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OZ S2-#8 「脱出」(ケラー語録)

懲罰房から出されエムシティに戻ってくる。ビーチャーはベッドから起き上がり、喜んで迎える。「やったな。待ってたよ。キスして。」「酔ってるのか。」「そうだよ。酔ってるとも。ああ、会いたかった。」だがビーチャーの方を見ようとしない。「俺は会いたかったよ。さあ、抱いてくれ。」ビーチャーが肩をつかむとその手を振りほどき「冗談はやめてくれ。同じ部屋にいるのも嫌だ。」と房を出る。「どこへ行くんだ。」ビーチャーはあわてて追いかける。「クリス。」引きとめようとすると「俺に触るのはやめてくれ。向こうに行け。」ビーチャーをにらみつける。「俺が何か悪いことした?」「もういいから向こうに行けよ。」「もし何かしたら謝るから。だから許してくれよ。」「声がでかいんだよ。いいか、懲罰房でいろいろ考えたんだよ。お前とのことはなかったことにしたい。」離れようとするとビーチャーが追ってくる。「俺が何をした。」「しらふのときに話すことにしないか。」「クリス」「向こうへ行けよ。」怒鳴りつける。「酒のことだったらやめるよ。もう二度と飲まない。本当だ。」食い下がるビーチャーを押し倒し「俺に触るな.。」と言ってシャワールームへ入っていく。
チェスをしているとビーチャーが傍らに立って見ている。ビーチャーの存在を気にしながらチェスを続ける。
夜黙ってベッドに入るとビーチャーが訴えるような目つきで見ている。ふっと笑って顔をそらす。ビーチャーはベッドに入って「なぜなんだ。」とつぶやく。
図書室でシリンガーに近づく。「どうだ。」本を読むふりをしながら答える。「懲罰房を出てからビーチャーとはほとんど話していない。」「奴を見たよ。ひどい有様だ。ありゃかなりきてるな。」「ああ。」辺りを見回した後「そろそろとどめを刺すか。」と提案し合意する。
メッツィガーがビーチャーをジムに誘い出すと、シリンガーとマットの上で構えてビーチャーを待っている。「やあ、ビーチャー。」二人で笑うとビーチャーが襲い掛かってくる。「貴様!」「やめんか。」シリンガーとメッツィガーがビーチャーを引き離す。「卑怯者めが。知り合いか。」笑いながら答える。「なんだ?もう古い付き合いだな。シリンガーと俺とは前の刑務所で知り合った。俺が17のときさ。」シリンガーと肩を組む。「俺をモノにしようとしたデカい黒人野郎から救ってくれたんだ。」ウインクする。「そういうことさ。」シリンガーの頬にキスをして「でかい借りがあるんだ。」メッツィガーに押さえられているビーチャーに顔を近づける。「お前なんか一度も好きになったことはねぇよ。」ビーチャーの額をたたく。「離せ。」ビーチャーを自由にする。「お手並み拝見だ。真剣勝負といこう。」ビーチャーが突っ込んでくると押さえ込み、右腕、左腕を次々にねじ折る。続いてシリンガーが足を折り、ビーチャーの両手両足はばらばらにされてしまう。
監房で一人、頭を抱える。
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