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Law&Order SVU S11-#12 「Shadow」

ジレット家に迎えに来た運転手が、夫婦の遺体を寝室で発見する。夫が妻の頭を斧で叩き割り、自分は銃で無理心中を図ったように思われた。しかし自分で撃った銃創と異なり、殺人事件として捜査が始まる。ジレット家は市長や警察本部長らともかかわりが深く、SVUでの捜査が命じられる。
事件当時ジレット家の警報装置は切られていて犯人は窓から侵入しており、ジレット家の生活をよく知っているものの犯行と考えられた。現場に来た娘のアンは、両親はフロリダに行く予定だったが一日延期したため被害に遭ったと嘆く。アンは男に尾行されている気配がするとベンソンらに伝える。
ベンソンはアンになりすまし男を待つが現れない。だがアンが教会で両親の葬儀の打ち合わせをしているとき、不審な男の姿を見つけたのでベンソンとステーブラーは男を逮捕する。すると男はバッジを見せる。彼は詐欺特捜班(SFU)のラムジーで、市長に命じられた覆面捜査でアンを追いかけていた。
ラムジーによるとアンはジレット家の設立した慈善団体の基金から、350万ドルを横領した疑いがもたれていた。その金でダイヤを買っていたようだ。さらに両親の死後は、資産が2億ドル彼女の手元に入る。アンが殺人犯である可能性は濃い。
慈善団体の基金の会計は小切手を切るだけで、架空の団体に支払われるようになっていた。偽の小切手が現金化されると、アンは買い物をしていた。その不正を理事長のプレストウィックが見つけ捜査を依頼していたが、警察本部長はSVUに捜査を中断するように言いに来る。ある理事が損失を補てんしてくれたので金は戻ったから、ラムジーに基金の記録を返却するようにという命令だった。ラムジーはこの事件を半年追っており、彼の苦労は水の泡となってしまう。ラムジーはSVUの捜査に協力することを決める。
アンの話を聞き出すため、ラムジーはアンのストーカーとしてSVUに逮捕される。ベンソンはその様子をアンに見せ事情聴取をすると、家族の問題を仕切っていたネイト・jハートマンの名前が挙がる。アンはハートマンにうその証言をするよう伝えるつもりだった。ステーブラーとラムジーは先回りしてハートマンの家に行き事情を話す。ハートマンは基金の税金対策をしていたと思っており、盗んだ金のことは知らなかった。SVUは葬儀の後アンを証人買収で逮捕する。すると本部長がクレイゲンに怒鳴りこみに来る。アンは危険な存在だった。
プレストウィックに横領の件を証言させたいが難しい。ベンソンは彼のSM嗜好を利用して誘惑。かつてここでサディストの会員を2人逮捕したと脅して証言を約束させる。
銀行詐欺を裁くためにアンはライカーズに収監、連邦検事に引き渡されることになる。ステーブラーはアンから家族への脅迫を聞かされ、危険を感じて家族を親戚に避難させることにする。ベンソンとラムジーもアンから命を狙われるので捜査から降りるように言われるが、二人はアンの護送を行う。
アンを乗せた車がクイーンズに入ると、車はバンに道を阻まれ、出てきた覆面の男がベンソンとラムジーを撃ち、アンを連れ去る。アンをさらい、モーテルへ連れてきた殺し屋はフィンだった。フィンはアンに両親の死について話させるように仕向けると、アンは母親の悪口を言い始める。アンの自白を聞き、SVUとラムジーはアンを逮捕する。

ジレット夫妻の殺害事件は、夫妻が市や警察に与える影響が大きいため、あえてSVUで捜査されることになります。娘のアンから事情を聴いていると彼女を追う不審な男が浮かび上がり、男を逮捕したらSFUのラムジーでした。
Special Frauds Unitのラムジーはロンドン経済大卒の異色な刑事。経済学や数学を捜査に役立てています。親の基金を横領しているアンを逮捕するために、アンを半年調べ続けていました。アンは馬術でオリンピックを目指していましたが断念し、画廊を開いたものの廃業、次はインテリアデザイナーになりますが6度も訴えられていました。今回の両親殺害事件を、ラムジーは最初からアンの犯行と睨んでいます。
ベンソンとステーブラーがラムジーから情報を得て捜査にかかり始めたところで、警察本部長から捜査の中止を命ぜられます。横領罪を追及できなくなってしまったラムジーは、SVUと合同で捜査を再開。アンの起訴に向けて、まずは証人買収の罪で逮捕します。そして銀行詐欺に殺人罪の追加で連邦検事のベレズに引き渡すことを考えます。
ベンソンはプレストウィックのSM嗜好を利用して誘惑。新品ブーツを見せて「跪いてブーツを舐めろ。」と命令し、その様子をラムジーが写真に撮って脅しをかけます。こうしてプレストウィックに証言を約束させました。するとアンはステーブラーの家族やベンソンらに殺し屋を送り込むと脅しをかけてきます。ベンソンはラムジーの自宅に警告に行きますが、家にはベレズがいて二人の関係に気付きます。
クレイゲンに命ぜられたにもかかわらずアンの護送のために準備を始めるベンソンに、ステーブラーはストップをかけます。ベンソンの援護は色男ラムジーじゃなくてパートナーの自分が行うと言い切るステーブラーの言葉にジェラシーが感じられましたが、ここからはSVUならではのトリックが隠されていました。
アンが雇った殺し屋はフィン。ベンソンとラムジーはあっさり殺されたふりをして、アンはフィンに連れ去られます。そしてフィンをすっかり信用したアンは、両親殺害を話し始めたのでした。
ラムジーを演じているのはLostのサイード役を演じていたNaveen Andrews。色男刑事が一度だけのゲスト出演はもったいない気がします。アン役はJack&Jillでエリサを演じていたSarah Paulsonでした。

まずアンの姿にビックリ。
J&Jのエリサはこの間L&O S5-#4でかなり危ない娘役で出てたじゃないですか。
本家と分家の時間差を痛感します。
そしてアンを追っていたのはLOSTのサイード。
ワイルドなイメージから一変してスーツ姿がかっこいい。
落ち着いた佇まいはロンドン経済大卒業のいいところのおぼっちゃまで
アンとは立派すぎる両親を持つ悩みが共有できたようですが
どうしてNYPDで働いてるんでしょうね。
そして詐欺の特捜班があったとは。
殺人事件を扱うことはあまりなさそうだから
White Collarで超絶イケメンの二ール・キャフリーと
色男対決させても面白いかも。
ともあれサイードの魅力を再確認させてもらいました。

ベンソンの毎回囮捜査、ご苦労様です。
さすがに本人もうんざりしてきたみたい。
ステーブラーが運転手役なのも似合いすぎ(笑)
そして殺し屋がぴったりすぎるフィン。
Ice-Tが素に戻っただけなんですけど…かっこいい!!

目の保養になったエピソードでした。
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