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Law&Order SVU S11-#15 「Confidential」

ビルが停電、復旧した後58階のトイレに女性が連れ込まれている様子が防犯カメラに映っていた。ビルは再び停電する。報告を受けたSVUは捜査を始めるが、女性の姿はなかった。翌日SVUはビルのオーナーのリチャード・モーガンと顧問弁護士のイングリッド・ブロックに出社していない者の報告を要求する。
58階のトイレを調べたところ壁に飛沫血痕が残っていて、ゴミ箱からも血痕が見つかった。ゴミ収集直前に女性の遺体と血に染まったタオルが発見される。女性は殴打され絞殺されていた。停電の合間に起きた犯行で、犯人はビルの関係者と思われた。
1987年10月、トレントタワーズの通気口に同様の手口で殺された女性の遺体が発見された。被害者はナンシー・ピアーズ 27歳で、ビルの整備係だったダニエル・ハーディが犯人として逮捕される。シンシンに服役中のハーディは自分は無実だと主張していた。
被害者の身元が判明、モーガンの会社の経理部秘書のレネ・シモンズだった。モーガンはレネ他13人を解雇したところだった。レネは夫マットと離婚、夫には妻への接近禁止命令が出されていた。マットはマリファナ所持で逮捕され尋問されるが、レネはモーガンと浮気していたと証言する。
モーガンは大手投資会社リッチモ社のCEOだが、ナンシー事件のときオフィスはトレントタワーズにあった。またナンシーの首の痣とレネの痣は類似している。同じ凶器が使用されたと考えられるが、22年もの空白があった。ハーディは冤罪かもしれない。
ナンシーが殺害された時、モーガンはハーディのことばかり話していた。ナンシーはモーガンの事務所の会計士で、失踪前50万ドルをモーガンからもらえると喜んでいた。だがNY株式市場は暴落し、ナンシーは事務所に働き続ける羽目になり、やがて遺体で発見された。現在モーガンの客たちも大損しており、モーガンは8億ドルの投資金を集めたのに、会社の預金額は500万ドルで倒産の危機に遭った。モーガンに投資詐欺の疑いが掛けられる。レネは国税庁にその情報を伝えていた。モーガンは詐欺と重窃盗容疑で逮捕される。
罪状認否でモーガンは監視付きの自宅待機を命ぜられる。モーガンがSVUから取り調べを受け終わって部屋から出ると、外にいた老人がモーガンを撃つ。トーマス・ルーニーというその老人は80歳で妻をがんで失い、モーガンに金をだまし取られたと怒っていた。一方モーガンが死んでしまったため、ハーディを救うのは難しくなった。
ボスが死んだのに安堵の表情を浮かべていたブロックに、SVUは事情を聴く。するとブロックはモーガンがレネを殺したことも、22年前ナンシーを同じ方法で殺したことも知っていると証言していた。ブロックは初めからハーディが無実であることを知っていたのだった。
ナンシー殺害の直後、モーガンはブロックに凶器となった黒帯の入った箱を預ける。ブロックは箱を返そうとするが、その前に箱はいつの間にかモーガンのところに戻っていた。その箱が倉庫から見つかり、黒帯にナンシーとレネの上皮細胞の付着が確認される。
ハーディの第2級謀殺の決定は破棄されるが、ステーブラーはブロックを、モーガンに凶器を渡したとしてレネの殺人ほう助で逮捕する。ブロックは依頼人の秘密を法的に守っていただけと主張、法廷では弁護士の守秘義務について争われることになる。
ブロックは自らを弁護、ステーブラーが11年前に誤認逮捕し冤罪が明らかになったが、真実を知る犯人が自殺したため服役したままのビクター・テイトの事件を持ち出してきた。そして今になって宣誓放棄をしたのかとアレックスに追及され、モーガンが死んだため不利益にならないこと、22年前にモーガンを止めるべきだったと語る。ステーブラーはアレックスの追及に違和感を覚えてハーディに面会に行き、モップがけをしているテイトの姿を見せながら、ハーディへ証言を求める。
ハーディはナンシーの死後出社したときモーガンに呼ばれ、ブロックのオフィスから箱を持ち出して渡していた。モーガンの命令は絶対で、いつの間にかハーディは殺人犯にされていたのだった。
ドネリー判事はブロックに無罪を告げるが、検察の行為を遺憾に思うと付け足す。ブロックはルーニーの弁護に当たると言い始めるが、モーガンの死の前に、ブロックはルーニーに電話をかけていた。ブロックは22年前にやるべきだったとつぶやく。

モーガンの趣味は柔道、空手の指導もしていて黒帯は彼の自慢でした。その黒帯で、モーガンは自分の不利となる部下の女性を殺害。最初は整備係のハーディを容疑者に仕立て上げますが、22年後に同じ手口でレネを殺害し、ついにSVUに逮捕されます。ところがモーガンの裁判が始まる前に、モーガンのせいで損をしたルーニーという老人に射殺されてしまいました。
ハーディの冤罪を証明するDNAなどが残っておらず、証言が頼みの綱だったのに容疑者から聞き出せなくなってしまいます。だがモーガンの顧問弁護士のブロックがハーディを救うために真実を語り始めます。
レネの首を黒帯で絞めたモーガンはその箱をブロックに渡しますが、気が付くと箱はまたモーガンの部屋に戻っていました。そして鍵を持っていてモーガンやブロックのオフィスに入れたハーディが犯人にされていました。ブロックはモーガンがレネを殺害したことを知っていたのですが、弁護士として依頼人の秘密を明かさないと宣誓しているため、真実を語ることはできません。これは法に守られた誓約で依頼人の特権であり、その結果公正な裁判が保たれます。モーガンはブロックを信じたからこそ、真実を打ち明けたのでした。
しかし何故今になってブロックは宣誓を放棄したのか。ブロックは人道上の理由だと説明します。アレックスの何故22年前に言わなかったのかとの追及に対し、ブロックは自分のせいで無実の人が服役していたことを悔いていたが、モーガンが死んだので不利益にならないと答えます。このやり取りを聞いていたステーブラーは、アレックスやクレイゲンに非難されながらもブロックをモーガンの殺人ほう助で逮捕したことが間違っていたと気づきます。そしてハーディが利用されていたことを彼の証言から確認し、ブロックも無罪となります。
しかしモーガンの息の根を止めたのはブロックでした。ブロックはルーニーにモーガンの居場所を教えたことを白状します。ブロックは22年前にやるべきだったとつぶやきますが、そうすればレネの死は防ぐことができたでしょう。
ビクター・テイトの事件はS11-#1 「Unstable」で説明されています。ブロックを演じているのはAliasでシドニーの母イリーナを演じていたLena Olin、モーガンは意外にもL&Oシリーズ初登場、最近すっかり怪しげな役が多くなってしまったRichard Burgiが演じています。

なんとSVUにBurgiが出演。
調べてみたら本当に彼がL&Oシリーズに出るのは初めてでした。
よく見ているのでなんだか意外。
そしてとんでもない悪党に…しかも途中で撃たれちゃうし。

The Sentinelの頃のBurgiは本当にかっこよくてスーパーヒーローだったのに
どんどん怪しげなオヤジになってしまってショックです。
でもステーブラーと並ぶとデコ対決できるなと
変なところで感動してしまいました。
何しろ大好きな二大デコオヤジですので♪
途中で消えないで最後までデコ対決してもらいたかったです(笑)

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