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Law&Order SVU S11-#18 「Bedtime」

ジャーナリストのジェーン・ウィトモアが自宅のベッドの上で、電話線で手を縛られレイプされ、喉を裂かれて死亡していた。顔には死後に付けられた傷があった。ジェーンは潜入取材を得意とし、SMクラブに潜入して人身売買組織を暴くなどの成果を上げていた。今回は詐欺を働いたヘッジファンド業者のオストバウに会う約束をしていたが、オストバウは現在はペットの葬儀社を経営し、ジェーンに利用されたと怒っていた。オストバウがジェーンと接触したのはセラピーを行っていた場所だが、そこは麻薬取引の温床となっていた。ジェーンはセラピーに10日間ほど滞在していたが、一緒に過ごしていたフランシーンがボグデンとのかかわりについてほのめかす。
ネッド・ボグデンはNY生活保護事務局給付担当責任者で、ベンソンはボグデンの性癖を確かめるためにドラッグ中毒のBFに追い出されて行き場を失った女性になり済まし、ボグデンに助けを求める。ボグデンがベンソンが書類を書く間に体を触ってきたため、ベンソンはボグデンを逮捕する。ステーブラーとベンソンはボグデンを尋問し、ボグデンの行為を訴えようとジェーンが近づいてきたため、彼女を尾行し家に押し入り殺したのではと問い詰める。
ジェーン殺害の手口は「ベッドの処刑人」事件と類似していた。1973年から76年の間に同じ方法で5人の女性が殺害されていた。しかし当時はDNA捜査ができず、証拠が確実なものにはならなかった。ベンソンらはボグデンに被害者の写真を見せるが、76年に殺害されたエミリーについては、ボグデンは更生施設に入っていたから知らないと答える。その頃ジェーンの遺体に付いていたフケがボグデンのものと確認される。エミリー以外はすべてフケが付いていてボグデンの犯行だと確かめられたが、エミリーを殺害したのは女性であることが明らかになる。女性がベッドの処刑人を模倣したのだった。
エミリーの夫カル・カトラーは70年代の地方タレントで、マットレスのCMでブロンド美人たちをはべらせ「マットレスの巨匠」と呼ばれていた。エミリーは警察に夫の愛人が家に押し掛けてきたと何度も通報していた。そしてカルはエミリーの死後飲酒運転で事故を起こし、焼死していた。当時エミリーの通報に対応した警官のスーザン・デルジオに、ベンソンは事件の様子について尋ねる。スーザンはエミリーはカルの愛人が変わるたびに通報してきたと説明する。そのたびにカルはエミリーをかばい愛人を追い出していた。エミリーからの最後の通報場所はCMの撮影所で、愛人が忍び込みカルを見守っていたエミリーを叩いたのだった。
ベンソンらはカルの愛人たちに話を聞く。花瓶を割ったジェニーはカルに捨てられていた。郵便受けに放火し逮捕寸前だったクレアは、その後法律家となった。そしてエミリーを叩いたリタは、エミリーにカルとの仲を邪魔されたと怒る。3人とも犯罪とは無縁だったが、リタと現場のDNAが一致していた。ベンソンとステーブラーが、酔っているリタを逮捕する。リタは取り調べに対し、カルへの思いを語り続けていく。そして夫婦のベッドに残っていた自分の血についても、血の付いたシーツが今も取ってあると証拠を示す。リタはエミリー殺害を否定、自分がカルの子を妊娠し堕胎したことやカルの事故の真相を話す。だがカルの遺体を掘り起こして調べると、遺体は別人で服役囚のジェームズ・ロジャーズだった。
エミリーを殺しカルの死を偽装したのはスーザンだった。スーザンもカルの愛人の一人で逆上してエミリーを殺害し、リタにカルにエミリーの殺害の容疑が掛かっていると信じ込ませた。こうしてカルの死を偽装するとスーザンは火傷を負ったカルを自宅に軟禁し、現在に至ったのだ。ベンソンはスーザンを逮捕する。

70年代に相次いで5人の女性をベッド上で殺害した「ベッドの処刑人」が、35年の時を経て復活します。被害者のジェーンは処刑人の正体を暴こうとしていました。当時は証拠が不十分で犯人を捕らえられなくても、現在はDNA鑑定で容易に確認できます。こうしてジェーンが命をかけて追ってきたベッドの処刑人のボグデンは逮捕されましたが、4人目の被害者エミリーだけは知らないとボグデンは主張し、エミリーを殺したのは女性であることも証拠から判明しました。
エミリーの夫カル・カトラーは「マットレスの巨匠」と呼ばれ、マットレスのお色気CMはステーブラーも見覚えがありました。カルはCMモデルたちを次々に愛人に迎え、エミリーはカルが愛人を連れ込むたびに警察に通報していました。当時の状況をカルから聞き出したくても、カルはその直後車の事故で焼死しています。では愛人たちに話を聞こうと、ベンソンらは対応した新人警官のスーザンを通して愛人たちに近づきます。
ジェニー、クレア、リタの3人のうち一番カルへの思いの強いリタにエミリー殺害の容疑がかかり、現場からもリタのDNAが確認されます。するとリタは当時のカルとの関わりを詳しく話し始めます。
カルはエミリーと別れたがっていましたが、財産契約を交わしていなかったため、離婚ができませんでした。不倫を知っていてもエミリーが離婚に合意しないため、エミリーの気を変えさせる方法として、二人は酒を飲んで夫婦のベッドでセックスし、その様子をエミリーに見せようとします。だがリタの生理が始まりシーツが汚れたため、カルはリタを追い返します。エミリーは帰ってきませんでした。リタはカルにシーツを捨てるように命ぜられますが、リタはシーツを捨てられず血の付いたまま保存していました。そのためDNAの説明がつきますが、リタの家はカルの記念館と化していて、カルに関するあらゆるものが保存されていました。そして10冊の日記にはカルへの思いが綴られ、犯行の10日前には「一緒になれるなら何だってやる。」と決意が記されていました。ところがカルの死の2週間前には「命令通り殺したのに、私を捨てるの?地獄に堕ちろ。」と思いが恨みに変わってきます。リタはエミリーが殺された2週間後にカルの子を妊娠したことが分かりカルと家族になれると喜びますが、カルにエミリーの死後だから人の噂になるので始末しろと言われてしまいます。仕方なく堕胎するものの、リタは子宮感染症にかかり二度と子供ができない体になってしまいました。リタはカルに捨てられますが、もう一度会いたいと場末のバーにカルを呼び出し、酔っているカルに車のキーを渡します。車は崖から落ちて炎上、カルは死亡したはずでしたが、遺体の再確認を行ったら別人であることがわかりました。
遺体をすりかえることができるのは、当時警官だったスーザン。35年前新人だったスーザンは、初めてハンサムな芸能人を間近に見てドキドキします。そしてカルの愛人の一人となり、逆上した勢いでエミリーを殺害、リタを利用してカルの死を偽装しカルを自宅へ隠したのでした。
スーザンを演じているのはチゃーりーズ・エンジェルのケリー役のJaclyn Smith、リタ役にAnne- Margret、ジェニー役にSusan Anton、クレア役にMorgan Fairchildと70年代を代表する女優達が総出演しています。

ベッドの処刑人もすさまじいけど、マットレスの巨匠も恐るべし。
70年代はこんなマッチョなオヤジがもてはやされたんですね。
暑苦しくて嫌なんですけど。
さらに愛人たちの執着心がすごい。
カルの記念館を自宅に作ってるリタに恐れ入りましたが
すでに廃人化してるカルを、名前を変えて軟禁してるスーザンって
もう正気じゃないように思えます。
カルってそんなにカリスマなんですかね。
そしてそのカリスマの妻のエミリーはどんな女性だったんでしょう。
細かい部分が気になってきました。

今回はかつてのお姉さまたちのその後を堪能するエピソード。
スーザン・アントンって覚えがある!と思ったら
カメリア・ダイアモンドのCMに出ていた人でした。懐かしいです。
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