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OZ S2-#6 「同士」(ケラー語録)

夜中に悪夢でうなされるビーチャーに声をかけ る。「おい、平気か。」ビーチャーの額に触れる。「またあの夢か。」「ああそうだ。」「びっしょりだ。早く着替えろ。」着替えを手伝って臀部のタトゥーを発見する。 「こいつを何とかしなきゃな。」「そうかい。どうすりゃいいんだ。」ふっと笑ったあと「考えてみるよ。」と言ってビーチャーの首筋に手を置く。「平気か。」「ああ。」ベッドに戻り横たわる。
(ビーチャーはシスターピートに男性への愛を告白)
点呼の後監房に戻り、何かせっせと書いているがビーチャーに 話しかける。「いい話があるぞ。」「いい話?」「刺青に詳しい奴に聞いたんだが、お前のは刺青じゃなく皮膚を焼かれてるから消せないんだと。」「それはわかってた。」「ああ、問題なのは鍵十字だ。」「ああ。」「だからこんな風に変えたらどうだ。」先ほどから書いていたデザインを見せる。ビーチャーに笑われると「なんだ、そうか。気に入らないか。それならこれでどうだ。」とまた別のデザインを見せる。「そりゃ無茶だ。」「どうして。」「鍵十字を取りたいのは山々だが、あのときの痛みを忘れてないんだ。もう一度皮膚を焼くのはごめんだ。」とビーチャーに断られると「そこでだ。」枕の下からガラスビンを取り出す。「こいつが登場するんだよな。」と周囲に見つからないようにビーチャーに見せる。「何だ。」「ムーンシャイン さ。101%ピュアなアルコールだ。昔の西部では撃たれたカウボーイが弾を取り出すのに使った。一口で何も感じなくなる。」と誘いをかける。だがビーチャーは、「 ひとつ問題がある。」と言い出す。「何だ。」「一年以上飲んでない。」「だから?」「アルコール依存症なんだ。俺の人生がすっかり変わっちまったのは酒のせいなんだ。時間をかけてようやく何とかここまできたんだよ。もう酒は飲みたくない。」と断られ 「そうか。」とビンを枕元に戻す。「怒るなよ。」「怒ってない。」「怒ってるさ。」「いや、俺が浅はかだったよ。ちゃんと考えもしないで。」とメモを破り捨て落ち込む。 「俺が悪いんだよ。勝手に先走った俺が悪いんだ。」ビーチャーはその様子を見ているが「そんなに自分を責めるなよ。かわいい奴だ。」と声をかける。「なあ、どこで手に入れたんだ。」「B区画の友達にもらったんだ。」ビンを洗面台の上に置く。
ジムでシリンガーに状況を報告する。「じゃあ、飲まなかったのか。」「クソッ!」シリンガーは怒る。「飲まなきゃ意味がない。この計画の核心、こいつのいいところはビーチャーの抱えている罪悪感や自分に対する嫌悪感を徹底的に掘り起こして奴をつぶすことにあるんだ。目的は奴を自滅させることだ。酒はその鍵になる。」「いや、鍵はこの俺さ。奴は俺を愛してる。まだ認めないが間違いない。飲ませてみせる。」と自信たっぷりに答えるとビーチャーが入ってくる。「うるせえぞ。何様のつもりだい。」と突如シリンガーを突き放し「俺に惚れたのか。」と悪態をつく。「馬鹿やろう。」「どうしたんだ。」ビーチャーが気にかける。「嫌な野郎だぜ。お前にしたことが許せないんだ。」「来いよ。」ビーチャーに呼ばれレスリングを始める。
シャワールームでビーチャーに質問する。「わからないなぁ。自分の子供に会うのに親の許可が要るのか?」 「いや、俺の両親はただ今の俺の状態では子供と会わせない方がいいと考えたんだ」「今の状態ってなんのことだ。」ビーチャーはため息をつく。「わかるだろ。」「お前は父親だぞ。子供たちは死んでる母親を最初に見つけちまったんだぜ。それを考えたら今必要なのはじいちゃんとばあちゃんじゃない。お前だ。」「そうかな。」「お前がしたことはともかく、一つだけ変わらないことがある。お前らは親子だ。」先にシャワールームを出て行くと、ビーチャーは考え込んでいる。
(ビーチャーは子供たちと面会する。)
ランドリーで酒を飲んでふらふらしてると、面会を終えたビーチャーが帰ってくる。 「洗濯中かい?」「ああ。」「洗濯は嫌いだろ。」酒を飲む姿にビーチャーは驚く。「親子に乾杯だ!」「おい、何してる。」「いいんだよ。」ろれつが回らない。「そうか。」「ヒゲがないのもいい。」「どうした。」「ああ。」どうでもいいというしぐさをした後ビーチャーと向き合っておもむろに話し出す。「俺は三度結婚したと言ったろ。四度かな。ボニーとは二回結婚したからな。」「何でそう何度も結婚するんだ。」「意外だろうが、婚前交渉は嫌なんだ。問題なのはSEXだ。いいのはいつも最初だけで、満足できなくなると相手ともう共感を得られなくなるんだ。」「ジェネビエーブとは共通点がいっぱいあったがな。」右手でビーチャーを撃つポーズを取る。「ボニーは結婚するそうだよ。」ビーチャーは頷く。「もう関係ないはずなのに。二度も別れたんだからなぁ。だろ。文句は言えんよ。あばずれ!」「来いよ。」ビーチャー が声をかけるとゆっくり笑う。「こっちに来いったら。」ビーチャーが近寄り肩をつかんで「愛してる。」と告白すると「俺もだよ。」と答えてキスをする。だが看守に止められ酒を投げつけて 「うるせぇ!」と暴れ懲罰房に入れられる。
(ビーチャーはその晩酒を飲み、やがて酒に溺れていく)
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