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OZ S4-#3 「権利」(ケラー語録)

病棟で肩を吊ったままムカダの訪問を受ける。 「やあ、神父。」「話があるって。」「俺は死んだんだぜ。知ってたかい。」ムカダは無言のまま聞いている。「手術中に二度も死から引き戻された。そんな風に死と直面すると、人は違った人生観を持つようになる。」「自分は変わったと言いたいのかい。」「シスターピートは元気か。」ムカダをじっと見つめる。「ああ。」「体じゃなくここさ。」左手で裸の胸を押さえる。「ひどいことをしちまった。」(ピートに迫る回想シーン。)「ビーチャーとよりを戻したかった。シスターが修道院を辞める決心をしたって聞いて、なんとか償いをしたいんだ。」「だがクリス。君という人間はあまりにも信頼できないんだ。」「そうか。」「確かに俺のことなんて信じられないだろうが」ムカダの肩を借りて立ち上がろうとする。顔を近づけるとムカダの表情が顔が引きつる。「だがそれでも、俺は間違っていたと気づいたことをわかってもらいたいんだ。地獄で焼かれたくない。」「どうして欲しいんだ?」「シスターに会い来てもらいたい。」ムカダに懇願する。
(ムカダがケラーの頼みをピートに話すとピートは訪問を拒否。その様子をビーチャーが聞いている。ピートはケラーを人を操るのが得意な典型的な嘘つきと言い切るが、ビーチャーは「行かせてくれ。俺だってあいつにひどく傷つけられた。でも好きなんだ。」と思いを吐露しピートはビーチャーに病棟に書類を持っていくように命じる。)
ウォークマンで音楽を聴いていると、ビーチャーがプレストプニク先生に届ける書類を持って病棟にやってくる。書類を置いた後ベッドのそばに来て声をかける。「やあ。」その声に振り返り微笑む。「やあ。」「ビーチャー、何してるの。」すかさずハウエルが近づいてくる。「ああ、プレストプニク先生に書類を届けにきた。」「書類は。」「デスクだ。」「仕事が終わったなら出なさい。」「でもちょっと。」「関係ないの。早く出なさい。」仕方なくビーチャーが目で合図すると「じゃあまたな。」と笑顔で返事をする。
ビーチャーが出て行くとハウエルが耳元で告げる。「本当、心温まる光景だったわ。今日の日記に書いておくわね。」笑って聞いている。
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