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Law&Order SVU S11-#14 「Savior」

売春婦のアビー・マニオンが、客の車に乗り込んだ後絞殺される。額には銃身の跡が残っており、「大天使ザドキエルは罪をお許しくださる。」と書かれた手作りのカードが落ちていた。同じ手口の事件が2週間以内にもう一件起きており、アビーの遺体から犯人のものと思われるDNAが検出される。
アビーは売春婦ではなかったが、ebayで盗んだコピー商品を売りさばいていた。コカインを買う金欲しさに一緒に盗品売りに関わっていた女性が、アビーはマイケル・ギャラガーと付き合っていたと話す。採取されたDNAもマイケルのものと一致した。マイケルはステーブラーの尋問に対し、アビーも、もう一人の被害者のマギーも知らないと言い続けるが、別室でベンソンが妻のサラの話を聞く様子をマイケルにモニターさせると、マイケルはよい夫になろうとしたが欲望を抑えられず、ネットでアビーを探した。首を絞めたのもゲームだと白状する。だが殺人については否定する。その時クレイゲンが、3枚目のカードが置かれていて、被害者は生きていると知らせてくる。
サンシャインと呼ばれる売春婦が、首を絞められ倒れていた。ベンソンらに助けられたサンシャインは、客引きの姿を見つけると慌てて車で逃げてしまう。サンシャインの本名はグラディス・ダルトン。薬物依存症の母親と別れ里親を転々としており、何度も逮捕歴があった。今は足の悪い叔母がグラディスを引き取っていた。叔母の家にいたグラディスに、ベンソンは援助の手を差し伸べようとするが断られる。グラディスは客引きにかわいがってもらっていたが客を取ってくるよう要求され、断ると殴られていた。そんな中で客に声をかけたところ、「神に会わせてやる。」と言われ、襲われたのだった。
グラディスの仲間のスパッドも神の話をする男に会ったと言ってくる。スパッドは客引きの目を盗んで、ナプキンに男の似顔絵と赤いビュイックに乗っていたというメモを残した。SVUがビュイックの男を探し、男が売春婦ともみ合っている現場に到着する。男は売春婦に聖書を出し魂を救おうとしたと訴える。だが売春婦に腕を切りつけられていた。ステーブラーはビリーと名乗る宣教師の男を逮捕する。
ビリーはステーブラーに、彼女たちを救うために神のメッセージを伝えていると主張。ビリーが祈りを捧げ始めるとステーブラーも同調する。
グラディスは面通しに呼ばれるが、ビリーの弁護士が邪魔に入る。グラディスは男たちの「神に会わせてやる。」という声を聞くが、ビリーは自分の番がくると勝手に祈り始め、恐ろしくなったグラディスは部屋を飛び出して逃げ出すが、階段から落ちて倒れる。ベンソンはグラディスが妊娠していることに気づく。
グラディスは脳震とうを起こしていたが、胎児は健康だった。ビリーは第二級謀殺2件と第二級謀殺未遂1件の罪に問われる。グラディスはベンソンに、子供ができてワクワクしている。いい母親になると話す。
判事はグラディスが面通しで犯人を断定しなかったため、グラディスに審問での証言を求める。ベンソンが叔母の家に行くと、叔母はグラディスの子供の面倒まで見られないと言ってグラディスを追いだしていた。グラディスはネットの掲示板に「サンシャインと楽しい夜を」と書き自分を売り出していた。掲示板に返信した男の家で、グラディスは破水し、発作を起こして倒れていた。
グラディスの発作は脳浮腫を伴う妊婦高血圧症候群に因るもので、帝王切開が必要だった。妊娠6カ月で生まれた女の子は、呼吸障害他いくつかの障害が見られ、新生児ICUに送られるが、健康に生きられる可能性は40%以下だった。ベンソンはグラディスに子供の症状が重いことを伝える。
ビリーを有罪にするには、グラディスの証言が必要だ。しかしグラディスは子供のそばを離れたがらなかった。アレックスからの提案で、ベンソンはグラディスを売春婦として逮捕し、法廷で証言させることにする。
グラディスは法廷で、面通しでビリーの姿を見て逃げ出したことを認める。するとビリーは「一万三千回もサタンに貫かれた売春婦め。神の前で悔い改めろ。」と言って暴れ出す。グラディスは釈放されるが、ベンソンに自分は大学に入って勉強するので、娘の法定代理人になってほしいと求めてきた。すると病院から娘が脳内出血を起こしているので、手術の同意をベンソンに求めてきた。手術をすれば障害が残る可能性もある。ベンソンは決断を迫られていた。

ついにSVUにLee Tergesen登場。ステーブラーのビリーへの尋問の会話を記します。

ステーブラーはビリーを尋問室に入れる。ビリーは腕を怪我していた。
「車に閉じ込められたから抵抗されたんだろ。」ステーブラーが問いただす。
「メッセージを伝えるためだ。」
「メッセージ?そんなに言いたいことが?」
「天国に行けば魂が救われるという神のメッセージだ。」
「神の言葉を伝えるのが仕事?」ビリーの顔を覗き込む。
「彼女らの生活の悲惨さを知ってるか。」ビリーが説明を始める。
「お前みたいな男のせいだ。」ステーブラーがビリーにアビーとマギーの写真を見せる。
「私は彼女たちの魂を救うために神につかわされた。」
「神に彼女たちの首を絞めろと?」
「死んだ方が幸せなことも。」
「2人を殺したと認めるんだな。」ステーブラーはビリーを睨みつける。
「人を傷つけたことはない。でも、これをやった人は殺人犯とは言えない。女たちを天国へ怒ってやった。主よ、弱き者を救う者に恵みを与えたまえ。そして…」ビリーが祈りを唱え始める。
ビリーはステーブラーの腕をつかみ立ち上がると、ステーブラーの肩に手を置き祈りを続ける。
「我らを守る者たちにも恵みを与えたまえ。」
「我らの罪を赦したまえ。」ステーブラーが祈りに応え、続きを唱える。
「我らに対して罪を犯す者も」ステーブラーが唱えていると、ビリーが額を合わせ合唱する。
「我らを試みに遭わせることなく、悪から救いたまえ。国と力と栄とは限りなく、なんじのものなればなり。アーメン。」
「神は罪をお赦しくださる。」ステーブラーは尋ねる。
「そうだ。」
「罪を告白するんだ。」
「私は罪など犯していない。」ビリーはステーブラーから離れる。「だが罪を赦すことはできる。だから私に切りつけた天使を訴えないことにする。」
「天使の方はそんなに寛大じゃないかもな。」
ビリーはグラディスによる面通しを受ける。

SVUがスタートした時から、きっとケラーはビーチャーと再会する!と信じて待ち続けていたので
夢のようなエピソードでした。
本国でのオンエアの前からずいぶん話題になっていて
オンエアされたときもまずネットで画像チェック。
そしてDVDがリリースされ早速購入。
そのときの感想と画像をこちらにアップしています。
Savior(US版)

ストーリーはミーシャ・バートンが演じるグラディスとベンソンの関わりがメインなので
ビリーについてはもっと深く突っ込んでほしかったのにわからないことだらけです。
こんなに暴れてたら今度は判決不能で病院送りになりそうだし。

以前観た時もよくわからなかった唐突に始まるビリーとステーブラーの祈り。
字幕がついてもやっぱりよくわかりませんでした(笑)
冷酷な殺人犯のはずなのにステーブラーの取り調べの表情は何故か穏やか。
さらにビリーが祈り始めると涙目モードなんだもん。
このシーンはOZを観ていないと「何が起きたんだ???」と悩むでしょう。
もちろんOZファンには感動の2分間。
罪の償いは今までOZで犯してきた数々の罪に対してでしょうか。
ビーチャーとケラーの神への言葉を思い起こして
またしみじみしてしまいました。
そしてこれが愛なんだよね。
二人が再会して起きた奇跡。
こんなに穏やかな表情で祈りを唱えてくれるなんて、本当に幸せです!!
LeeとMeloniに感謝♪

svubk8.jpg
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コメント 2件

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ぽっこ  

普通なら、同調するにしてもこんなに顔近づける必要ないのに
こういうシーンにしてくれたのは、ほんと感謝感激の一言です。
OZに一時引き戻させてくれました。
あまりにドキドキとしてしまって、自分が息するのを忘れてしまい
クラクラ(爆)
BKファンならずとも、OZファンのみなさんには
たまらないシーンですよね。

ビリーが病院送りになって退院して再びステーブラーと対決…とは
欲張りな望みですか?(笑)

2012/09/12 (Wed) 13:15 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

向こうで放映される前からドキドキしながら待っていたエピソードでした。
期待以上の意味不明な(笑)接近ぶりでしたね。
よく考えたらこんな怪しげな宣教師にステーブラーが感化されてしまうわけないんですけど、ビーチャーのオーラにケラーはクラクラきてしまったってことで…

ビリーとステーブラーの因縁の対決。もっと観たいです。
そして次は間違いなく「愛してる。」って言ってくれそうな気がします♪
TBありがとうございます。

2012/09/12 (Wed) 20:28 | 編集 | 返信 |   

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