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ボルジア祭り開催中!

ドラマの視聴は一休みしていますが、ボルジア家にどっぷり漬かる日々。
まずアレクサンドル・デュマの「ボルジア家風雲録」を読破。

ボルジア家風雲録 (上) 教皇一族の野望ボルジア家風雲録 (上) 教皇一族の野望
(2013/08/07)
アレクサンドル・デュマ

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思いのほか読みやすくサクサクと進んでしまいました。
しかしときどきおやっ?と思うところがあり
例えばホアンが出てこないで、代わりにチェーザレの兄として
ガンディア公フランチェスコという人物が出てきます。
でも読んでいくとキャラクターがホアンにそっくりで
本当に異母兄でガンディア公はいたんだけど
早く死んだので後継者にホアンが選ばれたから
デュマは創作上カンディア公とホアンを合体してしまったそうです。
なるほど。

そういえばボルジア家&ボルジアを同時進行で観はじめたとき
あれこれ設定が違うために大いに混乱しました。
それから惣領さんのチェーザレを読み、
塩野さんの「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」や
一連のボルジア家関連の本を読み
少しずつ頭の中が整理できつつあります。
とにかく昔の話だから歴史的事実のわかる範囲を基にして
あとは作者が創作していかなければ物語は出来上がらないし
あっちとこっちでキャラクターが多少違っても仕方ないことです。

ところでデュマの本では
ミケロットがかなり活躍していたので満足しました。
大好きなミケロットなんですが、
この人についても詳しくわかっているわけではなく
でもチェーザレに忠実でお見事な刺客だったことは確かなようです。
そしてうまく生き延びてる。
ボルジア家のミケロットの必殺仕事人ぶりがとにかくかっこよくて
チェーザレの命令を受けるや否や、的確に任務を遂行してますからね。
残念ながらローヴェレを片付けられなかったけど
あの淡々とした殺しっぷりはクールだな。
スイカ切りシーンが見たくて、S1の録画を持ち出してまた観ていましたが
無駄がなくて素敵です。

でもミケロットってボルジア単数形!には出てこなかったんですよね。
こんな大事なキャラなのに。
ドラマによってこれほどにも扱いが違うのも不思議です。

そして豪華ムック

チェーザレ・ボルジアを知っていますか?チェーザレ・ボルジアを知っていますか?
(2013/08/29)
惣領 冬実、 他

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まだ購入してちらっと見ただけなんですが
ボルジア家にどっぷりはまれる素晴らしいムックです。
イラストも写真も素敵だし
バチカンに行きたい!と痛切に感じました。

まだまだボルジア祭りは続きそうです。
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コメント

非公開コメント

風雲録、読みました!
私も登場人物に「あれ?」と思いましたが、作者の創作だったんですね。
ま、許せる範疇です。


が、デユマの小説にしては、ドキドクワクワク感がない。
「三銃士」や「王妃の首飾り」はもっと、引き込まれて読んだように思うのですが・・・。
翻訳者のせい・・・・かなと思ったんですけど。


それともこれは、年代記風にクールに書いたのかしら。
ちょっと判断がつきません。

ボルジア家の場合は事実としてはっきりしている部分が多いからなのかな?
さらに知識を深める感じで読んでしまいました。
そして手元に渋澤龍彦の「毒薬の手帳」があったので「ボルジア家の天才」部分を読みましたが、「カンタレラ」の解説など簡潔に書かれていました。
いろいろわかってくると読んでいて面白いです。
それにしてもボルジアは奥深い!

>奥深い
さんざっぱらブラック認定されているのに、繰り返し取り上げられるのは、
ワルに徹した魅力があるからでしょうか。
デユマの描き方も、好感が持てました。

かなり昔の映画で見たことがありますが、本物の悪役で、ちょっと
がっかりしたことがありました。
塩野さんの本を読んだ後だったので、よけいに・・・・。

読み返しましたが、やっぱり翻訳者の文章のせいだと思います。
最近、翻訳者の質が低下していて、外国語は話せる、書けるなのに、
日本語力が・・・、というので、海外物が主流のハヤカワあたり、かなり
苦労しているという話は聞いてますが。

サガンも、朝吹さんの文章でないと、こんなにつまらなかったの~?
と思った覚えがありました・苦笑

渋沢さんの本も探してみます。

ボルジア家は追求すればするほど面白い気がします。
そしていくらでも悪く?脚色できるし。

映画の悪者ボルジアもあるんですね。知らない世界だ!
ドラマや惣領さんのおかげで美化されちゃってるのかな。

翻訳の難しさ。
翻訳者の文章力によるところは大きいですよね。
私もロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズは菊池さんの翻訳が好きなんていうこだわりがありました。
なんか翻訳が違うとダメなんだな。

渋澤さんの本は古いですが、興味深いです。