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OZ S3-#4 「災厄」(ケラー語録)

洗濯場で 洗濯物をたたみながらライアンに尋ねる。「しかし何でマクマナスの奴、シリンガーの息子をここに入れたんだろう。罠にかける気か?」「いや、マクマナスは俺たち以上にナチ野郎を嫌ってる。俺たちの動きを見るつもりなんだろう。」「動きって?あのガキを殺すとかか。」「いや、シリンガーは息子を心配してる。だがアンドリューの奴はもう俺から山ほどヤクを買ってるんだ。気絶するほどヤクを与えたらどうなると思う。」二人の会話を背後で聞いていたビーチャーが洗濯機のふたを閉めながら振り向く。「それより」「なんだ。」ビーチャーが何か言おうとするとアンドリューがヤクを求めるためライアンに声をかける。
麻薬のリハビリプログラムにアンドリューが参加する。シスターピートが説明をしているとアンドリューがふてくされるので 「おいこのガキ、シスターに向かってなんて言い方だ?」と怒鳴りつける。「うるえせぇんだよ。」「なんだと、この野郎。」立ち上がりアンドリューに近づこうとするとビーチャーがすかさず右ほほを殴る。「いい加減にしろよ。子供相手に何だ。」まだアンドリューを威嚇しようとする。
シャワールーム前で腰にタオルを巻いたままビーチャーに話しかける。 「おい。パンチは腹に入れる予定だろ。」「お前を見習ったのさ。マックの鼻と同じだろ。」じっと睨み合う。
ビーチャーはアンドリューの面倒を見ると言い出し許可され、アンドリューが同房になるため房を出て行く。
シスターピートの部屋でカウンセリングを受ける。 「それでビーチャーの足と腕を折ったと自白したわけね。」「腕だけだ。足はシリンガーだよ。」「ああそう、そうだったわね。なら少しは気が楽ね。折ったのが腕だけなら。」腕組みをしながら尋ねる。「あんたは精神科医だろ。」「そうよ。」シスターピートの前に身を乗り出す。「人の頭の中を覗きたいと思った理由は?」「助けたかったから。」「実際助けてる。」「ときにはね。人生をちょっと違う角度から見ることをみんなに教えられればおそらく、おそらく少しは助けになれる。」「ちょっととか、少しとか、またずいぶん控えめな考え方をするんだな。」「ええ、仕方ないわ。劇的な変化というのはなかなか望めないから、すべてはつっかえつっかえして進んでいくの。」「挫折を感じる?傷つく?」頬杖をついて聞いている。「傷つく?いいえ。訓練を受けてるから、個人の感情は入れないように。」「タフな仕事だよな。」「ええそう。」「ここでは特に」「ええそうよ。」じっとピートを見つめる。「患者がよくならなくてもあんたのせいじゃないが、やはり心配になり、悩む。自分が未熟なんじゃないかと。」ピートが考え込んでいるとベルが鳴る。「おっ、時間だ。今日は前の女房の一人が面会に来るんだ。」あわてて出て行く。
ピートが見ている前で前の妻と抱き合い、ピートに向かって手を振る。
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