2014 · 04 · 27 (Sun) 20:20 ✎
The Good WifeのイーライことAlan Cumming主演の「チョコレートドーナツ」を観てきました。
1979年、ウエストハリウッドのゲイのショーバーでダンサーとして働いているルディは
客として出会った検事局で働く弁護士のポールと恋に落ちます。
ルディのアパートの隣の部屋に住んでいる母親が薬物所持で逮捕され
ダウン症の息子マルコが取り残されてしまいます。
マルコは施設に送られますが、家に帰りたいと抜け出してきたので
ルディは自分の部屋にマルコを連れていきます。
ところがルディとマルコが一緒にいるところを大家に見つかってしまい
ポールの家で3人で同居を始めます。
二人はマルコを一緒に育てていこうと決意し
マルコに教育を受けさせ、愛情を注ぎます。
だが検事局の上司がパーティに二人を招待したとき
ルディがポールのいとこというのは嘘だと察し
マルコは二人から引き離され、ポールは検事局をクビになってしまいます。
二人はマルコを取り戻すために告訴し
判事からも手ごたえを得られますが
ゲイのカップルが子どもを育てることは認められませんでした。
ポールは差別と戦っている黒人弁護士に相談しますが
検事局の上司はマルコの母親を早めに釈放させたので
マルコは結局母親のもとに返されてしまいます。
二人の努力は実乗りませんでした。
マルコは自宅に帰りますが、また居場所がなくなります。
ハーヴェイ・ミルクが殺された翌年
まだまだゲイに対する偏見は強く
二人の父親は子育てすることは認められていません。
しかもマルコはダウン症というハンディを背負っていました。
しかしルディとポールは心からマルコを愛し
自分たちの子供として育てていきたいと願います。
ポールは法を屈指し、なんとか差別と闘おうとしますが
まだまだ敷居は高かったんですね。
もともとバイであることをカミングアウトしているAlanですが
普段型物オヤジのイーライしか見ていないので
まさかドラッグクイーンを演じるなんて!
でもとても素敵でした。
しかも素晴らしい歌声にうっとり。
I Shall Be Releasedに圧倒されました。
まあBob Dylanの楽曲はカバーの勝ち!なんですけどね(苦笑)
イーライのステージシーンだけでも見応え充分です。

マルコ君の笑顔も最高。
心から癒されます。
この映画の脚本、監督はTravis Fine。
なんとYRのアイクの作品です。
というわけでここからはYRファン向けのコメントを。
アイクが制作側に回っていたのを知りませんでしたが
さらにビックリだったのはYR仲間の登場。
ルディとポールを助けようとする黒人弁護士を演じているのがノア
そしてマルコの学校の先生役がアイクの恋人だったエミリーですよ。
すごいサプライズに涙が出ちゃいました。
YRでアイクは口がきけないというハンディを持ち
ノアは白人世界の中での黒人として生き
それぞれ差別と戦ってきた姿をドラマの中でずっと見ていました。
それが今こうして映画で蘇るなんて、本当に夢のような話です。
YRの絆って強いんだな!

アイクとキャストたち。

映画の中では怪しげなアフロヘア!だったノアです。
1979年、ウエストハリウッドのゲイのショーバーでダンサーとして働いているルディは
客として出会った検事局で働く弁護士のポールと恋に落ちます。
ルディのアパートの隣の部屋に住んでいる母親が薬物所持で逮捕され
ダウン症の息子マルコが取り残されてしまいます。
マルコは施設に送られますが、家に帰りたいと抜け出してきたので
ルディは自分の部屋にマルコを連れていきます。
ところがルディとマルコが一緒にいるところを大家に見つかってしまい
ポールの家で3人で同居を始めます。
二人はマルコを一緒に育てていこうと決意し
マルコに教育を受けさせ、愛情を注ぎます。
だが検事局の上司がパーティに二人を招待したとき
ルディがポールのいとこというのは嘘だと察し
マルコは二人から引き離され、ポールは検事局をクビになってしまいます。
二人はマルコを取り戻すために告訴し
判事からも手ごたえを得られますが
ゲイのカップルが子どもを育てることは認められませんでした。
ポールは差別と戦っている黒人弁護士に相談しますが
検事局の上司はマルコの母親を早めに釈放させたので
マルコは結局母親のもとに返されてしまいます。
二人の努力は実乗りませんでした。
マルコは自宅に帰りますが、また居場所がなくなります。
ハーヴェイ・ミルクが殺された翌年
まだまだゲイに対する偏見は強く
二人の父親は子育てすることは認められていません。
しかもマルコはダウン症というハンディを背負っていました。
しかしルディとポールは心からマルコを愛し
自分たちの子供として育てていきたいと願います。
ポールは法を屈指し、なんとか差別と闘おうとしますが
まだまだ敷居は高かったんですね。
もともとバイであることをカミングアウトしているAlanですが
普段型物オヤジのイーライしか見ていないので
まさかドラッグクイーンを演じるなんて!
でもとても素敵でした。
しかも素晴らしい歌声にうっとり。
I Shall Be Releasedに圧倒されました。
まあBob Dylanの楽曲はカバーの勝ち!なんですけどね(苦笑)
イーライのステージシーンだけでも見応え充分です。

マルコ君の笑顔も最高。
心から癒されます。
この映画の脚本、監督はTravis Fine。
なんとYRのアイクの作品です。
というわけでここからはYRファン向けのコメントを。
アイクが制作側に回っていたのを知りませんでしたが
さらにビックリだったのはYR仲間の登場。
ルディとポールを助けようとする黒人弁護士を演じているのがノア
そしてマルコの学校の先生役がアイクの恋人だったエミリーですよ。
すごいサプライズに涙が出ちゃいました。
YRでアイクは口がきけないというハンディを持ち
ノアは白人世界の中での黒人として生き
それぞれ差別と戦ってきた姿をドラマの中でずっと見ていました。
それが今こうして映画で蘇るなんて、本当に夢のような話です。
YRの絆って強いんだな!

アイクとキャストたち。

映画の中では怪しげなアフロヘア!だったノアです。
スポンサーサイト
最終更新日 : -0001-11-30