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OZ S4-#6 「悔恨」(ケラー語録)

懲罰房でふてくされている。
(ビーチャーはサイードに相談する。そこにムカダがホリーの無事を伝えに来る。テイラーがビーチャーにケラーは無罪、ハンク・シリンガーの仕業だと告げる。ビーチャーは落胆する。)
懲罰房を出る。クアーンズが二人をオフィスに呼ぶ。「記録を見ると、お前らは喧嘩ばかりしてるようだな。それにお前たちはセックスもしてると聞いてるぞ。私は喧嘩も男のセックスも好きじゃない。だからケラー。お前は別の監房に移す。だが今度お互いの体に触れたら、どんな意味でもだ。二人とも一般監房に移すからそのつもりでな。わかったか。」「ああ。」ビーチャーが答えると「わかった。」と返事する。「ケラーは行け。ビーチャーにはまだ話がある。」クアーンズに言われて席を立つ。
(クアーンズはビーチャーの行動範囲を限定すると説明する。)
監房で私物を整理しているとビーチャーが戻ってくる。「クリス。」「よせ。聞きたくない。」ビーチャーはうつむいたまま話し始める。「息子は惨殺された。怒りで混乱してたんだ。」「俺にあんなことができると本気で思っていたのか。俺が子供を殺すって。」ビーチャーを睨みつけにじり寄る。「お前の子供を?こんな俺だ。疑われても仕方がないかもしれんがな、だが俺は努力した。」離れてベッドに手を掛け怒りを押し殺しながら言い放つ。「お前の信頼と愛を取り戻そうと。けどその努力も結局は無駄だったよ。」「クリス。」「どうせ最初から無理だったんだ。」「待て。」ビーチャーが迫る。「いやぁ、俺たちはもう終わったんだ。」「クリス、許してくれ。」「できない。」「俺は許したろ。」ビーチャーがじっと見つめる。「人間ができてるからな。」と言い捨て監房を出て行く。(代わりにモンド・ブラウンが入ってくる。)
シリンガーとロブソンが食事しているところにトレイを持って近づく。「よお、バーン。俺にはまだ子供がいないから、親になるってことがよくわからんが、しかしお前は親の鏡だね。息子の一人には麻薬を与えて死に追いやり、もう一人は誘拐で逮捕だ。だが何よりいいのは、二人の息子が死んだらすべて終わるって事さ。ここにいちゃもうお前は子供を作れんしなぁ。お前が死ねばそれですべてが終わるんだ。悪魔の子孫は残らんからなぁ。」と悪態をついた後立ち去るシリンガーたちを見送り、手をつけていない食事をゴミ箱に捨て「世の中少しはましになる。」とつぶやく。
シャワールームへ行くとビーチャーが髭を剃っている。「ほら、あんたの友達のケラーが来たぞ。」モンドたちにからかわれる。「なぁ、ちょっと聞きたいんだけど、ビーチャーとやってもかまわないか。しゃぶらせてもいいかよ。」ビーチャーの方を見る。 「お前が奴と何しようと関係ねえや。」モンドたちの会話を聞き流す。ビーチャーも無言のまま会話の様子を気にしている。ビーチャーやモンドたちが出て行った後、一人になってから熱湯を左手のこぶしに浴びせる。
懺悔をするためにムカダに会う。 火傷した左手に包帯を巻き、ムカダと背中合わせに座る。「その手はどうした。」ムカダが尋ねる。「地獄を思い出そうと思ったのさ。」憂鬱な表情のムカダ。そこにおもむろに懺悔を始める。「神父、私は罪を犯しました。私はこれまでに何度も男と関係を持ちました。詳しく言うかい?」「いや。」「OZに来る前に何人かの男とセックスをしました。」しばらく言いよどんでいるが「そして殺しました。」「何?」ムカダは動揺する。「セックスした相手を殺したんです。」「どうして。」「俺の名前をよそで出されたくなかったから。」悲痛な表情で吐露する。「警察に罪を自白すべきだ。」「えぇ?」ムカダの説得に驚く。「じゃぁ罪の許しは?」「許しは与えられるが神に後悔を表すには自白しかないんだ。」「いいか。」椅子から立ち上がる。「いいか。俺はマジに後悔してるんだ。早く許しを与えてくれ。」「ダメだ。」ムカダの背後に立ち椅子をどけて詰め寄る。「いいからさっさとやるんだ。」ムカダが振り返り見上げる。「ダメだ。」うなずいた後「クソッタレが。地獄に落ちろ。結局お前も看守の一人ってことか。」と怒りをぶつけて立ち去る。「ああ、神よ。」ムカダは困惑する。
夜、ガラス越しにビーチャーを見つめる。向こうもこちらを見ている。やがてビーチャーはモンドに誘われるままにシャツを脱ぎキスをする。嫉妬の眼でまだ見つめ続けている。
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