3日間の停学処分を受けました。ホモと呼んだ子と格闘したり、ヘンリーと呼んだ先生に本を投げつけたり、ヘイリーは時には暴力で自分を守ってきました。
ヘイリーを支えたのは、性転換者に必要な薬を提供してくれたブレイクで、彼の活動にヘイリーも加わります。ブレイクが捕らえられた時、ヘイリーはブレイクと一緒にいたかった。愛してると叫びます。その後指導員のジャッキーが自白を始めますが、ヘイリーは自傷行為に走ります。
ジャッキーの弁護士ポンドが、ジャッキーがマークを襲おうとしたのは、父の虐待からヘイリーを守ろうとしてと主張してきたことに対し、キムはヘイリーを法廷に立たせることを考えます。そしてヘイリーは父親の死を望んでいなかったことを証言させるために、ステーブラーはヘイリーに父親の愛を確かめようとします。マークがヘンリーの写真を持ち歩いているのは、息子としてのヘンリーを愛しているだけで自分ではないとヘイリーは突っぱねますが、ステーブラーは大切な人を失ったらどんな思いをするかとヘイリーに考えさせます。ところが逆にヘイリーに「息子がドレスを着たら、まだ愛せる?」と質問され、ステーブラーは理解しようとすると答えます。「辛いし、失敗もあるけど、でもずっと愛すよ。」それが父の息子への思いでした。
法廷でヘイリーは特別だったと主張するジャッキーに、キムはジャッキーが相談員としてさまざまな苦しみを背負った子供たちを見てきたのに親に何もしていないことを指摘すると、ジャッキーは「私たちの苦しみは特別。」と衝撃的な事実を告白します。ジャッキーの昔の名前はハロルド・フランクリン。「当時は女性だと感じても薬もなく、相談もできなかった。女性として3年間暮らさないと、性転換手術も受けられなかった。ある晩バーを出ると3人の男が襲ってきたが、ジャッキーのことをフリーク扱いし、女になりたいならおれがやってやると、男にナイフで切断された。」涙ながらにジャッキーは過去を語ります。ジャッキーは自分と同じ苦しみを味わっているヘイリーを放ってはおけなかったのです。
ヘイリーの苦悩をようやく理解したマークは、自分が娘の希望を聞いていたら、事件は起きなかったと裁判の中止を求めます。だが殺人未遂犯を放置するわけにはいきません。結局司法取引でジャッキーは8年の懲役を認めました。ヘイリーはジャッキーと抱き合い、パパが薬を飲めと言ったと伝えたのでした。
ポンドを演じているのはERのコーディ役のAlex Kingston、わずかな登場時間でしたが、やり手弁護士ぶりを発揮していました。

SVUは毎回ドラマ性が高いですね。
今回はヘイリーになったヘンリーの苦しみが見せどころでしたが
ヘイリー役は男の子。
この間Chaseでアニーと逃げ回っていました。
女の子になりきっても全く違和感なかったです。
ブレイクはL Wordのマックスで女性です。
ジャッキーはTrue Bloodのミス・ジャネットなのでやっぱり女性。
みなさん微妙な役をうまく演じてました。
有罪になってしまったジャッキーは気の毒にも思えますが
ヘイリーが父親に娘として認めてもらえてよかった。
ところでステーブラーは、本当にディッキーが女性になりたいって言いだしたら
認めてあげられるんでしょうか?
微妙な感じがするけれど。
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