INDEX    RSS    ADMIN

OZ S5-#3 「夢魔」(ケラー語録)

(ビーチャーはエムシティの入り口をチラチラ覗いている。ケラーが戻ってくるのが気になって仕方がない。)
手錠でつながれたままにこやかな笑みを浮かべてOZに戻ってくる。「所長。わざわざお出迎えとは嬉しいね。マーチングバンドはいないのかい。」「おふざけはよせ。」「はいよ。」そのまま座る。「なあ、所長。今度は模範囚になるよう務めるつもりだからさ、エメラルドシティで一番のいい子になるよ。」「結構だな。だがエムシティには戻さん。」手錠をはずされる。「そうか、どこ?Bか。」「しばらくは保護房に入れておくことにするよ。」「保護房にか。なんで。」「今にわかる。着替えさせたら取調室に連れて行け。」グリンは看守に命令する。
取調室ではテイラーがファイルを読んでいる。「これはこれはテイラー捜査官、驚いたな。」「座れ。」テイラーは下を向いたまま命じる。「今日はずっと座りっぱなしだったから立ってるよ。」「好きにしろ。」テイラーはようやく顔を上げる。「お前が釈放されたのはジターノ・シンセッタがハンク殺しの依頼者はお前ではないと言ったからだ。雇ったのはパンカーモだと言ってる。」「それはとっくに知ってるよ。」後手に縛られたまま取調べ室内をうろうろする。「そうだな。だが疑問なのは、何故シンセッタを雇ったと嘘の証言をした。何故パンカーモをかばったりした。」「借りがあった。」テイラーの方を向いて答える。「嘘だ。」「証拠は。」「別件だが新展開があったんだ。ブライス・ティベッツ殺害の件だ。目撃者が現れた。」テイラーは立ち上がり近づいてくる。「嬉しいよな。時間はかかったが目撃者がやっと名乗り出てくれた。この人物は容疑者リストからお前を選んだ。明日お前は俺と街までドライブして容疑者の面通しに参加するんだ。」テイラーと真正面から向き合う。「それまで保護房に隔離しておく。だがまたすぐ移動する。行き先は死刑囚監房だ。看守、こいつを大事に保管しておけ。」取調室から看守に連れ出される。
(ビーチャーは娘とキャサリンとの面会が終わる。)
保護房でハウエルに手錠をはずしてもらう。「なあ、どうだい、ハウエル。今夜は二人きり。時間もたっぷりあるぜ。」「あんたにあたしの相手が務まる?」「そんなら務まるようにしてくれよ。」手が自由になるとシスターピートが来る。「やあ、シスター。」「ハーイ、クリス。二人だけにしてもらえる。」「ごゆっくりどうぞ、シスター。」ハウエルは立ち去る。
格子越しにピートと向き合う。「調子はどう?」「もう最悪だよ。昨日までは殺人を依頼したかどでシダー・ジャンクションに入れられてたのに、突然、ああ、お前は犯人じゃなかったよ、OZに帰れと言われた。バスの中ではここに帰れることが嬉しかったけど、今度はFBIが殺人事件の目撃者が現れたと言ってきた。俺は死刑になるんだと。」「今必要なのはいい弁護士よ。」「ああ、誰か知ってる?」「探してみるわね。必要なものがあったらいつでも言って。」ピートが去ろうとすると呼び止める。「シスター・ピート、できればビーチャーに会いたい。」「何とかしてみる。」格子を握り締めピートを見送る。
(ビーチャーもケラーに会いたいとピートに頼むが、グリンに却下される。)

oz5-3-3.jpg

oz5-3-8.jpg
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント